エクストリームリーグ裏話
はじめに
みなさんこんにちは!たくみです。
最近は緊急事態宣言の影響であまり大会もなく、バトスピをする機会が減っていますが、仮面ライダーコラボがもうすぐ発売されるので楽しみにしています。
自分はフォーゼ世代なのでフォーゼデッキを組んでみたいです。
あとはエヴァンゲリオンコラボですね。
本作を観たことがないのですが、どんなカードが出るのか楽しみです。
話が180度変わりますが、今回はエクストリームリーグ(以下エクリ)に出てみた感想や裏話などを話していきたいと思います。
チームでの作戦や、どのデッキの対面を意識していたのかなども書いていきます。
1つの記事でまとめてしまうととんでもない量になってしまうので、複数の記事に分けることにします。
今回は、ドラゴンスターさんと契約してから第1シーズンまでになります。
エクストリームリーグとは
エクストリームリーグとは、youtube、LINELIVEで配信されているバトスピの対戦番組です。
3人1組のリーグ戦方式となっており、
・チームドラゴンスター(以下ドラスタ)
・チームカードボックス
・チームガーディアン
・チームエイジス
の4チームが戦い、1位になったチームが30万円を獲得できる、というルールでした。
さらに、エクリ特別ルールとして、1人が使用したカードを他のチームメンバーは使用できないというルールになっています。
チームドラゴンスターへの加入
最初にドラスタの人との面接がありました。
待ち合わせをして、近くの喫茶店に入りました。
その時に、勝つことも重要だが、何よりも楽しんでほしいということや、
ドラゴンスターという会社は子どもを応援したい、だから15歳以下のチームを作りたいということを聞きました。
なので15歳以下のプレイヤーで実績がある自分が選ばれたらしいです。
自分も出たいと思っていたので、すぐに「やってみたいです。」と言いました。
その後に契約内容などの説明を聞いたのですが、あまり覚えておらず、
喫茶店のコーラを飲みすぎてゲップを堪えていたことの方をよく覚えています。
(その後無事受かりました。)
ドラスタさんはいい人たちばかりで、練習する場所を貸してくれたり、練習に使うデッキの準備をしてくれたりします。
とてもアットホームな職場(?)です。
最強のライバル
ある日、チームカードボックスのメンバーが公開されます。
シロさん、シュンさん、ぐれんさんの3人です。
正直終わったと思いました。
3人とも1000人規模の大型非公認大会ワイルドバウトで好成績を残しており、他にも多数の実績を残している上位プレイヤーです。
事前に、カードボックスはかなり強いプレイヤーを集めているらしい。ということを聞いていたのですが、想像以上でした。
てか本当にメンバーやばいですね。
強すぎませんか笑?
メンバー決定
ドラスタのメンバーは、自分とこうすけくんとげんきくんに決まりました。
2人ともジュニアクラスの頃から対戦したことがあり、互いにライバルのような関係でした。
メンバーはお互い大会などで顔見知りでしたが、初めて3人が集まったのは、神戸にあるドラゴンスター神戸三宮店でした。
この日はエクリの撮影の人も来て、ドラスタのお店や、自分たちのファイティングポーズなどを撮ってもらいました。
お店の撮影は、エクリの第1回のミニコーナー「カードショップインフォメーション」で配信されました。
広くてすごくきれいなお店です。
エクリの練習
チームメンバーが決まってからは、日程を合わせてチーム内で練習していました。
チームの作戦としては、
・最初にこうすけくんが2勝する。
・次にげんきくんも2勝する。
・その内どちらかがカードボックスに勝利する。
・最後に自分が全勝する。
みたいな感じだったと思います。たぶん。
結果的には、こうすけくんが2勝。
げんきくんが1勝して自分に回ってきました。
チームカードボックスはシロさんもシュンさんも全勝していたので、
優勝はこの時点でほぼ確定してしまいました。
当時の環境は、転醒編第一章が発売されていて
・赤起幻
・白起幻
・青起幻
などがいたと思います。
最初は赤起幻を使おうと思っていたけど、試しに非公認で使ってみたら、安定して回らず負けまくったのでやめました。
何を使おうかなとのんびり考えていたら、
突然番組の方から、次の自分の収録が2週間後、
デッキ提出は1週間後と言われました。
コロナの関係でスケジュール変更があったためです。
今から1週間で、デッキを選ばないといけない上に、動かし方をマスターしなければいけないので、かなり不安でした。
世界調査員との出会い
悩みに悩んで選んだデッキは、今となってはお馴染みの「世界調査員」です。
このデッキにした理由は、
・高い安定力とフィニッシュ力があった。
・明らかな不利対面が存在していなかった。
・フィニッシュプランが色々あって器用だったから。
主にこの3つです。
エクリで使うデッキを決めてからは、ひたすら練習しました。
回しまくって、動きを体に染み込ませていました。
エクストリームリーグ本番
とうとう本番が来ました。
撮影には慣れていたのですが、それでも緊張したのを覚えています。
1戦目は土岐さんでした。
土岐さんの先攻で《休音獣ピッグレスト》を召喚。
世界調査員は、《ゴッドブレイク》で《創界神サラスヴァティ》のシンボルを0にして転神を無効化できるので、有利な対面です。
しかし、その時自分は遊精対面をあまり練習していなかったので、かなり焦っていました。
さらに次のターンに《命の果実 -原種-》を配置されます。
《命の果実 -原種-》は、当時一度も使われたことがなかったので、正直混乱していました。
しかし自分も、ネクサスや調査員を並べて対抗します。
その後殴り合うターンが続き、とうとう問題のターンがやってきます。
《No.21 ダイバージェンスヒル》を2枚配置し、調査員を展開しながらドローしていきます。
ここで土岐さんは、バースト《甲殻伯メタリフェル》を発動し全破壊してきますが、そこまでは予想できていました。
再度展開し、場に並んだスピリットは6体!
世界ネクサスも合わせれば8打点は余裕であるでしょう。
そこでたくみ選手が出した答えは…
「マグナマイザーを召喚で。」
????????????
世紀の大プレミです。
単純に出せば強いと思って召喚してしまいましたが、不足コストにより、調査員たちがほとんど消滅していきました。
その後《獄土の四魔卿マグナマイザー》のTUトリガーを1枚ガードされ、《甲殻伯メタリフェル》のブロックにより無惨にも破壊されていきました。
その後もひどいプレミが続きますが、なんとか勝利することができました。
2戦目はぐれんさんです。
ぐれんさんは宿命の相手でした。
話し始めると2時間はかかるのですが、わかりやすくまとめると、今までの大会での戦績が0勝8敗ぐらいで、いい意味で嫌な相手でした。
しかし、今日こそは勝つぞ!という気持ちで挑んだのを覚えています。
ぐれんさんは先攻で、《千年雪の裂け目》を配置。
対して自分は、《砲凰竜フェニック・キャノン》で《千年雪の裂け目》を破壊。
最高のスタートです。
流石に勝ちを確信するレベルでしたが、ぐれんさんはここから捲ってくるので、まだ気を抜くことはできません。
その後は、調査員でどんどんアタックしていきます。
ぐれんさんはあまり手札が良さそうではなかったので、チャンスだと思い決めに行きます。
《アルケーガンダム》を召喚し、アタック。
そのまま効果貫通が通りました。
遂に、ぐれんさんに初勝利することができました。
3戦目はやっきぃさんです。
やっきぃさんは使うデッキが歌姫、楽族、新弾のアイカツコラボのどれかだと思っていました。
やっきぃさんは《[冬の装い]ラビィ・ダーリン》を召喚。
どうやら歌姫のようです。
歌姫は全く対策しておらず、動きが全くわからなかったのでかなり注意して動いていました。
その後バーストを踏み危ない場面もあったものの、
無事に《獄土の四魔卿マグナマイザー》でコアも手札も吹っ飛ばして勝利することができました。
その日一番気持ちいい瞬間でした。
なんと全勝してしまいましたよ。たくみ選手。(倒置法)
全勝する気ではいましたが、いざ全勝してみるとやっぱりとても嬉しかったです。
全勝できたのは、デッキの回し方を教えてくれたふくちゃんさんや、
《選ばれし探索者アレックス》や《白晶防壁》を残してくれたこうすけくんとげんきくんのおかげだとおもいます。
もちろん自分もめっちゃ頑張ったんですけどね笑
最後に
今回はこれで終わりです。
次は、何事もなければエクリ裏話第2弾を書く予定です。
お楽しみに!