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2022.1.28

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.20 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.20 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第141回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。

本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。

目次

最近話題のデッキ


それでは現在アドバンスで使われているデッキをその評価と共にご紹介させていただきます。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!




【4cドラグナー】


特徴:【リースRX+5cモルト】の融合。


《希望のジョー星》の殿堂により、環境を爪痕を残し続けた【リースRX】

そのデッキに対抗デッキとして存在していた【5cモルト】

これらが合わさることで生まれた【4cドラグナー】


《爆熱天守 バトライ閣》の爆発力

《ドラゴンズ・サイン》による受け性能ときっかけづくりが相まって

カウンター能力も非常に高くなり、まさに【最強×最強】のデッキとなりました。


《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》による呪文ロックだけでなく

下の呪文面である《未来から来る、だからミラクル》

3ターン目の2ブーストから3→6と動いたときに3ドローしながら

《ドラゴンズ・サイン》へと繋がることからも非常に相性がよいカードとなっています。


以前から課題であった【赤単我我我】に対しても以前の【リースRX】より対応力が上がりました。

手札に来た《最終龍覇 ロージア》《ドラゴンズ・サイン》のおかげで一足早く駆けつけることもできるようになりました。

《龍風混成 ザーディクリカ》が場に出るだけで圧倒的アドバンテージを稼ぐことができる【4cドラグナー】


ハードルは高いですが、一度お試しください。飛ぶぞ??



おすすめ度★★★★★

プレイ難度★★★★☆

構築自由度★★★★☆


【代表カード】

本デッキの主人公。【5cモルト】の最強枠。

ドラゴン界の《天災 デドダム》こと《最終龍覇 グレンモルト》


ターン開始時に自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ

コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出す能力で

今までの【5cモルト】では採用されていなかった《爆熱剣 バトライ刃》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を使用することにより

既存の5cモルトでは手に入らなかった爆発力を手に入れました。


ドラゴンデッキには必須と言ってもいい鉄板カード。


このカードなくして最強の称号は語れません。


シンプルに受けのカードとしてだけでなく

このカードから《時の法皇 ミラダンテⅫ》に革命チェンジすることで

手札の《ドラゴンズ・サイン》を唱えることができます。

さらに《龍風混成 ザーディクリカ》を場に出せることから相手のメタクリーチャーを除去することも可能です。


《音精 ラフルル》の再来。

上面で呪文ロックだけでなく、下面でリソース確保までお手の物。


《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》からだけでなく

《龍覇 ラブエース》からも革命チェンジできる優れもの。


実は下の呪文面で《生命と大地と轟破の決断》を詠唱できるのも面白い点であります。




【アナカラーダークネス】



特徴:【4cダークネス】よりもさらにハンデス・盤面除去特化に強化されたデッキ。


アナカラーにしたことにより受け性能が多少下がったものの

《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》によってリソース確保・盤面除去に加え

マナまで増やすことが可能になりました。


本デッキには《SSS級天災 デッドダムド》というどこからでも出てくる

盤面処理カードが採用されているため

山を掘るといった側面からも相性のよいカードとなっています。




おすすめ度★★★★★

プレイ難度★★★★★

構築自由度★★★☆☆


【代表カード】




【4cダークネス】から火文明を抜くきっかけになった1枚かも?


もちろん《希望のジョー星》が殿堂入りしたことにより

カード指定除去が必要なくなった部分もありますが

その分、《ドンドン火噴くナウ》の代わりにもなるこのカード。


EXライフはどうしても処理できなかった《ドンドン火噴くナウ》

《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》はマイナス効果のため

パワー以上のマイナスを付与することでEXライフを貫通して除去できることから

今のEXライフ環境に刺さっていると思われます。

本デッキのフィニッシャー。

【4cダークネス】でも活躍していたフィニッシャーは未だ健在。

《希望のジョー星》の殿堂により侵略しやすくなったのも活躍に拍車をかけました。


序盤のリソースである《天災 デドダム》《SSS級天災 デッドダムド》へ進化。

さらにこのカードへ進化することで盤面除去からそのままフィニッシュに繋がることが可能となり

全てのカードがフィニッシャーへと変貌を遂げます。

コマンドって便利ですねぇ・・・。



続いては大会結果になります。


大会結果・母数結果

【大会結果】

~第141回VDuelCS アドバンス構築戦~

 ≪旅路は続くよ。どこまでも。≫


DMPの旅路は一体どこまで続くのか。

旅路バーンメアというデッキが表れてはや1年半。

今なお入賞を少しずつ重ねている旅路バーンメア。

今回も活躍を魅せてくれました!


ところでなんですが実はバーンメアって女の子って知ってました?


↓大会の様子はこちらから


  

【赤単我我我】が最大母数という結果という状況となりました。

続いて【青魔導具】【モルトNEXT】と続いています。

【5cコントロール】の母数が非常に少なくなっています。


以下が上位入賞者のリストとなります。

     

優勝:青魔導具


準優勝:旅路バーンメア


3位:青白ネバーループ


4位:赤白ヴァイカー


それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】


~特筆点~

★赤単我我我が増加傾向。オリジナルと比較して【5cコントロール】の減少傾向。

★赤単が最大母数。青魔導具が前回と比較して非常に増加しています。





以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。

今回も上位入賞者にインタビューさせていただきました。

注目デッキ・インタビュー

今回のインタビューは準優勝の『コショウⅣ世』選手になります!!


大会の感想や使用デッキ、考え方を伺いました!


準優勝:コショウⅣ世選手


Q:今大会で使用したデッキ名と使用した利用をお聞かせください。

→デッキ名:旅路バーンメア




【戦績:準優勝 ≪67人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選9位通過】
1回戦:vs 赤青ギャラクシー     【勝利】
2回戦:vs モルトNEXT            【敗北】
3回戦:vs オボロティガウォック     【勝利】
4回戦:vs JO退化              【勝利】
5回戦:vs 4cドラグナー            【勝利】


【決勝トーナメント】
1回戦:モルトNEXT            【勝利】

2回戦:青t黒スコーラー       【勝利】

準決勝:青白ネバーループ                【勝利】
決勝:青魔導具             【敗北】

         

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4

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2

2

2

2

2


→使用理由

直前にリアルCSで【旅路バーンメア】を使い

本戦一没してしまったため、改めてリベンジしたかったこと。


現環境では《希望のジョー星》が非常に強いことから

このカードを無理なく使用でき、ジョーカーズであることに理由を持てる【旅路バーンメア】を使用しました。


Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。


【序盤】

9枚入っている2~3コストのブーストカードで5コス帯にたどり着くことを目指します。


【中盤】

《グレープ・ダール》《灰になるほどヒート》からの《バーンメア・ザ・シルバー》

《チキン・タッ太》、チェンジ旅路でワンショットキルをちらつかせつつ盤面を並べていきます。


GRの捲れと相手のデッキタイプによって止まる、攻めるを考えながらプレイします。



【終盤】

盤面が整ったら大量のGRクリーチャーで圧倒します。

相手のデッキによって《ジェイ-SHOCKER》で戻すクリーチャーを変え

トリガーをケアしながらフィニッシュを狙います。


Q:各カードの採用理由をお聞かせください。


現環境トップの4cドラグナーに対し、張るだけで有利を取れ

【赤単】、【キラスター】、【アナカラーダークネスに】対しても有効なカードと思い、投入しました。

【赤単】、【退化】が多い環境と思い

トリガーすれば確実に1ターンもらえる上に重い《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を焼ける4投しています。


2CS合計10戦以上【一度】も使用していないため、ただのスマホでした。

【旅路バーンメア】最強の初動であり

マナブーストと手札の質の両方を要求する【旅路バーンメア】にとって

3ターン目に絶対撃ちたいカードです。


《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》

チェンジ元、旅路自身、捨てるカード

と3種類のカードを要求する上に赤緑カラーは手札補充に乏しいため

《オラオラ・ジョーカーズ》は必須であると感じています。



Q:【こだわった点などはありますか?】

現環境は複数回呪文を唱える事で動くデッキやパワーラインが10000以下のデッキが多いため

ハンドにキルカードがなくても旅路を射出しハンドを整えつつ相手に圧をかけるプレイを心がけました。


Q:【デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?】

全戦シングルというVDuelの都合上

無理にメタカードを入れてデッキパワーを落とすより

自分の動きを通すことを意識しました。


そのためメタらしいメタカードは《希望のジョー星》のみですが

それが功を奏して準優勝まで行けたと思います。



Q:大会に参加してみていかがでしたか?

楽しかったです。運営の方々、対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。



コショウⅣ世選手!

インタビューにお答えいただきありがとうございました!


確かに《希望のジョー星》の通りがよく

さらにはシングル戦ということまで、まさに環境を読み込んだ考察!


その中でも非常に綺麗に仕上がった構築だと思います!

改めて準優勝おめでとうございます!


次の項目ではインタビュー内容と大会結果を参考に【考察】 をしていきたいと思います。

もう少しだけお付き合いください!!


今後のアドバンス考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきます。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまで

【よく使われているデッキ】

【大会結果・母数詳細】

【注目デッキ・インタビュー】

をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると

前回同様に

対大量展開・対大量詠唱を意識する。


このポイントが重要になりそうです。


理由としては【4cドラグナー】の登場です。

更にはカード指定除去がなくなったことによる【青魔導具】の復権。


オリジナルとは違い

アドバンスでは《MEGATOON・ドッカンデイヤー》が採用されているため

大量展開もできるデッキとなっています。


そのため、以下のカードの採用が検討されます。


大量展開を止めるこれらのカードを採用したデッキタイプ。

《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》

【ジョー星ギャラクシールド】


《キャンベロ <レッゾ.Star>》

【シータノヴァ】


《希望のジョー星》

こちらは数を抑えるのではなく

色を使用した大量展開を封じるための札となります。

【旅路バーンメア】

【ドロマーギャラクシールド】


そこでこのデッキタイプ。

【旅路ジョラゴン】【旅路バーンメア】

が今検討してもいいデッキタイプかもしれません。


ジョーカーズ+レクスターズを持っているカードが多いため

既存の旅路バーンメアでも可能ですが、一工夫入れるのもありかもしれません。


《グレープ・ダール》のJチェンジの対象となるレクスターズも多く

進化クリーチャーにもチェンジできるため

《アルカディアス・モモキング》も対象内になります。


呪文メタを持った【旅路バーンメア】はかなり厄介そうです。

【最後に】

いかがでしたでしょうか。

非常に盛りだくさんの内容でお送りしました!

なんか毎回ジョーカーズ推してる気がするんですが…(笑)

次回の弾でなにやらアドバンス環境におもしろい噂が・・・?



もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】を何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!


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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ