盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 先攻1から無限グッズロック! ピカチュウV-UNION+オーロット | 週刊きむらのポケ講

2022.12.20

先攻1から無限グッズロック! ピカチュウV-UNION+オーロット | 週刊きむらのポケ講

5223 5
先攻1から無限グッズロック! ピカチュウV-UNION+オーロット  | 週刊きむらのポケ講

先攻1から無限グッズロック! ピカチュウV-UNION+オーロット | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

こんにちは
きむらです。

エクストラバトルの日が始まりましたね!
先攻1ターン目からグッズロックをして楽しんでいます。

去年一昨年と愛知のチャンピオンズリーグはエクストラ部門があったので
「今年もエクストラやるんか…?」とドキドキしています。
先攻1ロックやばくないですか…?

2023年1月20日(金)からの「ポケモンのどうぐ」が「グッズ」ではなくなるルール変更があれば
《森の封印石》《グズマ》ができるからギリいけるのか…?

今回の記事では《バトルコンプレッサーフレア団ギア》《バトルコンプレッサー》と表記します。
カード名が長い!! フレア団ギアのとこ普段読まない! バトコン!

デッキリスト

4

2

3

2

2

1

1

4

3

2

2

4

4

1

2

1

2

1

1

2

1

1

2

1

1

1

1

6

デッキの使い方

じゃんけんに勝った場合先攻を取るデッキです。

先攻1ターン目に《ぐんぐんシェイク》《オーロット》を立ててグッズロック。
2ターン目からは《ピカチュウV-UNION》「でんじしょうがい」でグッズロックをします。

相手に先攻を取られてしまった場合は《オーロット》は使わず、後攻1「でんじしょうがい」を狙います。

《ピカチュウV-UNION》《バトルコンプレッサー》でトラッシュします。
サイドに埋まってしまっている場合は《ロトム図鑑》で救出を狙います。


《ロトム図鑑》《ピカチュウV-UNION》は救出できたが、この後使う予定だった《デデンネGX》がサイドに埋まってしまった」


みたいなことが起こるのでサイド落ちしてほしくないポケモンは《クイックボール》で手札に加えてから《ロトム図鑑》を使いましょう。

「でんじしょうがい」に必要なエネルギーは
《ピカチュウV-UNION》を1ターン目から出して手貼り
・2ターン目の手貼り
《カプ・コケコ◇》「せんじんのまい」
・「せんじんのまい」で《ピカチュウV-UNION》以外につけたエネルギーを《エネルギーつけかえ》
《サンダーマウンテン◇》
これらの手段で用意します。


2ターン目の手貼り、「せんじんのまい」、《サンダーマウンテン◇》or《エネルギーつけかえ》のパターンが多いです。

《オーロット》「もりののろい」はバトル場にいなければ効果がありません。
《ボクレー》をバトル場に出してから《ぐんぐんシェイク》を使いましょう。

《ボクレー》以外のスタートするポケモンは全て逃げエネが1なので《かるいし》を引けなくとも
《基本雷エネルギー》手貼りだけで逃げることができます。
特に《クロバットV》には《かるいし》を貼らず《森の封印石》を貼りたいので手貼り逃げを意識しておきましょう。

《オーロット》《クイックボール》等は封じることができますが
《カプ・テテフGX》を引かれていると「ワンダータッチ」《グズマ》から「もりののろい」を解除されてしまいます。


その対策として《魅惑のポフレ》を採用しています。


先攻1ターン目に自分の動きをしながら相手手札の《デデンネGX》《カプ・テテフGX》を出させるだけでなく
《マリィ》を使うべきか判断するために相手手札を見る」といった使い方もできるカードです。

デッキの長所・短所

長所

先攻1から無限グッズロック

こちらが先攻の場合
・1ターン目に《オーロット》を立てられなかった
・相手が《グズマ》《ボスの指令》を引いた
《魅惑のポフレ》があるので《カプ・テテフGX》《デデンネGX》はあまり使えない)

このどちらかが起きなければ相手はグッズがずーーーーっと使えません。
(※2ターン目以降の《ポケモンレンジャー》等一部例外あり)

《クイックボール》《タッグコール》《バトルコンプレッサー》等が使えないので、相手は本来の動きができません。
エクストラでは《バトルサーチャー》を前提としてドローサポートの採用枚数が少ないため、なにもされないことも多いです。

難しい事を考えなくて良い

エクストラは各デッキ色んな事ができるので
《オンバーンGX》「ラウドソニック」をされたら…
《アーゴヨンGX》「スティンガーGX」でサイドを3枚にされて…
《アセロラ》で回復されることを考えると…
《ポケモンレンジャー》使われると…
このように考えることが多く、相手デッキへの理解も求められます。

《ピカチュウV-UNION》+《オーロット》で先攻1ターン目からロックすれば
相手にデッキ本来の動きをされないのであまり考えなくても良いです。


先攻1から無限グッズロックはすごく強い!
「でんじしょうがい」って言ってるだけで勝てる試合がほとんどです。

短所

後攻はあまり強くない

後攻だと
「後攻1から150ダメージのグッズロックをするデッキ」
になってしまいます。


《マリィ》《改造ハンマー》《魅惑のポフレ》を合わせられるので
ある程度の強さはありますがそれでもちょっと厳しい気がします。


なにより!!!
じゃんけんに負けた=《ダストダス》《オーロット》《サイレントラボ》
どれかを先攻1でされてしまい、なにもできないまま負けます。


今のところはそんなにされないようですが時間が経つごとに増えるはず!
みんな先攻ロックになるはずです! 僕の予想は当たります。

ただちょっと言い訳みたいになりますが!!
これはこのデッキに限った話ではありません。
先攻1で《ダストダス》《オーロット》をされたらどのデッキでも苦しいです。
このデッキの短所というより、エクストラ全体に共通する課題とも考えられます!

V-UNIONを突破されると後がない

《ピカチュウV-UNION》を突破されてしまうと
《カプ・テテフGX》「エナジードライブ」や《デデンネGX》「バチバチ」くらいしかできません。

《カプ・コケコGX》を入れれば少しマシになりますが、相手の《サイレントラボ》等を考えると
追加の《基本雷エネルギー》《フィールドブロアー》もセットで採用する必要があります。


グッズが1度も使えないまま《ピカチュウV-UNION》突破することはかなり難しいのでそんなに大きな問題ではない!

デッキ完成までの流れ

本来ならばここは「環境デッキへのプランと注意点」で環境デッキとの対戦でのプラン、注意点を書いているのですが
今回はどのデッキが相手でもグッズロックをするデッキで、プランや注意点がありません。


というわけで、今回のデッキを作るまでにどんなことを考えたか書いていきます。

《森の封印石》が登場し《ぐんぐんシェイク》を使った先攻1ロックの再現性が高まったので先攻1ロックで考えることにしました。

先攻1ロックデッキは《森の封印石》《ぐんぐんシェイク》《ダストダス》or《オーロット》でかなりの枠を使うので
相手に動かれるとデッキパワーで負けてしまいます。


《ダストダス》《アルセウス&パルキア&ディアルガGX》+《オリジンパルキアVSTAR》
そこまで効かないデッキがあるので《オーロット》で考えることにしました。

《オーロット》の相方選び

「1ターン目に《オーロット》でグッズロックし、2ターン目から普通に戦う」だと
後攻2ターン目から相手は普通に動けてしまうので逆転される可能性があります。
「2ターン目以降もグッズロックを継続するか相手が返せない状況を作る」を軸に考えました。

《ミュウVMAX》
→1ターン目《オーロット》は決まりやすいが、2ターン目以降普通に戦ってしまう

《ルギアVSTAR》
《ガブリアス&ギラティナGX》「ジージーエンドGX」は強力だが、枠が足りない

《ミュウツー&ミュウGX》
→「ディストーション」「デッドムーンGX」ならグッズロックを継続しながら勝負を決められる
 →《マニューラGX》を出すベンチはない、エネルギー枚数が多くなり枠も足りない

《ピカチュウV-UNION》
→ダメージが高いのでグッズロックを継続したまま勝ちまでいける
 →エネルギーもあまりいらないので枠が少なくて良い

という流れで《ピカチュウV-UNION》で作ってみることにしました。

対策カード

各カードを納得いく枚数採用しながら枠に余裕があったので
《アルセウス&パルキア&ディアルガGX》《レジドラゴVSTAR》に負けるパターンを減らせる《改造ハンマー》
・「がまんのかべ」《ソーナンス》の解決札になる《あなぬけのヒモ》
を採用しました。

基本エネルギーから貼られた場合は《魅惑のポフレ》で手札を見て
《ダブルドラゴンエネルギー》を引かせないようにするという考えです。

思ってたよりあっさりデッキができてしまいました。
強力なロックをするデッキは他のデッキへの対策をあまり考えなくていいので作りやすいですね。

各カードの採用理由

ポケモン
《ボクレー》 2枚

1体いれば十分なのでサイド落ち考慮2枚採用。
《オーロット》 3枚

1体しか使わないが《ぐんぐんシェイク》使用時に山札にいる必要があるので3枚採用。
最初にサイド落ちを確認し、山札に残り1枚になった場合は《デデンネGX》《クロバットV》を我慢して《ぐんぐんシェイク》を使う。
グッズ
《バトルVIPパス》 2枚

《クイックボール》《ハイパーボール》《デデンネGX》たちに使うことになる。
《ボクレー》《カプ・コケコ◇》をサーチするために2枚採用。

稀に《森の封印石》をつけるための《クロバットV》を出すことがある。
《ロトム図鑑》 2枚

《ピカチュウV-UNION》だけでなく《マリィ》《カプ・コケコ◇》《サンダーマウンテン◇》のサイド落ちをケアする。

もう一度サイドに埋まったら…? 泣きましょう。
《ちからのハチマキ》 1枚

《デデンネGX》《カプ・テテフGX》を2回の「でんじしょうがい」で倒すと相手に与えるターンが増えてしまう。

《アルセウス&パルキア&ディアルガGX》を倒せる《こだわりハチマキ》より
VMAXを「でんじしょうがい」2回で倒したいと考えてこちらを採用。
《魅惑のポフレ》 2枚

素引き《カプ・テテフGX》対策と《マリィ》判断用カード
入手しにくいが、なんとか1枚は欲しい!!
サポート
《グズマ》 1枚

グッズロックで押し切るデッキなので毎回使うわけではないが
「でんじしょうがい」を耐えるポケモンをバトル場に出して時間を稼がれたくないので1枚採用。
エネルギー
《基本雷エネルギー》 6枚

《ピカチュウV-UNION》に必要な3枚+サイド落ち考慮2枚の合計5枚で良いので一応1枚削れないこともない。
まとめて引きすぎてトラッシュすることも考慮して余裕をもった6枚採用。

《デデンネGX》《博士の研究》で巻き込まれてトラッシュするので《バトルコンプレッサー》であまりトラッシュしない。

不採用になったカード

《ヤレユータン》 

《デデンネGX》を使う前の《エネルギーつけかえ》《ぐんぐんシェイク》
残り1枚の《オーロット》を引いてしまった場面と活躍するところはあるがベンチに空きがない。

《カプ・テテフGX》に押し出されて不採用。
《カプ・コケコGX》

《ピカチュウV-UNION》が突破された後のアタッカー
エネルギーの枚数が6枚で3枚3枚で使う予定だとかなりギリギリになる。

GXワザが活きる場面以外では《カプ・テテフGX》「エナジードライブ」で十分と考え不採用。
《デンジュモク》 

《ピカチュウV-UNION》を突破された後は相手サイドが3枚なので1エネでほどほどのダメージが出る。

「エナジードライブ」で良いと考えて不採用。
《ヒスイのヘビーボール》

《カプ・コケコ◇》《クロバットV》をサイドから回収するために採用していたが
《ロトム図鑑》だけで解決することや2体目の《クロバットV》を必要としないことが多かったので不採用。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。

エクストラバトル楽しいですね~
ワイワイやるのはとても楽しいです。

1月20日のルール変更からは解決されやすくなるので少し弱体化しますがそれでも強いデッキだと思っています。
先攻1グッズロックやばくないですか!? マーージでなんにもできないです。
みんなで先攻ロックを押し付けあおう! 一周回ってなんか楽しい!

次回は1年間の使用デッキ振り返り? 12月27日(火)更新!

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

きむら

きむら