はじめに
こんにちは！ てるるです。
先日開催されたシールド戦にて、優勝できましたので
引いたカードプールや組んだデッキ、そのデッキに至った理由を紹介しようと思います。
シールド戦はパックから引いてくるカードもそうですが
その日の引き運(デッキから欲しいカードを引くという意味での引き運)も大きく絡むため
あくまでこういう考えた方もある一例として見ていただければと思います。
有利不利について
タイプごとの有利不利はありますが、そこを上回るほどにポケモンexのカードパワーが飛び抜けています。
タイプ上有利なデッキを組めても、ポケモンexが立てば勝ち、立たなければ負けというレベルで抗うのが難しいと感じました。
同時にポケモンexは盤面に出すのが難しいです。
特に進化exは進化先のサーチ手段が《スーパーボール》しかないため、《デリバード》の「ダブルドロー」や各種ドローサポートで引いてくるしかありません。
加えてexの進化前もあまり強くないことから、圧力がかけられず、こちらがダブルドロー等で盤面を整えることができるなら兎も角
できない場合、相手に悠々と盤面を整える余裕を与えてしまいます。
サイド落ちを確認する方法も乏しいため、進化exを狙って、進化前にエネルギーを貼っていっても
サイドに進化先が落ちてる可能性のあり、一定のリスクはあります。
そうした盤面を整えることが上手くいっていないデッキに対して強い動きが
サイドを取りにいけるたねポケモンや1進化ポケモンで早期からサイドを取っていく方法です。
つまり、有利不利を整理すると
「ダブルドロー」等でexを立てられるデッキは早めに立てられれば一番強く
立てられなければ、たねポケモン等で早めにサイドを取られる戦法に弱いと考えました。
カードプール
では、当日のカードプールを見てみます。
(SRも引けておらず、ARも1枚だけという寂しい引きは置いておいて)
まず、目につくのがサポートの弱さ。
枚数が少なく、理想通りの展開ができる気が一切しません。
《デリバード》は2枚引けていますが、《クラベル》を引けておらず、確定でサーチできるカードは《ボウルタウン》1枚のみです。
次に目についたのが《マスカーニャex》ライン、2-0-1と《ふしぎなアメ》進化前提の枚数しかなく、立てるのが容易でないことは明白です。
基本的にポケモンexはデッキのメインパーツとして入れたいカードなのですが
考えた結果、《マスカーニャex》を諦める形でデッキを組むことにしました。
使用デッキ
こちらが当日使ったデッキになります。
色んな方々が優勝した際のレシピを公開していると思いますが
特徴的なのは《デリバード》の不採用と多めのエネルギーだと思います。
《デリバード》でお互いに展開しあう盤面になった場合
こちらはドローサポートも乏しく、ポケモンexも1枚採用では盤面で負ける可能性が高いと考えました。
そうなると、前述したとおり、早期にサイドを取っていくのがいいという結論に至ります。
そこで《パルデアケンタロス》とワザのエネルギー拘束が緩い《タイカイデン》を入れ
メインexとして、《ラウドボーンex》を採用する形でデッキを組むことにします。
エネルギーが多めの理由は、このシールド戦においてはエネルギーを加速する手段が《ブーピッグ》しかなく、毎ターンの手張りが重要になります。
《パルデアケンタロス》さえ引ければ、エネルギーを引くだけでゲームになるという点を評価し、かなり多めに入れています。
不採用のカードとして
《レッスンスタジオ》があると、《タイカイデン》が《ウェーニバルex》を一撃で倒すことができるようになりますが
都合よくカードを引けるゲームではないと考えていたため、不採用にしています。
《ハヤト》が2枚以上引けていた場合は採用していたかもしれません。
また、《パルデアケンタロス》に関しては、弱点を突けるポケモンがほぼおらず
下ワザのエネルギー拘束が重いため、採用を見送りました。
対戦結果
終わりに
今回のシールド戦は、過去のHR争奪戦等と比較するとカジュアル寄りのイベントです。
人気が高いため、なかなか参加ができないと思いますが
わいわいとパックを開封して行うシールド戦。
機会があれば、ぜひ参加してみましょう！
本日の麺活コーナー
このコーナーは私が個人的に美味しいと思った麺屋を淡々と紹介するだけです。
過度な期待はしないでください。
店名：蓮爾
住所：東京都世田谷区駒沢４丁目２９−１３ ケーテー駒沢 １階
ゴワゴワ感強めの極太麺が有名な二郎系のお店。
スープも少な目、レンゲなし。
と、色々と特徴的なお店ですが、
ゴワゴワ麺が好きな方はぜひチャレンジしてみてください。
（筆者は野菜を得意としていないため、野菜少な目コールをしています）
