最速3ターン目でサイド取りきり! ヨクバリスVMAX+インテレオン | 週刊きむらのポケ講
はじめに
デッキ紹介
デッキの使い方
上記のプランをサポートするために様々なカードが入っています。
相手の逃げエネが重いポケモンを《ボスの指令》で呼び出して《フリージオ》「カチカチロック」をしながら《インテレオン》特性「クイックシューター」で相手にダメージを蓄積させるプランがあります。
こちらの先行2ターン目に相手バトル場に逃げエネが重いポケモンがいれば《フリージオ》から入ることが多いです。
環境デッキへのプランと注意点
有利
少し不利
不利
とても有利
とても有利
少し不利
先行側圧倒的有利なゲームです。
こちらが先行であれば先行2,3ターンで《メッソン》を2回「まるもうけ」。
相手が先行であれば「まるもうけ」プランができない上、先行2ターン目「キョダイレンゲキ」や「しっぷうづき」と《インテレオン》特性「クイックシューター」合わせて《ヨクバリスVMAX》を倒されるルートが辛いです。
じゃんけんに勝敗が大きく左右されますが、1ターン目の手貼りと2ターン目の《パワフル無色エネルギー》を要求されるこちらの方が再現性が低いと考えて少し不利としました。
先行2ターン目に「まるもうけ」で倒した返しに、《ガラルサンダーV》《キバナ》「らいめいげり」も厳しい。
とても不利
《メリープ》を2回「まるもうけ」すれば!と言いたいところですが、HP70の《メリープ》の採用が多いので先行2ターン目に「まるもうけ」することが難しいです。
相手が先行の場合は先行2ターン目《クワガノンV》「パラライズボルト」で《メッソン》を倒されてしまい、そのまま一方的な試合をされてしまいます。
先行2ターン目《フリージオ》「カチカチロック」から入ろうにも、後攻1ターン目に《パルスワンV》「そうでん」をされてしまうと「カチカチロック」をしている場合ではなくなってしまいます。
これらの理由からとても不利としました。
無理
有利不利まとめ
各カードの採用理由
ポケモン
《ヨクバリスVMAX》 3枚
「まるもうけ」が楽しくて強い。
「ダイゴウヨク」もVMAXポケモンを2回で倒せる十分なダメージながらドローもできるので強い。
メインアタッカーなので2体必要、サイド落ち考慮の3枚採用。
《メッソン》 4枚
現環境ひっぱりだこポケモン。
あればあるほど強いのでもちろん4枚採用。
「どんどんよぶ」を使うのでHP70の《メッソン》ではなくこちらを採用。
グッズ
《トイキャッチャー》 2枚
「まるもうけ」のダメージは50の場合が多く、60以上のポケモンを呼んでも倒せないのでHP50以下の制限はあまり気にならない。
《ガラルジグザグマ》特性「かんしゃくヘッド」や《インテレオン》特性「クイックシューター」で調整しよう。
最終ターンで必要になるプランがあるのでサイド落ち考慮2枚採用。
サポート
《メロン》 1枚
先行1ターン目に手貼りできなかった場合のケア、先行2ターン目「ダイゴウヨク」のために採用した。
中盤以降は《キバナ》の方が強い場面が多いと判断してこちらは少なめの1枚採用。
《ボスの指令》 2枚
Vポケモン2体を「ダイゴウヨク」「まるもうけ」「ダイゴウヨク」で倒すプランで1~2枚必要になる。
《ミュウVMAX》との対戦での《フリージオ》「カチカチロック」プランでは2枚必要になるので2枚採用。
特定の相手で2枚必要になり、ほかの対戦では使わない場合が多いカードなので2枚採用が適切と判断した。
エネルギー
《トリプル加速エネルギー》 1枚
VMAXポケモン1体と「まるもうけ」で1体の6枚を取る対戦で必要になるので1枚採用した。
《博士の研究》でトラッシュしてしまうこともあるので余裕があれば2枚採用したい気持ちもあるが、その場合は先に《マリィ》を採用することになりそう。
今回不採用となったカード
ポケモン
《ジュペッタ》
こちらが後攻で相手の《メッソン》が全て進化してしまった場合に特性「たいかののろい」が強い。
上下2枚で採用したいがそんなスペースはなく、上下1枚ではサイド落ちが問題になる。
《セイボリー》で似たような役割ができるのでそちらを採用したので不採用となった。
トレーナーズ
エネルギー
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
実は「フュージョンアーツ」の発売前にも考えていたのですが、勝てないデッキが多い…となって諦めていたデッキです。
環境の変化と《フリージオ》プランを思いついたので実用的なレベルになりました。
新しいカードが登場していなくても環境の変化でデッキの評価が大きく変わるのがポケモンカードの面白さですね。
次回は10月18日(火)更新!