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2021.9.23

「フュージョンアーツ」発売‼︎新ポケモン&新環境考察 | サーニーゴのポケモン通信

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「フュージョンアーツ」発売‼︎新ポケモン&新環境考察 | サーニーゴのポケモン通信

「フュージョンアーツ」発売‼︎新ポケモン&新環境考察

目次

皆さんこんにちは

サーニーゴことシマダダイチです


 来週最新弾フュージョンアーツが発売され、その翌週にはチャンピオンズリーグ京都大会が開催されます。

 そこで今回の内容は環境考察です。いつもよりガチな内容をまとめていきたいと思います。

フュージョンアーツ発売前環境のおさらい

まずは新弾発売前の環境に関してお話していきます。

 今の環境は【超タイプ】【闘タイプ】【悪タイプ】の3タイプに強力なデッキタイプが存在し、それぞれがそれぞれの弱点を突き合う環境となっています。

 3すくみの環境となっているためどれか1タイプを使えば、明確に不利なタイプのデッキがいることになりますね。

 この3すくみから脱する方法として主流な方法が2つあります。


①複数のタイプを採用する

 弱点を突かれる相手には弱点を突き返せばいいってことですね。具体的なデッキタイプとして《ミュウツー&ミュウ》+《マニューラGX》《いちげきウーラオスVMAX》+《ブラッキーVMAX》が挙げられます。


②弱点を突かれないタイプを使用する

 明確に有利なデッキが少ない分、明確に不利なデッキも少ないのがメリットです。

 具体的には《はくばバドレックスVMAX》《アルセウス&ディアルガ&パルキア》がこのポジションです。

注目の新ポケモン

 では前環境をおさらいしたところで、最新カードの中から注目ポケモン3種類の考察に移ります。

今回の目玉カード。フュージョンデッキのメインとなるカードです。他のポケモンの技を使うことができます。一緒に採用される可能性が高いフュージョンポケモンは主に4種です。

《ゲノセクトV》

 デッキを回すメインドローになるため、ほぼ確実に4枚採用することになります。技はフュージョンポケモンの中では最高打点です。

《ミュウV》

 サイコジャンプで山札に戻れるため、実質受けたダメージを全回復することができます。ワンパンされないデッキに対しては有利な要素が1つあることになります。

《ラティアス》

 《ミュウVMAX》1回の攻撃で倒せるポケモンは基本的にVMAXだけです。《ラティアス》を上手く使えると苦手な相手にも対抗できる可能性があります。

《オドリドリ》

 たねポケモンにしては強力な特性を持ってるので1枚は必須です。打点調整ができる技も優秀です。

【フュージョンはどんなデッキになる?】

 《ゲノセクトV》によるドローを軸としてデッキを回すことになります。そのためサポートは山札を引くためではなく、盤面に干渉するために使うことができます。

 《ボスの指令》でベンチポケモンを倒したり、《カミツレのきらめき》で新しいアタッカーを育てたりする動きを積極にすることができます。

 たねポケモンでありながら超と悪という優秀なタイプを持っています。特に悪タイプのデッキでは苦手な闘タイプに対して、逆に弱点を突き返せます。では採用される可能性の高いデッキの具体例を見ていきましょう。

《ムゲンダイナVMAX》

 悪タイプしか場に出せないという条件がありますが、《フーパV》は出すことができます。

 《ムゲンダイナVMAX》《ブラッキーVMAX》が相方として一般的ですが、《マニューラGX》で悪エネルギーを動かして闘うタイプもあります。マニューラ型の場合《フーパV》を簡単に育てることができます。

②フュージョンデッキ

 《フュージョンエネルギー》《カミツレのきらめき》のコンボで、エネルギーを貯めることができます。悪弱点のデッキに対して《フーパV》は悪タイプで弱点を突けるので強力なアタッカーになります。

 一撃、連撃、フュージョンの全てのテーマを1匹で持ってます。現実的なのは一撃デッキでの採用です。今まで超タイプのアタッカーを手軽に育てることができませんでしたが、《デオキシス》の登場で攻撃のバリエーションが増えました。

 VMAX1回で倒せないのは残念ですが、サイドを1枚しか取られないのは優秀です。

新カード追加後の環境はどうなる?

 今回の注目ポケモン3種類の中でも《ミュウVMAX》は新しいデッキタイプ、他の2種類は存続のデッキタイプを強化する形での使い方になります。

 最初に記した悪、超、闘の3タイプが強いとされる環境ですが、このうちの超タイプの注目度が上がることで闘タイプの使用者の減少が予想できます。

 闘タイプのメジャーデッキは一撃と連撃の2種類ですが、前者はアタッカーの種類が豊富なのに対して後者は超弱点の《れんげきウーラオス》のみです。また《ミュウVMAX》《フュージョンエネルギー》の効果で、《インテレオン》の特性クイックシューターの効果を受けません。

 以上2点から《れんげきウーラオス》の使用者が以前ほど居ない可能性が高いです。

 ※そもそも《いちげきウーラオス》を闘タイプと呼べるか微妙ですね

《れんげきウーラオス》減少による影響

 《れんげきウーラオス》はキョダイレンゲキや《チャーレムV》のヨガループによる制圧力が凄まじく、様々なデッキの環境での立ち位置を悪くしてました。牽制力となっていた《れんげきウーラオス》が居なくなることによって多くのデッキに可能性が生まれます。

 悪タイプやHPの低いポケモンを中心に様々なデッキタイプが増え、今までより一層様々なデッキへの対応力を問われることになります。

まとめ

 いかがだったでしょうか?CLに参加する多くのプレイヤーが似たような予想をしていると思います。

 しかし実際蓋を開けてみるとどうなるのかわからないのがチャンピオンズリーグ。予期せぬ新しいデッキが活躍する可能性が大いにあります。

 自分は今回チャンピオンズリーグに参加できませんが、YouTubeチャンネルにて新弾のカードを使った様々なデッキを紹介しようと思いますのでぜひ覗きに来てください‼︎

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このコラムのライター

サーニーゴ

サーニーゴ