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2021.11.16

強くなろう!ポケモンカード攻略メソッド!【初級編】 | 週刊きむらのポケ講

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強くなろう!ポケモンカード攻略メソッド!【初級編】 | 週刊きむらのポケ講

強くなろう!ポケモンカード攻略メソッド!【初級編】 | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

みなさんこんにちは!
きむらです。

先日、友人たちと総当たり17回戦の練習会をしました!
11時間もポケモンカードが出来てめちゃくちゃ楽しかったです!!!!
成績は12勝5敗で同率1位でした! 嬉しい! 嬉しい!
使用デッキは《こくばバドレックスVMAX》+《マホイップVMAX》デッキでした。
記事のタイトルで見に来た人はデッキリストを求めていないかもしれないので、記事の下のほうにおまけとしてつけておきます。

記事概要

※この記事は「ポケモンカードをある程度プレイしていて、強くなりたい」というプレイヤーに向けた記事です。


「これからポケモンカードを始める」又は
「ポケモンカードを始めてみたがどうしたらいいかわからない」
というプレイヤーには↓の記事がオススメです。
最速で強くなろう! ポケモンカードRTA! | 週刊きむらのポケ講

(2022/7/15追記)




今回の記事ではポケモンカードで強くなるために大事な考え方を紹介したいと思います。
記事のタイトルにもあるように、今回は【初級編】です。


「そんなん知ってる~」「当たり前のことしか書いてない~」と思う方が多いかもしれませんが、知識の再確認として読んでいただければ幸いです。
「一気に色んなこと言われてもどれからしたらいいかわかんない」を防ぐために各考え方の優先度を高中低の3段階で決めます。
全部大事なので最終的には全部覚えましょう!
1日で一気に読んで全部覚える! はなかなか厳しそうなので軽く全体に目を通して、「今日はこれを意識する!」みたいに1つずつ進めていくことをお勧めします。


「ポケモンカード攻略メソッド!」が誇大広告にならないようにしっかりしたものにします!

優先度:高

デッキの基本的なプランを知る

《ミュウVMAX》デッキ」
先行プラン1
2ターン目 《ミュウVMAX》で相手ポケモンを倒す
3,4ターン目のワザで相手VMAXポケモンを倒す
5ターン目 《ボスの指令》でベンチポケモンを呼んで倒す


先行プラン2
2ターン目に「クロスフュージョン」「テクノバスター」でGX,Vポケモンを倒す
3,4ターン目に《クロススイッチャー》《ボスの指令》を使いながらGX,Vポケモンを倒す


後攻プラン
2,3ターン目のワザで相手VMAXポケモンを倒す
4ターン目 相手VMAXポケモンにダメージ与えながら《リセットスタンプ》で相手のプランを妨害する
又は《パワータブレット》4枚使用の「テクノバスター」で倒す

《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」
先行プラン

2ターン目 《スイクンV》《はくばバドレックスVMAX》で相手ポケモンを倒す
3ターン目 《はくばバドレックスVMAX》でVMAXポケモンにダメージを与える
4ターン目   2ターン目でワザを使っていない方のポケモンでVMAXポケモンを倒す
5ターン目 《ボスの指令》でベンチポケモンを呼び出して倒す


後攻プラン

2ターン目 《スイクンV》でVMAXポケモンにダメージを与える
3ターン目 2体目の《スイクンV》でVMAXポケモンを倒す
4ターン目 《はくばバドレックスVMAX》でVMAXポケモンにダメージを与えつつ、《リセットスタンプ》《頂への雪道》を使って相手を妨害する

このように、各デッキにはそれぞれ基本的なプランがあります。
自分の使っているデッキは何ターン目になにがしたいのか、どんなカードが必要になるかを意識してプレイすることが大事です。

さらに、相手デッキの基本的なプランが分かっていればそのプランへの対策ができます。


「デッキが多すぎてそんなのわかんないよ…」という方はジムバトルに出ながらゆっくり覚えていきましょう!

対戦終了後に何ターン目に何をされたか整理すると、相手デッキへの理解が深まります。

対策例
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ 」の3,4ターン目のプランを通さないように《デデンネGX》《クロバットV》を1体しか出さない。


《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」に《リセットスタンプ》《頂への雪道》をされても手札の枚数が多くなるように、《はくばバドレックスVMAX》を倒すのを後回しにする。
《頂への雪道》を割るために特性「リセットホール」の《マーシャドー》を出しておく。

最大ダメージと条件を把握する

ここでクイズです。
今からいくつかのデッキリストを貼るので各デッキが1ターンに出せる最大ダメージを考えてください。


ワザのダメージ+特性などで乗せるダメカン=最大ダメージ


弱点は考慮しません。
いじわるなひっかけはほとんどないのでパパ~ッと決めて読み進めましょう。

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7

答え

《ミュウVMAX》デッキ」が
「テクノバスター」210+《パワータブレット》30×4枚+《げんきのハチマキ》10 =340ダメージ


《ムゲンダイナVMAX》デッキ」が
《ムゲンダイナVMAX》「ドレッドエンド」270+《ガラルジグザグマ》特性「かんしゃくヘッド」10×2=290ダメージ


《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」が
《はくばバドレックスVMAX》「ダイランス」250+《インテレオン》特性「クイックシューター」20+《回収ネット》《インテレオン》再利用20=290ダメージ

です。


(一応、相手が《ムゲンダイナVMAX》デッキでベンチにポケモンを8体並べていたら《スイクンV》「ブリザードロンド」が260)
《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」の《回収ネット》がひっかけでした。

クイズから言いたいこと

これらの最大ダメージにはターンの開始時点でいくつかの条件があります。
(アタッカーとなるポケモンのサイド落ち等は書きません)

《ミュウVMAX》デッキ」
《パワータブレット》が4枚残っている(トラッシュにもサイドにもない)
《げんきのハチマキ》が残っている
・ワザを打つポケモンに《ツールジャマー》がついていない


《ムゲンダイナVMAX》デッキ」

《ガラルジグザグマ》が2枚残っている
《ガラルジグザグマ》2体を出すベンチがある


《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」
《インテレオン》特性「クイックシューター」が残っている
《回収ネット》が残っている
《インテレオン》特性「クイックシューター」と《ジメレオン》で合計2体場に出ている

「デッキの最大ダメージ」「必要な条件」「現在の場と山札の状況」これらを照らし合わせる事で今のターンに可能な最大ダメージがわかります。
最大ダメージが分かればバトル場にいるポケモンを倒せるかどうかが分かるので、バトル場ポケモンを倒すべきかベンチポケモンを倒すべきかが判断できます。


こちらも「基本的なプラン」同様、相手デッキの最大ダメージと条件を把握していれば自分バトル場のポケモンが次のターンに倒されるか耐えるかが分かります。


《ダンデ》が入っている、《インテレオン》特性「クイックシューター」が2~3枚採用されている等、デッキレシピによって最大ダメージは異なるので環境デッキのこれはこれぐらいと覚えるのを目標にしましょう。

「ゴール」を設定する

「デッキの基本的なプラン」を元に、このターンはこれをしてターン終了時にはこんな場を作りたいという「ゴール」を設定してプレイしましょう。

例えば
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》」デッキの1ターン目は

  1. 《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に鋼又は水エネルギーを貼る
  2. 《ガラルファイヤーV》特性「じゃえんのつばさ」で《基本悪エネルギー》をつける
  3. 《ザシアンV》特性「ふとうのつるぎ」を使って終了

が理想

《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」の後攻3ターン目は

  1. バトル場で《スイクンV》又は《はくばバドレックスV》がワザを使っている
  2. 次のターンに《インテレオン》特性「うらこうさく」を使うために《ジメレオン》がいる
  3. 次のターンに《はくばバドレックスVMAX》を出すために《はくばバドレックスV》がいる

が理想

このターンに何がしたいか、どんな盤面を作りたいかを決めることで必要なカードとプレイングが見えてきます。
ゴールを設定する際に、
「必ず達成しなければいけない」「達成しなければ次のターン以降に要求が増える」「達成できると良い」に分類するとより良いプレイに繋がります。

先ほどの「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》」デッキの例でいうと、
1つ目が「達成しなければ次のターン以降に要求が増える」
次のターンに《メタルソーサー》《エネルギーつけかえ》が要求されます。
2つ目は相手デッキと先行後攻次第で「達成できると良い」から「必ず達成しなければいけない」に変化
3つ目は「達成できると良い」です。


《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」の例でいうと、
1つ目が「必ず達成しなければいけない」
2つ目が「達成しなければ次のターン以降に要求が増える」
3つ目が基本的に「必ず達成しなければいけない」で相手によっては「達成できると良い」になります。

分類できると《クイックボール》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ガラルファイヤーV》のどちらを先に取るのか、《ジメレオン》特性「うらこうさく」でなにからサーチするのか決めることができます。

優先度:中

サイドプランを決める

  1. 非GX,Vを倒して1枚、TAGTEAM,VMAXを倒して3枚、GX,Vを倒して2枚の6枚
  2. GX,Vを3体倒して6枚
  3. TAGTEAM,VMAXを2体倒して6枚
  4. 非GX,Vを3体倒して3枚とVMAX1体を倒して3枚の6枚

サイド6枚の取り方を決めましょう。


2ターン目にはおおよその取り方を決めてゲームの進行に合わせて修正していきます。
ゲームが進むにつれて非GX,VやVMAXやVを、《オドリドリ》《ミュウVMAX》《ゲノセクトV》のように明確にしていきましょう。
サイドの取り方によって最速で終わるターンと《ボスの指令》の要求枚数が変わります。
6枚の取り方を決めた後はプランに沿ったポケモンにだけワザを使いたいです。

例えば《ミュウVMAX》デッキとの対戦で自分が先行
非GX,V、VMAX、Vを各1体倒しての6枚プランを決めて
2ターン目 《オドリドリ》を倒した
3ターン目 《ミュウVMAX》にダメージを与えた
4ターン目 3ターン目と異なる《ミュウVMAX》にダメージを与えた
↑このようなことを避けたいです。
こうなってしまうと終わるターンが6ターン目になってしまいます。

2ターン目 《オドリドリ》を倒した
3ターン目 《ミュウVMAX》にダメージを与えた
4ターン目 ダメージを与えた《ミュウVMAX》がベンチに逃げたが《ボスの指令》で呼び出して倒した
5ターン目 《ボスの指令》《ゲノセクトV》を呼び出して倒した
こうあるべきです。

相手がどのポケモンを倒して6枚取ろうと考えているか見極めて、それ以外のポケモンでワザを使うようにすると相手に《ボスの指令》を要求できます。


どのポケモンを倒して6枚取るか決めて、それ以外にはワザを使わない
相手が倒したくなさそうなポケモンでワザを使う
これで覚えましょう!

サイド落ちを確認する

ポケモンカードにはサイドにカードが行く「サイド落ち」があります。
サイド落ちをしていることを気づかずにプランを立ててしまうとやりたかったことができず敗北に繋がります。
とはいえサイド落ちしたカード全てを把握するのは時間がかかり現実的ではありません。


自分のデッキのカードを
「絶対に確認する」「相手次第で確認する」「確認するべき」「確認できると良い」「確認しない」

に分類しておくと効率よく確認できます。


例としていくつかのデッキリストと分類を示します。

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分類の基準

「絶対に確認する」
メインアタッカー、《デデンネGX》《クロバットV》《ワタシラガV》
最大ダメージに影響が大きいカード、デッキの基本的なプランに組み込まれているカード

「相手次第で確認する」

相手デッキによって強さが大きく変わるカード、対策カード


「確認するべき」

《ボスの指令》、サブアタッカー、システムポケモン


「確認できると良い」
サーチ可能なカード、入れ替え札


「確認しない」
4枚採用されているカード、ポケモンをサーチするグッズ

がおおよその分類基準です。
採用枚数が多いほど優先度が低くなりやすいです。
「確認できると良い」にサーチ可能なカードとあるので、「うらこうさく」が採用されているデッキは確認するカードが大幅に増えます。


「絶対に確認する」「相手次第で確認する」は1ターン目の最初のサーチ、「確認するべき」は2回目以降のサーチ、「確認できると良い」は試合展開に応じて少しずつ確認していくことが多いです。

各カードの役割を理解する

デッキに入っているカードには入った理由があります。


カードのテキストを覚えるだけでなくこのカードはどういったシーンで使うのか、どういった使い方ができるのか理解しておけばデッキの力を最大限引き出すことができます。
本コラム中で例として大活躍の「《ミュウVMAX》デッキ」「《スイクンV》+《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」を使って考えていきます。

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《パワータブレット》

1枚「テクノバスター」240でHP220のVポケモンを倒す。
3枚「テクノバスター」300で《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》や「いちげきのほうこう」でダメージを受けている《ゲンガーVMAX》を倒す。
4枚「テクノバスター」330でVMAXポケモンを一撃で倒す。

「サイコジャンプ」の微調整に使うこともあるが基本的には上の3つが主になる。
サイドレースに先行していてVMAXポケモンを一撃で倒す必要もなく、相手VポケモンのHPが210のような状況ならどんどん使って《ゲノセクトV》「フュージョンシステム」を優先する。
《ツールジャマー》

《タフネスマント》のついた《スイクンV》《ザシアンV》を「テクノバスター」で倒しやすくするためのカード

《ふうせん》を止めることもできるので相手の《ポケモンいれかえ》の残り枚数によっては《オドリドリ》「じょうねつのしずく」と合わせて逆転手段にもなる。
《クラッシュハンマー》《ミュウVMAX》デッキ」「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ 」への勝率を上げるために採用されているカード

終盤に《ピオニー》から2枚使う動きが強い。

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《回収ネット》

バトル場の《メッソン》《ジメレオン》に進化
特性「うらこうさく」で《回収ネット》を手札に
《ジメレオン》を対象に《回収ネット》
ベンチの《メッソン》《ジメレオン》に進化

この手順でバトル場とベンチに《メッソン》がいる状況なら1枚の《ジメレオン》でバトル場のポケモンを入れ替えながらトレーナーズをサーチできる。

他にも1枚しか採用されていない《インテレオン》特性「クイックシューター」を1ターンで2回使ったり、《インテレオン》特性「うらこうさく」でサーチして《インテレオン》を手札に戻して次のターンも「うらこうさく」が使える場を作れる。
《タフネスマント》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ 」の「オルタージェネシスGX」込み《ガラルファイヤーV》「オーラバーン」220ダメージを《スイクンV》が耐えるためのカード

もちろんほかのデッキにも有効で《スイクンV》が相手のワザを耐えれば相手の勝ちが1ターン遠のく。
《マチスの作戦》《スイクンV》でワザを使うために《メロン》を使いたいけど、このターンで相手ベンチのポケモンを倒したい…」というのぞみを叶えるカード

《マチスの作戦》《メロン》《メロン》と使うことができれば、そのターン以降に本来なら《ボスの指令》を使えなかったタイミングで《ボスの指令》が使えるようになる。

このように活躍する相手や状況を決めて採用されているカードがあります。


カードのテキストからは読み取ることができない情報なので

自分で作ったデッキなら「なぜこのカードを入れたんだっけ」

誰かを参考にして作ったデッキなら「この人はなぜこのカードを入れたんだろう」

と考えておくと良いでしょう。


人から答えを聞いたものは忘れやすいので、なるべく自分で考えるのをお勧めします。

優先度:低

カードの使用順序

《スイクンV》特性「しゅんそく」をしてから《ジメレオン》特性「うらこうさく」をしましょう。
《メロン》が欲しい状況で「しゅんそく」で引くことができれば、「うらこうさく」を《タフネスマント》《クイックボール》《頂への雪道》に使えるからですね。
「うらこうさく」から触れないカードがある場合は「うらこうさく」で山札のカードを減らしてから「しゅんそく」をするべきですが、かなり限定的な状況だと思います。
《しんかのおこう》《ポケモン通信》《キバナ》が残っていない状態で《インテレオン》《はくばバドレックスVMAX》を引きたい状況ぐらい)

1ターン目に《メッソン》をたくさん並べたい時も《レベルボール》より先に「しゅんそく」をしましょう。
初手と1ターン目のドローとサイド6枚を引いて山札が46枚だとして、
そのまま「しゅんそく」をした場合4/46で8.69%
《レベルボール》《メッソン》を手札に加えた場合は3/45で6.66%です。
《メッソン》はサイドに落ちていない想定です。)

進化ポケモンが欲しい場合を除き、《スーパーボール》を先に《クイックボール》を後に使いましょう。
《ミュウVMAX》デッキ」を使って先行1ターン目と仮定します。
場のポケモンは《ミュウV》で手札にある《スーパーボール》《クイックボール》を使って、《ゲノセクトV》2体か《ゲノセクトV》《ミュウV》1体を手札に加えたいです。
《クイックボール》《ゲノセクトV》を先に取ってしまうと、逆の順序で使った場合より《ゲノセクトV》が1枚少ない山札から《スーパーボール》で探すことになります。
なので《スーパーボール》を先に《クイックボール》を後に使いましょう。

ただし進化ポケモン(例:《ミュウVMAX》)を手札に加えたい時は《クイックボール》《スーパーボール》の順序で使います。
《クイックボール》でたねポケモンを1枚減らした山札から《スーパーボール》で探せるからですね。

探せる範囲が狭いカードや対象が限定的なカードほど先に使うべきな場合が多いです。
上の例だと《スーパーボール》が先で《ポケモン通信》が後です。

《パワータブレット》を3~4枚まとめて使いたいターンは《ピオニー》を後に使うべき場合が多いです。
山札に4枚《パワータブレット》がある状況から1枚引くより、《ピオニー》で2枚サーチした後の山札に2枚のところから1枚引く方が難しいからです。
この他にも色々あるので、「この順番でカードを使ってもいいのか?」「どちらから使っても変わらないのか?」と一度考えてみましょう。

探せる範囲が狭いカードや対象が限定的なカードほど先に使うべきな場合が多い

とりあえずこれだけ覚えておきましょう。
多いというあやふやな言い方になっているのは進化ポケモンを探したい時の《スーパーボール》《クイックボール》のような例があるからです。

一度止まって考える

安全確認ヨシ!!!!!!!!!


勝った!! と思うとプレイがめちゃくちゃ早くなります。
一定確率でなんらかのミスをして逆転負けをすることがあるので勝ったと思った時ほど、「本当に勝てるのか?」「山札に欲しいカードは残っているのか?」と疑いながら慎重にプレイをしましょう。
エネルギーの手貼りや、サポートの使用をしてしまうと取り返しのつかないことになってしまうことが多いです。
とにかく確認! 1回止まって良く確認をしましょう。

本当は最終ターンだけでなく毎ターンの始めに一度止まって「このターンは何がしたいのか」と考えるべきです。
対戦時間は有限なのでそこに気をつけながらなるべく考えましょう。

後からできる事は後回し

エネルギーの手貼り
逃げる
「クイックシューター」
これら全て今しなければならない理由がない場合は後に回すべきです。
その方が選択肢が多くなります。


今しなければならない理由には
《博士の研究》でエネルギーや《ポケモンいれかえ》をトラッシュするから、《回収ネット》で回収するから等があります。

これらのカードたちの特性を使う前にエネルギーを貼り、ドローしたカードによって別のアタッカーを使う予想外のプランが思い浮かんでも時すでに遅し、エネルギーを貼ることはできません。


逃げるも同様で「進化引くやろ~」とベンチにも《ミュウV》がいるにも関わらず《ポケモンいれかえ》からの逃げるでエネルギーが2枚付いた《ミュウV》を前に出したが進化できず、バトル場にエネルギーが2枚付いたミュウが残るといったシーンを見ます。
ベンチの《ミュウV》《ポケモンいれかえ》でバトル場に出して、逃げるのを後に残しておけば《メロエッタ》《オドリドリ》をバトル場に出すという選択肢を選ぶことができました。


今やることにメリットがない行動は後回しにしましょう。

おまけ

はじめにのところで言っていた対戦会で使用した「《こくばバドレックスVMAX》+《マホイップVMAX》デッキ」です。

デッキコード:VdfkwV-X95yqq-VfkkV5

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《クイックボール》《霧の水晶》《バトルVIPパス》《しんかのおこう》4444が非常に美しいですね。
《バトルVIPパス》は強い時と弱い時が極端なカードなので避けていましたが、サポートの使える後攻では強いカードだと考えると、先行にパワーが偏っていた《こくばバドレックスVMAX》と相性が良かったです。
《ミュウVMAX》デッキ」に後攻で勝つプランを思いついたので急に評価が上がりました。
今まで僕の理解が浅かったです…ごめんよこくば…

おわりに

【初級編】と最初に言っているので来週再来週と【中級編】【上級編】と続くと見せかけて何も決めていません。
かといって強い新デッキが作れているわけでもないので来週は【中級編】になりそうな気がします。
新カードが出なさすぎる! さすがに新デッキを作れない!!!

対戦会らへんからポケモンカードがめちゃくちゃ楽しいです。
楽しめてるときは勝てる時! 今のうちに頑張るぞ!

次回は11月23日(火)更新! ポケモンカード最高!

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このコラムのライター

きむら

きむら