はじめに
まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第111回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。
本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。
最近話題のデッキ
それでは現在アドバンスで使われているデッキをその評価と共にご紹介させていただきます。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【リースRX】
特徴:【火・自然・光】で構成され最速4ターン目にドラゴンを大量展開し、圧倒的物量で攻め込むビートダウンデッキ。
様々なプレイヤーが様々な形で入賞を重ねていく現時点で最強のドラゴンデッキ。
ブースト→《龍覇 ラブエース》で《爆熱剣 バトライ刃》を装備して龍解へ。
《王来英雄 モモキングRX》+【進化クリーチャー】で《爆熱天守 バトライ閣》を龍解へ。
《爆熱DX バトライ武神》で大量展開により一気に制圧にかかるデッキとなります。
おすすめ度:★★★★★
プレイ難度:★★★☆☆
構築自由度:★★★★☆
【代表カード】
本デッキのタイトルとなる潤滑油カード。
上記でも記載した通り本カード+でドラゴンカウントを1枚で稼ぎながら
ドローで手札を整えることができるので本デッキのタイトルともなるメインエンジンとなります。
ドラゴンカウントでもある進化先は
《アルカディアス・モモキング》
《超竜バジュラ》
が候補に挙げられます
大会結果・母数結果
【大会結果】
~第111回VDuelCS アドバンス構築戦~
≪悪夢再臨≫
今までのタイトルとは一変してシンプルなタイトルとなりました。
果たして何が悪魔なのか。どんなデッキが勝ち上がったのか。
その様子を皆さんと共に見ていきたいと思います。
↓大会の様子はこちらから↓
【リースRX】が最大母数という結果という状況となりました。
ぱっと見コントロール系統のデッキが多く見受けられます。
以下が上位入賞者のリストとなります。
優勝:5cコントロール【ボアロモルト】
準優勝:オカルトダンタル
3位:4cガイアッシュ覇道
4位:リースRX
それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
★モルトNEXTが大幅減少。《流星のガイアッシュ・カイザー》の影響か。
★コントロール系統が増加傾向です。【ダークネス系統】がじわじわと増えてきています。
★《アルカディアス・モモキング》が減ってきているので、光以外の呪文を使うデッキが活躍してきているのかもしれません。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。
今回も上位2名にインタビューさせていただきました。
注目デッキ・インタビュー
優勝者の『オカド』選手!
準優勝の『鳥々魚』選手の両名になります!!
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺いました!
まずはオカド選手からのインタビューになります!
優勝:オカド選手
Q:今大会で使用したデッキ名と使用した利用をお聞かせください。
→デッキ名:『5cボアロモルト』
【戦績:優勝 ≪50人規模≫】
【予選:3勝2敗 予選14位通過】
1回戦:vs ナイトループ 【勝利】
2回戦:vs 5cモルト 【敗北】
3回戦:vs 赤黒邪王門 【勝利】
4回戦:vs リースRX 【勝利】
5回戦:vs リースRX 【敗北】
【決勝トーナメント】
1回戦:ダーツデリート 【勝利】
2回戦:墓地退化 【勝利】
準決勝:リースRX 【勝利】
決勝:オカルトダンタル 【勝利】
今回このカードを採用した理由は【ZweiLance】さんの【赤白ダイナボルト】がいた場合の回答として入れました。
【GS】でも《奇石 ミクセル》や《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》などのメタクリーチャーを除去でき、登場時にもメタクリーチャーを一掃出来るため採用しました。
貴重な黒単色であることも採用の理由です。
準優勝:鳥々魚選手
サブフィニッシャーとして採用。
このデッキは《暗黒鎧 ザロスト》や《堕魔 ザンバリー》のおかげで横並び容易なので入っています。
このデッキはかなり山を墓地へ送れるので序盤の仕事がないことや刺さらない対面もあるので、1枚のみの採用になってます。
フィニッシュのパーツとして採用。
《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を破壊して《禁断竜王 Vol-Val-8》を出したり
《暗黒鎧 ザロスト》を破壊して 《邪眼王B・ロマノフ》をバトルゾーンに出したりします。
《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》で【破壊の儀】を達成すると墓地から回収出来るので、3枚採用に留めています。
Q:大会に参加してみていかがでしたか?
準優勝なのがめちゃくちゃ悔しかったですがとても充実した時間だったと思います!
Q:こだわった点などはありますか?
とにかく色々なデッキに勝つために、他のルートの邪魔になりすぎない程度の沢山のフィニッシュルートを詰め込んだ点です。
Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?
青マナの確保がとても大変だったと思います。
あとは《百万超邪 クロスファイア》と《“轟轟轟”ブランド》の枚数は結構悩んでました。
鳥々魚選手! インタビューにお答えいただきありがとうございました!
自慢デッキで入賞はめっちゃ嬉しいですよね!!
おめでとうございます!!!
次の項目ではインタビュー内容と大会結果を参考に【考察】 をしていきたいと思います。
もう少しだけお付き合いください!!
今後のアドバンス考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきます。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまで
【よく使われているデッキ】
【大会結果・母数詳細】
【注目デッキ・インタビュー】
をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【対大量展開】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
【赤単】が少なくなり【リースRX】【ジョー星ゼロルピア】系統の大量展開デッキが多くなり
GRを使ったコントロールデッキも増えてきています。
オリジナル構築戦以上にその傾向が感じられます。
そのため、以下のカードの採用が検討されます。
近頃、強力なレクスターズが発売されていますが中でも
《キャンベロ <レッゾ.Star>》も含めジョーカーズであり
出た時能力をもっているため様々な使用方法がありそうです。
《超英雄タイム》を使用できるカラーリングであること、
《無限合体 ダンダルダBB》で再度使用できるため可能性はありそうです。
一度検討してみてはいかがでしょうか。
また来週には新デッキ【神歌繚嵐】も発売され
中には大型クリーチャーの大量展開デッキがありそうなのでおすすめです。
【最後に】
いかがでしたでしょうか。
非常に盛りだくさんの内容でお送りしました!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】を何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!