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2022.10.26

Trick or Treat! ハロウィン★2022! オススメテーマ4選 | カニ丸の遊戯こばなし

コラム 遊戯王
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Trick or Treat! ハロウィン★2022! オススメテーマ4選 | カニ丸の遊戯こばなし

Trick or Treat! ハロウィン★2022! オススメテーマ4選

目次

■ハロウィン2022!

こんにちは、もしくははじめまして。カニ丸です。  


ついにやってきました! 2022年ハロウィン!!

カニ丸は一年の中でも特にハロウィンというイベントが大好きです。  


元は古代ケルト人のドルイド信仰が時代を越え、国境を越え、宗教を越え、今となってはひとつの年間行事として定着したのが現在の在り方となっています。

特にお祭り好きの日本人の気質に合ったのか、昨今のハロウィン関連のイベントは年々賑やかになっている印象がありますね。


昨年の記事でも記載した内容と重複しますが、死者が現世に帰ってきて家族を訪ねるという、まるで“お盆”のようなイベントが本来のハロウィンでした。  


  ↓昨年のハロウィン記事はこちらです↓

遊戯王OCGの中でもハロウィン筆頭と言えば、やっぱり《ゴーストリック》だとは思うのですが、去年かなり詳しく記事にしておきましたので、今回は趣向を変えてみようかと思います。

■ハロウィン★オススメテーマ

ハロウィンと言えば仮装、オバケ、お菓子!


仮装した人々がお菓子をもらうために知り合いのご家庭を訪問し、定番の「トリック・オア・トリート!!(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ(要約))」と、セリフを言うのがメジャーです。

海外での定番となっているこちらは子供たちが主役のハロウィン。


日本では急速なハロウィン定着が進んだ結果、主に大人が参加するいわゆる「大人ハロウィン」が各地で行われる中で、「お菓子をもらう」のではなく、「お菓子を配る」形式が広まっている節があります。


仮装をしている方が、お菓子を配っていくというのは本来のハロウィンとは少し趣旨が変わっているのですが、これは「一緒にハロウィンを楽しみませんか?」というお誘いに近いのかもしれません。

さて、数ある遊戯王OCGテーマの中でも先ほど書いた《ゴーストリック》はもちろん、思いつくテーマが他にもいくつかあると思います。


せっかくなので、この時期に使ってみても面白いのではないでしょうか。

▼やっぱり定番!《ゴーストリック》

まずはなんといっても定番の《ゴーストリック》です。

去年も取り上げましたが、テーマの雰囲気やイラストも含め、ハロウィンにピッタリですね。


リバースモンスターの特性を利用し、「裏側」から「表側」に表示形式を変える過程をお化けが出たり引っ込んだりするという状態にたとえて演出しているのがギミックとしてもよくできています。

モンスターのデザインはジャックオーランタン(カボチャのお化け)や、フランケンシュタイン、ミイラ男や魔女など、ハロウィンでは定番のキャラクターたちがかわいくデフォルメされたモンスターになっているので、「ホラーが苦手」という人でも楽しく使うことができると思います。

▼変わり種!?《ウィッチクラフト》

ハロウィンの仮装でもメジャーなのはやっぱり「魔女」でしょうか?

《ウィッチクラフト》は「デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ」(2019年2月23日発売)で登場してから、そのイラストのデザインも人気で、去年2021年の「SECRET SHINY BOX」(2021年12月25日発売)にも新規カードが登場。


遊戯王OCGでは「魔法使い」と縁深い《魔導書》《エンディミオン》シリーズと実は世界観が繋がっている点でも有名ですね。

そういえば、11月5日発売予定の「SELECTION 5」には《ウィッチクラフト》《魔導書》《エンディミオン》に繋がるシリーズである《召喚獣》も収録されるようですね。

《ウィッチ》(魔女)というだけあって、魔法カードを多く活用するデッキなので、新しいタイプのデッキに挑戦したいという方にもおすすめしたいテーマです。

↓昨年に書きました《ウィッチクラフト》特集もよければどうぞ!↓

▼妖怪といえば!《魔妖》

そうそう、忘れてはいけないのが《魔妖》です。

国内外問わず人気の日本の「妖怪」たち。


それらをテーマに独特の動きを見せてくれる《魔妖》は「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」(2018年8月4日発売)で登場しました。


かなりシナリオが作りこまれていたので、約3年後に発売した「SECRET SHINY BOX」(2021年12月25日発売)にも新規カードが収録されて、まだまだこの物語には続きがあるというワクワク感もありました。

《不知火》との強い関わりもありますので、アンデット族デッキでお悩みならぜひ一度お試しください。

デッキコンセプトが、シンクロ召喚やリンク召喚を駆使することで、妖怪である《魔妖》たちが人間の姿から、妖怪の姿に変化するというもので、ある意味《ゴーストリック》とその根底は似ているのかもしれません。

(デッキタイプとしてはかなり違いますが)

過去にも「妖怪」をテーマにした遊戯王OCGは多くありましたが、ひとつの名称でテーマ化したケースは意外にも少なく、それまでは漫画版「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ GX」に登場する《三沢》の使った《馬頭鬼》《火車》などを組み込んだ妖怪デッキが多かったのではないかと思います。

いくつかの妖怪は《魔妖》にも登場していますので、比較してみるのも面白いかもしれません。

↓シナリオに関しましてはこちらで順を追って説明した記事がありますので、併せてどうぞ!↓

夏だ!海だ!山だ!「怪談」だ!!!】(前編)

【魔妖】と【不知火】譚~後編~

▼二面性デッキ!《ファーニマル》(デストーイ)

「遊☆戯☆王ARC-Ⅴ」にて登場した《紫雲院素良》の扱う《ファーニマル》はご存知でしょうか?

最近では、《デスピア》《烙印》といった融合召喚を使用するデッキに一部のカードが採用されていることもあり、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

《ファーニマル》は二面性のあるテーマで、一見可愛らしいぬいぐるみのようなビジュアルの天使族モンスターと、《エッジインプ》と名前の付いた少し物々しい的なビジュアルの悪魔族モンスターを融合させるデッキです。

《融合》したモンスターにはすべて《デストーイ》と名前が…直訳しても「死の玩具」なわけですから…可愛いだけですむはずもなく…


カード上の表記は《魔玩具》《デストーイ》とルビをふられているものもありますが

ちびっ子が見たら思わず泣き出してしまいそうな変貌を遂げることも1つの特徴です。


デッキの動きとしては《融合》を軸にした覚えやすい動きがメインですので、個人的には初心者にもオススメしたいテーマです。

なんだか「トイ・ス●ーリー」でもこんな感じのホラー見たことあるような気が。

■ハロウィンを楽しむために

遊戯王といえば、闇の人格や邪悪なモンスター、闇のゲームなどなど、”闇”に関わる存在が多く登場しますので、夏祭りやクリスマス以上にハロウィンというイベントは遊戯王にピッタリな年間行事だと思っています。  


冒頭でも申し上げましたが、昨今の日本でのハロウィンの定着化はすさまじい勢いであると同時に、イベントとしては本来の意味合いから外れ、楽しい仮装をするイベントへとシフトしています。


怖いオバケや妖怪のような闇に潜むキャラクターよりも、アニメや漫画、芸能人や有名人、ちょっとしたネットで流行ったネタなどなど…コスプレイベントとしての人気の方が今はあるかもしれません。

それが少し惜しくもある気持ちが筆者・カニ丸にはあるので、せっかくこれだけハロウィンを楽しめるテーマが勢ぞろいしている遊戯王OCGをぜひともこの機会に堪能して頂けたらと思います。

もちろん、「ルールやマナーを守って、楽しくハロウィン!」してくださいね。

▼ホラー溢れる遊戯王キャラクターたち

ところで、遊戯王の「ホラー」担当といえば、誰が思い浮かびますか?

《闇遊戯》

《闇バクラ》

《闇マリク》

あとは《ゴースト骨塚》や、《鬼柳京介》《Ⅳ》《ベクター》、先ほども挙げた《紫雲院素良》などなど…

あまりに選択肢が多いことにびっくりしていますが、遊戯王OCGになっていないカードやそれに関係するキャラクターを計算するともっとすごいことになります。


原作の「千年パズル」からしてその筆頭になってしまうので、当然といえばそうなのですが、最初は明るくスタートしたシリーズでも、最終的にそういう要素が出てくるところがいいところですよね。


実家のような安心感、とはこのことでしょうか。

今回、本当はハロウィンにかこつけてこの中のとあるキャラクターにスポットをあてていたのですが、あまりにも長くなってしまったので、また別の記事としてまとめさせて頂くことにしました。

もしご興味ありましたら、ぜひまたお付き合いください。  


以上、《ゴーストリック》だと《ゴーストリックの魔女》がお気に入りのカニ丸でした。

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このコラムのライター

鍋野カニ丸

鍋野カニ丸