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2022.6.11

『ANIMATION CHRONICLE 2022』最注目カードは《ENシャッフル》 | かっつーの決闘戦略

解説 遊戯王
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『ANIMATION CHRONICLE 2022』最注目カードは《ENシャッフル》 | かっつーの決闘戦略

『ANIIMATION CHRONICLE 2022』

はじめに

皆さんおはこんばんにちはかっつーです。

さて、本日は遊戯王最新パック『ANIMATION CHRONICLE 2022』の発売日!!


皆さんも驚いたのではないでしょうか!


なんと英語表記の《青眼の白龍》が収録されています。

いや~~私は


「前回の『ANIMATION CHRONICLE 2021』のプリズマティックシークレットレアはアストラル文字の《No.17 リバイス・ドラゴン》だった。

これはおそらく2週間後に発売される『ストラクチャーデッキ オーバーレイ・ユニバース』にて

すでにアストラル文字の《No.39 希望皇ホープ》の収録が決まっており、対になるように収録されたと考えられる。

今回の場合、同じ2週間後に『ストラクチャーデッキ 宝玉の伝説』が発売され《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》が収録されることを考慮すると

《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》と関係のあるカードである《E・HERO ネオス》のプリズマティックシークレットレアは過去に収録されているので、今回はないと考えられる。そこから導き出される答え……《レインボー・ネオス》なのでは!?」(早口)


と推測していましたが、見事に外れてしまいました。(´・ω・`)


と、個人的な予想と結果はさておき。


ここから本題の『ANIIMATION CHRONICLE 2022』に収録されているカードから


私が最も注目している《ENシャッフル》について解説&考察していこうと思います。

《ENシャッフル》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドの、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を選んで持ち主のデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なる、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「E・HERO」モンスターと「N」モンスターを1体ずつ、または「E・HEROネオス」1体を自分の墓地から選んでデッキに戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

①の効果 解説&考察

解説の前にこれだけは言わせてください。


『今年のHEROとNの強化は!!! 終わらねェ!!!』

(最近とある漫画を読み始めて、影響受けちゃいました)


いや~~ほんと


2/19発売の『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』にて

アニメGXの第2ED「Wake Up Your Heart」が《Wake Up Your E・HERO》としてカード化され


4/23発売の『POWER OF THE ELEMENTS』では

「ネオスペーシアン」(以降「N」と表記します)に新たなカードが追加され


今後どんな新規カードが来るのか、ますます楽しみですね。




さて、解説の方にまいります。


ズバリ! 今回の新規カードは「HERO」「N」デッキの重要なサポートカードになります。


これまでの「HERO」「N」デッキでは《ヒーローアライブ》を使い、動きのサポートをしていましたが

《ヒーローアライブ》

①:自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、LPを半分払って発動できる。デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

《ヒーローアライブ》は自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合ではないと発動できない条件に加え


特殊召喚できるモンスターはLv4以下の「E・HERO」モンスターのみとなっています。


一方で《ENシャッフル》の①の効果は自分フィールドの「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスターをデッキに戻す必要はありますが


レベルの制限がなく、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を特殊召喚できます。


このようにお互いに補完しあっている感じがまた面白く、デッキ作成の時には


自分のデッキが「HERO」寄りなのか「N」寄りなのかで入れる枚数が変わっていくと思います。

《ENシャッフル》の①の効果と相性のいいカード


続いて《ENシャッフル》の①の効果と相性のいいカードをご紹介します。


《ENシャッフル》の①の効果は以下の通りです。


①:自分フィールドの、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を選んで持ち主のデッキに戻し、
そのモンスターとはカード名が異なる、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。




《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは戦闘では破壊されない。

②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「E・HERO」モンスターのカード名が記された魔法・罠カードまたは「融合」1枚を手札に加える。

③:自分メインフェイズに発動できる。このカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「E・HERO」通常モンスター1体を特殊召喚する。

POWER OF THE ELEMENTS』 にて収録された《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》は特に②の効果と相性が良く


《ENシャッフル》はもちろん、強力な融合モンスターを出す準備を整えられる《EN-エンゲージ・ネオスペース》も手札に加えることが出来ます。

《EN-エンゲージ・ネオスペース》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

①:手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、「N」モンスター1体と「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「N」モンスターまたはレベル5以上の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚し、自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
この効果で特殊召喚したモンスターが「E・HERO ネオス」の場合、その攻撃力は1000アップする。

個人的には《ENシャッフル》の効果で《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚するのではなく


相手モンスターの攻撃宣言時に手札の《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の①の効果を発動、フィールドに特殊召喚。


その後、《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の②の効果で《ENシャッフル》を手札に加えます。


次の自分のターンに《ENシャッフル》を発動、自分フィールドの《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》をデッキに戻し


状況に合わせた「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスターを特殊召喚するという動きが良いと考えています。

《E・HERO シャドー・ミスト》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。

②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。

《E・HERO シャドー・ミスト》《ヒーローアライブ》と相性のいいカードです。


《ヒーローアライブ》の効果でデッキから《E・HERO シャドー・ミスト》を特殊召喚。


その後、《E・HERO シャドー・ミスト》の①の効果でデッキから《マスク・チェンジ》を手札に加え、セットします。


相手ターンに《E・HERO シャドー・ミスト》を対象に《マスク・チェンジ》を発動。


《M・HERO ダーク・ロウ》を特殊召喚し、その後《E・HERO シャドー・ミスト》の②の効果で


デッキから《E・HERO シャドー・ミスト》以外の《HERO》モンスター1体を手札に加えることができます。




もちろん、この動きは《ENシャッフル》でも行うことが可能なことから


《ヒーローアライブ》と合わせて、デッキに6枚もこの動きができるカードがあることとなり、今まで以上に狙いやすくなります。

②の効果 解説&考察

続いて、《ENシャッフル》②の効果と相性のいいカードを紹介します。


《ENシャッフル》②の効果は下記のとおりです。


②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「E・HERO」モンスターと「N」モンスターを1体ずつ、または「E・HERO ネオス」1体を自分の墓地から選んでデッキに戻す。

その後、自分はデッキから1枚ドローする。



 

この効果は「HERO」デッキではメインデッキに「N」や「E・HERO ネオス」を入れなければならないため


オーソドックスな「HERO」とは異なるデッキ内容となります。


これは①の効果の解説&考察で書いた、自分のデッキが「HERO」と「N」どちらに寄っているかにも繋がります。


しかし、「N」デッキでは《コンバート・コンタクト》に次ぐドローする効果を持つことになります。


また、「E・HERO」モンスターと「N」モンスターを1体ずつ、または《E・HEROネオス》1体を


自分の墓地からデッキに戻す効果を持つので、デッキの持久力を上げることができます。

《コンバート・コンタクト》

①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。手札及びデッキから「N」カードを1枚ずつ墓地へ送る。その後、自分はデッキから2枚ドローする。

レシピ

というわけで、《ENシャッフル》を組み込んだサンプルのデッキレシピが下記のとおりです。


《E・HERO ネオス》や「N」も含めたデッキになっているので


《ENシャッフル》の②の効果が使えるタイミングもあると思います。

メインデッキ

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エクストラデッキ

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遊戯王ニューロンでのレシピはコチラから確認できます。

http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0566d8381f26297d6a8dd71dc1cfa11c&dno=204&request_locale=ja

まとめ

いかがだったでしょうか?


6月も中盤に差し掛かってきて


自分も楽しみにしている7月適用の新リミットレギュレーションの発表が近づいてきていますね。


新リミットレギュレーションが発表されたら、そちらについて記事を書いていこうと思っています。


ほんと書きたい記事がいっぱいあって毎回悩んじゃいます。


それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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このコラムのライター

かっつー

かっつー