御三家exを使いこなせ サンプルデッキ紹介 | サーニーゴのポケモン通信
はじめに
ラウドボーンex
《ラウドボーンex》
「かつりょくのうた」
エネルギー1枚で50ダメージでは倒せるポケモンが限られてきます。
メインワザの「バーニングブレス」に繋げるために使うか、ポケモンのどうぐでサポートしてダメージを上げる必要があります。
自分のポケモン全員のHPを30回復する効果は炎タイプ専用スタジアム《マグマの滝壺》のデメリット効果を帳消しにできます。
「バーニングブレス」
エネルギー2枚で270ダメージは非常にコストパフォーマンスがいいです。
しかし、人気のポケモンのHPはほとんど280なのでダメージを上げる系のどうぐが必須となるでしょう。
またダメカンがのっているとその分だけダメージが下がってしまうので、回復手段も重要となります。
これらを考えると、ダメージ補助と回復手段は採用する方が望ましいことが確定しました。
デッキリスト
カード解説
《かがやくゲッコウガ》
かがやくポケモンは強力なポケモンが多いので悩みましたが
2進化というポケモンの特性上、手札を補充する手段がなければ複数匹を育てるのが難しいことから
特性「かくしふだ」が使いやすい《かがやくゲッコウガ》にしました。
《おはらいグローブ》
最近はHP80以下の超ポケモンが人気なので《ラウドボーンex》の「かつりょくのうた」で倒せるように採用しました。
ピンポイントな役割しかなさそうに見えて、超タイプのポケモンはVやexにも多くいますので意外と使う機会が多いカードです。
マスカーニャex
《マスカーニャex》
特性「ブーケマジック」
相手のベンチポケモンにしかダメカンをのせることができないので、少し工夫が必要となります。
また、手札の基本草エネルギーをトラッシュしなければいけません。
毎番きっちり使いたいので手札に基本草エネルギーを補給する手段が重要となります。
複数匹育てることでダメージを効率よく稼げるので、他のデッキよりもたくさん《マスカーニャex》を育てることを意識します。
「スクラッチネイル」
ワザに必要なエネルギーをタイプ指定なく使うことができるので《ダブルターボエネルギー》を活用することができます。
特性を使うために基本草エネルギーが必要なのに対し、《ダブルターボエネルギー》で「スクラッチネイル」を使うことが可能なのでエネルギーの配分は非常に難しいです。
デッキリスト
《ヒスイドレイディアVSTAR》
VSTARパワー「スターパフューム」を使うことが主な役割です。
山札から状況によって欲しい草ポケモンか草エネルギーを加えられます。
もしもの場合に備えて、アタッカーとしても活用できるように《ナタネの活気》も採用しています。
《あなぬけのヒモ》
バトル場にいるポケモンには特性「ブーケマジック」でダメカンがのせられないので、ベンチに下げさせる必要があります。
ウェーニバルex
《ウェーニバルex》
「エキサイトサンバ」
60ダメージを出しつつ、ベンチポケモンと交代できます。
バトル場に出すポケモンは出してメリットがあるポケモンにしたいです。
「スクリューシュート」
エネルギー2枚で安定して230ダメージを出すことができます。
基本的なポケモンVを倒せるので十分なダメージです。「エキサイトサンバ」と合わせれば290ダメージでポケモンVSTARも倒せます。
「エキサイトサンバ」を活かすためにバトル場に出すポケモンが必要なことが決まりました。
またポケモンVSTARを倒すハードルは低くないものの、HP290以上のポケモンを倒すことが難しいのでダメージの補助が必要です。
デッキリスト
《クレッフィ》
多くのデッキがたねポケモンの特性に頼っているのでほぼ全ての試合で有効に使えます。
他のデッキに採用する場合と異なり、序盤から終盤まで常に役割があることが強力です。
《カイ》
水タイプのデッキはこのカードのおかげで安定した展開ができるので構築の範囲が広いです。
まとめ
今回は先日発売されたトリプレットビートで登場した新御三家の2進化ポケモンexを用いたデッキを紹介させていただきました。
今後も様々な2進化ポケモンが登場すると思いますので、ぜひ構築の参考にしてみてください。
最後までご覧くださりありがとうございました。また次回のコラムでお会いしましょう。