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2022.7.22

ハイクラスデッキ改造マニュアル | サーニーゴのポケモン通信

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ハイクラスデッキ改造マニュアル | サーニーゴのポケモン通信

ハイクラスデッキ改造マニュアル

目次

はじめに

 こんにちはサーニーゴことシマダダイチです。


 今回はいつも以上に初心者向けの内容でコラムを書いていきたいと思います。


 7/15(金)にVSTAR&VMAXハイクラスデッキ ゼラオラデオキシスが発売されました。

 簡単に言えば、構築済みデッキでこれ1つ買えばすぐ対戦できる商品となっています。


 ポケモンカードの構築済みデッキは他のデッキを作る上でも根幹となるパーツが収録されており、最初に何を買えばわからない初心者の方におすすめです。


 デッキを購入して対戦に慣れてきたら、次はデッキの改造です。

 ポケモンカードの遊び方はもちろん対戦がメインですが、コレクション、デッキ作り、開封など様々な楽しみ方があります。

 その中でもデッキ作りは対戦に直結しますし、ライバルとの差をつけたり自分の個性を出したりしやすい部分です。


 今回はVSTAR&VMAXハイクラスデッキ2種の改造方法をお伝えしたいと思います。

 また自分のYouTube チャンネルでは、毎日ポケモンカードに関する解説と不定期で対戦動画や流行デッキの考察動画を投稿しています。気になったらチェックしてみてください。


 今回のコラムに関係する動画はこちらです→【ポケカ/対戦】改造版ハイクラスデッキの回し方を徹底解説


各デッキ共通収録の便利なカード

 《博士の研究》

 手札をすべてトラッシュしますが、そのあと一気に7枚引ける強力なカード。

 初心者のうちはトラッシュするのがもったいないと感じてしまうかもしれません。
 慣れてくればその場で使わないカードをキープし続けるより、必要なカードを引いて山札に残ったカードを上手く使う闘い方がわかってきます。

 特殊なデッキを除けば、多くのデッキに4枚採用されています。
 《ボスの指令》

 相手がベンチで育てているポケモンを呼び出して先に攻撃したり、ダメージを受けて逃したポケモンを仕留めたりできる強力なカードです。

 最終盤このカードが山札に何枚残っているかを確認することはとても重要です。
 《ハイパーボール》

 手札を2枚トラッシュする代わりに山札から好きなポケモンを1枚手札に加えられます。

 このようなポケモンを持ってくるグッズはスムーズにポケモンを育てる上で非常に重要です。
 《ネオラントV》

 特性「ルミナスサイン」によって柔軟なプレイができます。

 序盤は《博士の研究》をはじめとする山札をたくさん引けるカードを持ってきてポケモンを育てます。
 中盤から終盤にかけては相手の育てているポケモンやダメージを与えてベンチに下がったポケモンを倒すために《ボスの指令》を持ってきます。

ゼラオラデッキ解説

初期状態のデッキリスト

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 《ゼラオラ》はVMAX、VSTARともにアタッカーとしての性質が異なるため、状況に応じて進化先を選ぶ必要があります。


 特性持ちのポケモンが多いデッキやVSTARが中心のデッキにはVMAXで闘い、HPの低いポケモンやダメージを270以上出せないポケモンに対してはVSTARで闘います。


 雷タイプは《モココ》の特性エレキダイナモを軸に、エネルギーを加速するコンセプトで組まれることが多く、ハイクラスデッキにも2枚収録されていることからもわかるように使いやすいポイントです。

ゼラオラデッキ改造後

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追加カード解説
 《レジエレキ》

 ポケモンVを軸に戦うと3匹倒された場合、最速で負けてしまいます。
 最短で負けるケースはポケモンV×3匹倒されるパターンなので、その間にサイドを1枚しか取られないポケモンを挟むことで、1ターン多めに稼ぐことができます。

 《レジエレキ》はダメージをばら撒くことができるので、メインアタッカーの《ゼラオラ》で倒せる圏内に入ります。
 《嵐の山脈》

 雷ポケモンなら何でもベンチに出すことができる便利なカードです。

 スタジアムは場に1枚しか出すことができないので採用していないと、相手だけがアドバンテージを得ることができてしまうのでなるべく採用するのが基本です。
 《マリィ》

 お互いの手札を山札の下に戻すことで自分は5枚ドロー+相手の妨害を行える便利サポート。

 イメージ的には《博士の研究》のカサ増しとして採用されるケースと、環境的にたくさん手札が増えるデッキが多い時に採用されるケースの2つがあります。

 今回は特性で手札を増やせるポケモンが《クロバットV》1枚のみなので、サポートのカサ増しの意味合いが強いです。
 《クイックボール》

 手札のコスト1枚でたねポケモンを持ってくることができる便利グッズ。

 1枚しか採用していない《クロバットV》《ネオラントV》にも手軽にアクセスできるのが優秀で、ほとんどのデッキに採用されている汎用カードです。
 《クロバットV》

 《ネオラントV》の方が動きとしては安定しますが、《クロバットV》はサポートと別で大幅に手札を増やすことができます。

 しかし、どちらもポケモンVの中ではHPが低く、なるべく出したくないポケモンなのでサポートを多めに採用した上で《クロバットV》しか手札を増やす手段がない時の保険として採用しています。
 《スピード雷エネルギー》

 ポケモンにつけるだけで山札を引けて、デッキの安定感が上がります。

 しかし、《モココ》のエレキダイナモではつけることができないので、基本雷エネルギーを減らして採用しすぎると困る場面があります。

デオキシスデッキ解説

初期状態のデッキリスト

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 基本的にはVMAXを軸に相手のVSTARから受けるダメージを軽減した闘い方する守りがコンセプトのデッキです。


 《霧の水晶》は超タイプのたねポケモンか基本超エネルギーを手札に加えられる超タイプの特徴的なカードです。


 このデッキのエネルギー供給手段は《クレセリア》がメインとなっており、《デオキシスVMAX》1匹を守り通す形となっています。

 《デオキシスVSTAR》は少ないエネルギーで高いダメージを出すことができるVSTARパワーが強力で、エネルギーをたくさん付けて攻撃するポケモンへカウンターを仕掛けることができます。

デオキシスデッキ改造後

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 構築済みの形にさらに耐久するためのカードを採用しました。


 回復がコンセプトのデッキはたくさん回復カードを入れたくなってしまいますが、あまり入れすぎると綺麗にデッキが回らなくなるのでそのバランスが難しいです。

追加カード解説
 《かがやくサーナイト》

 相手のポケモンVから受けるダメージを減らせる上に倒されてもサイドを1枚しか取られないのでとても便利で相性がいいカードです。

 展開によってはアタッカーとなる可能性もあります。
 《ザシアンV》

 《冒険家の発見》で持ってくることができる点や最初の番は攻撃しないデッキである点からとても便利なポケモンです。

 《霧の水晶》で持ってくることができるのも使いやすいところです。
 《葉隠れポンチョ》

 相手のポケモンからダメージを受けてもベンチに下がることで耐久する際に《ボスの指令》で呼び出されません。

 《デオキシスVMAX》はたくさん育てれば特性の効果が重複するので、倒されないようにすることは重要です。
 《妖しいカンヅメ》

 超エネルギーをトラッシュすることで80回復できます。
 超タイプ以外の耐久デッキにすら採用されることがあるほど、回復効率のいいカードです。
 《ロストシティ》

 倒してもサイドを1枚しか取れないポケモンのデッキへの対策です。

 コスパの差から普通に闘っても押し切られてしまうので、ロストゾーンに相手のポケモンを送って再利用する手段を使わせません。
 《崩れたスタジアム》

 ベンチに出したHPの低い《ネオラントV》《クロバットV》をトラッシュします。
 《ダブルターボエネルギー》

 《デオキシスVMAX》のワザは無色エネルギーで満たすことができるので、《クレセリア》をうまく使えなくても攻撃することができます。

まとめ

 最後までご覧くださりありがとうございました!


 初心者向けの内容は今後も発信していくのでよろしくお願いします。


 ではまた次の機会にお会いしましょう。

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ