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2023.3.30

『機械兵団の進軍』独占公式プレビュー「俺たちは二人で二人のダブルライターだ」

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『機械兵団の進軍』独占公式プレビュー「俺たちは二人で二人のダブルライターだ」
目次

『機械兵団の進軍』来たる!!

みなさん、こんにちは、冒頭になぜか毎回小説が入っているマジック:ザ・ギャザリングの記事を書いてる系ライターの妄想殿下です。


ついにこのときが来てしまいましたね……『機械兵団の進軍』!!


新たなるファイレクシアが我々の知る各次元へ侵略を開始しました。

ああ、私の愛する神河が……シャンダラーが……メルカディアが……。

ファイレクシアの機械兵団が蹂躙していきます。


しかし、各次元にいる英雄たちもただ座して侵略を見過ごしているわけではありません。

今こそ、敵味方、次元に生きるすべてのものが手を取り合って驚異へ立ち向かうときです。


それでは、紹介しましょう。《インガとエシカ》です!

あの!《ルーン目のインガ》《樹の神、エシカ》がタッグを組んだ!


カルドハイムで活躍している英雄インガとカルドハイムの神エシカが登場です。

《ルーン目のインガ》とは、カルドハイムの人間で、”領界路探し”を率いる英雄です。

まず、カルドハイムという次元は、《世界樹》とよばれるとてつもなく巨大な構造の上に生み出された世界で、その樹にくっついている複数の小さな次元”領界”に人々や生物が住んでいます。

それら”領界”の間には世界を隔てるもの”星界”と呼ばれる光で満たされた空間があり、簡単に領界の間は行き来できないようになっています。

この”領界”が《世界樹》の上を周回するとき、領界と領界の間に時折現れる領界のつながる通路、それが”領界路”です。


大丈夫ですか?ついてきてますか?


カルドハイムは北欧神話の世界を強く意識したデザインとなっており、世界樹ユグドラシルを中心に各世界が存在するというイメージを受け継いでいます。

領界と星界の秘密を解き明かすという強い衝動をもってこの領界路を探し、他の世界へ渡って様々な知識を収集しているのが”領界路探し”です。

《ルーン目のインガ》は、通常の視力では見えないものを見えるようにするため、通常の視力を失い、両目をルーンで覆うことで超常的な視力を手に入れた女性です。

『カルドハイム』のストーリーでは、カルドハイム次元を訪れたケイヤを最初に手助けし導いたのが彼女でした。



《樹の神、エシカ》は、カルドハイムの神、”スコーティ”の一柱です。

カルドハイム次元は、巨大な構造物、《世界樹》を中心とする次元だと説明をしましたが、エシカのこの《世界樹》にどの神よりも精通した神となります。

エシカは唯一、《世界樹》の樹液である”タイライト”という物質から、《星界の霊薬》とよばれる強力な霊薬を作成することができる神です。

神々はこの霊薬を飲むことで、老化や死などを遠ざけ、超常的な力を得ています。


マジック:ザ・ギャザリングの世界設定で好きな部分は、この各次元ごとに様々な形で神という存在が設定されているところです。

例えば、いわゆるオリエンタル的な、日本をモチーフにした”神河”次元では、古代日本の信仰に基づく八百万の神々をイメージさせる神。

アモンケットではエジプト神話をモチーフとし、それぞれの神が人々の有り様に大きく関係するも、神自身に対しての死がありうるという生者としての面も持つ神。

そして、テーロスでは、そのモチーフとなったギリシャ神話的な強大でありながら信仰がなければ顕現し得ない神など、非常に注意深く設定されていると感じます。


さて、このカルドハイム次元の神は、それぞれ強大な力を持ちますが、世界の運行を決めるほどの大いなる力を持っていません。

通常の人間よりはもちろん強い力を持っていますが、神々自身も《世界樹》を中心とした世界に翻弄される存在なのです。

神々を神々たらしめているのはこのエシカがもたらす《星界の霊薬》

これは、北欧神話における女神イズンがもたらす金の林檎のイメージと似た部分を感じますね。


神のみならず、カルドハイム次元すべての生きとし生けるものすべてへ恵みを分け与える能力に変わったエシカが、機械兵団とどのように戦いを繰り広げていくのか楽しみですね!!

やってくるったらやってくる!!

みなさんこんにちは!ドラスタコラムの統一感の無さにかけては他の追随を許さない系ライターのめぐすけです。

『機械兵団の進軍』がまもなく発売されます!
なんと今回もプレビューを担当することができました。ひゃっほい!しかもまたしても美人のお姉さんが回ってきたそうです。ひゃっほい!
そこらへんの意図を汲んでもらえているようなので、世の中とりあえず何でも言ってみるもんですね!

というわけで今回紹介するカードはこちらです!

《インガとエシカ》


カルドハイムより応援に駆けつけたインガとエシカwith猫ちゃんです!
・・・え?知ってる?そんなバカな、独占プレビューだぞ!?

カルドハイムという次元は、《世界樹》とよばれるとてつもなく巨大な構造の上に生み出された世界で、その樹にくっついている複数の小さな次元”領界”に人々やクリーチャーが住んでいます。それら”領界”の間には世界を隔てるもの――ほ、”星界”?と呼ばれる光で満たされた空間が・・・ええとなんやかんやしてます。
・・・え?知ってる?そんなバカな、独占プレビューだぞ!?

はい。茶番はここまでにしましょう。今回のセット『機械兵団の進軍』は二人の登場人物が力を合わせたダブルクリーチャーがたくさん登場します!
ドラゴンスターが紹介するのもダブルクリーチャー!なのでこちらも対抗してダブルライターというわけですね!

・・・先攻の殿下がカードについて背景ストーリー含めて大体全部紹介してしまっていますね。いらなくない???このプレビュー自分いらなくない???



な、なんにせよ一人では勝てなくても二人で力を合わせれば勝てる!バトルものの物語でよく見る熱い王道展開です!
チャラい怪盗と熱血警察官天才物理学者負ける気がしない元格闘家、異世界ヒーローガールとプリズムお嬢様みたいなものですね。日曜日の朝から離れろ。

二人が乗っているのはご存じ《エシカの戦車/Esika's Chariot》です。その愛くるしさと強さからスタンダードを去った今でも多くのフォーマットで使用されています。「轢かれたい戦車ランキング」とかやったら一位間違いなしですね!そんなランキングは無い。
イラストを見ると分かる通り戦車を牽く猫ちゃんのモフモフ感、最高ですね。《エシカの戦車》と猫ちゃんの数が変わっていないのに戦車に2人乗って大丈夫なのかだけが不安です。本当に大丈夫?無理してない?大丈夫かな・・・。
ちょっと一旦心を落ち着けるために猫の写真貼っておきますね。

るじきさんちの猫ちゃん達

さて、あまり中身が無いことを書いているとドラゴンスターからの記事報酬を8割くらい殿下に取られてしまうので本題に入りましょう。

※読者の自慢の猫ちゃん写真は随時募集しています


まずは世界樹ガールのエシカの能力です!

全てのコントロールするクリーチャーがマナ・クリーチャーになります!警戒もついてくるので戦闘したい日も安心です!


ベースのカードである《樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree》と違って伝説のクリーチャーでなくても能力が使えるマイナーチェンジ化がされています。
初登場時は毎回何かしらのリスクを負っていた新必殺技が、回を重ねるごとに普通に使えるようになっていくあの現象ですね。だから日曜の朝から離れろ。
使えるマナが爆発的に増えるのは非常に強力です!よく見るとクリーチャー・呪文限定のマナですが、クリーチャーしか唱えなければ何も問題ありませんね!

次に白目ガールのインガの能力です!
クリーチャー・呪文に3マナ以上支払っているとカードを引くことができます!ドローエンジンですね!


ベースのカードである《ルーン目のインガ/Inga Rune-Eyes》とは少々毛色が違いますが、《エシカの戦車》に乗せてもらっている関係でエシカ側に譲歩したものと思われます。こういう大人の対応を取れることが社会ではとても大切で、自分に最も足りていないものの1つと言われています。
注目すべきは最近のカードに多い「1ターンに1回」の制限が無いことで、無限コンボのキーカードになれる可能性を秘めています。



統率者目線でこのカードを見てみると、青いクリーチャーなので《侵入警報/Intruder Alarm》を採用できるのがとても大きいです。


といったコンボじみた動きが可能です。回り出せば大体勝てそうですね!


なんというか手放しに非常に強力なクリーチャーですね。大丈夫なんですかこんな強いクリーチャー紹介してしまって・・・。

何か悪いことできそうなカード達

スタンダードでも似たようなコンボができます!


《侵入警報》はありませんが、ライブラリートップのカードを唱えられるようになる《多元宇宙と共に/One with the Multiverse》や速攻を付与させられる《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler》などがいるので、《インガとエシカ》を中心にした怪しいギミックを搭載したデッキが生まれるかもしれません。

スタンダードの何か悪いことできそうなカード達

以上、《インガとエシカ》のカードプレビューでした。
彼女達のように我々も力を合わせてファイレクシアを倒しましょう!とりあえず自分もドラゴンスターに報酬をイーブンにさせるよう戦ってきます!悪逆非道さでいえばファイレクシアとドラゴンスターは同格と言われていますからね!


・・・あれ?この場合、力を合わせているのはドラゴンスターと殿下では??あれれ??

おしまい

(編注:そんなことありませんし、二人にはきちんと報酬は払っています)

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このコラムのライター

めぐすけと
妄想殿下

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