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2021.12.3

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.13 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.13 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第119回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

最近話題のデッキ


以前からよく使われているデッキをご紹介させていただきましたが

今回はVDuelCSで最近話題のデッキをその評価と共にご紹介させていただきます。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【最近話題のデッキ】

【巨大墓地ソース(グルメ墓地ソ)】


特徴:

既存のデアリ墓地ソースの受け性能を犠牲にすることで、速度に磨きがかかったデッキ。


《お清めシャラップ》など墓地メタに強く

《暴走龍 5000GT》を召喚し、フシギバースすることで

《大樹王 ギガンディダノス》を最速4ターン目に召喚できるデッキです。


《巨大設計図》がツインパクトで収録されたことから生まれた新たな【デアリ墓地ソース】となります。



動き方は

2⃣ターン目:《巨大設計図》で7コスト以上のクリーチャーを手札に。

3⃣ターン目:《巨大設計図》または《終焉の開闢》でさらに7コスト以上のクリーチャーを手札に。

4⃣ターン目:《樹食の超人》を1コストで召喚、《暴走龍 5000GT》を1コストで召喚。

《暴走龍 5000GT》をフシギバースのコストとし2コストで《大樹王 ギガンディダノス》を召喚。

まずは一旦盤面を制圧し、《ブラキオ龍樹》で完全に蓋をするという動きになります。



受けの性能が下がっているので【赤単我我我】のような早期決着デッキを不利としますが

【5cコントロール】や【ガイアッシュ覇道】のような中~低速のデッキであれば優位に立てるデッキです。





おすすめ度★★★★★

プレイ難度★★★★☆

構築自由度★★★☆☆


【代表カード】

このデッキのメインカード。


ため込んだ手札を捨て、その捨てた数だけ召喚コストをさげることができます。

一気に墓地を肥やすことが可能で、フシギバースの種にもなるという

まさに一石二鳥、いや一石三鳥の働きをしてくれる墓地ソース界の革命児です。


【マッハファイター】を持っているため、メタカードの除去にも一役買ってくれます。

本当は《God of Dream》で使用される予定のカードだったと思うんですが

まさかの墓地ソースでの採用。

ツインパクトカードで収録することで《巨大設計図》が8枚体制に。


墓地ソースは基本的に7コスト以上のクリーチャーがほとんどになっているので、非常に相性がよいカードとなっています。

2マナで4枚ドローも可能なことから、上記の《樹食の超人》のコストを回収できるこのデッキ最強のドローソースとなります。

久々の登場です。

以前1ブロックという十王編限定構築戦で姿を見せた1枚。

このデッキでは潤滑油となっており、マナゾーンに置いた《暴走龍 5000GT》《龍装鬼 オブザ08号》を召喚できるなどこのデッキの痒い所に手が届く1枚となっております。


【フシギバース10】ということで《樹食の超人》から2コストで召喚できることからも扱いやすく

自身のクリーチャーが出るたびに、相手にセルフハンデスを強制させられることも相手の動きの制圧に拍車をかけてくれます。


今少しずつ入賞を重ね、注目されているデッキとなります。

大会結果・母数結果

【大会結果】

~第116回VDuelCS オリジナル構築戦~

≪『ノヴァのカタチ』》



それでは早速タイトルと共に48名で開催されたVDuelCS。

『ノヴァのカタチ』とは?

サムネイルのカードがノヴァに入っているなんて思いもしませんでした!

それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓



【5cコントロール】と【ガイアッシュ覇道】が最大母数かつ同数という結果に。

がしかし気になる母数が一つ。

【墓地退化】が減少方向になっています。

背景には最優先メタ対象となっていることと鬼羅.starの流行があげられます。



以下が上位者のリストになります。

     

優勝:4c邪王門ノヴァ


準優勝:青魔導具


3位:5cコントロール


4位:ガイアッシュ覇道


それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

・【墓地退化】の母数がまさかの1

・【巨大墓地ソース】登場



以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。


注目デッキ・インタビュー

今回は優勝者の方にインタビューさせていただきました!

『冷凍ざりがに』選手!

大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!



Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。

→デッキ名:4c邪王門ノヴァ




【戦績:優勝≪48人規模≫】
【予選:5勝0敗 予選1位通過】
1回戦:vs 5cコントロール         【勝利】
2回戦:vs 4cダムド               【勝利】
3回戦:vs ガイアッシュ覇道              【勝利】
4回戦:vs チェイングラスパー             【勝利】
5回戦:vs 青魔導具                            【勝利】


【決勝トーナメント】
1回戦:アマテラスキリコ                      【勝利】
準決勝:ガイアッシュ覇道                    【勝利】
決勝戦:青魔導具                 【勝利】

4

3

4

4

3

2

2

4

2

2

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3

1

1

4

Q:大会に参加してみていかがでしたか?

初優勝出来たので最高です


Q:使用理由をお聞かせください。

【赤単我我我】にかなり有利が付きつつ

デッキパワーの高さで他の【5cコントロール】【ガイアッシュ覇道】等の対面にも5分以上で戦えるので使用しました。

テンプレでは無い為、初見殺しで相手のプレイミスを誘いやすいのも強みです。


Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。


【序盤】

《“龍装”チュリス》からの《蒼き守護神 ドギラゴン閃》《フェアリーの火の子祭》が基本ですが

極稀に《Disカルセ・ドニー》から動く場合もあります。

早期に殴るデッキにはカウンターが出来るので、初動は少なめです。


【中盤】

《鬼ヶ大王 ジャオウガ》からアタック時に《百鬼の邪王門》を発動。

《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》を場に出し《百鬼の邪王門》をサーチし

《蒼き守護神 ドギラゴン閃》に革命チェンジに連鎖させて過剰打点を組みます。


【終盤】

《百鬼の邪王門》《蒼き守護神 ドギラゴン閃》を貯められるだけ貯め

《王来英雄 モモキングRX》《アルカディアス・モモキング》+《燃える革命 ドギラゴン》でカウンターを牽制しながら詰める。


その際《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を持っていると《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》

《流星のガイアッシュ・カイザー》《竜魔神王バルカディア・NEX》《∞龍 ゲンムエンペラー》

《The邪悪 寄成ギョウ》を場に出されても全てこの1枚で全て破壊出来ます。




【こだわった点】

従来の【4c邪王門ノヴァ】と差別化した点として

《“龍装”チュリス》《鬼ヶ大王 ジャオウガ》《Disカルセ・ドニー》を起点として

能動的に攻められるように《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の素出しを諦め、火力を増し増しにした点です。


Q:各カードの採用理由をお聞かせください。


Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?

多くの対面に5分以上は取れるのを目標にし

メタ焼きを割り切り対面の【ジョー星ゼロルピア】用の《超英雄タイム》《ベイB セガーレ》を処理でき

他の対面にも刺さる《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》で枚数を分散させました。



冷凍ざりがに選手!

インタビューにお答えいただきありがとうございました!

《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》の採用理由には本当に感激させられました!

改めて優勝おめでとうございます!!


今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまで

【よく使われているデッキ】

【大会結果・母数詳細】

【注目デッキ・インタビュー】

をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


【踏み倒しをしないこと】を意識する。

このポイントが重要になりそうです。


理由としては【ガイアッシュ覇道】が多くなってきているため、意識する必要があります。

【巨大墓地ソース】が増加しているのもコスト踏み倒しせずにクリーチャーを展開できる点からもその兆候が伺えます。


【ガイアッシュ覇道】の増加により【赤単我我我】の通りがよくなるので【赤単我我我】も必然的に意識せざるを得ません。

が、しかし【墓地退化】や【アナカラーデッドダムド】などのデッキも気になる・・・


つまり今のオリジナル環境では

特定のメタを読んでこのデッキを握る

ということはほぼ不可能な状況になってきています。


12/18発売の新弾によって、環境になんらかの変化が起こる

または殿堂発表で環境が変わらない限り

自身の動きを押し通せるデッキを握るしかないのだと思われます。


【赤単我我我】【墓地退化】【イザナギラッカ鬼羅.star】等様々なデッキが入賞しているので

今の環境こそあなたの好きなデッキを使用してみてはいかがでしょうか。

【最後に】

いかがでしたでしょうか!

新弾発売まで環境が硬直していると思われますが

新弾発売により恐ろしく環境が変わりそうです。


今こそ好きなデッキで勝利を掴みましょう!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!


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このコラムのライター

らふぁにぃ

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