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2022.3.7

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.25 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.25 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第155回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。

本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。

目次

最近話題のデッキ


それでは今回は《13番目の計画》を使用した【アドバンス構築】デッキとその構築を解説していきます。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!




【ボルシャックNEXT45】


特徴:《13番目の計画》を搭載し、デッキ枚数が増えても安定する初動カード達!

高火力のドラゴン達を複数搭載することができ、デッキ切れも気になりません!


《超戦龍覇 モルトNEXT》《ボルシャック・モモキングNEX》を掛け合わせた【ボルシャックNEXT】。

さらに《ボルシャック・秘伝・ドラゴン》で強化されました。


【アナカラーダークネス】のハンデスに対してはマナブースト兼ドローソースになる《決闘者チャージャー》

《とこしえの超人》に対しては《超英雄タイム》

【対火単我我我】に対しては《ボルシャック・ドギラゴン》


5cコントロールが少なくなっているアドバンス環境では通りがよいと思われます。


中でも《ボルシャック・秘伝・ドラゴン》《決闘者チャージャー》で回収できるだけでなく

そのまま5コストで繋がる上にマッハファイターも持っているため、盤面処理も可能です。

攻撃時に1ブーストできるので、次のターンに7コストである《超戦龍覇 モルトNEXT》にも繋がります。


さらにさらに!

《超戦龍覇 モルトNEXT》から展開した《爆熱天守 バトライ閣》の龍解条件はドラゴンを2体出すことですが

《爆熱天守 バトライ閣》の効果で公開した山札の1枚目が進化ではないドラゴンだった場合のみ龍解できる状況となります。


がしかし、《ボルシャック・秘伝・ドラゴン》の【アタック・チャンス】により簡単に龍解することができるようになりました。


様々な強化を受けた【ボルシャックNEXT】通称:ボルネク!

是非お試しください!


おすすめ度★★★★★

プレイ難度★★★☆☆

構築自由度★★★★★


【サンプルリスト】

メインデッキ

4

2

3

4

4

4

2

4

4

4

4

1

1

2

3

4

超次元ゾーン

2

1

1

1

1

1

1


他にも【JO退化】や【ダーツデリート】【「4cドラグナー】などでも

《13番目の計画》が使用されつつあります。

今後のアドバンス環境に期待です。



続いては大会結果になります。


大会結果・母数結果

【大会結果】

~第155回VDuelCS アドバンス構築戦~

 ≪13番目の世界≫


果たして《13番目の計画》が及ぼす影響はどのようなものなのか。

40枚という制限を超えたデュエル・マスターズの世界線はどのような光景なのか。

本当に興味深いです。


ぜひ大会結果と共にご覧ください!


↓大会の様子はこちらか


  

【5cコントロール】が最大母数という結果となりました。


恐らく【ビートダウン】系統のデッキが多くなっているため、受けに寄せたデッキが求められているから母数が増えたのか

もしくは《13番目の計画》を使用するために【5cコントロール】をお試しで使っているのかは不明ですが、非常に母数が増えました。



以下が上位入賞者のリストとなります。

     

優勝:4cドラグナー【ぶるお】さん


準優勝:4cドラグナー(計画入り)【nemui】さん


3位:リースRX【いのり★】さん


4位:グルメ墓地ソース【ひでぴー】さん


それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】


~特筆点~

★【5cコントロール】の母数が大幅増加

★【4cドラグナー】より【ガイアッシュ覇道】が母数を伸ばしています。

 GRに反応する《流星のガイアッシュ・カイザー》の通りが良い状況です。

★グルメ墓地ソース・モルトNEXTが増加傾向に。



以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。

今回も上位入賞者にインタビューさせていただきました。

注目デッキ・インタビュー

今回のインタビューは準優勝の『nemui』選手になります!!


大会の感想や使用デッキ、考え方を伺いました!


準優勝:nemui選手


Q:今大会で使用したデッキ名と使用した理由をお聞かせください。

→デッキ名:4cドラグナー




【戦績:準優勝 ≪45人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選5位通過】
1回戦:vs Bye             【勝利】
2回戦:vs Bye                                 【勝利】
3回戦:vs 赤緑ノヴァ            【勝利】
4回戦:vs ガイアッシュ覇道         【敗北】
5回戦:vs ガイアッシュ覇道         【勝利】


【決勝トーナメント】
1回戦:モルトNEXT               【勝利】

準決勝:リースRX                      【勝利】
決勝:4cドラグナー            【敗北】

         

メインデッキ

4

4

4

4

4

4

2

4

3

4

1

1

1

1

4

超次元ゾーン

1

1

1

1

1

1

1

1


【使用理由】

【火水ギャラクシー】や【アナカラーハンデス】等の環境上位デッキを五分以上見ることができ

最大母数だと予測していた【4cドラグナー】に勝つには【4cドラグナー】を握るのが一番だと考えて使用しました。



Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。


【序盤】

《メンデルスゾーン》や3コストツインパクト呪文で5マナまで到達させます。


《メンデルスゾーン》で1ブーストしかできなかった場合やマナ加速を引けない場合

《龍覇 ラブエース》《爆熱剣 バトライ刃》を出し、そのまま《爆熱天守 バトライ閣》を立てます。


【中盤】

《ドラゴンズ・サイン》《龍風混成 ザーディクリカ》

《ドラゴンズ・サイン》《最終龍覇 グレンモルト》《爆熱剣 バトライ刃》と繋げたり

もしくは《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》で盤面と手札を整えます。


対面によっては

《ドラゴンズ・サイン》《最終龍覇 グレンモルト》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》

で積極的に殴りかかります。


【終盤】

《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》

《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》《時の法皇 ミラダンテⅫ》を使いまわして、ロックを仕掛けながら殴り切ります。


Q:各カードの採用理由をお聞かせください。


初動と受け札を厚くしながら動きを阻害されないようにするには40枚では収まらなかったので、1枚採用しデッキを45枚にしました。


《13番目の計画》により

《龍覇 ラブエース》4枚

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》4枚

《八頭竜 ACE-Yamata》4枚

《メヂカラ・コバルト・カイザー》2枚

これらを無理なく採用することができました。

枠が余ったので自分の好きなカードを入れました。


《勝利宣言 鬼丸「覇」》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》と最後まで悩んでいました。


火単色ドラゴンならなんでも良かったのですが、【4cドラグナー】が多く環境にいると予想していたので

《勝利宣言 鬼丸「覇」》はガチンコジャッジに不安がありますし

《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》は出てきてすぐに仕事できないかなと考えて

《龍世界 ドラゴ大王》にしました。


Q:こだわった点などはありますか?

単色を確保するために《ボルシャック・栄光・ルピア》を抜いて

3コストマナ加速ツインパクトドラゴンを多く採用しています。


これにより同系である【4cドラグナー】対面で安定して相手よりも先に動けるようにしました。


また【火単我我我】や【リースRX】に殴り負けることのないように

《メヂカラ・コバルト・カイザー》を採用しました。

下面の呪文は相手を2ターン遅らせることができますし、上面を立てることができれば基本何とかなります。


Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?

単色カードの枚数に気を付けながら作成しました。


2ターン目《メンデルスゾーン》

3ターン目《ドラゴンズ・サイン》を決めるには最低2枚の単色が必要になります。


そのため良く採用されている《ボルシャック・栄光・ルピア》ではなく

緑単色ツインパクトドラゴンを多く採用して、より速く動くことに特化させました。 


また45枚でもきちんと動けるように初動を多く採用しました。

とても動きやすいデッキに仕上がったのではないかと思います。


Q:大会に参加してみていかがでしたか?

40枚に選びきれなかった45枚でここまで来れてよかったです。

でもちょっと悔しいです。



nemui選手!

インタビューにお答えいただきありがとうございました!


確かに環境的にも【4cドラグナー】×《13番目の計画》の可能性を体現したデッキとなっています。


改めて準優勝おめでとうございます!


次の項目ではインタビュー内容と大会結果を参考に【考察】 をしていきたいと思います。

もう少しだけお付き合いください!!


今後のアドバンス考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきます。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまで

【よく使われているデッキ】

【大会結果・母数詳細】

【注目デッキ・インタビュー】

をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


対外部ゾーンを意識する。


このポイントが重要になりそうです。


理由としては【4cドラグナー】の母数です。


《最終龍覇 グレンモルト》の採用デッキが非常に多いため、《とこしえの超人》が必須級となっています。


《希望のジョー星》を使用したいところですが殿堂入りしているため、その他のカードで対策する必要があります。

例:《検問の守り 輝羅》《カルマ大司教 ゾロスター》など



実は直近のオリジナル構築戦のイベントにおいて

【メタリカサザン】という懐かしのデッキが準優勝したという報告があります。


同じようにアドバンス環境でも通じる可能性があり

《音奏 プーンギ》も実力を発揮できるので、試してみるのもありかもしれません。

【最後に】

いかがでしたでしょうか。

《13番目の計画》で様々な可能性が広がっていますが

果たして今後のアドバンス環境において、どこまで影響をもたらすのか楽しみです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】を何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!


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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ