はじめに
皆さんおはこんばんにちはかっつーです。
遊戯王OCGの最新パック『PHOTON HYPERNOVA』が発売されましたね!
そしてこのパックには!!!!!!
私の大好きなテーマ『クシャトリラ』の新規カードが収録されているのです。
いや~~『DARKWING BLAST』に引き続きの収録でめちゃくちゃテンションが上がっています。
前回記事からデッキの内容が大きく変わったので
新規カードの解説と合わせて、詳しく紹介していこうと思います。
『クシャトリラ』の特徴と新規カードについて
【クシャトリラ】の特徴
【クシャトリラ】はレベル7のモンスターが中心のテーマです。
そして《クシャトリラ》の特徴を簡潔にいうと
1.裏側表示での除外を駆使した戦いを行うテーマ
2.条件が整っているとチェーンブロックを作らない特殊召喚が可能
3.各々がデッキから「クシャトリラ」モンスター・魔法・罠カードを手札に加えることができるので継戦能力が高い
の3つとなります。
特に《クシャトリラ・フェンリル》は先攻後攻ともに手札にあるとうれしいカードだったので
多くの流行デッキに入れられていたこともあり、ランキングデュエルなどで皆さんも一度は見かけられたカードかと思います。
では続いて《クシャトリラ》新規カードについて見ていきましょう。
【クシャトリラ】新規カードについて
《クシャトリラ・アライズハート》
「クシャトリラ・アライズハート」は、「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動したターンに1度、自分の「クシャトリラ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
②:カードが除外される度に発動する(同一チェーン上では1度まで)。除外されているカード1枚を選んでこのカードのX素材とする。
③:お互いのターンに1度、このカードのX素材を3つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。
①の効果は墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外する永続効果を持っており
特に重要なのは『墓地へは行かず』という点になります。
カードが墓地へ行かないということは
《増殖するG》などの『墓地へ送って発動できる』効果や『墓地へ送られた場合』など
『墓地』を効果発動の条件としているカードは、その条件を満たすことができなくなり、効果を発動することができなくなります。
⦅ワンポイントアドバイス⦆
《灰流うらら》などの『手札から捨てて発動できる』などは場所の指定がないので、発動することができます。
また②の効果はなんと発動の回数制限がありません。
(同一チェーン上では1度まで)
ですので、カードが除外されるたびに《クシャトリラ・アライズハート》のエクシーズ素材がどんどん増えていきます。
そして、③の効果は「お互いのターンに1度、このカードのX素材を3つ取り除き、フィールドのカード1枚を裏側表示で除外する」効果で
もちろんこの効果でカードを除外した後も②の効果を発動が可能であり
取り除いたエクシーズ素材を即座にエクシーズ素材とすることができ、とても優秀です。
《クシャトリラ・ライズハート》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。このターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに、デッキから「クシャトリラ・ライズハート」以外の「クシャトリラ」カード1枚を除外して発動できる。相手のデッキの上からカード3枚を裏側表示で除外し、このカードのレベルは7になる。
《ティアラメンツ・クシャトリラ》
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カード1枚を選んで除外する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分または相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
③:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
《スケアクロー・クシャトリラ》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カードまたは「スケアクロー」カード1枚を選んで除外する。
②:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
③:自分の「クシャトリラ」モンスターまたは「スケアクロー」モンスターが、相手モンスターと戦闘を行う場合、ターン終了時までその相手モンスターの効果は無効化される。
このカードですが、最初はデッキに入れない方向で考えていました。
しかし、実際に対戦していく中でこの後紹介する《六世壊他化自在天》との相性がいいこともあり、今はデッキに1枚入れています。
①の効果も《ティアラメンツ・クシャトリラ》と似ており、自分のフィードにモンスターがいても特殊召喚できますが
この時の特殊召喚はチェーンブロックを組むため、相手に《増殖するG》を発動されてしまう可能性があることは注意してください。
《六世壊=パライゾス》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、フィールドのモンスターの属性の種類×100アップする。
③:自分フィールドの「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
《六世壊他化自在天》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「クシャトリラ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとは属性が異なる「クシャトリラ」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが除外された場合、「六世壊他化自在天」以外の除外されている自分の「クシャトリラ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
《クシャトリラ・オーバーラップ》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・墓地及び自分・相手フィールドの表側表示モンスターの中から、攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を選んで除外し、対象のモンスターの攻撃力を1500アップする。
②:このカードが除外された場合、自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在していれば、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
《六世壊根清浄》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドに「クシャトリラ」Xモンスターが存在する場合に発動できる。お互いは自身のフィールドのモンスターが1体になるように裏側表示で除外しなければならない。
②:このカードが除外された場合、自分フィールドの「クシャトリラ」Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターがX素材としている自分の「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。その後、そのモンスターを手札から特殊召喚できる。
デッキレシピ
メインデッキ(40枚)
エクストラデッキ(15枚)
このデッキの中で特に注目していただきたい1枚
それが《スモール・ワールド》になります。
効果は以下の通りです。
《スモール・ワールド》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札のモンスター1体を相手に見せる。見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。
「増殖するG」をスタートとした場合
「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」をスタートとした場合
「灰流うらら」をスタートとした場合
「怪粉壊獣ガダーラ」をスタートとした場合
「ダイナレスラー・パンクラトプス」をスタートとした場合
「怪粉壊獣ガダーラ」をスタートとした場合
「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」をスタートとした場合
デッキの戦い方
デッキに入れなかったカード
《雷仙神》
①:このカードは3000LPを払って手札から特殊召喚できる。
②:このカードの①の方法で特殊召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動する。自分は5000LP回復する。
《インスタント・コンタクト》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。レベル7以下の、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。自分のフィールド及び墓地に「E・HERO ネオス」が存在しない場合、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。
《霧の王》
このカードを召喚する場合、生け贄1体または生け贄なしで召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、いかなる場合による生け贄も行う事ができなくなる。
さいごに
いかがだったでしょうか?
他にも《クシャトリラ》の継戦能力の高さを生かして罠カードを多めに入れて、ビートダウンを狙うなど
自分の戦い方によってデッキに入れるカードが大きく変わり
とても面白いデッキですので、ぜひ皆さんも作成してみてはいかがでしょうか?
それではまた次回お会いしましょう。