盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • Vol.3 「ロストアビス」エクストラで使ったら楽しそうなカード紹介 | てるるのオレンジメール

2022.7.14

Vol.3 「ロストアビス」エクストラで使ったら楽しそうなカード紹介 | てるるのオレンジメール

5743 2
Vol.3 「ロストアビス」エクストラで使ったら楽しそうなカード紹介 | てるるのオレンジメール
目次

はじめに

こんにちは、てるるです。

ついに「ロストアビス」発売となります。


他の人が “「ロストアビス」注目カード紹介!” みたいな記事は書いてると思うので

ここではロストアビスに収録されているエクストラレギュレーションで使ったら楽しそうなカードを紹介したいと思います。


なお、“楽しそう≠強そう”です。


スタンダードよりエクストラという広いカードプールの方がより強く使えるカードというのは間違いなく存在しますが

それがエクストラレギュレーションの対戦環境において十分なパワーを持っているとは残念ながら限らないのです。

ミラージュゲート

《ミラージュゲート》


スタンダードでも注目のこのカード。


エクストラレギュレーションで使う場合、《ロストミキサー》によるロストゾーン肥やしも、もちろん注目ポイントですが

もっとも注目すべきは《バトルコンプレッサー》とプリズムスターのカードとの組み合わせ。

《バトルコンプレッサー》でプリズムスターのカードをトラッシュすると、そのままロストゾーンにカードが3枚増えます。


たねポケモン以外のプリズムスターは11枚あるので、無理にプリズムスターのたねポケモンをデッキに入れなくとも

ロストゾーンを主体としたデッキを組みやすく、スタートしたくないたねポケモンでバトルが始まる心配もありません。

後攻1ターン目から

《ディアルガGX》のタイムレスGX

《ガブリアス&ギラティナGX》で追加効果付きジージーエンドGX

という動きも夢ではないかもしれません。

ヤミラミ

《ヤミラミ》


条件付きとはいえ、たねポケモンの1エネ12点バラマキは破格の性能です。


カウンターコケコを代表とする、バラマキデッキは相手する必要があるHPが高くなるにつれ、廃れていったデッキです。

カウンターコケコとは

かいてんひこうでダメカンをバラマキ、《カプテテフ》《次元の谷》+《ネクロズマGX》等でサイドを一気に取って勝つことを目指すデッキです。
(進化デッキに対しては《エーフィEX》の退化を狙う場合もあります)

正面に対して火力が必要な場合は、《カウンターエネルギー》と相性がいい、《ミミッキュ》《ビリジオン》《ウソッキー》等で弱点をつきます。

サンムーンでタッグチームが出る前後までは見かけましたが、それ以降は見かけることはなくなりました。

バラマキデッキの弱点の一つに、ベンチを広げない相手に対して圧力がかけづらいことがありますが

《ヤミラミ》はダメカンを集中して載せることができる点でこのウィークポイントを克服しています。

超タイプのため、《のろいのおふだ》《ホラー超エネルギー》のような、追加でダメカンをばら撒けるカードを使えるのも良い点です。


ワザの条件を満たすための不純物が含まれてしまう点

フィニッシャーとして《ミュウツーVSTAR》を採用する場合、《ミツル》と組み合わせないと進化する前に倒されてしまう

等課題は多々ありますが、 色々な構築が考えられる楽しいカードだと思います。

ガラルニャイキングV

《ガラルニャイキングV》


エクストラレギュレーションでの有名なコンボに、《タマタマ》《ホミカ》を組み合わせることで、一気に6枚縦引きするというものがあります。


手札を増やすことで最も得をするのは《アンノーン》ですが、残念ながら禁止カードです。


よって、現在もっとも有効活用しているのは《イエッサン》と思われますが、《ニャイキングV》の利点は《イエッサン》より高い倍率です。

《イエッサン》が手札20枚抱えて200ダメージを宣言してる間に、《ニャイキングV》は同じ枚数で400ダメージ出せます。


もちろん、《イエッサン》には

・サイドを1枚しか取られないアタッカー

《ダブル無色エネルギー》等で手張り一回で攻撃できる

《レスキューキャリー》に対応している

等利点も多くありますが


それはそれとして、手札20枚で200ダメージより400ダメージの方が楽しいということは全ポケカプレイヤー同意してくれると信じています。




ちなみにこのデッキも同様に《バトルコンプレッサー》が活躍できるデッキです。


《タマタマ》2枚と《ザクロ》1枚をトラッシュ

・特性:ぞうしょくで手札に《タマタマ》を戻す

《タマタマ》を2枚トラッシュして《ザクロ》を手札に戻す

・特性:ぞうしょくで手札に《タマタマ》を戻す

という手順で手札に3枚カードを加えることができます。


(《タマタマ》の特性に「自分の番に1回使える」と記載があるのに複数回使える理由については

上級プレイヤー用ルールガイドの「E-17 このカードが●●にあるなら、自分の番に1回使える。」を参照してください)


8月5日発売のロトムVSTARのへんかんスターで《タマタマ》《ザクロ》を4枚ずつトラッシュして

手札を8枚増やしながら、おたからラッシュしましょう!

ネジキ

《ネジキ》


エクストラには似た効果のカードとして《ニンジャごっこ》がありますが

《ニンジャごっこ》を採用する《ホウオウEX》デッキにおいては

《ニンジャごっこ》より扱いやすいカードとして活躍するでしょう。


《ホウオウEX》デッキは、特性:ふしちょうによってエネルギーをつけて場に出し

《ニンジャごっこ》《ライコウ》《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX》のようなエネルギー拘束の重いたねポケモンを出して戦うデッキです。


このデッキの弱点の一つに、後続を立てるためには再度山札に戻った《ホウオウEX》をトラッシュして

《ニンジャごっこ》で変身させたいポケモンも山札に戻す必要があることがあります。

しかし、《ネジキ》はこの弱点を見事に解決しており、ストレスなく後続が立てられるようになっています。


デッキの根本的な部分が強化されたこのデッキは

カードプールが広がって、たねポケモンが増える度に強化されます。


今後、どのようなポケモンと組むか、楽しみなデッキです。


終わりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


ロストゾーンというギミックは、拡張パック「破空の激闘」で初登場し

強化パック「ロストリンク」では多くの関連カードが生まれました。

その後、サンムーンでプリズムスターのルールとして再登場しました。


その際、拡張パック「超爆インパクト」のロストマーチ等で

一部ロストゾーンを参照するカードも出ましたが、数は多くありませんでした。


今回は久しぶりのロストゾーンに関するカードが収録された弾になります。

ポケモンのワザ以外では、《ロストミキサー》くらいしか能動的にロストゾーンに送るのが難しかったが

「ロストアビス」で一気に幅が広がりました。


久しぶりのロストゾーン、スタンダードだけではなく

エクストラ、そして殿堂レギュ―ションででも、楽しみつくせたら最高では?


殿堂レギュレーションにはロストゾーンの申し子みたいなポケモンもいますよ。

なんか凄いことが書いてある
ロストゾーンの申し子。

本日の麺活コーナー

このコーナーは私が個人的に美味しいと思った麺屋を淡々と紹介するだけです。

過度な期待はしないでください。

店名:鴨to葱

住所:東京都台東区上野6丁目4−15


東京近辺に住んでいるのであれば、誰もが知っている名店。

雑味がなく上品な味わいのスープと鴨のチャーシューが個人的一押し。

親子丼もぜひ食べてほしい逸品。

国立科学博物館や上野動物園後の腹ごなしにどうでしょうか?

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

てるる

てるる