はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第174回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
今週話題となったデッキ
今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週話題となったデッキ】
【チョイスワンショット】
理由:強固な受け性能を持ったカウンターワンショット!
豊富な種類と多数のS・トリガーを搭載し
さらに除去することが難しいD2フィールドかつS・トリガーである《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》がキーカードとなります。
↓効果はこちら↓
《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》
クリーチャーが召喚できない? 踏み倒しができない? 呪文が唱えられない?
関係ないね! そう【D2フィールド】ならね!
■S・トリガー
■自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)
■(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、進化ではないクリーチャーをすべて自身の墓地からバトルゾーンに出す。
7コストでD2フィールドを展開するのって現環境では遅いように見えますが
しっかりとD2フィールドを踏み倒す手段があります。
そう。《Disアイ・チョイス》です。
《Disアイ・チョイス》
《ディスタス・ゲート》から場に出ることができ
【呪文・クリーチャー・D2フィールド・タマシード】など
状況に応じた様々なS・トリガーから最適の1枚を引き連れてくる最強の桃太郎的存在!
■ブロッカー
■スレイヤー
■このクリーチャーが出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分のマナゾーンからコストを支払わずに使ってもよい。
大会結果・母数詳細
【大会結果】
~第164回VDuelCS オリジナル構築戦~
『その選択は【光】か【陰】か』
57名で開催されたVDuelCS。
タイトルの『その選択は【光】か【陰】か』とは?
デュエルマスターズをプレイしているとよく耳にする「裏目」。
どのカードをプレイするのが正しいのか悩むことありますよね?
その選択、つまりチョイスが果たして正解だったのかは対戦終了後。
勝てば「光」負ければ「陰」。あなたのプレイはどっち?
それでは早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらから↓
【5cコントロール】が最大母数に。
次点で【4c天門ディスペクター】【アナカラー墓地退化】【ガイアッシュ覇道】【火自然アポロヌス】となりました。
【チョイスワンショット】の母数が増加しています。
以下が上位者のリストになります。【敬称略】
優勝:アナカラー墓地退化/ケイ_スバ友
準優勝:4c天門ディスペクター/マンボウユウラ
3位:ヴェノミックガイアッシュ覇道/ツミカケ
4位:5cロマノフベン/ストミュージック
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【5cコントロール】の母数が1位。
・【チョイスワンショット】の母数が大幅に上昇傾向に。
・【ビートダウン】デッキが多くなってきており、【5cコントロール】や【4c天門ディスペクター】などカウンターコントロールデッキも多くなっています。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
VDuelCSでよくある質問集
《地封龍 ギャイア》
■Q・ブレイカー
■相手の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
→つまり【バトルゾーンに出た時】と記載があるかどうかが効果の対象となります。
《SSS級天災 デッドダムド》
■進化:水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す
A:いいえ、置かれません。
《デッドダムド》は、このクリーチャーを上に重ねた時と記載されているため
《ギャイア》の対象になる【このクリーチャーがバトルゾーンに出た時】で始まる能力ではないことから、
効果の対象外となります。
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【墓地メタ】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
今話題となっている【チョイスワンショット】や《ヴィオラの黒像》入りの【アナカラー墓地退化】が流行っており
墓地を利用するデッキが多く見受けられます。
つまり《お清めシャラップ》の有効性が高くなるにつれて墓地をシャッフルするだけでなく
【墓地からカードを離れさせない】というのも意識するとさ、らに対策ができそうです。
↓参考カードはこちら↓
《緑知銀 グィムショウ》
場に出た時に相手の墓地をシャッフルし、山札に置かせる効果によって
【墓地退化】や【チョイスワンショット】のプランを崩すことができます!
~効果~
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の墓地をシャッフルし、山札の一番下に置く。
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていたら、カードを1枚引いてもよい。
■このクリーチャーが、どこからでも自分の墓地に置かれた時、墓地をシャッフルし、自分の山札の一番下に置く。
《検問の守り 輝羅》
【G・ストライク】による受け性能だけでなく、手札以外からカードを出せなくなるため
《砕慄接続 グレイトフル・ベン》によるマナゾーンから召喚できる能力なども封じることもできます。
~効果~
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■誰も、手札以外からカードを出せない。
オススメしたカードは全てメタリカで構成されており
今後メタリカの新規カードが続々発売される予定のため
メタリカというデッキタイプに強化が入っていると言えます。
ただし、《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》のDスイッチは全てを山札に戻すため、これらのカードも除去されてしまうのでご注意を。
【最後に】
いかがでしたしょうか?
いよいよ待ちに待った新シリーズ!【王来MAX編】の新弾が発売されます!
果たしてタマシードが及ぼす影響とは・・・?
明日からの環境が楽しみです!
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!