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2023.4.15

「スノーハザード」「クレイバースト」パッケージポケモン考察とサンプルデッキ解説 | サーニーゴのポケモン通信

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「スノーハザード」「クレイバースト」パッケージポケモン考察とサンプルデッキ解説 | サーニーゴのポケモン通信

「スノーハザード」「クレイバースト」パッケージポケモン考察とサンプルデッキ解説

 皆さんこんにちは サーニーゴことシマダダイチです。


 4/14(金)に拡張パック「スノーハザード」と「クレイバースト」が発売されました。

 この2種類の拡張パックには環境に大きく影響を及ぼすであろうカードがたくさん収録されています。


 今回のコラムではパッケージを飾る2種類のポケモン《パオジアンex》《ディンルーex》の考察とサンプルデッキの紹介をさせていただきます。


 YouTubeでも最新弾のカードを使った対戦や考察をさせていただいてますので、よかったらご覧ください。


 ではまずは《パオジアンex》の特徴を見ていきましょう。

パオジアンex

 《パオジアンex》


 自分の場のポケモンについている水エネルギーをトラッシュした分だけダメージが上がります。


 ポケモンVやたねポケモンのexなら基本的には4枚トラッシュで240ダメージ、ポケモンVSTARには5枚トラッシュで300ダメージ、それよりHPの高いポケモンには6枚のエネルギーが必要となります。


 効率よくエネルギーを場に集めるためには特性「わななくれいき」を2回以上使う必要があります。

デッキ解説

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 《セグレイブ》

 《パオジアンex》とセットで採用されるポケモン。

 場にエネルギーが十分にない状況で《セグレイブ》が居なければエネルギー供給が途絶えてしまうので、1匹目が倒されても問題ない場を作っておく必要があります。

 特性「きょくていおん」によるサポート役がメインの仕事ですが
 サイドを1枚しか取られないポケモンながら、ワザのダメージが130とアタッカーとしても優秀なので、ワザ「バスターテール」は意外に使います。

 《ネオラントV》の「アクアリターン」は120なので、この10の差が地味に大きいです。
 《セゴール》

 2匹目の《セグレイブ》を育てる際にあると便利なので採用しました。

 少し贅沢な枠ですが、相手の《ナンジャモ》に強くなります。
 《カイオーガ》

 倒されてもサイドを1枚しか取られないアタッカーの中ではかなりスペックが高かったので採用に至りました。

 相手の《ネオラントV》《イキリンコex》を倒しつつ、サイドを2枚ずつ取られて負けるパターンを避けることができます。
 《かがやくゲッコウガ》

 《パオジアンex》の特性と合わせて手札を増やすことができます。
 この動きへの依存度が高いことから、《ヒスイのヘビーボール》の採用も検討しています。
 《ディアンシー》

 ポケモンexやポケモンVでスタートしてしまうとサイドを2枚ずつ取られて負けてしまいます。

 《ディアンシー》を壁にできれば、最初の番に必要な《セビエ》の枚数も減ります。
 《カイ》

 最初の番は《セビエ》《バトルVIPパス》
 2回目の番は《ふしぎなアメ》《セグレイブ》
 終盤は《スーパーエネルギー回収》や2匹目の《セグレイブ》を育てるために必要なパーツを集めることができる万能サポート。

 大幅に手札が減ったとき以外は使いやすいので、4枚採用が堅実です。
 《バトルVIPパス》

 先攻の時展開が微妙になりがちなことや、最初の番に出したいポケモンが多すぎるので4枚採用しました。
 《スケーターズパーク》

 《パオジアンex》の特性「わななくれいき」を2回使う上でとても使いやすいスタジアムです。

 《セグレイブ》の特性「きょくていおん」のおかげでデメリットなしで使えます。

改良案

 《森の封印石》

 《ネオラントV》は攻撃役にもなるのでこのデッキでは積極的に場に出します。

 《森の封印石》をつけられるタイミングが多く、《ナンジャモ》の対策にもなるので強力です。
 《ビーダル》

 手札消費が激しいデッキなので相性がいいです。

 しかし、進化ポケモンであることのハードルや《パオジアンex》《かがやくゲッコウガ》の特性が優秀なことを考えるとこのリストには適していないと考えました。

 採用するならサポートの枚数は減らしてボール系のグッズを増やすと使いやすくなります。

ディンルーex

 《ディンルーex》


 高いHPに相手の特性を封じる特性。

 パオジアンexが攻めまくるデッキならディンルーexは耐久するデッキにしてくださいって制作側のメッセージを感じます。


 ディンルーexがバトル場にいる、特性を止めたいポケモンにダメカンが乗っている、それがポケモンexではない、この3つの条件が揃って特性を止めることができます。

 現状はポケモンexの特性がメインのデッキは少ないので十分活躍できます。


 バトル場に送り出す手段は逃げるエネルギーが多いという性質上たくさん採用しないといけないので噛み合ってますし、ダメカンを乗せるのも《ルチャブル》の特性「フライングエントリー」を活用すればそれど難しくありません。


 ワザ「ランドスクープ」は基本闘エネルギーが3枚必要なので、《コライドンex》の特性「ディノクライ」を頼ることにします。

 しかし、使うと番が終わってしまうので何度も頼ることができません。

 他にエネルギーを保持する手段が必要となります。

デッキ解説

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 《かがやくゲッコウガ》

 かがやくポケモンは《かがやくフーディン》と悩みましたが
 山札を引ける汎用性の高さから《かがやくゲッコウガ》になりました。

 《コライドンex》とも相性抜群です。
 《ミカルゲ》

 ミュウVMAXデッキに採用されている《ゲノセクトV》の対策カードですが
 《ネオラントV》などの特性も止められるので《ディンルーex》の特性と合わせれば妨害できる範囲が広がります。

 何重にもロックして突破されないようにする戦術はいつの時代でも強力です。
 《ジャッジマン》

 《ナンジャモ》のみだと手札への干渉手段が足りないので採用しました。

 特性を止める妨害系のデッキなので、相手の手札が多ければ多いほど突破されやすくなってしまいます。
 《学習装置》

 《エネルギーつけかえ》《ガッツのつるはし》と悩みましたが
 1枚で完結しているのでこのカードを選びました。

 《コライドンex》《ルチャブル》につけておくと闘いに参加できるようになります。
 《崩れたスタジアム》

 ダメージを受けた《ディンルーex》や負け筋になってしまうポケモンをトラッシュします。

 ベンチポケモンを並べるタイプのデッキの対策もついでにできます。

改良案

 《ダイ木の丘》

 《ディンルーex》が流行ってしまうと回復カードが様々なデッキに採用されるようになることが予想されます。

 回復カードとスタジアムを必要な場面で同時に揃えるのは難しいので対策として有効です。
 《ガッツのつるはし》

 《未開の祭壇》《すりかえカップ》と合わせて使うことで確実に当てることができます。

 《ディンルーex》のようなデッキは手札を大幅に増やして山札の欲しいカードを引く力が弱いのでエネルギーをつけられる以外のメリットにもなります。

 しかし、多くのカードを《ガッツのつるはし》のために採用しなければならないため、他のカードを諦める必要がある部分が難点です。

まとめ

 というわけで今回は拡張パック「スノーハザード」「クレイバースト」のパッケージポケモン2種の考察とサンプルデッキの紹介をさせていただきました。


 最後までご覧くださりありがとうございました。

 また来月のコラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ