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2022.7.8

新環境デッキ速達便「黒銀のバハムート」編 | せるぷーのエボルヴ研究室

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新環境デッキ速達便「黒銀のバハムート」編 | せるぷーのエボルヴ研究室
目次

はじめに

みなさんこんにちは。せるぷーです。


第2弾「黒銀のバハムート」が発売されて1週間が経ちました。


今回のセットでは進化持ちカードや進化をトリガーにするカードが一気に増えました。
そのため入れたいカードに進化持ちが多く、エボルヴデッキの枠が全然足りません。


そういう意味でもデッキを組むのが難しく、また、楽しくもありますね。


今回は新環境のデッキをなるべく早くお届け、ということで
3つのデッキを紹介させていただきます。

ドロシーウィッチ

メインデッキ

2

3

2

3

3

1

3

3

2

2

2

2

1

1

3

2

3

2

エボルヴデッキ

3

1

3

3

デッキ概要

《次元の魔女・ドロシー》の能力、【スペルチェイン】が一気に増えることを最大限生かしたデッキです。


ファンファーレ能力で手札をすべて捨てる能力もあるため

《ドロシー》を進化させるターンには墓場に15枚のカードを送り込めているはずです。


そうなればEXエリアに来た《フレイムデストロイヤー》は0コストで出せますし

進化時効果で《ルーンブレードサモナー》のコストを下げれば、5/5【疾走】で攻撃も仕掛けられます。


また、スペルカードの墓場への溜まり方にも左右されますが

進化時効果でコストを-5&スペル10枚を消滅させることで《次元の超越》を2コストで使用することもできます。

どうしても運任せになってしまうところはありますが

決まったときにほぼ勝ちになるので、狙う価値はあります。




戦い方としては最終的に《次元の魔女・ドロシー》でアドバンテージを回復するので

序盤から除去スペルをふんだんに使って行きましょう。


《ドロシー》を出す前に《フレイムデストロイヤー》《ルーンブレードサモナー》が手札に来てしまったら

《マナリアウィザード・クレイグ》で捨ててしまって構いません。


《ドロシー》の進化ターンになったら、手札がいっぱいあってももったいぶらずに《ドロシー》を出しましょう。

そのほうがいっぱい展開できる確率が高いです。


《ドロシー》はデッキを回している間に引けばいいので、マリガン基準として探しに行く必要はありません。

逆に2枚以上あった場合は1枚しか使えないのでマリガンしたほうが無難です。

《マーリン》でデッキをシャッフルする手段もあるので、デッキの底に埋まりっぱなしというのは避けられます。


注目カード

《次元の魔女・ドロシー》

大本命はやっぱり強かった。

色々なSCカードと相性がいいのは先に述べた通りですが
他にもいくつかシナジーを形成するカードがあるので紹介。

・《光の道筋》
ファンファーレ時に捨てることで手札を増やせます。
《マーリン》で持ってくるスペルが特にないときはこれ。

・《運命の導き》
SC条件はほぼ100%満たすので、進化時効果でコスト-5して使うことが出来ればPPを1回復させられます。
この回復した1PPで《ミスリルゴーレム》を出せたりするので凄い大切。
《白霜の風》

今回新しく追加された除去スペル。

進化フォロワーに打てない制約はかなり厳しいものの
《ジェネシスドラゴン》《冥守の戦士・カムラ》などの【疾走】や【ラストワード】持ちの厄介なフォロワーを
2コストで対処できるのは強力です。

このデッキでは《ドロシー》でアドバンテージを回復できるので
序盤のハンドアドバンテージを失うことは気にせず、体力を守るために積極的に使って行きましょう。

イージスビショップ

メインデッキ

3

3

2

3

3

3

3

2

1

2

2

2

3

2

2

1

3

エボルヴデッキ

2

2

1

2

1

2

デッキ概要

第1弾では決め手に欠けていたビショップですが

《ヘヴンリーイージス》というほぼ無敵のフォロワーが追加され

時間内にゲームを終わらせられるようになりました。


進化した《ヘヴンリーイージス》《守護の陽光》で【守護】を付けると

1ターンの間、相手の攻撃を完全にシャットアウトしてくれます。

相手フォロワーを《テミスの審判》などで処理すれば

無人の荒野を《イージス》が駆け抜けてくれることでしょう。




《イージス》につなぐまでの役目としては《カグヤ》が良い働きをしてくれます。

盤面処理能力、進化時の体力回復と何でもこなします。


《カグヤ》でできれば3コストのアミュレットを出したいので2種類搭載しています。

《獣姫の呼び声》はコストパフォーマンスに優れますし

《死の宣告》《ヘヴンリーイージス》を出すまでの隙を補ってくれます。


マリガン基準はできれば《プリズムプリースト》《聖なる願い》から入りたいですが

低コストのカードがあまり入っていないこともあり、2コスト以下が1枚でもあればとりあえずOKと考えています。

相手がコントロール寄りと分かっている場合は《ヘヴンリーイージス》をキープしてもよいです。

注目カード

《ダークエンジェル・オリヴィエ》

だいたいカードを1枚引きつつ、さらに何かをおまけにもらって展開できる中堅フォロワー。

先手時にEPを1貰えるという効果が実質PPブーストで
《カグヤ》が先手6ターン目でも進化できるなどデッキの潤滑油として働きます。

出した時には盤面に何の影響も及ぼすことができないので
体力に余裕のあるうちに場に出したいです。
《ヘヴンリーイージス》

アプリ版ほどの無敵要素はなくなりましたが
【オーラ】と『能力によって破壊されない』が合わさって、対処が難しいフォロワーです。

余裕があるならまずはスタンド状態で展開し
次のターンに進化+《守護の陽光》を使用して相手リーダーに攻撃すると
さらに次のターンを含め、20点以上のダメージを与えられるので、それを狙いたいところです。

現段階で進化してダメージを受けない状態の《ヘヴンリーイージス》を対処できるのは
《夢想の白兎》《根源への回帰》(コンボ_5)だけになります。

コントロールナイトメア

メインデッキ

3

3

3

3

3

3

2

2

3

1

2

3

2

3

2

2

エボルヴデッキ

2

2

2

2

1

1

デッキ概要

前回のコントロールナイトメアから入れ替わったカードは8枚だけだったりするのですが

《冥守の戦士・カムラ》《ソウルスティーラー》という超強力な除去能力持ちフォロワーが登場し

大型フォロワーへの対処能力、体力回復能力が一気にアップしました。

《死の祝福》で必要なフォロワーを墓場から戻しつつ戦えるので、粘り腰も十分です。


決め手に関しても《アザゼル》の進化能力のおかげで相手の体力を一気に詰められるようになりました。

残り体力10は《アルカード》(ネクロチャージ10)+『ココ』×2の攻撃力10疾走で削ってあげましょう。




マリガン基準は序盤からある程度動けるカードがあればOKです。

《スパルトイサージェント》《ソウルコンバージョン》《ベルエンジェル》など

序盤からネクロチャージを溜められそうな初手が理想です。


エボルヴデッキのスペースの関係で今回は《ワードローブレイダー》をあきらめてます。

そのために並んだフォロワーを一気に倒す手段に乏しくなっているので、《バハムート》などの採用の検討もありです。


注目カード

《アザゼル》

アプリ版の能力を忘れるくらい強化されて、ナイトメアきってのイケメンが登場。

・ランダムな手札破壊で相手のキーカードを落とせる(かもしれない)
・【ネクロチャージ_10】でコストが何故か4になる
・進化後の能力がオンリーワンかつ無茶苦茶強い

とはいえ、進化能力は1回使えれば基本OKなので
サンプルデッキではメイン2エボルヴ1の構成にしています。
《冥守の戦士・カムラ》

ラストワードの効果がフォロワー破壊+回復と超強力。

アプリ版とは違い、破壊するフォロワーを選べるようになっています。
特に大型フォロワーの多いドラゴンに対して強さを発揮します。

逆に《カムラ》を相手にするときはラストワードをうまく使われないようにする必要があります。
・能力で倒されるフォロワーを極力弱いものにする
・《ウルズ》《破邪の光》など、ラストワードが発動しない方法で対処する

最後に

少し駆け足で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。


この他にも《レオニダス》を軸にしたロイヤルやディスカードドラゴンなどの新カードを軸にしたデッキ
コントロールエルフや秘術ウィッチなどの既存デッキを純粋に強化したデッキなど、 一気にデッキの種類が増えました。


今月末には初の公式大会「グランプリ」が横浜で開催されますので、
次回コラムではグランプリ前に注目デッキを紹介できればと思います。


要望、感想などがありましたら
Twitter(https://twitter.com/selp_white)までお願いいたします。


それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

せるぷー

せるぷー