カイオーガとの出会いと別れ | 週刊きむらのポケ講
はじめに
記事概要
今回の記事では「《カイオーガ》+《インテレオン》+《モスノウ》デッキ」を紹介します。
普段のデッキ紹介では
「デッキ紹介」「デッキの使い方」「環境デッキへのプラン」「各カードの採用理由」「不採用となったカード」
この構成ですが、デッキを使っていくうちにいくつかの問題点が見つかりチャンピオンズリーグやシティリーグで使うのは厳しいと判断したので
「デッキレシピ」「デッキの使い方」「各カードの採用理由」「不採用となったカード」「《カイオーガ》の問題点」「《カイオーガ》との出会いと別れ」
こちらの構成で紹介していきます。
問題点をいくつか解決できれば環境デッキに引けを取らないデッキになるので誰かが解決してくれることを願っています。
デッキレシピ
デッキの使い方
基本的なプラン
序盤
中盤
終盤
《インテレオン》特性「うらこうさく」を《回収ネット》で再利用して山札からトレーナーズを手札に加える、《レベルボール》や《しんかのおこう》を全て使う、これらの手段で山札をほとんど全てエネルギーに変えます。
あとは楽しい「アクアストーム」200~250×2です。
山札全てエネルギーは運が良くないと厳しいですが、1~2枚のトレーナーズを除いて残り全てはエネルギーといった状況はかなりの割合で作ることができます。
各カードの採用理由
《メッソン》4枚《レベルボール》4枚の理由等「言われなくても分かっている!」というカードもあると思うので、それ以外のカードについて書いていきます。
色々やり方を検討中です。
ポケモン
《カイオーガ》 2枚
ワザでポケモンを呼ぶことができる《メッソン》や《ユキハミ》でスタートする確率を上げたいので、メインアタッカーとしてはかなり少なめの2枚採用。
「アクアストーム」は強力だが、ベンチポケモンに限定されているところが非常に厳しい。
《ヨワシ》 1枚
「《カイオーガ》の問題点」のところでも書くが、「アクアストーム」がベンチポケモンに限定されているので、ベンチにポケモンを出さずバトル場のポケモンだけで戦われてしまうと他のワザを使うことになる。
そういった状況を少しでも解決するために1枚採用。
ジムバトルで330ダメージ出ました。
《ユキハミ》 3枚
2体場に出しておかないと狙われ続けて《モスノウ》に進化できない。
サイド落ち考慮の3枚採用。
あまりにもかわいい。
グッズ
《回収ネット》 4枚
1ターン目は《メッソン》をバトル場に出すための入れ替え札、2ターン目以降は「うらこうさく」を多用して山札のエネルギー密度上げに活躍するので4枚採用。
サポート
《シバ》 1枚
先行3ターン目、後攻2ターン目での使用を想定したカード。
《博士の研究》に比べると活躍する場面が限定的なので1枚のみ採用。
《ルリナ》をトラッシュしたくない状況で使う。
《ルリナ》 4枚
《カイオーガ》セットを揃える、《インテレオン》を回収して山札からトレーナーズを持ってくる、《ヨワシ》のダメージを上げる、なんでもござれの最強カード。
「アクアストーム」に巻き込まれて欲しくないので余った「うらこうさく」で手札に避難させておくプレイが大事。
エネルギー
不採用となったカード
《インテレオン》
ダメージ調整ができるのでHP210~220のVポケモンを倒しやすくなるが、《インテレオン》特性「うらこうさく」で山札のエネルギー密度を高めたいので不採用とした。
深刻度:普
深刻度:重
深刻度:重
深刻度:普
ベンチ絞り
深刻度:重
ベンチに1体しかポケモンがいないと「アクアストーム」のダメージが実質半減します。
その場合は《ヨワシ》でバトル場のポケモンを攻撃するのである程度は許容できますが、どのデッキでも可能な戦法なので深刻度:重としました。
序盤は《メッソン》と《ユキハミ》だけ出すことでデッキバレを防ぐことができますが、シティリーグのような大会だと対戦前にバレてしまうのでとても厳しいです。
感想
「《ルリナ》で再利用できるの強いし楽しそうやね」
2人で相談をしながらいくつかのカードを変更しました。
そこでこのデッキとの関係は終わりだと思っていましたが、時間が経つにつれて《カイオーガ》のことが気になってきます。
10月24日の新弾バトル、僕は《カイオーガ》と共にいました。
3回戦は《ミュウ》特性「ベンチバリア」の入っている《サンダースVMAX》でした。
先行2ターン目に《ミュウ》をベンチに出しながら「ダイジンライ」で《ユキハミ》を2体倒されて投了をしました。
「やっぱり《ミュウ》が入っているデッキには勝ち目が見えない…でもそれ以外に勝てるなら!」
新弾バトルは2勝1敗で終わり、友人と練習を始めました。
最後は「《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」です。
お互い途中までは順調に動いていたのですが、相手側の《マリィ》で相手が止まってしまいサイドを5枚取ったところで種切れで勝ちました。
対戦終了後に、《カイオーガ》を並べて写真を撮りました。
たった1日の間でしたが、「アクアストーム使います!0枚!アクアストーム使います!0枚!」や「山札全部エネルギーにした!アクアストーム!250を2か所で!」という楽しい思い出ができました。
美しいデッキリストになったので、これからも忘れることはないでしょう。
この出会いをくれた友人に感謝します。
《ミュウ》と《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》がスタン落ちしたらまた会おうね…!
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
別れを告げておきながら10月25日のジムバトルでも《カイオーガ》を使っていました。
当分は《カイオーガ》から離れられないかもしれません。
シティリーグとチャンピオンズリーグが目前に迫っているのに僕は何をしているんでしょうか…?
来週はシティリーグとチャンピオンズリーグ福岡で大忙し!
次回更新は11月9日がいいな!休み貰えるかな!