強いポケモン+強いポケモン=強いデッキ ゲンガーインテレオン | 週刊きむらのポケ講
はじめに
みなさんこんにちは!
きむらです。
POGという1000人以上が参加するPTCGOの大会が9月4日~5日にありました。
その大会で1つ前のポケ講ムゲンダイナから少し変更したデッキを使い7位になれました!
ポケ講はガチ!これからも読んでくれると嬉しいです。
(実はこの大会に向けて練習してて先週はお休みしちゃいました。)
少し前の話ですが友人たちとキューブドラフトという形式でポケモンカードを遊びました。
普段の環境ではあまり使わないカードが活躍したりするのでとても面白かったです。
↓そのときのデッキの1つです。ガラルファイヤー強すぎる!
デッキ紹介
デッキの使い方
環境デッキへのプランと注意点
とても有利
有利
とても無理
とても不利よりもさらに厳しいとても無理です。
どうにもなりません。
当たらないように祈りましょう。
不利
こちらには《カリンの信念》を絡めたワンパンプランがありますが、2回の《エネルギーつけかえ》や「じゃえんのつばさ」を要求されるので毎回できるわけではないと思います。
Vポケモンを1体だけの状況を作られると「パニックフィアー」は60ダメージになり「キョダイマルノミ」と合わせても310ダメージなので、特性「クイックシューター」の《インテレオン》が要求されます。
プランを通すことができれば勝てそうだが、相手のほうが安定していることから不利と判断しました。
有利
相手はどうしてもGX,Vポケモンが並ぶデッキなので「パニックフィアー」のダメージが高くなります。
ベンチ管理がシビアなデッキなので《やまびこホーン》でめちゃくちゃにしてやりましょう。
相手の「デッドムーンGX」の返しのターンで《ミュウツー&ミュウGX》を倒せるように盤面を作ることが重要です。
先行2ターン目でも無理に攻めず盤面を作ってから攻めるべきでしょう。
これもとても有利と言いたいところだが相手には爆発力があるので有利と判断しました。
不利
とても有利
相手が先行2ターン目に《ブラッキーVMAX》の特性「ダークシグナル」から《ゲンガーV》を倒した場合は、返しのターンに「パニックフィアー」で《ムゲンダイナVMAX》を倒せる場合がほとんどだと思われます。
後攻1ターン目に《ゲンガーV》を2体出し、2ターン目に「パニックフィアー」で返すことができれば勝てます。
「ダークシグナル」で《ゲンガーV》を倒される前提で《メッソン》のワザ「どんどんよぶ」を狙うのもいいです。
先行であればほとんど問題なく勝てる、後攻でも相手のプランに対応できることからとても有利と判断しました。
有利不利まとめ
各カードの採用理由
《ゲンガーVMAX》 3枚
このデッキのメインアタッカー、ほとんどの対戦で2体使う。
「パニックフィアー」は強く使える相手にはとことん強く、弱い相手にとても弱い。
「キョダイマルノミ」はデメリットが大きいが、250ダメージと《カリンの信念》を合わせるとVMAXポケモンのワンパンが見える良いダメージ。
《ガラルファイヤーV》 2枚
基本的には悪エネルギー供給装置としての役割
たまにサブアタッカーとしても活躍する。
「パニックフィアー」120+「オーラバーン」190=310は《インテレオン》の特性「クイックシューター」を足せばだいたいのVMAXポケモンに届く。
《ジメレオン》 4枚
強すぎるカードはなんぼあってもええの精神から4枚採用。
あまりにも強すぎてかっこよく見える現象が発生している。
グッズ
《エネルギーつけかえ》 3枚
デッキの使い方の後半で説明したプランでは、「キョダイマルノミ」を2回使うので《エネルギーつけかえ》が2枚必要になる。
サイド落ちを考慮して3枚採用。
「キョダイマルノミ」2回プランでなくとも1ターン目手貼りができなかった状況をケアできるので強い。
《やまびこホーン》 1枚
《ゲンガーVMAX》のワザ「パニックフィアー」のダメージを上げながら、相手のベンチを埋めることができる超強力カード。
毎回必要なわけではないが、相手のプレイングによって必要になる対戦があるので1枚採用。
サポート
《カリンの信念》 1枚
ICHGEKIの強み。
後攻であればサイドを4枚取られた状況が発生するので「キョダイマルノミ」330ダメージでほとんどのVMAXポケモンを倒すことができる。
2枚採用したいところではあるが、《しんかのおこう》や《レベルボール》のほうが優先度が高いので泣く泣くの1枚採用。
1枚採用でもサイドに落ちたりトラッシュさえしなければ狙ったタイミングで使えるのが《インテレオン》の強み。
《インテレオン》最高!!
スタジアム
《トキワの森》 2枚
「うらこうさく」から触れるエネルギー兼《頂への雪道》貼りかえし兼「じゃえんのつばさ」のためのトラッシュ手段。
相手にも使われてしまうところを弱いと考え少なめの2枚採用。
エネルギー
《基本悪エネルギー》 8枚
いけないとはわかっていても削ってしまった8枚採用。
深夜のカップラーメンと同じで自分を制御できなかった。
「パニックフィアー」だけで戦える相手が環境に多いので8枚でもなんとかなる!はず…
今回不採用となったカード
ポケモン
トレーナーズ
《キバナ》
「キョダイマルノミ」が非常に打ちやすくなるので最初は採用していたが、「キョダイマルノミ」を打ちたいのではなく、《カリンの信念》と合わせてVMAXポケモンを一撃で倒す「キョダイマルノミ」を打ちたいことから不採用とした。
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
マッチングで勝敗が大きく左右されるので好みが分かれるデッキだと思いますが、勝てるデッキだと思っています。
ICHIGEKIとRENGEKIが共存していて面白いのでぜひ使ってみてください。
最近《インテレオン》を使い過ぎているのでそろそろ別の軸でデッキを組みたいですね。
前回のパックの発売からかなりの期間が経っているので新弾までお休みをいただこうと思います。
次回更新は新弾発売前日の9月23日(木)です!2個同時更新予定!