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2022.12.21

初心者でも勝てる‼︎ VSTARユニバースおすすめデッキ | サーニーゴのポケモン通信

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初心者でも勝てる‼︎ VSTARユニバースおすすめデッキ | サーニーゴのポケモン通信
目次

初心者でも勝てる‼︎ VSTARユニバースおすすめデッキ

 こんにちはサーニーゴです。


 12月2日、年に1度のハイクラスパックVSTARユニバース」がついに発売されました。

 このパックに合わせて、ポケモンカードを始められた初心者の方は少しずつ慣れてきた頃でしょうか?


 ご存知の方も多いと思いますが、ハイクラスパックはこれまでに収録された強力なカードが再収録されるパックとなっています。

 今回はこのパックで収録されたポケモンVを用いたデッキと改造案の紹介をします。


 このパックの発売を機にポケモンカードを始めた方がたくさんいるので、コンセプトがわかりやすく、扱いやすいデッキに仕上げました。

 これから本格的なデッキを作ってみたい方はぜひ参考にしてください。

アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR

 序盤は《アルセウスVSTAR》、それ以降は《ギラティナVSTAR》で闘うというコンセプトのわかりやすいデッキです。


 このデッキはかなりシンプルに使いやすく作っているので、慣れてきたら様々なカードを採用し、改造して遊べる良さもあります。

デッキリスト

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カード解説
 《アルセウスVSTAR》

 《アルセウスVSTAR》はワザ「トリニティノヴァ」でメインアタッカーとなるポケモンVにエネルギーを加速することができ、VSTARパワー「スターバース」で序盤から安定した展開を行うことができます。
 そのため、序盤のアタッカーとして非常に優秀で様々なポケモンVと組み合わされます。

 今回は高いダメージを出せる《ギラティナVSTAR》と組み合わせています。
 《ギラティナVSTAR》

 ワザ「ロストインパクト」の280というダメージはよく使われているポケモンVSTARを1回の攻撃で倒せるダメージです。
 《こだわりベルト》を付ければ310まで到達することができるのでポケモンVMAXでも倒すことができます。

 しかし、「ロストインパクト」を使うためのエネルギーが多いことから、《アルセウスVSTAR》の「トリニティノヴァ」では《ギラティナVSTAR》にエネルギーを付けることが基本戦術です。
 《ビーダル》

 特性「はたらくまえば」が強力で様々なデッキに採用されています。

 序盤は《アルセウスVSTAR》、中盤以降は《ビーダル》の特性を使うことで、常に手札を確保し豊富な戦略を使い分けることができます。
 《頂への雪道》

 《アルセウスVSTAR》の「スターバース」を使って《ビーダル》が育てば安定して手札を補充できるため、ルールを持つポケモンの特性に頼る必要がありません。
 (《ビーダル》はルールを持つポケモンではないので、影響を受けません)

 相手を妨害しつつ、《ギラディナVSTAR》の高いダメージを活かして闘いましょう。
 《ダブルターボエネルギー》

 エネルギー2枚分として働きますが、使うワザのダメージが-20されてしまうデメリットがあります。

 《アルセウスVSTAR》の序盤の攻撃はこのカード前提でデッキを組んでいます。
 《ギラティナVSTAR》のワザの効果でロストゾーンにエネルギーを2個置かなければいけませんが、このカードはエネルギー2枚分として扱うので1枚だけで済みます。
 中盤以降は積極的にロストゾーンへ置きましょう。
改造案
 《かがやくサーナイト》

 かがやくポケモンはデッキに1枚しか採用できませんが、強力な能力を持っています。
 このデッキは《頂への雪道》で特性を無くしてしまうため、相性が悪いことから採用していません。
 
 しかし、対戦相手のデッキによっては《頂への雪道》が有効でない場合があります。
 そんな相手に対して《かがやくサーナイト》の特性を活かせると1回の攻撃でポケモンが倒され辛くなり対戦を有利に進められます。

 使い分けが難しいので、慣れてきたら採用しましょう。
 《キャプチャーエネルギー》

 1枚採用が一般的です。
 《アルセウスVSTAR》の「スターバース」から持ってくると1枚でエネルギーとたねポケモンを出すカードとしての役割を担えます。

ミュウVMAX

《ミュウVMAX》は様々な大会で上位に残っている人気のデッキです。


バトルスタイル「FUSION」を持つポケモンを組み合わせて闘います。

デッキリスト

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カード解説
 《ミュウツーVMAX》

 ワザ「クロスフュージョン」はベンチの「フュージョン」ポケモンが持っているワザを使うことができるので状況によって使い分ける必要があります。

 主に使うワザは3つ、《ミュウV》の「サイコジャンプ」、《ゲノセクトV》の「テクノバスター」、《メロエッタ》の「メロディアスエコー」です。

 「ダイミラクル」は相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算せずにダメージを与えられ、かつ、デメリットなしで安定したダメージを出すことができます。
 《ミュウV》

 ワザ「サイコジャンプ」は山札に戻ることができるので、ダメージを受けた《ミュウVMAX》を山札に戻して実質的に回復するような闘い方ができます。

 HPの低いポケモンが多いデッキと闘う時に使える戦術で、少し上級者向けです。
 《ゲノセクトV》

 《ミュウVMAX》の「クロスフュージョン」で最も使うワザ「テクノバスター」を持っており、さらに特性「フュージョンシステム」で山札を引くことができます。

 たねポケモンでありながら、山札を大量に引けるこの特性はとても強力です。
 サポートを手札を増やすために使う必要がないので、場や相手の手札に干渉する手段として使っていきます。
 《メロエッタ》

 サポート《カミツレのきらめき》を使って、後攻最初の番から高いダメージを出せます。
 一般的にポケモンカードは先に進化できる先攻が有利とされていますが、このデッキは後攻でも高いダメージを出せるというメリットがあります。

 場に《フュージョンエネルギー》を4枚集めると280ダメージまで出せるので、HPの高いポケモンでも1回の攻撃で突破できます。
 《カミツレのきらめき》

 《フュージョンエネルギー》を山札からつけることができるカードです。

 なるべく最初の番に使って《メロエッタ》のダメージを上げたいサポートです。
 《パワータブレット》

 効果は重複するため、複数枚一気に使って高いダメージを狙えます。

 アバウトに扱ってしまうと終盤にダメージが足りなくなってしまうので注意が必要です。
改造案
 《ともだちてちょう》

 このデッキは《ゲノセクトV》の「フュージョンシステム」に手札を増やす手段が依存しているため、手札にある重要なサポートをトラッシュせざるを得ない展開があります。

 《ともだちてちょう》はトラッシュのサポートを再利用できる上に手札を減らすことができる点が優秀です。
 《ウッウロボ》

 コインに依存した効果ですが、手札の不要なグッズをトラッシュできます。

 《バトルVIPパス》は強力な効果を持ちますが、最初の番以外に使うことができないので手札に残ってしまい、ゲノセクトVのフュージョンシステムの足かせになってしまうデメリットがあります。
 《ウッウロボ》があればそのデメリットを解消しつつ、さらにコインで表が出れば好きなカードを手札に加えられます。

最後に

 今回はVSTARユニバースで収録されたポケモンを中心に初心者でも扱いやすいデッキの解説をさせていただきました。


 来月から新スタンダードレギュレーションとなり、exをはじめとする新たなデッキの活躍が予想されますが、しばらくはポケモンVも主力として闘っていけるのでぜひ参考に作ってみてください。


 次回のコラムは1月となります。

 最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ