はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第155回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。
本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。
最近話題のデッキ
メインデッキ
超次元ゾーン
他にも【JO退化】や【ダーツデリート】【「4cドラグナー】などでも
《13番目の計画》が使用されつつあります。
今後のアドバンス環境に期待です。
続いては大会結果になります。
大会結果・母数結果
【大会結果】
~第155回VDuelCS アドバンス構築戦~
≪13番目の世界≫
果たして《13番目の計画》が及ぼす影響はどのようなものなのか。
40枚という制限を超えたデュエル・マスターズの世界線はどのような光景なのか。
本当に興味深いです。
ぜひ大会結果と共にご覧ください!
↓大会の様子はこちらか
【5cコントロール】が最大母数という結果となりました。
恐らく【ビートダウン】系統のデッキが多くなっているため、受けに寄せたデッキが求められているから母数が増えたのか
もしくは《13番目の計画》を使用するために【5cコントロール】をお試しで使っているのかは不明ですが、非常に母数が増えました。
以下が上位入賞者のリストとなります。
優勝:4cドラグナー【ぶるお】さん
準優勝:4cドラグナー(計画入り)【nemui】さん
3位:リースRX【いのり★】さん
4位:グルメ墓地ソース【ひでぴー】さん
それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
★【5cコントロール】の母数が大幅増加。
★【4cドラグナー】より【ガイアッシュ覇道】が母数を伸ばしています。
GRに反応する《流星のガイアッシュ・カイザー》の通りが良い状況です。
★グルメ墓地ソース・モルトNEXTが増加傾向に。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。
今回も上位入賞者にインタビューさせていただきました。
注目デッキ・インタビュー
今回のインタビューは準優勝の『nemui』選手になります!!
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺いました!
準優勝:nemui選手
Q:今大会で使用したデッキ名と使用した理由をお聞かせください。
→デッキ名:『4cドラグナー』
【戦績:準優勝 ≪45人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選5位通過】
1回戦:vs Bye 【勝利】
2回戦:vs Bye 【勝利】
3回戦:vs 赤緑ノヴァ 【勝利】
4回戦:vs ガイアッシュ覇道 【敗北】
5回戦:vs ガイアッシュ覇道 【勝利】
【決勝トーナメント】
1回戦:モルトNEXT 【勝利】
準決勝:リースRX 【勝利】
決勝:4cドラグナー 【敗北】
メインデッキ
超次元ゾーン
Q:こだわった点などはありますか?
単色を確保するために《ボルシャック・栄光・ルピア》を抜いて
3コストマナ加速ツインパクトドラゴンを多く採用しています。
これにより同系である【4cドラグナー】対面で安定して相手よりも先に動けるようにしました。
また【火単我我我】や【リースRX】に殴り負けることのないように
《メヂカラ・コバルト・カイザー》を採用しました。
下面の呪文は相手を2ターン遅らせることができますし、上面を立てることができれば基本何とかなります。
Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?
単色カードの枚数に気を付けながら作成しました。
2ターン目《メンデルスゾーン》
3ターン目《ドラゴンズ・サイン》を決めるには最低2枚の単色が必要になります。
そのため良く採用されている《ボルシャック・栄光・ルピア》ではなく
緑単色ツインパクトドラゴンを多く採用して、より速く動くことに特化させました。
また45枚でもきちんと動けるように初動を多く採用しました。
とても動きやすいデッキに仕上がったのではないかと思います。
Q:大会に参加してみていかがでしたか?
40枚に選びきれなかった45枚でここまで来れてよかったです。
でもちょっと悔しいです。
nemui選手!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
確かに環境的にも【4cドラグナー】×《13番目の計画》の可能性を体現したデッキとなっています。
改めて準優勝おめでとうございます!
次の項目ではインタビュー内容と大会結果を参考に【考察】 をしていきたいと思います。
もう少しだけお付き合いください!!
今後のアドバンス考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきます。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまで
【よく使われているデッキ】
【大会結果・母数詳細】
【注目デッキ・インタビュー】
をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【対外部ゾーン】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
理由としては【4cドラグナー】の母数です。
《最終龍覇 グレンモルト》の採用デッキが非常に多いため、《とこしえの超人》が必須級となっています。
《希望のジョー星》を使用したいところですが殿堂入りしているため、その他のカードで対策する必要があります。
例:《検問の守り 輝羅》《カルマ大司教 ゾロスター》など
実は直近のオリジナル構築戦のイベントにおいて
【メタリカサザン】という懐かしのデッキが準優勝したという報告があります。
同じようにアドバンス環境でも通じる可能性があり
《音奏 プーンギ》も実力を発揮できるので、試してみるのもありかもしれません。
【最後に】
いかがでしたでしょうか。
《13番目の計画》で様々な可能性が広がっていますが
果たして今後のアドバンス環境において、どこまで影響をもたらすのか楽しみです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】を何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!