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2022.11.17

『クシャトリラ』解体新書 | かっつーの決闘戦略

デッキ紹介 遊戯王
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『クシャトリラ』解体新書 | かっつーの決闘戦略
目次

はじめに

皆さんおはこんばんにちはかっつーです。


遊戯王OCGの最新パック『PHOTON HYPERNOVA』が発売されましたね!


そしてこのパックには!!!!!!
私の大好きなテーマ『クシャトリラ』の新規カードが収録されているのです。


いや~~『DARKWING BLAST』に引き続きの収録でめちゃくちゃテンションが上がっています。


前回記事からデッキの内容が大きく変わったので

新規カードの解説と合わせて、詳しく紹介していこうと思います。

『クシャトリラ』の特徴と新規カードについて

【クシャトリラ】の特徴

【クシャトリラ】はレベル7のモンスターが中心のテーマです。


そして《クシャトリラ》の特徴を簡潔にいうと
 1.裏側表示での除外を駆使した戦いを行うテーマ
 2.条件が整っているとチェーンブロックを作らない特殊召喚が可能
 3.各々がデッキから「クシャトリラ」モンスター・魔法・罠カードを手札に加えることができるので継戦能力が高い

の3つとなります。

特に《クシャトリラ・フェンリル》は先攻後攻ともに手札にあるとうれしいカードだったので

多くの流行デッキに入れられていたこともあり、ランキングデュエルなどで皆さんも一度は見かけられたカードかと思います。


では続いて《クシャトリラ》新規カードについて見ていきましょう。

【クシャトリラ】新規カードについて

《クシャトリラ・アライズハート》

「クシャトリラ・アライズハート」は、「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動したターンに1度、自分の「クシャトリラ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

①:墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

②:カードが除外される度に発動する(同一チェーン上では1度まで)。除外されているカード1枚を選んでこのカードのX素材とする。

③:お互いのターンに1度、このカードのX素材を3つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。

①の効果は墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外する永続効果を持っており
特に重要なのは『墓地へは行かず』という点になります。


カードが墓地へ行かないということは

《増殖するG》などの『墓地へ送って発動できる』効果や『墓地へ送られた場合』など

『墓地』を効果発動の条件としているカードは、その条件を満たすことができなくなり、効果を発動することができなくなります。


⦅ワンポイントアドバイス⦆

《灰流うらら》などの『手札から捨てて発動できる』などは場所の指定がないので、発動することができます。


また②の効果はなんと発動の回数制限がありません。
(同一チェーン上では1度まで)


ですので、カードが除外されるたびに《クシャトリラ・アライズハート》のエクシーズ素材がどんどん増えていきます。


そして、③の効果は「お互いのターンに1度、このカードのX素材を3つ取り除き、フィールドのカード1枚を裏側表示で除外する」効果で

もちろんこの効果でカードを除外した後も②の効果を発動が可能であり

取り除いたエクシーズ素材を即座にエクシーズ素材とすることができ、とても優秀です。




《クシャトリラ・ライズハート》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。このターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

②:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに、デッキから「クシャトリラ・ライズハート」以外の「クシャトリラ」カード1枚を除外して発動できる。相手のデッキの上からカード3枚を裏側表示で除外し、このカードのレベルは7になる。



《クシャトリラ》では珍しいレベル4モンスターで


通常召喚が可能なことはもちろん、①の効果で自分のフィールドに《クシャトリラ》モンスターがいると手札から特殊召喚することができます。


さらに②の効果でデッキから《クシャトリラ・ライズハート》以外の《クシャトリラ》カードを除外することで相手のデッキの上からカード3枚を裏側表示で除外し、このカードのレベルは7になります。


この②の効果によって

《クシャトリラ・フェンリル》を特殊召喚

《クシャトリラ・フェンリル》の②の効果で《クシャトリラ・ライズハート》をデッキから手札に加える

その後《クシャトリラ・ライズハート》を通常召喚or①の効果で特殊召喚を行い

②の効果を発動し、レベル7にすることでランク7エクシーズ召喚を狙うことができます。


《クシャトリラ》デッキにとって欠かすことができないカードになります。




《ティアラメンツ・クシャトリラ》

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カード1枚を選んで除外する。

②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分または相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

③:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

このカードは《クシャトリラ》デッキではあまりうまく活用することができないのですが
《ティアラメンツ》デッキでは真価を発揮します。

《ティアラメンツ》は「効果で墓地へ送られた場合」に効果が発動されるため
②③の効果で《ティアラメンツ》モンスターが墓地に送られるのでとてもオススメです。




《スケアクロー・クシャトリラ》

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カードまたは「スケアクロー」カード1枚を選んで除外する。

②:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

③:自分の「クシャトリラ」モンスターまたは「スケアクロー」モンスターが、相手モンスターと戦闘を行う場合、ターン終了時までその相手モンスターの効果は無効化される。

このカードですが、最初はデッキに入れない方向で考えていました。

しかし、実際に対戦していく中でこの後紹介する《六世壊他化自在天》との相性がいいこともあり、今はデッキに1枚入れています。

①の効果も《ティアラメンツ・クシャトリラ》と似ており、自分のフィードにモンスターがいても特殊召喚できますが

この時の特殊召喚はチェーンブロックを組むため、相手に《増殖するG》を発動されてしまう可能性があることは注意してください。




《六世壊=パライゾス》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える事ができる。

②:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、フィールドのモンスターの属性の種類×100アップする。

③:自分フィールドの「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

《クシャトリラ・ライズハート》に次ぐ《クシャトリラ》デッキのキーカードとなる1枚です。


①の効果で《クシャトリラ》モンスターをデッキから手札に加えることができます。

シンプルな効果ですが、これによって、手札に《クシャトリラ》モンスターがない状態からでも

展開をスタートすることができる、とても強力な1枚です。


②の効果も《クシャトリラ》モンスターは「属性」が異なるので

平均で200~300ほど攻撃力・守備力が上がり《クシャトリラ・フェンリル》の攻撃力が2700になるなど強固なモンスターとなります。
もちろん相手フィールドのモンスターも「属性」が異なる場合、さらに攻撃力・守備力がアップします。




《六世壊他化自在天》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドの「クシャトリラ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとは属性が異なる「クシャトリラ」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

②:このカードが除外された場合、「六世壊他化自在天」以外の除外されている自分の「クシャトリラ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

このカードについては、当初

「う~~ん、たらればのカードだし、最初は2枚ぐらいで対戦を通して入れる枚数を見直す方向で考えてみようかな~~」

という風に考えていたのですが…


いざ対戦で使用してみると

「あっ、このカード3枚いる。むしろこのカード1枚が手札にある時の安心感がすごい」

となり、現在の3枚入れる形となりました。


特に《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ユニコーン》の②の効果が

《灰流うらら》《無限泡影》などによって無効となった時

《六世壊他化自在天》を発動することで他の《クシャトリラ》モンスターを特殊召喚しつつ

レベル7モンスターを2体そろえられるため、ランク7エクシーズ召喚を狙うことができるのでオススメです。


また②の効果は《スケアクロー・クシャトリラ》《ティアラメンツ・クシャトリラ》と相性がよく

《クシャトリラ・ライズハート》の②の効果で除外したカードを手札に加えることができるので

除外する際には、このカードで手札に加えられることも踏まえて考えるようにしましょう。


⦅ワンポイントアドバイス⦆
《クシャトリラ・ライズハート》《六世壊他化自在天》の除外するカード、手札に加えるカードは

いずれも《クシャトリラ》カードであればOKなので、魔法・罠カードも視野に入れて考えましょう。




《クシャトリラ・オーバーラップ》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・墓地及び自分・相手フィールドの表側表示モンスターの中から、攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を選んで除外し、対象のモンスターの攻撃力を1500アップする。

②:このカードが除外された場合、自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在していれば、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

①の効果は《クシャトリラ・ライズハート》を対象に発動することで攻撃力3000にでき、相手の強力なモンスターに対して戦闘での破壊を狙うことができます。


他にも《クシャトリラ・ライズハート》の②の効果で《クシャトリラ・オーバーラップ》を除外することで、《クシャトリラ・オーバーラップ》の②の効果を発動することができ、相手フィールドのモンスターの効果をターン終了時まで無効にすることができます。


上記の2点のメリットがあるのですが

①に関してはそもそも《クシャトリラ》モンスターの攻撃力が高いこと
さらに《六世壊=パライゾス》の②の効果で攻撃力が上がっていることが多いため、攻撃力に関してはある程度充分であると判断しました。


②の効果についても《クシャトリラ・ライズハート》では除外したいカードが他に多くあることから
《クシャトリラ・オーバーラップ》を除外する機会があまりないため、今回のデッキには入れませんでした。

《六世壊根清浄》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:フィールドに「クシャトリラ」Xモンスターが存在する場合に発動できる。お互いは自身のフィールドのモンスターが1体になるように裏側表示で除外しなければならない。

②:このカードが除外された場合、自分フィールドの「クシャトリラ」Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターがX素材としている自分の「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。その後、そのモンスターを手札から特殊召喚できる。

①の効果で除外するカードは自分フィールドは自分、相手フィールドは相手が選ぶので
「カードの効果を受けない」といった容易に突破できないカードを突破することができます。


また先攻時に《クシャトリラ・シャングリラ》1体であったとしても、戦える安心感が得られる点も嬉しいです。


②の効果は《クシャトリラ・アライズハート》《スケアクロー・クシャトリラ》と組み合わせることで

フィールドにモンスターを増やすことができるので、アタッカーが必要なときに役立ちます。




デッキレシピ

メインデッキ(40枚)

3

3

3

1

1

1

1

1

3

3

3

3

1

2

1

2

2

1

1

3

1

エクストラデッキ(15枚)

1

2

2

2

2

1

1

1

1

1

1

このデッキの中で特に注目していただきたい1枚
それが《スモール・ワールド》になります。


効果は以下の通りです。

《スモール・ワールド》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:手札のモンスター1体を相手に見せる。見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

ユニークな効果を持っているのですが

このカードを活かすべくデッキを作成する時には

『レベル・攻撃力・守備力・種族・属性』

を考えないといけないため、なかなか扱いが難しいです。


しかし、《クシャトリラ》は違います。


《クシャトリラ》モンスターはレベル7でサイキック族モンスターが中心のテーマで、『属性・攻撃力・守備力』が異なるため

《スモール・ワールド》をうまく使うことが可能で、さらにカードの除外が戦い方の基軸になっていることから

《スモール・ワールド》の効果で裏側表示で除外されたカードも《クシャトリラ・アライズハート》などを駆使してエクシーズ素材にするなど、その効果を余すことなく使用することができます。


実際にこのデッキにおいて《スモール・ワールド》で手札に加えたい『動きの起点となるカード』

《クシャトリラ・ユニコーン》《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ライズハート》

以上の3枚の流れを紹介します。

1.《クシャトリラ・ユニコーン》を手札に加える場合

「増殖するG」をスタートとした場合

《増殖するG》
地属性・昆虫族・レベル2・攻撃力500・守備力200


《怪粉壊獣ガダーラ》
風属性昆虫族・レベル8・攻撃力2700・守備力1600


《クシャトリラ・ユニコーン》
風属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2500・守備力2100


《増殖するG》昆虫族のつながりで

《怪粉壊獣ガダーラ》を選択し、続いて風属性つながりで

《クシャトリラ・ユニコーン》を選択する流れとなります。




《増殖するG》
地属性・昆虫族・レベル2・攻撃力500・守備力200


《ダイナレスラー・パンクラトプス》
地属性・恐竜族・レベル7・攻撃力2600・守備力0


《クシャトリラ・ユニコーン》
風属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2500・守備力2100


《増殖するG》地属性のつながりで

《ダイナレスラー・パンクラトプス》を選択し、続いてレベル7のつながりで

《クシャトリラ・ユニコーン》を選択する流れとなります。

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」をスタートとした場合

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
炎属性・悪魔族・レベル8・攻撃力3000・守備力2500


《怪粉壊獣ガダーラ》
風属性・昆虫族・レベル8・攻撃力2700・守備力1600


《クシャトリラ・ユニコーン》
風属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2500・守備力2100


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》レベル8のつながりで

《怪粉壊獣ガダーラ》を選択し、続いて風属性つながりで

《クシャトリラ・ユニコーン》を選択する流れとなります。




《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
炎属性・悪魔族・レベル8・攻撃力3000・守備力2500


《クシャトリラ・ライズハート》
炎属性・戦士族・レベル4・攻撃力1500・守備力2100


《クシャトリラ・ユニコーン》
風属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2500・守備力2100


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》炎属性つながりで

《クシャトリラ・ライズハート》を選択し、続いて守備力2100つながりで

《クシャトリラ・ユニコーン》を選択する流れとなります。

「灰流うらら」をスタートとした場合

《灰流うらら》
炎属性・アンデット族・レベル3・攻撃力0・守備力1800


《クシャトリラ・ライズハート》
炎属性・戦士族・レベル4・攻撃力1500・守備力2100


《クシャトリラ・ユニコーン》
風属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2500・守備力2100


《灰流うらら》炎属性つながりで

《クシャトリラ・ライズハート》を選択し、続いて守備力2100つながりで

《クシャトリラ・ユニコーン》を選択する流れとなります。

2.《クシャトリラ・フェンリル》を手札に加える場合

「怪粉壊獣ガダーラ」をスタートとした場合

《怪粉壊獣ガダーラ》
風属性・昆虫族・レベル8・攻撃力2700・守備力1600


《増殖するG》
地属性昆虫族・レベル2・攻撃力500・守備力200


《クシャトリラ・フェンリル》
地属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2400・守備力2400


《怪粉壊獣ガダーラ》昆虫族のつながりで

《増殖するG》を選択し、続いて地属性つながりで

《クシャトリラ・フェンリル》を選択する流れとなります。

「ダイナレスラー・パンクラトプス」をスタートとした場合

《ダイナレスラー・パンクラトプス》
地属性・恐竜族・レベル7・攻撃力2600・守備力0


《増殖するG》
地属性・昆虫族・レベル2・攻撃力500・守備力200


《クシャトリラ・フェンリル》
地属性・サイキック族・レベル7・攻撃力2400・守備力2400


《ダイナレスラー・パンクラトプス》地属性つながりで

《増殖するG》を選択し、続いて同じく地属性つながりで

《クシャトリラ・フェンリル》を選択する流れとなります。

3.《クシャトリラ・ライズハート》を手札に加える場合

「怪粉壊獣ガダーラ」をスタートとした場合

《怪粉壊獣ガダーラ》
風属性・昆虫族・レベル8・攻撃力2700・守備力1600


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
炎属性・悪魔族・レベル8・攻撃力3000・守備力2500


《クシャトリラ・ライズハート》
炎属性・戦士族・レベル4・攻撃力1500・守備力2100


《怪粉壊獣ガダーラ》レベル8のつながりで

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を選択し、続いて炎属性のつながりで

《クシャトリラ・ライズハート》を選択する流れとなります。

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」をスタートとした場合

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
炎属性・悪魔族・レベル8・攻撃力3000・守備力2500


《灰流うらら》
炎属性・アンデット族・レベル3・攻撃力0・守備力1800


《クシャトリラ・ライズハート》
炎属性・戦士族・レベル4・攻撃力1500・守備力2100


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》炎属性つながりで

《灰流うらら》を選択し、同じく炎属性つながりで

《クシャトリラ・ライズハート》を選択する流れとなります。


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《灰流うらら》の順番を入れ替えても同じことができます。

デッキの戦い方

このデッキの戦い方なのですが…

アドリブで戦う!!ことになります。


理由として、このデッキには

先攻で○○を特殊召喚するやEXリンクを行うなどといった決まった展開や動きがなく

どんなデッキにもある程度の対応ができるように、何かに突出した構築を行っていないためです。


ですので、相手のデッキと状況を見極めたうえで

今の手札とフィールドから最善の策を考え、戦っていくことになるため、あまり定石がある戦い方にはなりません。


ですが、今回のデッキに入れている《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》はリンク召喚することで

決闘の流れを一気にこちら側へ持ってこられるカードとなりますので、その流れを紹介します。




《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》のリンク召喚方法

  1. 《クシャトリラ・フェンリル》を特殊召喚し、②の効果でデッキから《クシャトリラ・ライズハート》を手札に加えます
  2. 《クシャトリラ・ライズハート》を通常召喚し。②の効果でデッキから「クシャトリラ」カード1枚を除外して、相手のデッキの上からカード3枚を裏側表示で除外し、このカードのレベルを7にします
  3. レベル7の《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ライズハート》2体で《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》をEXモンスターゾーンにエクシーズ召喚します
  4. 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》の①の効果でメインモンスターゾーンに「バトル・イーグル・トークン」を5体特殊召喚します
  5. 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》と「バトル・イーグル・トークン」の2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚します
  6. 「バトル・イーグル・トークン」1体で《リンク・スパイダー》をリンク召喚します
  7. 「バトル・イーグル・トークン」2体で《セキュリティ・ドラゴン》をリンク召喚します
  8. 《I:Pマスカレーナ》《リンク・スパイダー》《セキュリティ・ドラゴン》と「バトル・イーグル・トークン」の4体で《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》をリンク召喚します


デッキに入れなかったカード

《雷仙神》

①:このカードは3000LPを払って手札から特殊召喚できる。

②:このカードの①の方法で特殊召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動する。自分は5000LP回復する。
《インスタント・コンタクト》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:1000LPを払って発動できる。レベル7以下の、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。自分のフィールド及び墓地に「E・HERO ネオス」が存在しない場合、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。

容易にレベル7のモンスターを特殊召喚することができ

《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》などランク7エクシーズモンスターへアクセスしやすくなるカードですが


今回デッキに入れている《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《ダイナレスラー・パンクラトプス》と比べると

《スモール・ワールド》の条件や後攻時の相手フィールド突破の役割などから今回はデッキに入れませんでした。


このデッキよりランク7エクシーズ召喚を狙った構築の場合、採用が考えられるカードです。

《霧の王》

このカードを召喚する場合、生け贄1体または生け贄なしで召喚する事ができる。

このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、いかなる場合による生け贄も行う事ができなくなる。

《クシャトリラ》は動きの中で通常召喚をあまり行わないテーマなので
《霧の王》を通常召喚することで、相手に《原始生命体ニビル》を発動させなくすることが出来るカードですが


今回の私の構築では《原始生命体ニビル》の条件を満たす複数回の召喚・特殊召喚が行われないので入れませんでした。

さいごに

いかがだったでしょうか?


他にも《クシャトリラ》の継戦能力の高さを生かして罠カードを多めに入れて、ビートダウンを狙うなど

自分の戦い方によってデッキに入れるカードが大きく変わり

とても面白いデッキですので、ぜひ皆さんも作成してみてはいかがでしょうか?


それではまた次回お会いしましょう。

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このコラムのライター

かっつー

かっつー