ねこ!ねこ!ねこ!ねこ!「ねこびより」| 週刊きむらのポケ講
はじめに
※本記事はいつもの「週刊きむらのポケ講」よりエンジョイ志向です。
みなさんこんにちは!
きむらです。
CL横浜の中止や、一部地域での緊急事態宣言で少し苦しい時期ですね。
対戦機会は減ってしまいましたが、デッキ構築やプラン検討も楽しいのでそちらで楽しみましょう!
最近ではリモート大会等も盛んに行われているので、リモート環境を整えて参加するのもいいですね!
デッキ紹介
デッキの使い方
《ニャビー》のワザ「かじりつく」だけではダメージが足りないので、特性「クイックシューター」の《インテレオン》や《ホミカ》と特性「ぶっとびボム」の《ドガース》《マタドガス》を使いながら相手ポケモンのダメージを調整します。
《ニャスパー》のワザ「イヤーキネシス」はベンチにいるポケモンしか対象にできないため、バトル場のポケモンを対象にしたい場合は特性「ひきよせのうず」の《フィオネ》を使います。
アタッカーのHPが低いので基本的に毎ターン1体ずつ倒されていきます。
相手が先行の場合は先行2から1枚ずつサイドを取られていくので先行7でサイド6枚を取り切られます。
こちらの後攻1ではワザを使うことができないので、後攻2~後攻6の5回のワザでサイド6枚を取り切ることになります。
VMAXポケモン2体ならば《ニャビー》「かじりつく」を2体に1回ずつと「クイックシューター」「ぶっとびボム」で各60ダメージずつ与えれば、2回の「イヤーキネス」の合計4回の攻撃で勝てます。
あと何度ワザを使うことができるか意識してプレイすることが重要になります。
各カードの採用理由
ポケモン
《ペルシアン》 3枚
前述の通り、特性「ねこのしゅうかい」のため常に場にいる必要がある。
《ふつうのつりざお》で戻すことも考えての3枚採用。
デッキを使う前は「ツメできりさく」90ダメージめっちゃ強いやん!と思っていたが、対戦中に「ねこびより」を持っていないことに気づいてショックを受けた。
《ニャスパー》 4枚
このデッキのメインアタッカーであり、中盤以降は毎ターン必要になるので4枚採用。
110ダメージ与えておくと《れんげきウーラオスVMAX》でも《こくばバドレックスVMAX》でもワザ「イヤーキネシス」で倒すことができる。
今何ダメージ出るの?と分かりにくいので、与えているダメージを3倍にすると考えたら分かりやすい。
ベンチのポケモンにしかダメージを与えることができないので、バトル場のポケモンを倒したい場合は特性「ひきよせのうず」の《フィオネ》を使う。
あくびをしている姿がとてもかわいい。
グッズ
《ポケモン通信》 1枚
中盤以降のことを考えるともうちょっと入れたいが枠の都合で泣く泣くの1枚採用。
このデッキは脅威の32枚とポケモンが多いのでとても使いやすい。
1ターン目はあまり強く使えないので今回は少なめにした。
サポート
《シバ》 4枚
非GX,Vの味方。
先行の場合は3ターン目から、後攻の場合は2ターン目から《ホミカ》を打つターンを除いて毎ターン使用したいので4枚採用。
手札をトラッシュしないので気軽に使えるのがとても良い。
エネルギー
環境デッキへのプランと注意点
まぐろのかんづめ(相手の理解度次第でたまねぎ)
ある特定のプランを取られない場合は美味しく頂くことができます。
相手が「ねこびより」との対戦経験がなければなかなかそのプランを取ることはない?と思うので「まぐろのかんづめ」の場合が多いです。
そのプランを取られた場合はどうしようもないので書かないで秘密にしておきます!
《ゲンガー&ミミッキュGX》は《ニャビー》のワザ「かじりつく」と《インテレオン》の特性「クイックシューター」1回で《ニャスパー》のワザ「イヤーキネシス」で倒せる範囲に入るので出てくるとラッキーです。
特に注意することはなく順番にダメージを与えていき、2回の「イヤーキネシス」でサイドを取り切ればいいでしょう。
たまねぎ
たまねぎ
キャットフード
可もなく不可もなくといったところ。
《ブラッキーVMAX》の特性「ダークシグナル」で特性「クイックシューター」の《インテレオン》が倒されていくのはしんどいですが、その場合はVMAX2体の3枚3枚でサイドを取ることができるので受け入れましょう。
《ガラルジグザグマ》が場に出てきたら《ドガース》《マタドガス》の特性「ぶっとびボム」と《インテレオン》の特性「クイックシューター」だけで倒したいですね。
猫は乾燥した食べ物があまり好きじゃないみたいでずっとキャットフードだと悲しいかもしれません。
たまにはウェットフードやかんづめを食べさせてあげたいですね。
キャットフード
キャットフード
まとめ
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
競技シーンでの使用は厳しい感じもありますが、ジムバトルや友人と遊ぶにはとても適しているデッキだと思います。
非GX,Vポケモンだけで構成されていることからターンが長くなり、ダメージを自分で調整するのでポケモンカードの楽しさを感じれるデッキです。
ポケモンカードを友達に勧めたい!となった時にこのデッキが役に立つと思います。
CL横浜の中止や緊急事態宣言など苦しい状況ですが前向きに楽しんでいきましょう!
おまけで過去にコラムにした「《はくばバドレックスVMAX》+《インテレオン》デッキ」と「《スイクンV》+《インテレオン》デッキ」の現在のデッキレシピを載せておきます。
次回更新は8月24日です!お楽しみに!