盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • 意外と相性が良い『クシャトリラ』+『ブラック・マジシャン』デッキの紹介! | かっつーの決闘戦略

2022.7.16

意外と相性が良い『クシャトリラ』+『ブラック・マジシャン』デッキの紹介! | かっつーの決闘戦略

デッキ紹介 遊戯王
14508 4
意外と相性が良い『クシャトリラ』+『ブラック・マジシャン』デッキの紹介! | かっつーの決闘戦略
目次

はじめに

皆さんおはこんばんにちはかっつーです!!


本日、7月16日は???


そう!!

遊戯王OCGの最新パック『DARKWING BLAST』の発売日!!

私かっつーは今日という日をずぅーーーーーーーーと楽しみにしていました!!


なんといっても!

今回のパックには発表された時、イラストに一目惚れした《クシャトリラ》が収録されているからです!!!


特に《クシャトリラ・ユニコーン》は好きすぎて、ドラゴンスター日本橋2号店の売り場では超特大で作成しちゃいました!

(お近くの方はぜひ見に来てください!)


(ドラゴンスター日本橋2号店にて)


さて、今回はそんな私かっつーが大好きな《クシャトリラ》についてのデッキ紹介です!!

クシャトリラについて

今回取り上げる《クシャトリラ》カードですが

『DARKWING BLAST』に収録されている《クシャトリラ》は計6種ですので、こちらを1枚ずつ解説していきます。


個別解説の前におさえておきたいポイントを1つご紹介します。


《クシャトリラ》モンスターは①の効果が共通で「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。」を持っています。


この特殊召喚は《スプライト》の①の効果である「自分フィールドにレベル2または(ランク2orリンク2)のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。」と同じでチェーンブロックを作らない効果となります。


そのため、相手はこの特殊召喚に合わせて《増殖するG》を発動することができません。

クシャトリラ・ユニコーン

《クシャトリラ・ユニコーン》

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」魔法カード1枚を手札に加える。

③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで裏側表示で除外する。

《クシャトリラ・ユニコーン》は②の効果で

自分のメインフェイズにデッキから「クシャトリラ」魔法カード1枚を手札に加えることができます。


現時点では《クシャトリラ・バース》のみが対象の効果となります。


③の効果では攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合

相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで裏側表示で除外することが可能です。




効果によってEXデッキのカードを確認できるということは情報を得るという点が大きく


先攻の時に②の効果に対して、相手に《灰流うらら》を発動され、効果が無効になったとしても

③の効果でEXデッキを確認し、そこから相手デッキの予測をして今後の動きを決めることもできるのでとても強力なカードです。

クシャトリラ・フェンリル

《クシャトリラ・フェンリル》

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。

③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。

《クシャトリラ・フェンリル》は②の効果で

デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加えることができます。


この効果の対象となるカードは「クシャトリラ」モンスターであればOKなので

デッキにあるもう1枚の《クシャトリラ・フェンリル》を手札に加える動きが可能です。


《クシャトリラ・フェンリル》も③の効果で攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として裏側表示で除外することができます。


②の効果で後続を確保し、③の効果で相手フィールドを突破することができるので、1枚で様々な状況に対応可能な点がとても優秀です。

クシャトリラ・オーガ

《クシャトリラ・オーガ》

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」罠カード1枚を手札に加える。

③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。相手のデッキの上からカードを5枚までめくり、その中から1枚を選んで裏側表示で除外する。残りのカードを元の順番でデッキの上に戻す。

《クシャトリラ・オーガ》は②の効果で

デッキから「クシャトリラ」罠カード1枚を手札に加えることができます。


現時点では《クシャトリラ・プリペア》のみが対象となります。


《クシャトリラ・オーガ》も③の効果で攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合

相手のデッキの上からカードを5枚までめくり、その中から1枚を選んで裏側表示で除外することができます。


この効果で《クシャトリラ・ユニコーン》と同様で相手のデッキを推測し、その後の動きを決めることができます。

クシャトリラ・シャングリラ

《クシャトリラ・シャングリラ》

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を特殊召喚する。

②:相手のカードが裏側表示で除外される度に、使用していないメインモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。指定したゾーンはこのモンスターが表側表示で存在する間は使用できない。

③:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

《クシャトリラ・シャングリラ》は③の効果でのカードが戦闘・効果で破壊される場合

代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができるので、場持ちの良いカードとなります。


①の効果で自分・相手のスタンバイフェイズにデッキから「クシャトリラ」モンスター1体を特殊召喚することができます。


自分のスタンバイフェイズだとこの効果で特殊召喚したモンスターの②の効果を使えますが

相手のスタンバイフェイズでは特殊召喚したモンスターの②の効果は使えない上、③の効果も相手のデッキに対してキーカードを除外できる《クシャトリラ》カードを特殊召喚しないといけないことから

現時点のカードプールでは《クシャトリラ・シャングリラ》を出すことは、少し扱いが難しい部分もあると考えています。


②の効果については、《クシャトリラ・シャングリラ》が自分フィールドにいる状況で相手のカードを5回裏側表示で除外することで

相手がメインモンスターゾーンを使用していない場合、そのすべてを封じることが出来ますが

《クシャトリラ》で5回も除外している状況というのが、すでにゲームの流れ的になかり有利なはずですので、積極的に狙って行っていくものではないでしょう。

クシャトリラ・バース

《クシャトリラ・バース》

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分はレベル7モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。

②:自分メインフェイズに発動できる。自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、Xモンスター以外の「クシャトリラ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

③:相手が魔法カードの効果を発動した場合に、自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在していれば、相手の墓地のカードを3枚まで対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。

《クシャトリラ・ユニコーン》から手札に加えられる1枚で

①の効果で自分はレベル7モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくすことができるので

《クシャトリラ・フェンリル》の②の効果で手札に加えた《クシャトリラ》カードを《クシャトリラ・バース》の①の効果で通常召喚することが可能です。


②の効果は自分メインフェイズに墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から

Xモンスター以外の「クシャトリラ」モンスター1体を選んで特殊召喚することができるので《クシャトリラ》デッキの継戦能力を支えてくれるカードになります。


③の効果は相手が魔法カードの効果を発動した場合

自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在していれば

相手の墓地のカードを3枚まで対象として、そのカードを裏側表示で除外することができます。


最近では魔法カードが主体の《神碑》デッキなどもありますので、フィールドにあるとかなり厄介なカードになると思います。

クシャトリラ・プリペア

《クシャトリラ・プリペア》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分・相手ターンに発動できる。手札のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「クシャトリラ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

②:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、相手が罠カードの効果を発動した場合に、自分フィールドに「クシャトリラ」モンスターが存在していれば発動できる。相手の手札を確認し、その内の1枚を選んで裏側表示で除外する。

《クシャトリラ・プリペア》は①の効果で

手札及び除外されている《クシャトリラ》モンスターを特殊召喚できます。


《クシャトリラ・シャングリラ》デッキから

《クシャトリラ・バース》墓地から

《クシャトリラ・プリペア》除外から


とこれまで紹介したカードの効果で気づいた決闘者もいるかと思いますが


《クシャトリラ》カードはすべてが繋がっており

非常に高い継戦能力と相手フィールドに対する突破力を持つテーマになります。

《ブラック・マジシャン》カードと相性の良い理由

さて、このデッキの注目ポイントである《ブラック・マジシャン》について紹介です。


まず今回《ブラック・マジシャン》と組み合わせるに至った理由は

《クシャトリラ》のウィークポイントである『《クシャトリラ》カードには、現在「相手の発動した魔法・罠カードの効果(または発動を)無効にする」効果をもったカードが存在しない』ところを補うためです。


この泣きどころとも言える箇所を克服できるのが《宣告者の神巫》です。

《宣告者の神巫》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。

②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。

《ドライトロン》《ドラグマ》などの儀式召喚を行うデッキには高い確率で入れられている1枚です。


このあと紹介するデッキレシピでも儀式召喚を行えるようになっていますが

基本的には《宣告者の神巫》1枚から『相手の発動した魔法・罠カードの効果(または発動を)無効にする」効果をもったモンスターを特殊召喚すること』がメインです。


動き方としては


  1. 《宣告者の神巫》を通常召喚
  2. 《宣告者の神巫》の①の効果でEXデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送る
    この時《宣告者の神巫》のレベルは6になります。
  3. 墓地に送られた《虹光の宣告者》の③の効果でデッキから《イリュージョン・オブ・カオス》を手札に加える
  4. 《イリュージョン・オブ・カオス》の①の効果でデッキから《マジシャンズ・ソウルズ》を手札に加えた後、《イリュージョン・オブ・カオス》をデッキの一番上に戻す
  5. 《マジシャンズ・ソウルズ》の①の効果で、デッキの一番上の《イリュージョン・オブ・カオス》を墓地に送り特殊召喚
  6. レベル6の《宣告者の神巫》とレベル1の《マジシャンズ・ソウルズ》でレベル7の《F.A.ライトニングマスター》をシンクロ召喚

となります。


《F.A.ライトニングマスター》の④の効果は

「1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。このカードのレベルを2つ下げ、その発動を無効にし破壊する。」

ですので、《クシャトリラ》との組み合わせは個人的にとてもオススメです。


もちろん《F.A.ライトニングマスター》以外にも《ウィンドペガサス@イグニスター》《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》などのレベル7モンスターのシンクロ召喚もできます。

《虹光の宣告者》

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。

②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
《イリュージョン・オブ・カオス》

「カオス・フォーム」により降臨。

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。

②:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
《マジシャンズ・ソウルズ》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。

②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
《F.A.ライトニングマスター》

①:このカードの攻撃力はこのカードのレベル×300アップする。

②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

③:「F.A.」魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。このカードのレベルを1つ上げる。

④:1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。このカードのレベルを2つ下げ、その発動を無効にし破壊する。

他にも《ブラック・マジシャン》《イリュージョン・オブ・カオス》はレベル7であることから

《クシャトリラ》モンスターと上記2体でランク7のエクシーズ召喚も狙えます。


《クシャトリラ・バース》の①の効果で手札の《ブラック・マジシャン》をリリースなしで通常召喚することができるのでオススメです。

デッキ紹介

メインデッキ

1

3

3

3

3

3

2

3

3

1

3

1

3

2

2

1

2

1

エクストラデッキ

2

2

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

おわりに

いかがだったでしょうか?


《クシャトリラ》《ブラック・マジシャン》という意外な組み合わせのデッキですが

面白いデッキですので、是非作成してみてはいかがでしょうか。


他にも『DARKWING BLAST』には多数のテーマが収録されているので

みなさんが気になったカードも意外な組み合わせができるかもしれません。


それではまた次回お会いしましょう。

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

かっつー

かっつー