「白熱のアルカナ」シールド戦考察 | 週刊きむらのポケ講
はじめに
こんにちは
きむらです。
友人たちとの対戦会で4勝8敗(時間切れ両負け1回を含む)でした。
しかも3勝した後からの8連敗!!!!
負けすぎて面白かったですね。
使用デッキは《レジギガス》バレットでした。
1位も《レジギガス》バレット(9勝3敗)だったので、デッキ選択は悪くなかったはず!
記事概要
今回の記事では「白熱のアルカナ」シールド戦について考えます。
「シールド戦とは」
「過去のシールド戦との違い」
「ポケモン評価」
「トレーナーズ&エネルギー評価」
「エネルギー採用目安」
「意識すること」
「デッキ構築例」
この順番で紹介していきます。
シールド戦とは
「シールド戦ってなに?」という方もいると思うので説明します。
未開封のパック(10~15パック)と基本エネルギーで40枚のデッキを作って対戦する遊び方です。
・強いカードを当てる運
・当たったカードから最良のデッキを作る構築力
・数ターン後を見通したプランニング
これらの能力が試されます。
「白熱のアルカナ」シールド戦は「白熱のアルカナ」10パック+基本エネルギー+《ジュン》から40枚デッキを作ります。
9月30日から開催される「ルカリオHR争奪戦」もこの形式で行われます。
過去のシールド戦との違い
「白熱のアルカナ」シールド戦は過去のシールド戦と違いがあります。
それは「試合展開の早さ」です。
「伝説の鼓動」「リミックスバウト」のシールド戦はエネルギー加速手段が乏しく
先に攻めると相手ベンチにいたポケモンに返されてアタッカーが続かない
→攻めるべきタイミングまでベンチポケモンを育てる
というゆっくりとした試合展開が多かったです。
「白熱のアルカナ」シールド戦は
・《ドーブル》
後攻1ターン目からエネルギーを大量に加速する
・《レシラムV》
エネルギー加速をしつつアタッカーにもなる
・《クチートVSTAR》
相手が育てているアタッカーを呼び出して倒す
・《ジャローダVSTAR》
上ワザで後続を準備可能、VSTARワザでベンチに下がってダメージを受けない
これらのポケモンたちの影響で過去のシールド戦と違った高速環境になります。
試合展開が早くなるので過去のシールド戦に比べ、進化ポケモンの評価が厳しくなります。
進化アタッカーは、進化が引けない=手貼りが無駄になる=負けにつながりやすいため、シールド戦では低い評価になりがちでしたが
進化システムポケモンは決まった時のアドバンテージが大きく、手貼りも必要ないので採用されていました。
アタッカー例 《ルカリオ》《メガヤンマ》
システムポケモン例 《ケララッパ》《エンブオー》
今回だと《ギギギアル》は過去の《エンブオー》に似ているカードですが
展開が早く、進化する前に終わる試合が多いので採用しません。
ポケモン評価
絶対に採用
ほとんど採用
タイプが合えば採用
稀に採用
この4段階で評価します。
ここに含まれなかったポケモンは全て採用しません。
詳細な説明が必要なものは後の項目で説明します。
進化ポケモンはたねポケモンも出ている前提、たねポケモンはたねポケモンのみで評価しています。
絶対に採用
ほとんど採用
タイプが合えば採用
稀に採用
悩み中
基本的には「絶対に採用」「ほとんど採用」「タイプが合えば採用」でデッキを作ります。
それだけじゃ全然足りん! という時がたまにあるのでそこで「稀に採用」のカードを採用します。
《ホエルオー》は悩み中です。
VSTARと同じくらい強いような気もするんですが、最後にした練習では使っていないので保留!
詳細説明
《ペラップ》
「絶対に採用する」
・自分が攻めるタイミングを選べる
・指定色のエネルギーを引けるかわからない状態でバトル場に
・《ふりそで》《ペラップ》でマヒや反動対策
シールド戦では逃げエネ0がとにかく強い。
《かがやくジラーチ》
「ほとんど採用する」
25%で勝ちが濃厚になるワザ、倒されても特性で強い動きができる。
相手は倒すと苦しいが、無視することもできない。
《カイオーガ》
「タイプが合えば採用する」
相手ベンチの《ザマゼンタ》を倒すことができる。
エネルギーの要求枚数が多いが《ドーブル》ならなんとかなる。
エネルギーを手札に戻してしまうので1体で複数体倒せないところは欠点。
トレーナーズ&エネルギー評価
《きんきゅうゼリー》以外全部入れる! ヨシ!
とりあえずトレーナーズやし入れてみようと何度か使ってみましたが、活躍しませんでした。
基本エネルギーは何枚あってもこまらないので、そちらを優先しましょう。
エネルギー採用枚数目安
採用するポケモンのワザに必要なタイプのエネルギーをどれぐらい採用するべきかの目安です。
・必要枚数が多い
・リターンが大きい
・要求ターンが早い
この条件に当てはまるほど採用枚数が多くなります。
草
炎
水
超
《ミュウツー》 6~8枚
エネルギー加速を期待している場合は8枚、アタッカーだけで良いのなら6枚
鋼
意識すること
数ターン後の場を考えてエネルギーを貼る
シールド戦はスタンダードに比べると展開が予想しやすいです。
現在のターン
→相手ターン
→次の自分のターン
→次の相手ターン
数ターン後の場がどうなっているか考えてからエネルギーを貼りましょう。
《ダブルターボエネルギー》や《エネルギーつけかえ》を忘れると痛い目を見るので気をつけて!
「相手が《ダブルターボエネルギー》を持っていたら負けるけど他に選択肢がない」みたいな時は割り切って進みましょう。
ターンを与えるほど引かれる可能性が高くなります。
ポケモンのワザとHPを覚えておく
もちろん、この記事では採用しないとしたポケモンを使う人もいます。
逃げエネ、ワザに必要なエネルギー、HP、弱点は全て覚えておきましょう。
時短豆知識
デッキ構築例
例1
10パック
デッキ
例2
10パック
デッキ
例3
10パック
デッキ
例4
10パック
デッキ
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シールド戦楽しみですね!
意外と予習なしぶっつけ本番の人が多いので、しっかりと勉強していけばかなり勝ちやすいと思います。
まあそれでもたね切れで負けとかあるけどね!!!
「うまいこといったらええな」くらいの気持ちで行きましょう。
次はCL横浜の環境考察! 抽選は当たるのか!! 次回9月13日(火)更新!