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2023.5.5

この強さ、まさにメガデッキ級!「邪神」全力解説!| たくみのバトスピコラム

デッキ紹介 バトルスピリッツ
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この強さ、まさにメガデッキ級!「邪神」全力解説!| たくみのバトスピコラム

この強さ、まさにメガデッキ級!「邪神」全力解説!

目次

はじめに

みなさんこんにちは。たくみです!

突然ですがここでたくみクイズを出したいと思います。


  問題・たくみ(筆者)の1番好きなバトスピのカードはなんでしょう!


答えは…

《獄土の四魔卿マグナマイザー》です。

知らなかった( ゚д゚) って人はぜひこの機会に覚えていってください。


過去に非公認大会やエクストリームリーグなどで何度も助けてもらったカードです。

環境に影響を及ぼすほど強力すぎたために禁止カードとなってしまいましたが、無理だとわかっていても、もう1度使いたいなーって思います。


というわけで今回は《マグナマイザー》繋がりで、「邪神デッキ」の解説をしていきます。


まだ発売されたばかりで、人によって構築が大きく変わってくると思うので、参考にしていただけると嬉しいです!

邪神デッキとは

「邪神デッキ」は今回発売されたメガデッキ「ニュージェネレーション」で強化を貰ったデッキです。


主に契約アルティメットの《相棒魔卿ジャバド》の効果でカウントを貯めて

《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》などの大型アルティメットで一気に殴りに行きます。


このデッキは中身の殆どがアルティメットなのですが、最近環境に多かったデッキはアルティメットを対象に取れないカードが多く、盤面を崩されにくいです。

そして、色を問わず様々なアルティメットを入れられるので、構築の幅が広いデッキだと思います。

デッキ紹介

それでは早速、自分が組んだリストを紹介します。

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周りを見ていると、《アルティメット・セイリュービ》《地球神剣ガイアノホコ》《獄風の探索者カゲロウ・シーカー》の採用有無が人によって変わってきそうな印象を受けます。


自分の場合、デッキの研究を重ねた結果この構築となりました。

デッキ解説

採用カード解説

《相棒魔卿ジャバド》

このデッキの初動。
盤面除去とドローとカウント増加が同時にできます。

他の「邪神」がコアを払った時もカウントが増えることを忘れないように。

受けの場面で1コア払ったせいでコアが足りなくなることのないように気をつけてください。
《バーゴイル》

先攻1ターン目でこれを出すと幸せな気持ちになります、積極的に出していきましょう。

召喚時効果は通常コアブーストを選択しますが、コアが十分足りている場合は除去に使うこともあります。

アタック時にコアを2個トラッシュに送れるので、後で紹介する《アルティメット・セイリュービ》と相性がいいです。
《ホルス・パスト/ホルス・フューチャー》

真・転醒編 第2章に収録のアルティメットです。
コアブースト要員なので《バーゴイル》と役割的にはほぼ同じです。
シンボルを緑として扱うことができるため、《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》の軽減としてもときどき使います。

【系統:邪神】持ちではないので、他の邪神サポートを受けられないのが少し残念ですが、それでも採用する価値があるカードです。

レベル4にすると転醒が可能になり、転醒時効果で相手の創界神ネクサスのコア4個をボイドに送ることができます。
カウントが貯まるのが速いデッキなので、転醒できるタイミングは多くないですが、覚えておきましょう。
《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》

このデッキの中でも飛び抜けた1枚です。

・フラッシュタイミングに2コストで出てきて、1コアブースト。
・相手スピリット1体を疲労。
・自分のカウント6以上のとき、疲労状態のスピリット1体をデッキボトムに戻せる。
と、できることが多すぎます。

盤面が更地でも、《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》から《アルティメット・セイリュービ》に繋げる動きもできて、攻めにも受けにも使うことができます。
《獄土の四魔卿マグナザッパー》

カウンター性能が高く、中盤以降にうまく刺さると1枚で盤面を返すことができます。

コアシュートはアルティメットも対象に取れる貴重なカードで、ミラー戦で重宝します。
《獄炎伯ザン・ジヴァル》

貴重なネクサス割りです。
このデッキはドロー力が高い分、《凍れる火山》などのネクサスがきついのでほぼ必須だと思っています。

コア回収と創界神ネクサスを破壊する効果も地味に強力です。
《四魔卿を統べる者ロード・ジャバド》

2ドローできて、盤面除去もできて、回復効果もある強力なアルティメットです。

主に手札補充とアタッカーの役割ですが、BPが最大20000と高いので、ブロッカーとして置くこともあります。
《獄海の四魔卿イル・デザール》

バースト破棄耐性があり、とても強いです。

最大でスピリット3体を破壊でき、終盤になればなるほどカウントが増えて破壊対象のコストが上がるのでバースト圧をかけることができます。
《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》

アタック時でデッキトップを固定しながら、コアブーストしつつターン中相手のバースト効果を発揮できなくします。

手札に《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》があればそれをデッキトップに戻して、そのまま踏み倒す動きをします。

フィニッシュに行く時は基本的にこのカードから殴り出すので、3枚必須だと思います。
《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》

このデッキのフィニッシャーです。
ゲーム1効果で擬似的な追加ターンを取りながら、高打点で殴りに行きましょう。

《地球神剣ガイアノホコ》をブレイヴして3点で殴りに行くのがめちゃくちゃ強い動きです。
《次代機獣ブリザ・ライガ》

バースト条件が優秀で、相手が効果でスピリットやアルティメットを召喚した時に発動する事ができるため、《アルケーガンダム》や神速、バースト召喚にも反応します。

受けだけでなく、アタッカーとしても優秀で、《地球神剣ガイアノホコ》をブレイヴした状態でアンブロッカブル2点でゲームを決める時も割とあります。
《アルティメット・セイリュービ》

採用するかどうかが分かれるところですが、自分は採用しています。

《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》を召喚するためにリザーブにコア2個を用意したり
逆に《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》の効果でトラッシュにコアを5個以上貯めて、《アルティメット・セイリュービ》の【烈神速】の条件を満たしたりします。

《地球神剣ガイアノホコ》を絡めると急に2打点増やすこともできるので、相手のプランを崩すこともできます。
《地球神剣ガイアノホコ》

先ほどから書いている通り、組み合わせると強いアルティメットが多いです。

ブレイヴすることで、緑のアルティメットを用意することができるので、セイリュービの召喚条件を満たせます。

ただし、「ゼロカウンター」を踏むため注意が必要です。
《辺獄の四塔》

序盤はカウントを貯めながらコアブースト、終盤は手札補充に使えます。

レベル2効果は対ビートデッキにめちゃくちゃ刺さります。
特に、《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》を踏み倒して、相手の盤面を一掃するのが強力です。
《イビルドロー》

ドロー兼回収札です。
欲しいカードを臨機応変に拾ってこられるのが強力です。

フラッシュ効果も《魔卿》アルティメットのBPを+10000できるので、最近のBPが高いスピリットにも対抗可能です。

場合によっては空打ちして、【烈神速】のためのコアを貯めるプレイングもできるかも(?)
自分はまだやったことないです。
《零ノ障壁》

最初は《絶甲氷盾》を採用していましたが、ミラー戦で有利になるように《零ノ障壁》に替えました。

《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》の効果によるアルティメットの踏み倒し
《獄土の四魔卿マグナザッパー》《獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグ》《アルティメット・セイリュービ》などがコストを支払わずに召喚された時などに、このカードで相手のアルティメット1体を迎撃できます。

採用を見送ったカード

ここからは候補に上がったものの、今回採用を見送ったカードのご紹介となります。

《獄風の探索者カゲロウ・シーカー》

アルティメットをなんでもサーチできる点は強力ですが、手札よりもコアブーストを優先したかったため、《ホルス・パスト》を優先的に採用しました。

ただ、ときどき欲しい場面はあります笑。
《聖刻戦機リベリオン・ネヘジェト》

《次代機獣ブリザ・ライガ》よりも受けに寄った性能で、特にビート相手に強く刺さるカードです。

ただし攻めにほとんど使えなかったり、《次代機獣ブリザ・ライガ》はネクサスも触れる点で優れているため、今回は採用しませんでした。
《リューマン・リバイヴド》

初手でミラージュセットすると究極軽減2個を得られるので上振れムーブができますが、逆に初手以外ではあまり強い動きではないと思ったので入れませんでした。

もっと赤に寄せて、《宇宙頂天龍メギド・ゾーラ》を入れたりする構築ならありだと思います。
《フォビドゥングレイヴ》

個人的にめっちゃ好きなカードで、最初は入れていたのですが
そもそもトラッシュに【次代】が落ちないことから役割を失いがちで、強い場面も限られているため抜けてしまいました。

これらのカードは合わなくて採用していないというよりも、自分の回してみた感覚や、枠の都合上採用しなかったカードです。


なので、実際に使ってみたり、好みで採用しても全然いいと思います。

デッキの基本的な動かし方

序盤は《バーゴイル》《ホルス・パスト》の召喚時効果でコアブーストしたり、カウントを貯める事を意識します。

《辺獄の四塔》のレベル1効果でもコアブーストの方を最初は選んでいきます。


《相棒魔卿ジャバド》のドロー効果は調子に乗って使いすぎると相手の攻撃を受けるだけのコアが無くなる事にもなりかねないので注意しましょう。


うまく回れば、3〜4ターン目には《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》が出せるので、そのまま《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》に繋げて、一気に殴り切りましょう。

最後に

ということで、今回は邪神デッキの解説でした。


狙い撃ちでメタられなければ環境のほとんどのデッキに負けないぐらいのポテンシャルがあると思うので、まだ組んでないと言う人はぜひ組んでみてください!


というわけでさようなら〜

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このコラムのライター

たくみ

たくみ