はじめに
まいど!私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第102回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。
本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。
*40枚デッキだけで遊びます。
*外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
※殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。
最近話題のデッキ
以前からよく使われているデッキをご紹介させていただきましたが
今回はVDuelCSで最近話題のデッキを
その評価と共にご紹介させていただきます。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【最近話題のデッキ】
【赤黒邪王門】
特徴:
【赤単】より守りが堅く、S・トリガーケアの方法もあり
攻め方に多種多様な攻め方ができるデッキ。
【シータノヴァ】の踏み倒しに対する《バサラ》でのカウンターや
【ジョー星ゼロルピア】に対する色関係なしの【鬼タイム】での過剰打点
から最近話題となっているデッキタイプになります。
《月砂 フロッガ-1》による【スピードアタッカー】や【マッハファイター】の
封じこみや《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》や《カンゴク入道》による
毎ターンシールド回収によるリソース確保。
と【攻め・守り・妨害】がバランスよく配置されているデッキとなります。
《龍装者 バルチュリス》をちょうど相手のシールドをすべてブレイクする
タイミングで宣言することで盤面に干渉する【S・トリガー】もケアすることが
できるのも評価できます。
おすすめ度:★★★★☆
プレイ難度:★★★★☆
構築自由度:★★★★☆
【代表カード】
このデッキのメインカード。
【鬼エンド】とは相手又は自分のシールドが0のときに発動する能力のことで
どのクリーチャーが攻撃しても唱えることができるので、相手クリーチャーが
自分のクリーチャーを処理しにきたタイミングでも可能です。
実はコスト6なので《∞龍 ゲンムエンペラー》がいても唱えることができるので
ワンチャン作ることができるので非常にいいカードです。
・・・《とこしえの超人》?《ベイB セガーレ》?ちょっと分からないっすね?
【侵略ZERO】と【革命0】を両方兼ね備えている
強力なカウンターカード。
相手が【革命チェンジ】や【侵略】などコストを支払わずに
クリーチャーを出したターンの終わりに場に出すことができ
「クリーチャーを踏み倒したな!?俺も踏み倒してやる!」
的なカードです。
更にシールドが0のときに発動する【革命0】の効果が非常に強力で
場に出た時に自分のシールドが0の場合、相手の攻撃力が一番高い
クリーチャーを全て破壊することができる上にこの効果で破壊した
クリーチャーの数だけ相手はシールドを墓地におかないといけないため
《蒼き団長 ドギラゴン剣》や《蒼き守護神 ドギラゴン閃》が【パワー:13000】
なのでそれらが複数場ににいると全て破壊できる上にシールドまで焼却できるので
《百鬼の邪王門》から捲ると非常に強力なカウンターとなります。
【鬼タイム】で【G・ゼロ】で召喚できる【スピードアタッカー】で
【G・ストライク】まで持っている攻守整っているカード。
あれ?このデッキめちゃくちゃ踏み倒しません・・・?
そうです。めっちゃ踏み倒します。つまり弱点はお分かりですね?
下記は赤黒邪王門のサンプルリストになります。
大会結果・母数結果
【大会結果】
~第102回VDuelCS オリジナル構築戦~
≪『ロード・オブ・ザ・キング~王の時間~』≫
それでは早速タイトルと共に55名で開催されたVDuelCS。
≪ロード・オブ・ザ・キング~王の時間~≫とはどういうことなのか。
いやもうもはやダジャレなんですけど年代によってはこのダジャレすら
通じる気がしないんですが皆様は分かりましたか?
それはさておき早速大会結果を確認してみましょう。
↓大会の様子はこちらから
【5cコントロール】が最大母数という結果に。
これは前回もお話した通りリモート特有の母数と言えます。
正直5cコントロールが母数抜かれたこと本当に数少ないです。
【ジョー星ゼロルピア】が母数を伸ばしているのが気になりますね。
各地CSでも入賞報告が多く上がっています。
以下が上位者のリストになります。
優勝:ジョー星ゼロルピア
準優勝:シータノヴァ
3位:4cディスペクター
4位:5cコントロール
それではもう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【ジョー星ゼロルピア】の増加。
・【5cコントロール】において《ドラゴンズ・サイン》型
ではなく《ナウオア・ネバー》型の増加。
・モモキング退化の大幅減少。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
続いては【注目デッキ・インタビュー】になります。
注目デッキ・インタビュー
今回はなんとお二人にインタビューさせていただきました!
3位入賞の『bkpapa』選手!
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!
3位入賞者:bkpapa選手
Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。
→デッキ名:『4cディスペクター』
【戦績:3位 ≪55人規模≫】
【予選:4勝1敗 予選4位通過】
1回戦:vs ラッカ鬼羅.star 【勝利】
2回戦:vsボルシャックワンショット 【勝利】
3回戦:vs 5cコントロール 【勝利】
4回戦:vs ボルシャックワンショット 【勝利】
5回戦:vs シータボルシャック 【敗北】
【決勝トーナメント】
1回戦:赤黒邪王門 【勝利】
2回戦:シータノヴァ 【勝利】
準決勝:ジョー星ゼロルピア 【勝利】
3決:5cコントロール 【勝利】
対戦相手に合わせてキーカードを無効化できる点が
非常に強かったです。
安心のフィニッシャーです。
小型を一掃できるのでEXターンが取りやすく、
盤面を整理、再展開できるので勝ちの状況を作りやすいです。
Q:大会に参加してみていかがでしたか?
→こんなに勝てたのは初めてで、とても楽しかったです。
Q:デッキ作成の上で気を付けた点などはありますか?
→:色事故が起きやすいので各色の採用枚数は苦労しました
水、闇、光を各14枚にしています
bkpapa選手!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
VDuelCSの常連であり、対戦中ではお子さんの声もたまに聞こえる
良きパパさんの良きデッキ。普段から様々なデッキを使用しており
正直こういうお父さんいたら絶対楽しいやろなぁ・・・と思った
らふぁにぃでした!
3位入賞おめでとうございます!!
今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので
もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまで
【よく使われているデッキ】
【大会結果・母数詳細】
【注目デッキ・インタビュー】
をご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【大量展開デッキ】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
理由としては【ジョー星ゼロルピア】【シータノヴァ】
が多くなってきているため意識する必要があります。
つまり先ほどのインタビューでもありました様に
《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》が【ジョー星ゼロルピア】
や【シータノヴァ】に対して大量展開を防ぐことができるからです。
またその傾向として【シータノヴァ】にあるカードが採用されて始めています。
それがこちらのカード。
場に出るだけで相手は自身のターンに1体しか出せないため
【対ジョー星ゼロルピア】や【対シータノヴァ】などに非常に刺さりがよく
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》で使いまわすことでロック性能が
抜群であり、更に《王来英雄 モモキングRX》から侵略することができ、
5コストである点からも《ベイB セガーレ》に引っ掛かりにくい点も
非常に評価が高いです。最近ではリアルCSでも採用された構築のデッキが
入賞しており、次環境でも通りが良いと思われます。
【シータノヴァ】だけでなく【赤黒レクスターズ】や【ラッカ鬼羅.star】にも
搭載されているので今非常にHOTなカードどなっています。
VDuelCSであった質問集
【最後に】
いかがでしたでしょうか。
今回はサンプルデッキリストなども追加してみました!
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると
非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら
SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】を
何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!