はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第143回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
今週の環境デッキ一覧
今週は新デッキが出ていないため
現在、環境で猛威を奮っているデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週最大入賞母数】
【アナカラー(水闇自然)墓地退化】
理由:
《天災 デドダム》を採用しており、【安定性】がある。
《ロイヤル・ドリアン》により、【呪文メタ】が効かない。
《生命と大地と轟破の決断》による即退化が可能である。
退化手段が豊富であることから4ターン目退化がしやすい。
《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーすると同型対面だけでなく、赤単に対しても5分5分の勝率を叩き出せる。
幅広い対面に対応できる点から最大母数になったと考えられます。
↓サンプルリストはこちら↓
【次点入賞母数】
【5cコントロール】
理由:
幅広く対応でき、様々な形にチューニングできるカスタマイズ性。
【赤単我我我】や【ラッカ鬼羅.star】、その他のビートダウンデッキや想定していない対面に
最速4ターン目に《ロスト・ソウル》を唱えることで封殺できるデッキとなっているため
幅広く戦いたい方に人気のデッキとなっています。
【5cドラサイ】【5cネバー】【5cカツキング】など様々なデッキが入賞しています。
↓サンプルリストはこちら↓
【次点入賞母数】
【青魔導具】
理由:
2017年頃から長く使用され愛され続けているデッキで
最速4ターン目にEXターンを取りながら《凶鬼卍号 メラヴォルガル》でシールドを全てブレイク。
シンプルに強いムーブを押し付けることができるため
《卍 新世壊 卍》を2ターン目に引ける方には是非おすすめのデッキです。
↓サンプルリストはこちら↓
その他【ラッカ鬼羅star】・【赤単我我我】も勢力を増やしていますが
現在の【5cコントロール】が様々な形と母数により対応されつつあります。
それでは結果をご覧いただきましょう。
続いては今回の大会結果・母数詳細になります。
大会結果・母数詳細
【大会結果】
~第143回VDuelCS オリジナル構築戦~
『墓地頂上会談』
95名で開催されたVDuelCS。
タイトルの『墓地頂上会談』とは?
様々なデッキが墓地を利用している環境となっています。
墓地を利用するのは【墓地退化】だけでなく【墓地ソース】も。
さて様々な【墓地】を利用するデッキの頂上はどの墓地活用デッキなのか!
それでは早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらか
【5cコントロール】【アナカラー墓地退化】が最大母数、
続いて【4c天門ディスペクター】という結果に。
優勝は【青魔導具】。
【5cコントロール】に有利が取れるデッキが増えてきています。
【青魔導具】や【アナカラー墓地退化】など呪文メタが効きづらいデッキが増加傾向になっています。
以下が上位者のリストになります。
優勝:青魔導具
準優勝:ラッカ鬼羅.star
3位:クローシス墓地ソース
4位:青黒墓地退化
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【5cコントロール】の母数が変わらずの1位。
・【墓地退化】が母数を伸ばして【5c】と並び最大母数に。
・【4c天門ディスペクター】がかなり増加しています。
ハンデスの通りがよくなってるのかもしれません。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。
注目デッキ・インタビュー
今回は3位入賞の方にインタビューさせていただきました!
『ガロモン』選手
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!
Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。
→デッキ名:『クローシス墓地ソース』
【戦績:3位≪95人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選10位通過】
1回戦:vs 4c天門ディスペクター 【敗北】
2回戦:vs モモキングダム退化 【勝利】
3回戦:vs ラッカ鬼羅.star 【勝利】
4回戦:vs 4cダムド 【勝利】
5回戦:vs 赤白鬼羅.star 【勝利】
【決勝トーナメント】
1回戦:アナカラー墓地退化 【勝利】
2回戦:アナカラー墓地退化 【勝利】
準決勝:青t黒スコーラー 【敗北】
3位決定戦:青黒墓地退化 【勝利】
《暴走龍 5000GT》着地までの時間稼ぎとして相手に心理戦を仕掛ける事ができます。
相手のジャスキル(※)を阻止してカウンターを狙う事も多いです。
(※編注:打点丁度で殴り切って勝利すること:デュエル・マスターズ Wikiより引用しました)
【赤単】【キラスター】【ビート】系に対して
1枚トリガーするだけで複数盤面を取る事ができます。
【アナカラー墓地退化】ではスーパーSトリガーを使い
墓地から《終末の時計 ザ・クロック》を蘇生することもできるので採用致しました。
初動として使うことは少なく
あくまで《暴走龍 5000GT》までの手の届かないところをサポートしてくれる役割として採用しています。
なので、採用枚数は少なめにしております。
Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?
各カードの枚数配分にはとても気をつけました!
スパイナーなど強力なトリガーに枠を割きつつ
できるだけ動きを鈍らせることなく動けるようにし
全てのカードに役割を持てるよう意識致しました!
ガロモン選手!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
【墓地退化】ではなく【墓地ソース】の強みが分かる使用理由などの解説でした!
今の環境を読み込んだことが分かるインタビューとなりました!
改めて3位入賞おめでとうございます!!
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
【最後に】
2/19に発売される【メモリアルパック 裏の章 パラレルマスターズ】で
恐らく新デッキが開発されるかと思いますが
現時点では【アナカラー墓地退化】が非常に猛威を奮っておりメタが回りづらくなっています。
ご覧になっているあなたは今の環境でなにを使いますか・・?
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!