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2022.2.15

ミュウに4割勝とう! アルセウスVSTAR+れんげきウーラオスVMAX+ガラルファイヤーV | 週刊きむらのポケ講

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ミュウに4割勝とう! アルセウスVSTAR+れんげきウーラオスVMAX+ガラルファイヤーV | 週刊きむらのポケ講

苦手なミュウにも4割勝つ! アルセウスVSTAR+れんげきウーラオスVMAX+ガラルファイヤーV | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

バズれ!
きむらです。

最近、遊戯王 マスターデュエルをやっています。
・自分のデッキを理解

・環境デッキを理解

・1つ1つの行動に明確な理由を持つ


違うカードゲームでも大事なことは同じですね。

デッキリスト

今回は《アルセウスVSTAR》《れんげきウーラオスVMAX》《ガラルファイヤーV》デッキを紹介します。


シティリーグや自主大会等で結果を残しているのを見て、自分なりに考えてみました。

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デッキを作る前は
「Vスタートしやすくて222で《ミュウVMAX》に負けない?」
《アルセウスVSTAR》ミラーは先攻ゲーやん?」
と思っていましたが、そんなことはない良いデッキでした。

デッキの使い方

《アルセウスVSTAR》
《れんげきウーラオスVMAX》

《ガラルファイヤーV》


3体のアタッカーを相手に合わせて使い分け、3回のワザでサイド取りきりを目指します。


「トリニティノヴァ」でVポケモンを倒して2枚
「トリニティノヴァ」でVMAXポケモンにダメージを与える
「キョダイレンゲキ」でVMAXポケモンを倒しながら《ジメレオン》等の非ルールポケモンを倒して4枚
このようなサイドの取り方をします。

《アルセウスVSTAR》の特性「スターバース」で《ナゲツケサル》《望遠スコープ》を揃えると
「キョダイレンゲキ」でベンチの《クロバットV》《ミュウV》を倒すことができます。

デッキの長所・短所

長所

アタッカーになるVポケモンは3体ともHPが220なので
《こだわりベルト》《ダブルターボエネルギー》「トリニティノヴァ」で倒されません。

《クロバットV》《ネオラントV》を出すことになって「トリニティノヴァ」で倒されてしまっても
《れんげきウーラオスVMAX》「しっぷうづき」や《こだわりベルト》「キョダイレンゲキ」で倒すことができます。

《クロバットV》等を出さなければ、相手に強い動きをさせず
出てしまった場合に相手が強い動きをしても、こちらも強い動きができるようになります。

後攻1「メロディアスエコー」に抗える

《ミュウVMAX》との対戦で後攻1「メロディアスエコー」からVポケモンを倒されてしまっても
《ナゲツケサル》《望遠スコープ》を揃えた「キョダイレンゲキ」で
《メロエッタ》《ミュウV》を倒すことができます。

相手の貼り先次第ですが《フュージョンエネルギー》を3枚トラッシュさせ
相手は《れんげきウーラオスVMAX》を倒すために《ミュウVMAX》に進化することになり
それを《ガラルファイヤーV》で返せば、こちらが先にサイドを6枚取り切ります。


先ほどの《アルセウスVSTAR》同様、相手が強い動きをすればこちらも強い動きができます。
《オドリドリ》を出されるとそのプランが崩壊するので抗えるという表現になりました。

キョダイレンゲキ

現環境で求められる先攻4でサイドを取り切るパワーがあり
相手の盤面にも影響されますが後攻2,3「キョダイレンゲキ」の2回でサイドを取り切りもあります。

《ガラルファイヤーV》《エネルギーつけかえ》《キバナ》を使って
「キョダイレンゲキ」を連発すれば非ルール主体のデッキにも有利に戦えます。

短所

サイド落ち

採用されているカードの種類が多く、サイド落ちに勝敗が左右されやすいです。
勝てる! と思ってからサイド落ちに気づくと悲しくなるのであらかじめ確認しておきましょう。

頂への雪道

《ミュウVMAX》を意識して様々なデッキに採用されています。


《アルセウスVSTAR》
《ガラルファイヤーV》
《クロバットV》

と特性に依存しているデッキなので特性を止められるとやりたいことができません。

貼りかえすためにスタジアムを4枚採用していますが、引けない時も全然あります。

マナフィ

最近(2022/02/14)《れんげきウーラオスVMAX》の調子が良いので増えてきています。

《レスキューキャリー》等の回収カードが採用されていないなら《ボスの指令》から倒せば大丈夫ですが
・「《カラマネロ》(れんげきテンタクル)」
・ 「《フーパ》+《ガラルファイヤー》+《ガラルマタドガス》
これらのデッキに《マナフィ》を採用されるとかなり厳しくなってしまいます。

環境デッキへのプランと注意点

こちらでは環境デッキと呼ばれるデッキとの対戦でのプラン、注意するポイントを書きたいと思います。

今回は
《ミュウVMAX》
《アルセウスVSTAR》+《はくばバドレックスVMAX》
《カラマネロ》(れんげきテンタクル)」
《フーパ》+《ガラルファイヤー》+《ガラルマタドガス》
《アルセウスVSTAR》+《ジュラルドンVMAX》


これらのデッキについて書いていきます。

少し不利

1ターン目に目指す場は
《れんげきウーラオスV》,《アルセウスV》,《メタモンV》です。


1-A.「キョダイレンゲキ」で《メロエッタ》《ミュウV》を倒して3枚
1-B.「オーラバーン」で《ミュウVMAX》を倒して3枚

2-A.「キョダイレンゲキ」で《ミュウV》2体を倒して4枚
2-B.「オーラバーン」or「トリニティノヴァ」で《ゲノセクトV》を倒して2枚

3.「オーラバーン」2回で《ミュウVMAX》2体を倒して6枚


2回のワザでサイド6枚取りを狙います。
3つ目は相手としても避けたいはずなのであまりないです。

相手が《ミュウVMAX》で来たら《ガラルファイヤーV》
《メロエッタ》で来たら《れんげきウーラオスVMAX》で対応しましょう。

《ガラルファイヤーV》で3枚3枚と取られないように《メロエッタ》を挟む

《オドリドリ》を出す
両方された場合は負けてしまいますが、ベンチに出せる《ゲノセクトV》の数が減ってしまう等
相手にもデメリットがあるので中々されないです。


相手が《オドリドリ》を出さず、こちらがカードを揃えることができれば勝てますが
・ドロー枚数を増やすために素引きした《オドリドリ》を出す
《望遠スコープ》《ナゲツケサル》がサイド落ちしてしまう
・相手がこちらの狙いを理解していて《オドリドリ》を出す
こういった理由から少し不利です。

練習で《ミュウVMAX》と対戦した結果は4勝6敗でした。

有利

横にいるのが《ビーダル》でも《ジメレオン》でも
1-A.《ジメレオン》《ビーダル》で1枚
1-B.《アルセウスVSTAR》《クロバットV》《ネオラントV》で2枚
1-C.《はくばバドレックスVMAX》で3枚

2.《はくばバドレックスVMAX》2体で6枚


これで6枚取りを狙います。

こちらの最高の動きと相手の行動が嚙み合えば
後攻2ターン目
相手バトル場《アルセウスVSTAR》
《ナゲツケサル》《こだわりベルト》「キョダイレンゲキ」
《アルセウスVSTAR》きぜつ
ベンチの《はくばバドレックスVMAX》に150ダメージ


後攻3ターン目

《ボスの指令》でなにかポケモンを呼び出して《はくばバドレックスVMAX》をベンチに下げる
2ターン目とは別の《れんげきウーラオスVMAX》
《ナゲツケサル》《望遠スコープ》「キョダイレンゲキ」
《はくばバドレックスVMAX》に180ダメージきぜつ
《ジメレオン》に120ダメージきぜつ


2回の「キョダイレンゲキ」だけでサイドを取り切ることも可能です。


相手としては《れんげきウーラオスVMAX》に一撃で倒される《アルセウスVSTAR》は出したくないので

《はくばバドレックスVMAX》だけで戦おうとするはずです。


その場合は

・「キョダイレンゲキ」で《はくばバドレックスVMAX》2体に120ダメージ

《こだわりベルト》 「トリニティノヴァ」or「オーラバーン」を2回

この3回のワザでサイドを取りきりましょう。

《カラマネロ》(れんげきテンタクル)

不利

今このデッキを使っているプレイヤーは《マナフィ》を採用していると思います。

《アルセウスVSTAR》で戦って《れんげきウーラオスVMAX》が入っていると
相手にバレないようにしながら《メタモンV》を出し
《マーイーカ》が2体の場面で《れんげきウーラオスV》に「Vへんげ」からの「キョダイレンゲキ」が決まれば勝てそうです。
実際は《メタモンV》のところでバレると思います。

《マナフィ》が入っていない構築でも《マーイーカ》3体の場を維持されると厳しい。

少し不利

こちらもおそらく《マナフィ》が採用されていると思います。
採用されていなければ有利です。

・サイド1~2枚目《ガラルファイヤーV》
・サイド3~4枚目《アルセウスVSTAR》
・サイド5~6枚目《れんげきウーラオスVMAX》

この順番でアタッカーにするのが良いでしょう。

《マナフィ》をベンチに出ず
「キョダイレンゲキ」が通るタイミングがあれば全力で狙いましょう。

「キョダイレンゲキ」後に《マリィ》《ガラルマタドガス》「バッドポイズン」が怖い。

とても不利

勝てる理由ナシ! ヨシ!


《ジュラルドンVMAX》の特性「まてんろう」がひじょーーーーに厳しい!
《ガラルファイヤーV》と基本エネだけで作った《アルセウスVSTAR》で戦うことになります。


誰にだって苦手なものはあります。僕は酸っぱい食べ物全般が苦手です。

有利不利まとめ

《ミュウVMAX》」 少し不利
《アルセウスVSTAR》+《はくばバドレックスVMAX》」 有利
《カラマネロ》(れんげきテンタクル)」 不利
《フーパ》+《ガラルファイヤー》+《ガラルマタドガス》」 少し不利
《アルセウスVSTAR》+《ジュラルドンVMAX》」 とても不利


環境デッキに挙げたデッキとの噛み合いが悪かった!!!


《れんげきウーラオスVMAX》が流行って《マナフィ》が採用されている時期なので厳しい評価になりました。

噛み合いと時期が悪かっただけで本当はもっと良い評価のデッキだと思います。
相手が強い動きをすれば、こっちの強い動きに繋がるのは絶対に強い!

各カードの採用理由

採用枚数で意見が分かれそうなカードや採用理由が分かりにくいカードについて説明します。

ポケモン

《アルセウスVSTAR》 2枚

先攻ではアタッカーとしての役割も期待できるが
後攻でアタッカーにすると2枚2枚2枚と取られやすくなる。

現環境は先行が非常に有利なので先行で強いカードの採用枚数は絞るべきだと考えた。
特性「スターバース」でカードを揃えることだけを期待するなら2枚で十分なので2枚採用。
《れんげきウーラオスVMAX》 3枚

先攻は余裕があるので「キョダイレンゲキ」1回で十分だが
後攻は「キョダイレンゲキ」2回が必要になることがあるのでサイド落ち考慮3枚採用。

2枚2枚2枚とサイドを取られにくくするために後攻2ターン目はこのポケモンで戦いたい。
《メタモンV》 1枚

・《アルセウスV》《れんげきウーラオスV》《メタモンV》
この場を作れば次のターンに《アルセウスVSTAR》《れんげきウーラオスVMAX》を揃えることができる。

採用していない場合は各2体の合計4体必要なので要求が軽くなる。
とても強いし楽しい。
《ナゲツケサル》 1枚

このカードがあることでプランの幅が広がり
《ミュウVMAX》への勝ち筋ができる。

どうしても欲しいので2枚採用しそうな現状1枚採用。
1人まわしの段階で間違えて《ヤレユータン》を入れていた。

グッズ

《ポケモンいれかえ》 1枚

先攻では必要になるが、後攻では不要なことも多いカード。

《れんげきウーラオスVMAX》の「しっぷうづき」を考えると少ないが
現環境は毎ターンポケモンが倒されるので
「しっぷうづき」に《ポケモンいれかえ》が必要
→《れんげきウーラオスVMAX》が倒されていない
 →相手の動きが強くない

と考え、他のカードに枠を使った。
《アルセウスVSTAR》に甘えているところはある。
《エネルギーつけかえ》 2枚

本当は3枚採用するべき2枚採用。

デッキを組んだ当初は《エネルギーつけかえ》が3枚で《キバナ》が1枚だったが
《ミュウVMAX》2体を倒すプランに支障が出たので
《キバナ》が2枚になって《エネルギーつけかえ》が減った。
《望遠スコープ》 1枚

《ナゲツケサル》のところでも書いたがプランの幅が広がる。

《ナゲツケサル》《望遠スコープ》セットを2ターン目に揃えやすいのが
このデッキの強みなので2枚欲しいような欲しくないような。

スタジアム

《ローズタワー》 2枚

《頂への雪道》を割るための採用なので効果はそれほど期待していない。
《ハイパーボール》が4枚採用されていて手札消費が激しいので負担を軽減したい2枚採用。
《トレーニングコート》 2枚

こちらも《頂への雪道》対策なので効果は活躍するときもあるよね程度。

《れんげきエネルギー》が貼れないので
《アルセウスVSTAR》,《ガラルファイヤーV》のエネルギーが足りないことがある。
そういった場面を解決するために2枚採用。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。


相手が強い動きをすればこちらも強い動きができるところが非常に好みです。

2回のワザでサイドを取り切れるルートがあるのも魅力的ですね。

《ミュウVMAX》でこのデッキを相手にしているとかなりきつく感じるので実は5割あるかもしれない!


来週は新弾!楽しみ! 次回2月24日(木)更新!

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このコラムのライター

きむら

きむら