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2023.4.7

《戦慄の狼の伝令官、ファルドーン/Faldorn, Dread Wolf Herald》| ラッチの「統率者は最高!!」

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《戦慄の狼の伝令官、ファルドーン/Faldorn, Dread Wolf Herald》| ラッチの「統率者は最高!!」
目次

好きなことは、なんですか?

こんにちは、ラッチです!

突然ですが、皆さんがマジックをプレイしていて一番楽しいと感じる瞬間はなんですか?


「お気に入りの基本土地を並べていく時」だったり

『マイナーカードをプレイして、相手が「それ何ですか?」とテキストを確認しようとする瞬間』だったり


100人に聞けば100通りの答えがあると思いますが


「お気に入りのトークンで盤面を埋め尽くす」


最高の瞬間のひとつですよね!!!

今回の統率者《戦慄の狼の伝令官、ファルドーン》

自然を守るために暴力に訴える事も厭わない、異端のドルイド達に育てられた女の子です。

魔力で制御した戦慄狼(ドレッドウルフ)を使役することができます。


狼達と暮らす人嫌いの少女、完璧な設定ですね?
余談ですが、好きな映画ベスト5に「もののけ姫」があります。


話が逸れました。
それではいってみましょう!!

デッキリスト

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遊び方


デッキの動きは至ってシンプルです。


1.《戦慄の狼の伝令官、ファルドーン》を唱えます。

2.衝動的ドロー呪文を唱え、めくれたカードを展開しましょう。

3.いつの間にか膨れ上がった狼王国を強化するカードを唱えて、GoodGameです!!






さあ、お気に入りの狼トークンを並べる準備は整いましたか?

それでは、もう少し詳しいカード解説に入ります!


カード解説

衝動的ドロー呪文

狼トークンを生成する条件となる、追放領域からカードをプレイするための衝動的ドロー呪文です。


・ターン終了時まで唱えられるもの

・次のあなたのターン終了時まで唱えられるもの

・毎ターン利用できるもの


これらに分かれています。


1枚目から2枚目のドロー呪文がめくれてチェインコンボのような動きをすることも多いですが

マナが足りずにせっかくめくれたカードが唱えらないまま終わってしまわないよう注意しましょう。


手札にマナ加速カードがある場合は、そちらのプレイを優先するのがおすすめです。


めくれたカードを使い切りやすくするために、実質0マナ呪文の《繁茂/Wild Growth》《楽園の拡散/Utopia Sprawl》といったカードや

《三顧の礼/Three Visits》《自然の知識/Nature's Lore》《秘儀の印鑑/Arcane Signet》等の軽量マナ加速を土地枠を削って入れています。

これらを唱えるたびに出てくる狼トークンは残念ながら召喚酔いしているのですが

《調和の中心/Concordant Crossroads》《憤怒/Anger》で速攻を与えると奇襲性が上がります(《憤怒》《ファルドーン》の能力コストで墓地に置けると効率的ですね)。


この状態で《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise》と組み合わせると

唱えるたびに出てくる狼トークンから好きな色マナを出して次のカードを唱えられるため、1ターンで7~8体の狼を並べることも難しくはありません。


楽しくなってついついリソースを使い切ってしまいがちですが

全体除去呪文を打たれることを常に念頭に置いて、後続のカードを手札に残して置けると盤石です。

追加のリソースカード

衝動的ドローができるカード以外でリソースを得るカードには、複数の役割を持てるものを選んでいます。

《秋の占い師/Augur of Autumn》

《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》

《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》


これらで常にライブラリトップのカードを確認できるようにすることによって

重いコストのカードや《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》等の唱えるタイミングが重要なカードを追放能力で無駄にしてしまうことを防げます。




《混沌の洞窟の冒険者/Caves of Chaos Adventurer》

《アンダーマウンテンの冒険者/Undermountain Adventurer》

《エンバーワイルドの隊長/Emberwilde Captain》


これらはイニシアチブ&統治者を得るカード達です。

クリーチャーを多く並べるこのデッキとは単純に相性が良いのですが、全体除去を使用するコントロールデッキへのアンチカードとしても役立ちます。



イニシアチブの地下街探索では占術も効果的ですし、『死せる三者の玉座』ではフィニッシャーが見つかることも少なくありません。


現在公式プレビュー中の『機械兵団の進軍』に出てくる「バトルカード」も、クリーチャーを並べるデッキと相性が良さそうですので楽しみですね!

フィニッシャー

《カロニアのビヒモス/Kalonian Behemoth》《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》等の定番フィニッシャーの説明は省くとして

新規参入してきたのが《飢餓のドミヌス、ゾパンドレル/Zopandrel, Hunger Dominus》です。


自軍の全クリーチャーのP/Tを倍にするのは2/2の狼サイズだと少し物足りなさがありますが

《エンバレス城/Castle Embereth》《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》《紋章旗/Heraldic Banner》などマナ加速を兼ねたカードたちと並べて6/4

《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の-4能力を起動してから戦闘に入れば10/10トランプルの狼達が襲いかかります


《飢餓のドミヌス、ゾパンドレル》自身も狼2体を生贄にすることでいつでも破壊不能をつけられるため、申し分ない強さのカードだと思います。


《分かち合う憎しみ/Shared Animosity》はクリーチャータイプを統一した部族デッキでよく使われるカードですが

狼トークンはすべて同一タイプですので、十分な修正値を得ることができます。3マナと非常に軽いのもありがたいですね。

●終わりに

スリーブ、プレイマット、ダイスやトークンのサプライ等、お気に入りが増えるほどゲームの楽しみも増していきますよね!

さらにはこれらを自作することだって、最近はそんなに難しいことでは無くなっています。


デッキ紹介以外にも皆様のマジックライフを楽しくする、お役立ち情報をお届けできたら良いな、と考えつつ。


今回は好きなトークンを沢山並べて遊ぶ、《戦慄の狼の伝令官、ファルドーン》のご紹介でした!!

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このコラムのライター

ラッチ

ラッチ