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2023.1.12

圧倒的速度で殴りきれ!「秘契約」全力解説! | たくみのバトスピコラム

デッキ紹介 バトルスピリッツ
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圧倒的速度で殴りきれ!「秘契約」全力解説! | たくみのバトスピコラム

圧倒的速度で殴りきれ!「秘契約」全力解説!

目次

はじめに

こんにちは! たくみです。
バトスピチャンピオンシップ2022」は2次予選が終了し、いよいよ決勝大会が近づいてきました。


自分は今回2次予選に出場しましたが、そこで2勝2敗で予選落ちしてしまいました😭
割り切っていた不利対面に当たってしまったのでしょうがないとはいえ、めちゃくちゃ悔しいです。


1月にはまだ敗者復活が可能な「バトル オブ リベンジャーズ」があるので、それに賭けようと思います。


さて今回は、最近自分がずっと使い続けている「秘契約」についての記事です。
お手軽に組めて、めちゃくちゃ強いので是非最後まで読んでみてください!

デッキ紹介

というわけで、今回紹介する秘契約のリストです。

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今回バトスピチャンピオンシップ2022の2次予選でも使用したデッキです。


展開速度が非常に早く、環境に多い「蒼波」などにも負けないデッキタイプなので選択しました。

デッキ解説

採用カード解説

次に採用カードについて説明します。

《相棒虫ガタル》

カウントを溜めたり、本体で殴ったり、煌臨元になるのが主な役割です。

1枚しか入っていない構築が多いですが、複数体召喚することで
煌臨元を増やしたり、効果で手札に戻すスピリットも増やすことができるので
戦略の幅が広がると考えて、今回は3枚の構築にしました。
《G∴B 見習い魔法使いバーツ》

1コストの神速。

似た効果で《コシアカスワロー》という2コストの神速スピリットもありますが
こちらは系統:碧雷を持っているため
《エクレル・タイガー》《G∴B 暗器のベニシス》でオープンされた時のシナジーがあり、採用しています。
《G∴B スパイダーク》

秘契約の圧倒的速度を支えるカード。

単純に1コアブしながらカウントを2溜める動きが強いです。
後1フィニッシュが可能なパーツでもあり、このデッキでは3枚必須です。
《G∴B モンカラー》

コスト面では《G∴B スパイダーク》には劣るものの、《相棒虫ガタル》がいれば2コアブできるため
《相棒虫ガタル》の効果で毎ターン使い回すことでめちゃくちゃコアを増やせます。

《魔導霊鳥ガル・ガタル》の煌臨元にもなれるので覚えておきましょう。
《エクレル・モンキー》

1コアブ、カウント+1、1体重疲労を1枚でできるパワーカード。
この1枚を引くだけで試合を一気に有利に進めることができます。

このデッキに入っているほとんどのカードとの相性が良いです。
《G∴B 暗器のベニシス》

手札入れ替え要員でありながら
【煌臨】持ちなので《相棒虫ガタル》の効果でカウントを増やすことができます。

バトル終了時にソウルコア回収があるので
続けて煌臨したり、相手のターンの受けに使ったりも可能です。

相手のターンに《G∴B 暗器のベニシス》を煌臨することで
《凍れる火山》などのネクサスをケアしながら手札交換もできます。
《G∴B 賢王ダスキーテン》

このカードを何枚採用するか人によって様々ですが
バーストを完全に無視しながらアタックするのが強いなと感じているので3投しています。

ただし、《相棒虫ガタル》の効果でアタックしたスピリットを手札に戻すと
アタックしているスピリットがいなくなった扱いになるので
《G∴B 賢王ダスキーテン》の効果が無くなり、手札増加バーストを踏むのは注意が必要です。
《G∴B 影刃のジリオス》

秘契約における貴重な除去札。

単純にオープンからの効果召喚を使うだけでも強く
《殻鳴術師エルダ=ガタル》のOC効果で一気に2点取れるのが強力です。

初手のカウントが溜まっていないタイミングだと弱いので2枚です。
《魔導霊鳥ガル・ガタル》

ソウルコアを使わずに煌臨でき、重疲労とコアブ。
2体目の《相棒虫ガタル》がいると、煌臨した後に手札に戻して再利用することが多いです。

魂状態のガタルに乗ると、リザーブのソウルコアを乗せながら煌臨できるので
エヴァンゲリオン系の【ATフィールド】を越えられます。
《エクレル・タイガー》

破壊や消滅をしてくるデッキに対して効果的です。

バーストを貼るだけで圧がかかるため、相手の動きを大幅に制限でき
《超星使徒スピッツァードラゴン》でも破棄されないので秘契約デッキにおける最強のバーストです。
《G∴B 魔導兵器アクティビトン》

秘契約の除去札その2。

入れている人はあまり見ませんが
2シンボルが0コストで出せるって時点でめちゃくちゃ強いと思っています。

メインステップで召喚し、《テッポウナナフシ》をブレイヴすることで
3点が射程に入るので、相手の隙をつく動きも可能です。
《殻鳴術師エルダ=ガタル》

このデッキのキーカード。

大量コアブした後に、手札の神速を出して、ライフを飛ばし切りましょう。
単純にカードパワーが高いので、OCしていなくても煌臨して殴りに行ったりもします。

このカードを2枚手札に抱えるのが重要になってくる場面があるので、3枚必須だと思っています。
《テッポウナナフシ》

手札入れ替え要員兼打点。

ブレイヴしながらアタックすると
《相棒虫ガタル》の効果でスピリットと一緒に手札に戻せるので、何度も手札交換を使うことができます。
《インクリース》

《凍れる火山》などを無効化しながら手札入れ替えができます。

ミラージュとして貼る対面もそれなりにあり
相手スピリットやネクサスのロックが決まってしまえばめちゃくちゃ有利になります。

採用を見送ったカード




次に、今回は採用を見送ったカードの紹介です。

《コシアカスワロー》

《G∴B 見習い魔法使いバーツ》の項目でも書いた通り
碧雷持ちじゃないのが少し気になるポイントでした。

ただし系統:爪鳥のため、《魔導霊鳥ガル・ガタル》の煌臨元になるのは優秀で、採用はアリだと思います。
《G∴B 術王グリード・ベール》

リザーブにコアを維持するのが難しい盤面だと使いづらいカードなので入れていないです。

ただ、マジックを止める効果は強力で、決まればほぼ勝ちといっても過言でもはないこともあり、採用するかをとても迷っているカードの1枚です。
《G∴B 大王エレク=ラム》

「紫エヴァ」と「金雲」の対策として、採用を検討しましたが
「紫エヴァ」はそもそも対面有利なのと、「金雲」もプレイング次第で対応できるため
他の対面に強くするため、採用を見送りました。

「金雲」がどうしてもきついという人は入れてみてもいいと思います。
《フェイタルアタック》

3体触れる強力なマジックですが
《エクレル・タイガー》《G∴B 影刃のジリオス》などのオープン効果ではハズレ枠になってしまうので、採用しませんでした。

有利・不利について

次に各対面の有利不利と、抑えておくべきポイントを紹介します。

緋炎 ○

速度と物量で押せます。


基本的に破壊で処理してくれるため、《エクレル・タイガー》が刺さります。


《G∴B 暗器のベニシス》の手札交換を《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》で止められることが1番きついので

相手が《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》を持っているかどうかを考えて煌臨しましょう。

蒼波 ○

史上最高に有利対面です。
速度と物量で押せます。


多様なバーストが採用されていたりするので、《G∴B 賢王ダスキーテン》を引けると楽に戦えます。


《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》《三災獣・海災ディザイアタン》は下手に食らうと致命傷になるので
煌臨のタイミングやリザーブのコア維持はしっかりしておきましょう。

金雲 ×

速度帯が同じぐらいですが、《カンムリグリフォン》の除去と《サンクティファイドライト》の神速封じがめちゃくちゃきついです。


個人的には、早めにカウントを6まで溜めてミラージュの《インクリース》
相手の《相棒鳥フェニル》の効果を無効化するのが一番勝ちやすい動きだと思います。


相手に先に殴り出されると守る手段が無いため、先にロックを決め切りましょう。

純碧雷 △

純碧雷特有のぶんまわりがあるため、速攻で押されるとかなりきついです。


ただ、通常であれば速度勝ちしているため、先に殴り出して勝つことができます。


ミラージュの《雷雲平原》で神速を封じられると何も出来ないので、引かれないことをお祈りしましょう。

碧雷GS △

基本速度負けすることはないものの
《剣王獣ビャク・ガロウX》のハンデス

バーストやミラージュの《バタフライジャマー》などの妨害が相当きついです。


手札管理と相手のバーストを不用意に踏まないようにすることが大事になってくると思います。

血晶 △

《魔候騎士ランペルード》が出ると何もできないです。


バーストで貼られたら絶対踏まないように動きます。
長引くと不利になっていくので速さで押し切りましょう。

ストジー ×

2次予選もこのデッキに負けました。
固められると負け確なので、それまでに仕留めるしかありません。


勝ちパターンとしては、《殻鳴術師エルダ=ガタル》を2枚引いて、1体素出しで召喚
《超月光神龍ストライクヴルム・エクリプト》に除去されたらもう1体を煌臨させて効果貫通で決める。
もしくは、後攻1ターン目や先行2ターン目でゴリ押しするの2択だと思ってます。


けっこうキツイ対面です。

赤白 ○

横に広げすぎると《天照龍神グラン・テラス》の餌食になるので、適度に手札に神速を抱えながら殴っていきます。


《殻鳴術師エルダ=ガタル》2枚を止める方法が基本的にないので、狙えそうなら狙ってみてください。
どれぐらいならコアを与えても、フィニッシャーを出されないかを計算して殴るのがポイントです。

紫エヴァ ○

速度勝ちしているので基本勝てます。


【ATフィールド】があるため、必ず神速スピリットにソウルコアを乗せて除去できるようにしましょう。
無駄に煌臨しないように、必要な時だけ煌臨しましょう。

デッキの動かし方と注意点

最後に、この《相棒虫ガタル》3枚採用の秘契約の動かし方を説明します。


基本は後攻を取ってスタートします。


後攻を取っても動けなさそうな場合

もしくは初手で《G∴B スパイダーク》を引いていて、なおかつ後1フィニッシュできない場合のみ、先攻を取っています。


後1フィニッシュのできる手札は慣れると自然に覚えますが、最初のうちは
《相棒虫ガタル》×2、《G∴B スパイダーク》×1
《相棒虫ガタル》×1、《G∴B スパイダーク》×2、《殻鳴術師エルダ=ガタル》×1


この辺が覚えやすいと思います。
どんどん練習して、いろんなパターンを覚えていきましょう。


序盤は、《相棒虫ガタル》と低コストの神速でカウントを増やしつつライフを削ります。
特に理由がない限りは、殴り終わった神速持ちは《相棒虫ガタル》の効果で手札に戻しましょう。
メリットとしては、もう1度召喚時とカウント増加が使える、相手のターンに的にならないなどがあります。


《相棒虫ガタル》がフィールドに2体いると、手札に戻す効果が2回使えるのでお得です。
普通ならばあまりできない、《G∴B 暗器のベニシス》《魔導霊鳥ガル・ガタル》を使い回す動きもできます。


中盤は手札入れ替えで手札を補充しながら殴りに行ったりして、残りのライフを取りに行きます。


フィニッシュのプランとしては、数でゴリ押しするか、《殻鳴術師エルダ=ガタル》の貫通で飛ばし切るのが基本になります。
その場に応じたプランで攻めていきましょう。

最後に

というわけで今回の記事は以上です。


契約編 第4章 ビヨンドエボリューションでも秘契約の強化パーツが追加されるようなので
まだ組んだこともない人も、組んではいるけどガタル3枚型を試したことがない人は是非組んでみてください!


それではさようなら〜

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このコラムのライター

たくみ

たくみ