月光龍ストライク・ジークヴルム
はじめに
ストライク・ジークヴルム
《月光龍ストライク・ジークヴルム》
初の高コスト帯契約スピリット。
性質上、初動に数えることはできず、出すのも大変ですが、後述するサポートカードによりいくらか出しやすくなります。
相手のスピリットが疲労したときにカウントを増やす仕様上、主に相手のアタックでカウントアップすることになります。
デフォルトで三色装甲持ちであり、さらに「ストライクヴルム」が契約煌臨すれば黄色以外の装甲を持つので、高いBP、回復効果により圧倒的な制圧力を誇ります。
煌臨先に装甲を引き継ぐため、《カシウスの槍》を完全に無視して煌臨を行うことができます。
弱点は、もちろん装甲に含まれていない黄色全般とカウントアップ/回復効果の対象にならないアルティメットの攻撃、そしてアタック時に回復されることです(アタック時効果で回復されるとカウントアップ効果が反応できません)
そのため、これらを補いながらデッキを組んでいくことになります。
《月光神龍ルナテック・ストライクヴルム》
煌臨先その1。こちらも最新弾にリバイバル枠として収録されました。
メインステップで煌臨でき、除去を飛ばしながら回復とアンブロッカブル化というパワーカード。
が、弱点が二つ。
まずは単体でシンボルがひとつなので《アレックス》などで容易に止まること。合体してこそ真価を発揮すると言えます。
もうひとつは相手のターンに煌臨できないため、自ターンにソウルコアを消費してしまうことから、相手のターンに煌臨を受けに構えることができないことです。
《超月光神龍ストライクヴルム・エクリプト》
煌臨先その2。
全体除去、ライフ回復、ライフ貫通、連続アタックを行う超パワーカード。
弱点らしい弱点がない強力なカードです。
煌臨そのものにカウント条件はないものの、十全に能力を使うためのOC条件がカウント8以上と高めなところが唯一のネックですね。
デッキレシピ
これらを主力に構築するわけですが、以下の点に注意して組みます。
●《ストライク・ジークヴルム》をスムーズに出す方法
●ブレイヴが非常に重要な点
●受けに煌臨を使えないことが多いのでその対応
以上の3点です。
ではそれらを踏まえたサンプルレシピを。
カード解説
《聖皇ジークフリーデン》
緩い条件で発動し、【武装】をかき集めてアドバンテージを生み出す1枚。
単体の戦闘力もかなりのものです。
《天空の光剣クラウンソーラー》
【白コン】でおなじみ、強力なブレイヴ。
容易に多シンボルの連続アタックを生み、コアまで増やす贅沢カード。
アクセルの効果もアンブロッカブルが付かない《エクリプト》にかけて押し込みに使え、複数引いても嬉しいパワーカードです。
《機巧大筒 国崩》
後述の《オオテンタ》とは、このデッキ内では合わせて3枚ならどんな配分でもいいです、自由に決めてください。
【金雲】がやはりどうしようもないため、重く見るならこちらを3枚入れてください。
小技として、《国崩》と合体させてアタックすると、除去を受けてもそのまま《ジェットベイク》を煌臨させて押し込むことができます。
《白晶防壁》
さすがに解説不要かと思いますが、このデッキにおいては攻撃に使うことがかなり多くなるのでその認識で。
デッキの回し方
全力で《ストライク・ジークヴルム》を出し、ブレイヴを付けて煌臨します。
それ以上でも以下でもないのですが、ソウルコアの管理だけは気を付けてください。
目安としては
・《オオテンタ》がつけられる
・返しにライフを取り切られない
・《白晶防壁》など防御札を持っている
など、自分のターンにソウルコアを消費しても大丈夫な局面で《ルナテック・ストライクヴルム》を煌臨するようにしてください。
また手札に他の煌臨カードがないときや、そもそも耐性を突破されそうにない相手の時なども、積極的に煌臨してください。
もちろん、合体《ルナテック・ストライクヴルム》で勝ちきれそうなら煌臨して良いです。
注意すべきは、【ストライク・ジークヴルム】は当然意識されているデッキであるため、何かしらの突破手段を相手が持っている可能性があることです。
よく見極めて、できるだけ早く制圧するようにしてください。
終わりに
【ストライク・ジークヴルム】は人気も高く、ミラーも多いでしょうが、その構築は様々です。
今回はできるだけ相手依存にならないように組んでいますが、それでもリソースの増え方はあまり強くありません。
しっかり盤面をみて、限られたリソースで勝ち切る慣れが必要です。
どんどん回して慣れていってください。
なにより《エクリプト》、鬼カッコいいよね!!!( ゚Д゚)
では今回はこのあたりで。
それではいつもの
バトスピた━━━のし━━━(゚∀゚)━━━!!
今日はここまで
参考になれば~(*´∀`)