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2022.1.15

本日発売『DIMENSION FORCE』最速解説&考察レビュー!(当社比) | かっつーの決闘戦略

解説 遊戯王
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本日発売『DIMENSION FORCE』最速解説&考察レビュー!(当社比) | かっつーの決闘戦略

謝罪

えー、前回の記事にて『エルドリッチについては次回の記事で詳しく書こうと思います。』と記載していましたが


えー、本日発売の『DIMENSION FORCE』の収録カードを見ていると


えー、『DIMENSION FORCE』の考察、解説記事書きたいという気持ちが


えー、《エルドリッチ》のことよりも勝ってしまい


えー、気が付いたらこちらの記事を執筆していました。


えー、ですので、今回は本日発売の『DIMENSION FORCE』についての記事になります。


《エルドリッチ》の記事を楽しみにしていた方、本当に申し訳ございません。


今月中にはしっかりと《エルドリッチ》の記事を執筆いたします。

目次

『DIMENSION FORCE』最速レビュー(当社比)

それでは気を取り直しまして

皆さんおはこんばんにちはかっつーです。


先ほどもありましたように今回は本日発売遊戯王最新パック『DIMENSION FORCE』に収録されている


テーマやカードの考察、解説記事となります。それではまず最初に収録テーマの解説となります

収録テーマ解説

セリオンズ

《セリオンズ》は墓地の『セリオンズ』または自身と同じ種族のモンスターを装備することを中心に戦うテーマです。


『セリオンズ』デッキ以外にも機械族で統一されたデッキに

《セリオンズ”キング”レギュラス》《円盤闘技場セリオンズ・リング》を入れるなど

種族サポートとしても活用することが出来るテーマです。


今回私が組もうと思っているテーマです。


モンスターカード 
《セリオンズ”ブルズ”アイン》

カード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②自分フィールドの「セリオンズ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

③このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

このカードはこの後紹介する《セリオンズ”リーパー”ファム》と入れる枚数で悩みますが

私個人の考えは、『相手ターンに動きを鈍らせることが出来ない』という点から

デッキに入れるのも1~2枚になるかな? といったカードです。

《セリオンズ”リーパー”ファム》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは水族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②相手ターンに、自分の魔法&罠ゾーンの「セリオンズ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

③このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

このカードは②の効果を相手ターンに発動することが出来るので

先攻で引いてもうれしいため、2~3枚は入れておきたいカードです。

《セリオンズ”デューク”ユール》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたはサイキック族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②自分フィールドに装備カードが存在する限り、自分フィールドの「セリオンズ」モンスターは相手の効果では破壊されない。

③このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

効果で破壊されなくなるようになりますが

先攻でも後攻でも使いにくいこともあり、入れるのも0~1枚かと思います。


『烙印』と組み合わせた時に《烙印竜アルビオン》への融合素材にすることが出来るため

組み合わせるデッキによって評価の変わるカードでもあります。

《セリオンズ”リリー”ボレア》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは植物族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「セリオンズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

③このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

このデッキの必須カード。


この後紹介する《円盤闘技場セリオンズ・リング》《セリオンズ・クロス》をデッキから手札に加えることができ

また《ローンファイア・ブロッサム》1枚から特殊召喚することができるカードなので、3枚採用したいカードです。

《セリオンズ”キング”レギュラス》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。

③このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

このテーマのエースモンスター

セリオンズのモンスターが持つ③の効果で、攻撃力がなんと3500になり

②の効果で相手の動きを鈍らせることが出来ます。


さらにこのモンスターは「機械族」であるため

《惑星探査車》1枚からフィールドに特殊召喚することも可能なので

《アンティークギア》《マシンナーズ》《無限起動》などのデッキに入れることでも活躍しそうなカードです。

魔法カード
《円盤闘技場セリオンズ・リング》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①このカードの発動時の効果処理として、デッキから「セリオンズ」モンスター1体を手札に加える事ができる。

②1ターンに1度、自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりにデッキから「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送る事ができる。

③1ターンに1度、自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

①の効果で状況に応じた《セリオンズ》モンスターをデッキから手札に加えることが出来ることから3枚入れたいカードです。

《無尽機関アルギロ・システム》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①デッキから「セリオンズ」カード1枚を墓地へ送る。

②このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「セリオンズ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードの内、1枚を手札に加え、もう1枚をデッキの一番下に戻す。

このデッキのキーカードです。


①の効果で、装備したい《セリオンズ》モンスターを墓地へ送ることが出来ます。

②の効果で《セリオンズ》モンスターを対象に発動し、墓地のこのカードと選んだカードのどちらか1枚を手札に加え、残りの1枚をデッキの下に戻す。

とカード名のように『きることの機関』のカードです。

《セリオンズ・チャージ》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①手札及び自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカードの中から、「セリオンズ・チャージ」以外の「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

《セリオンズ》専用のドロー効果を持つカード。

デュエル開始時の手札で複数枚引きたくないので、現時点では2枚で様子見です。

罠カード
《セリオンズ・クロス》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①自分フィールドに「セリオンズ」モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
自分の墓地に「無尽機関アルギロ・システム」が存在する場合、両方を選択できる。
●その効果を無効にする。
●そのモンスターを除外する。

相手のモンスター効果を無効にできるカード。


《セリオンズ”リリー”ボレア》の②の効果で手札に加えたい1枚。

カードの効果は1ターンに1枚しか発動することができないので2枚入れてみて調整です。

《セリオンズ・スタンダップ》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分の手札・墓地から「セリオンズ」モンスター1体を選んで装備カード扱いとしてそのモンスターに装備できる。

②お互いのメインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
「セリオンズ」モンスターを自分のフィールド・墓地から1体ずつ対象として発動できる。
その墓地のモンスターを装備カード扱いとしてその自分フィールドのモンスターに装備する。

罠カードであるため、効果を発揮するまでにタイムラグがあることから、少し使いづらそうといったのが私の考え。


現時点では、使い方がちょっと難しい印象ですね。

相性のいいカード

《セリオンズ》は通常召喚とEXデッキからのモンスターを特殊召喚を行わないデッキのため

他のデッキと組み合わせやすいのがメリットです。


その中で私が注目しているのが

『烙印』と『ドラグマ』と『勇者』です。

烙印

《セリオンズ》は展開の中で通常召喚やEXデッキからモンスターを特殊召喚することが少ないため

《デスピアの導化アルベル》を採用することで、効果を活かした動き方が可能です。


まず、《デスピアの導化アルベル》の①の効果で《烙印融合》を手札に加え、《烙印融合》を発動します。

《烙印融合》の効果で《セリオンズ”デューク”ユール》《アルバスの落胤》を墓地へ送り、《烙印竜アルビオン》を融合召喚。


《烙印竜アルビオン》の効果でさらに《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚することで

墓地に《セリオンズ”デューク”ユール》を送りながら、自分のフィールドに強力なモンスターを召喚することが出来ます!

ドラグマ

《ドラグマ》と組み合わせることにより

《教導の聖女エクレシア》を通常召喚することで

《教導の聖女エクレシア》の②の効果で

相手の動きを鈍らせることのできる《教導の騎士フルルドリス》《ドラグマ・パニッシュメント》を手札に加えることが出来ます。


特に《ドラグマ・パニッシュメント》は相性のよい動きが出来ます。


《ドラグマ・パニッシュメント》の①の効果で

《E・HEROアブソルートZero》《捕食植物キメラフレシア》を自分のEXデッキから墓地に送り、対象の相手モンスターを破壊した後

《セリオンズ”リーパー”ファム》《セリオンズ”リリー”ボレア》の効果で、墓地へ送ったモンスターを装備します。

そして、モンスターを装備した《セリオンズ》を戦闘や効果によって破壊することで、フィールドから離れた場合や墓地へ送られた場合に発動する効果を狙っていく事が可能です。

勇者

《勇者》と組み合わせることで


《運命の旅路》の効果で墓地に《セリオンズ》モンスターを増やしつつ

《流離のグリフォンライダー》《聖殿の水遣い》をデッキから手札に加えることが出来るので、相性が良いです。

スケアクロー

《スケアクロー》は獣族Lv3モンスターと戦士族のモンスターのテーマで

自分のフィールドに存在する『スケアクロー』モンスターの隣または同じ縦列に特殊召喚することが出来ます。


更に《スケアクロー・アストラ》《スケアクロー・アクロア》《スケアクロー・ベロネア》

エースモンスターを強化する効果を持っており

CYBERNETIC HORIZON』で登場した《パラディオン》と似たエースモンスターを他のモンスターで強化するテーマです。

モンスターカード

《スケアクロー》のレベル4以下の獣族モンスターは

EXモンスターゾーンの《スケアクロー》モンスターをサポートする効果を持っており

先程ふれたように《スケアクロー・アストラ》《スケアクロー・アクロア》《スケアクロー・ベロネア》は以下の効果をもっています。


《スケアクロー・アストラ》

 攻撃回数を増やす効果


《スケアクロー・アクロア》

 攻撃力をUPする効果


《スケアクロー・ベロネア》

 守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージを貫通させるような効果


デッキを組むときはそれぞれ2~3枚は欲しいカードです。

《スケアクロー・ライヒハート》

このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①このカードは自分フィールドの「スケアクロー」モンスターの隣または同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに手札から特殊召喚できる。

②このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スケアクロー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。

②の効果でデッキから《肆世壊=ライフォビア》などカード手札に加えることが出来ます。


一方でEXモンスターゾーンのモンスターを強化する効果を持っていませんが

動きを安定させるカードですので3枚入れたいカードです。

《ヴィサス=スタフロスト》

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①このカードが手札に存在する場合、このカードとは種族と属性が異なる自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

②このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力はアップする。

チューナー。

現時点で《スケアクロー》のシンクロモンスターは発表されていないので、今後新規カードがくるかもしれませんね。


ほかにもチューナーであることを活かして

《水晶機巧ハリファイバー》からの動きを狙うことが出来るので、評価を上げるカードかもしれません。


0~1枚で様子を見て新規カードに期待しましょう。

《スケアクロー・トライヒハート》

このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。

①フィールドの表側表示モンスターは守備表示になる。

②フィールドのこのカードは守備表示モンスターが発動した効果を受けない。

③1ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、自分の墓地の「スケアクロー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、デッキから「スケアクロー」モンスター1体を手札に加える。
この効果を発動したターン、自分は「スケアクロー」モンスターしか特殊召喚できない。

このテーマのエースモンスター


上記で紹介した下級獣族モンスターのサポートは守備表示でないと効果を発揮しませんが

このカードの①の効果でフィールドのモンスターを守備表示にすることが出来る上に

②の効果で守備表示モンスターが発動した効果を受けない効果を持っており

③の効果でフィールドに欲しいモンスターを特殊召喚することが出来ます。

魔法カード
《肆世壊=ライフォビア》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①このカードの発動時の効果処理として、デッキから「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。

②相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、フィールドの守備表示モンスターの数×100ダウンする。

③フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

①の効果でデッキ《スケアクロー》モンスターを手札に加え

②の効果で相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力を下げ

③の効果で相手のフィールドのカードを破壊と

①~③の効果どれも強力な効果を持ったフィールド魔法です。

《肆世壊の新星》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①自分の墓地の「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

②自分フィールドの「スケアクロー」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

①の効果でリンク召喚の素材にしたモンスターを特殊召喚することでサポートしつつ

②の効果で戦闘、効果による破壊から守ることが出来ます。


効果は強力ですが、《スケアクロー・ライヒハート》の効果で手札に加えることが出来る他

デュエル開始時の手札で複数枚引きたくないこともあるので、デッキに1枚入れる形になるかと思います。

罠カード
《肆世壊の牙掌突》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①1ターンに1度、自分フィールドの、「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、攻撃力と守備力の内、高い方の数値を適用してダメージ計算を行う。

②EXモンスターゾーンに自分の「スケアクロー」モンスターが存在し、相手が効果を発動した時、魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。

①の効果で守備表示でも《スケアクロー》モンスターは攻撃できるようになり、

特に《スケアクロー・ライヒハート》は守備力が2100もあるので上手く使えるかも?


EXモンスターゾーンに《スケアクロー》モンスターがいる状態だと

②の効果で相手の効果の発動を無効にできるので

どちらかと言えば②の効果を狙っていきたいですが、デッキには0~1枚かと思います。

《肆世壊の継承》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①自分フィールドの「スケアクロー」モンスター3体をリリースして発動できる。
このターン、相手は守備表示でしかモンスターを特殊召喚できない。

②自分ターンに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドの守備表示モンスターの数×100ダメージを相手に与える。

①の効果で相手の動きを鈍らせることが出来ます。


ご覧になっていて気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが

後攻で一気に相手ライフポイントを0にするのが得意なテーマだと思います。


先攻寄りのカードと相性があまり良くないこともあり、デッキには0~1枚かと思います。

相性のいいカード
壊獣カード

《壊獣》カードからは《怒炎壊獣ドゴラン》《怪粉壊獣ガダーラ》の2種類を入れるといいかもしれません。


《壊獣》カードなら《ガメシエル》《クモグス》がいるし、相手モンスターをリリースするなら《サタン・クロース》《ラーの翼神竜ー球体形》もいるじゃん』

となるかと思いますが


《怒炎壊獣ドゴラン》《怪粉壊獣ガダーラ》はそれぞれ守備力が1200と1600とほかの《壊獣》モンスターの中で特に低いため

このデッキのメインアタッカーである《スケアクロー・トライヒハート》の①の効果で守備表示になる点から守備力の低いこの2種類がオススメです。


《ラーの翼神竜ー球体形》は守備力は0で問題がないように見えますが

『相手フィールドのモンスター3体をリリースして召喚』なので

その後、自分の動きが出来なくなってしまうので今は見送っています。


今後容易に特殊召喚できる《スケアクロー》モンスターの登場で評価が変わるかもしれないので

《スケアクロー》デッキを組まれる決闘者は注目していてもいいかもしれません。

レスキュー・キャット

先日行われた『日本選手権』にて優勝した《鉄獣戦線》にも入れられていたカード


獣族テーマが出るたびに注目される程、獣族から引っ張りだこなカードですね。


今回もこのカードでレベル4以下の《スケアクロー》モンスターを特殊召喚して戦うことが出来るので相性がいいです。


一例として《レスキュー・キャット》一枚からの動きを紹介すると

  1. 《レスキュー・キャット》を通常召喚。①の効果で《スケアクロー・アストラ》モンスターと《Xセイバー・エアベルン》をデッキから特殊召喚
  2. 《スケアクロー》モンスターと《Xセイバー・エアベルン》の2体で《水晶機巧ハリファイバー》をリンク召喚
  3. 《水晶機巧ハリファイバー》の①の効果でデッキから《ジェット・シンクロン》を特殊召喚
  4. 《ジェット・シンクロン》1体で《リンクリボー》をリンク召喚
  5. 《ジェット・シンクロン》の②の効果で手札を1枚捨てて自身を墓地から特殊召喚
  6. 《水晶機巧ハリファイバー》《リンクリボー》《ジェット・シンクロン》の3体で《スケアクロー・トライヒハート》をリンク召喚
  7. 《スケアクロー・トライヒハート》の③の効果で墓地の《スケアクロー・アストラ》を特殊召喚し《スケアクロー・ライヒハート》を手札に加える
  8. 《スケアクロー・ライヒハート》の①の効果で《スケアクロー・アストラ》の隣に特殊召喚
  9. 《スケアクロー・ライヒハート》の②の効果で

     相手の動きを鈍らせるなら《肆世壊の継承》

     相手の効果を無効にしたいなら《肆世壊の牙掌突》

     のどちらかを手札に加える。

かっつー注目のカード 5選

軌跡の魔術師

《軌跡の魔術師》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合、1200LPを払って発動できる。
デッキからPモンスター1体を手札に加える。
このターン自分はP召喚に成功しない限り、モンスターの効果を発動できず、自分のPゾーンのカードの効果は無効化される。

②このカードのリンク先に元々のレベルが異なるモンスター2体が同時にP召喚された場合、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

ズバリ! ペンデュラム召喚を主体とするデッキの新たな『エースモンスター』


①の効果で手札に欲しいペンデュラムモンスターを手札に加え

②の効果で後攻時にペンデュラム召喚を行いつつ相手フィールドの突破を行う


先攻、後攻どちらでも使うことが出来る1枚!

①の効果は《軌跡の魔術師》を2体3体出しても発動可能なので、複数枚デッキに入れることも可能です!


ただし、効果発動後P召喚を行わないとモンスター効果は発動及び、Pゾーンのカードの効果の無効化する問題はありますが

同時収録の《EXP》と組み合わせることで、その問題も解決することが出来ます。

森羅の舞踏娘ピオネ

《森羅の舞踏娘ピオネ》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚までめくる。
その中に植物族モンスターがあった場合、その内の2体までを選んで特殊召喚できる。
残りのカードは墓地へ送る。
この効果で特殊召喚したモンスターはリンク素材にできない。

②自分の墓地の植物族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードのリンク先のモンスターのレベルはターン終了時まで、対象のモンスターと同じになる。

《森羅》の新規モンスター!


私が注目しているのはその効果!

①②ともに今後植物族でシンクロ召喚、エクシーズ召喚を主体とするデッキなら欲しい効果を持っています。


①の効果で特殊召喚したモンスターはリンク召喚の素材にはできないものの

シンクロ召喚など他の召喚には使用でき

さらに植物族モンスターはシンクロ召喚と相性のいいカードも多いので

このカード1枚から強力なモンスターの召喚を狙うことも可能なため、オススメです。

烙印追放

《烙印追放》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたはレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分・相手フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

今ランキングデュエルで流行しており

さらに先日行われた『日本選手権』でも多くの決闘者が使用した《デスピア》デッキに新たなカードが収録されました!


墓地の《デスピア》モンスターまたはLv8の融合モンスターを特殊召喚する効果にプラスして

自身と相手のフィールドのモンスターを素材に融合召喚を行うことの出来る強力な効果を持っています。


現時点では《デスピア》はあまり墓地から特殊召喚したいモンスターがいないこともあり

様子見ですが、まだまだ《デスピア》《ドラグマ》《鉄獣戦線》のストーリーは続くので

新規カードの登場によっては大きく評価が変わりそうな期待大のカードですので注目の1枚に選びました。

ドラグマトゥルギー

《ドラグマトゥルギー》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分フィールドの、「ドラグマ」モンスターまたは儀式・融合・Sモンスターをリリースし、手札・デッキから「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。

②墓地のこのカードを除外し、レベルが異なる自分の墓地の「ドラグマ」モンスター2体を対象として発動できる。その2体のモンスターの内、1体を手札に加え、もう1体をデッキの一番下に戻す。

《デスピア》に続いて《ドラグマ》も新規カードが収録!


《ドラグマ》は『BATTLE OF CHAOS』や『LIGHTNING OVERDRIVE』にて

《凶導の白聖骸》《凶導の白騎士》など相手のEXデッキのカードを墓地に送る強力な儀式モンスターに加え

儀式魔法の《凶導の福音》《凶導の葬列》があり、今回は儀式召喚をサポートする罠カードになります。


《凶導の福音》は同じレベルになるようにEXデッキからモンスターを墓地に送り儀式召喚を行える。

《凶導の葬列》は墓地の融合、シンクロモンスターを除外して儀式召喚を行える。

といったようにそれぞれで強力な効果を持っており


今回の《ドラグマトゥルギー》は手札、フィールドのモンスターをリリースして

デッキから《ドラグマ》儀式モンスターを儀式召喚することが出来る効果をもっています。


《デスピア》と同様に今後新規カードがあるかもしれませんので、注目の1枚です。

サプライズ・チェーン

《サプライズ・チェーン》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①同一チェーン上で複数回同名カードの効果が発動していない場合、そのチェーン2以降に発動できる。
このカードの発動時に積まれているチェーンの数によって以下の効果を適用する。
●2つ以上:このカードの発動時に積まれていたチェーンの数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、好きな順番でデッキの上に戻す。
●3つ以上:自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。
●4つ以上:自分はデッキから1枚ドローする。

このカードの効果は少し癖があるため、入れるデッキをかなり選んでしまいますが


積まれているチェーンの数で相手ライフへダメージを与える《連鎖爆撃》を入れている

『罠カードを中心とした効果ダメージデッキ』で活躍しそうなカードです。


3つ目の効果でデッキの上のカードを墓地に送らなければいけませんが

ここで《時械巫女》を送ることで、自分に有利なように進めていくことが出来ます。

最後に

いかがだったでしょうか?


今回は『DIMENSION FORCE』に収録されているテーマとカードの考察、解説記事となります。


今後も最新パックの最速レビュー(当社比)を執筆していこうと思いますので、どうぞお楽しみに。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。


今月中には《エルドリッチ》の記事を執筆しますので、そのときはぜひよろしくお願い申し上げます。


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このコラムのライター

かっつー

かっつー