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2021.7.27

驚異の安定感!スイクンインテレオン | 週刊きむらのポケ講

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驚異の安定感!スイクンインテレオン | 週刊きむらのポケ講

驚異の安定感!スイクンインテレオン | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

※本記事は11000字ほどのボリュームがあります。

みなさんこんにちは!
きむらです。
連休で大会がたくさんあって楽しかったですね。
友人たちとデッキを共有し、7月22日~24日の間で

・32人参加ボックス争奪優勝
・16人参加ボックス争奪優勝

・32人参加ボックス争奪2位

・30人参加ボックス争奪優勝

・チーム戦個人成績6勝2敗
以上の結果を残すことができたデッキを紹介したいと思います。
(2-2とかもしてます)

デッキ紹介

さて本日紹介するのは「《スイクンV》+《インテレオン》デッキ」です。

デッキレシピはこのようになっています。

デッキコード:MERSyM-0Rlz4b-MpMypp

4

4

4

2

2

1

1

4

2

2

2

2

2

2

2

2

1

1

1

2

3

1

2

1

6

4

相手のデッキに合わせて《スイクンV》《タフネスマント》《ジャイアントボム》をつけることで、サイドレースを有利に進めるデッキです。
《キャプチャーエネルギー》《インテレオン》ライン、《スイクンV》の特性「しゅんそく」、メインアタッカーがたねポケモン、これらの要素から非常に安定感の高いデッキになっています。
QOLカードはすごくかっこいい《キバナ》です。

各カードの採用理由

ポケモン

《スイクンV》 4枚

メインアタッカーで3体必要になるのでサイド落ち考慮4枚採用。
《キャプチャーエネルギー》を貼れるのがとてもえらい。
ワザ「ブリザードロンド」は使うたびに「こんなにダメージ出るの!?」となる程強い上に、ワザ名がかっこいい。
特性「しゅんそく」も非常に強力、コーナーで差をつけたい。
《メッソン》 4枚

現環境大人気《インテレオン》の元になるポケモン。
このデッキは《メロン》から1ターンでアタッカーが完成するので、後攻1ターン目にワザ「どんどんよぶ」を使用できる。
《メッソン》スタート《キャプチャーエネルギー》《メッソン》に、ベンチに《スイクンV》を出して「どんどんよぶ」《メッソン》3体、これができるととても楽しい。
《ジメレオン》 4枚

2ターン目から最終ターンまでどの場面でも強いカードなので4枚採用。
《スイクンV》の特性「しゅんそく」を使用して、ドローしたカードを見てから《ジメレオン》の特性「うらこうさく」を使うことが多い。
《インテレオン》 2枚

《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」は相手のベンチポケモンの数がダメージに影響する。
相手がベンチポケモンを絞り、Vポケモンを倒すには20~40ダメージ足りない状況で《インテレオン》の特性「クイックシューター」がとても強い。
1体はほとんどの対戦で必要で、2体いれば対応できる場面が増えるので3枚採用も検討したいが、特性「うらこうさく」の《インテレオン》と合計4枚しか採用することができず、あちらも強い場面があるので2枚ずつ採用。
《インテレオン》 2枚

《やまびこホーン》《グレートキャッチャー》をサーチして相手トラッシュの《デデンネGX》を呼び出して倒す、《リセットスタンプ》《頂への雪道》《タフネスマント》を揃えることで相手にハードルを作る等、デッキパワーを最大限発揮するために必要なカード。
特性「クイックシューター」の《インテレオン》が何体必要な対戦か考え、残った《ジメレオン》はこちらの《インテレオン》に進化したい。
《キバナ》からワザ「アクアバレット」を使うことができ、特性「クイックシューター」の《インテレオン》に近い動きをしながらサイドを2枚2枚1枚といったようにずらせるのはとても美しい。
《ミュウ》 1枚

《れんげきウーラオスVMAX》対策カード。
特性「クイックシューター」の《インテレオン》でダメージを受けた後に《回収ネット》で戻して倒されるターンを遅らせるプランを考えている。
《タフネスマント》を貼るとHP110のタフな《ミュウ》が誕生する。
《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」と「クイックシューター」で削ったVMAXポケモンを《ミュウ》のワザ「サイコパワー」で倒す対戦もあるので、早い段階で山札圧縮のためにサーチしてきてトラッシュするのはあまり良くない。
特定デッキへの対策カードなので1枚採用。
《デデンネGX》 1枚

1枚あるだけで《クイックボール》が強くなるカード。
VMAXポケモンをメインアタッカーにするデッキでは133のようにサイドを取らせたいので《デデンネGX》を出したくないが、このデッキは1222のようにサイドを取られるので《デデンネGX》が出ても良い。
《基本水エネルギー》をトラッシュすると《メロン》を使うことができるので《クロバットV》ではなく《デデンネGX》を採用することにした。
《ジメレオン》の特性「うらこうさく」で安定していることから必要になる場面は少ない、《デデンネGX》でスタートすると弱いと考えての1枚採用。

グッズ

《クイックボール》 4枚

いつも通りの最強カード。
《メロン》のために《基本水エネルギー》をトラッシュに送るという仕事もあるので絶対に4枚採用。
《たっぷりバケツ》《クイックボール》《メロン》を揃えることで、場,トラッシュ,手札に《基本水エネルギー》がない状態から《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」を使うことができる。
《しんかのおこう》 2枚

《ジメレオン》《インテレオン》になるカード。
他の《インテレオン》と組み合わせたデッキではVMAXポケモンと《インテレオン》をサーチするために3~4枚採用されることもあるが、このデッキはメインアタッカーがたねポケモンなので少なくて良い2枚採用。
《ポケモン通信》 2枚

《スイクンV》《デデンネGX》《インテレオン》をサーチしたい2枚採用。
《メッソン》《ジメレオン》の方がサーチしたい場面が多いと考えるなら《レベルボール》に変更することになるが、今回はこちらを採用。
《インテレオン》《博士の研究》《デデンネGX》でトラッシュしないように山札を戻す役割もある。
《ふうせん》 2枚

入れ替え手段としての採用。
バトル場の《ジャイアントボム》がついた《スイクンV》を避けてベンチの《スイクンV》を倒されることを防ぐために、バトル場の1体だけしか《スイクンV》を出さない場合がある。
場に《ふうせん》があると《ジャイアントボム》のついた《スイクンV》が倒されたあとの動きが楽になる。
この理由から《ポケモンいれかえ》と1枚ずつ採用ではなく《ふうせん》2枚採用とした。
《ふうせん》のついた《スイクンV》が場にいるとポケモンを倒されるたびに《スイクンV》の特性「しゅんそく」を2回使えて強い。
《タフネスマント》 2枚

《スイクンV》のHPを260にし相手のワザを耐えるためのカード。
特性「クイックシューター」の《インテレオン》で倒されないように《ミュウ》につける動きがとても強い。
《ジャイアントボム》 2枚

《タフネスマント》をつけた《スイクンV》で相手のワザを耐えることができないと判断した場合は《ジャイアントボム》をつける。
VMAXポケモンでも《ジャイアントボム》で100ダメージを与えることができれば、《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」+《インテレオン》の特性「クイックシューター」の圏内に入る。
「れんげきテンタクル《カラマネロ》デッキ」との対戦で《カラマネロ》に100ダメージを与えて「クイックシューター」で倒すプランがとても強い。
このカードを入れて見違えるようにデッキが強くなった。
《リセットスタンプ》 2枚

このデッキは122とサイドを取らせて相手の残りサイドが1枚の状況で《リセットスタンプ》を使うことができる。
理想は残りサイドが3枚と1枚の時にハードルを作ることで、1枚の時には必ず使いたいので2枚採用。
《たっぷりバケツ》 2枚

《ジメレオン》《インテレオン》の特性「うらこうさく」から《基本水エネルギー》に触るためのカード。
序盤と終盤で必要になる場合があるので2枚採用。
《回収ネット》 1枚

入れ替え札、《インテレオン》ラインの再利用、《ミュウ》の回復等できることの多いカード。
バトル場の《メッソン》《ジメレオン》に進化、特性「うらこうさく」で《回収ネット》を手札に、《回収ネット》《ジメレオン》を回収、《スイクンV》をバトル場に、ベンチの《メッソン》《ジメレオン》に進化して「うらこうさく」《博士の研究》。
上記の動きは1枚の《ジメレオン》から《スイクンV》をバトル場に出しながら《博士の研究》をサーチしており、この動きをするためには《回収ネット》が必要になる。
2枚目は1枚目程強く使うことができないので1枚で十分と判断しての1枚採用。
《やまびこホーン》 1枚

《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」のダメージを上げる、相手トラッシュの《デデンネGX》《クロバットV》を呼びだすためのカード。
1枚必要な場面は多いが、2枚必要な対戦は少ないので1枚採用。
「《こくばバドレックスVMAX》デッキ」や「《ミュウツー&ミュウGX》+《ダークライ&ブラッキーGX》+《ガラルファイヤーV》デッキ」との対戦で、《やまびこホーン》でベンチを埋めてから《頂への雪道》を貼ると、相手は特性「リセットホール」の《マーシャドー》を出すことができない。
《グレートキャッチャー》 1枚

残りサイドが2枚で場の《スイクンV》にエネルギーがついてない状況から《メロン》《グレートキャッチャー》《デデンネGX》を呼んで勝つことができる。
1枚入っていると勝てる対戦が増えるので1枚採用。
「《こくばバドレックスVMAX》デッキ」との対戦でベンチに下がった《ゲンガー&ミミッキュGX》を呼び出すために必要になる。
詳細なプランは「環境デッキへのプランと注意点」の項目で説明します。

サポート

《博士の研究》 2枚

最強カードなので4枚…といきたいところだが、このデッキでは《スイクンV》にエネルギー加速をするために《メロン》を打たなければならないターンがよくある。
先行2ターン目ではエネルギーを加速する必要がなく《博士の研究》を打てるので少なめの2枚採用。
《メロン》 3枚

《スイクンV》が一撃で倒されると手貼りではエネルギーが追い付かないので《メロン》が必要になる。
4枚採用していたが1枚《キバナ》に変更しての3枚採用。
トラッシュに《基本水エネルギー》が必要で少し使いにくいがエネルギー加速は強いので我慢。
《キバナ》 1枚

このデッキで最も美しい1枚採用。
この1枚で《インテレオン》をアタッカーにするプランが生まれた。
《しんかのおこう》がない状態での《インテレオン》サーチにもなってとても強い。
素晴らしいカードなので是非SRにしましょう。
最後に1枚欲しいが序盤中盤では《メロン》の方が活躍する場面が多いので1枚採用。
《ボスの指令》 2枚

《メロン》又は《キバナ》でエネルギーを加速しないと《スイクンV》がワザを使えないターンが多いので、《ボスの指令》は使用できるタイミングが限られる。
《ジャイアントボム》で相手のバトル場にダメージを与えることができれば《ボスの指令》が必要ないこと、《グレートキャッチャー》が採用されていることから少なめの2枚採用。
相手が《ジャイアントボム》を嫌がると《ボスの指令》を使える状況ができる。
《ジャイアントボム》最高!!!

スタジアム

《頂への雪道》 1枚

《レックウザVMAX》を意識して採用した。
序盤中盤での相手への妨害というより、終盤での《リセットスタンプ》《頂への雪道》を目的としているので1枚採用。
割らないといけないスタジアムもあまりなく、《インテレオン》と組み合わせたデッキが環境に多いので強く使える対戦は少ないが、「《いちげきウーラオスVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」や「炎型《レックウザVMAX》デッキ」等、一部のデッキとの対戦でとても強いカードになるので採用した。

エネルギー

《基本水エネルギー》 6枚

《メロン》や1ターン目に《スイクンV》に手貼りしたいことを考えると多ければ多いほどいいカード。
なんで6枚かと聞かれると少し困ってしまう6枚採用。
多ければ多いほどいいですが、《キャプチャーエネルギー》《たっぷりバケツ》があるので6枚あれば十分だと思います。
《キャプチャーエネルギー》 4枚

現スタンダードの中でかなり強力なカード。
一度使えば癖になり《キャプチャーエネルギー》が入るデッキばかり使うようになる人もいたりいなかったりする。
とにかく強いので絶対4枚採用。
初手にあると嬉しい。

環境デッキへのプランと注意点


こちらでは環境デッキと呼ばれるデッキたちとの対戦でのプラン、注意する事を書きたいと思います。

今回は
《こくばバドレックスVMAX》+《マホイップVMAX》デッキ」
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」
《いちげきウーラオスVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」

《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」
《ミュウツー&ミュウGX》+《ダークライ&ブラッキーGX》+《ガラルファイヤーV》デッキ」
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ」

「炎型《レックウザVMAX》デッキ」
《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」


これらのデッキについて書いていこうと思います。

少し有利

こちらが先行であれば《ジャイアントボム》《タフネスマント》を活かせるように戦っていれば問題なく勝てると思います。


後攻の場合は先行2《ゲンガー&ミミッキュGX》のワザ「ホラーハウスGX」、先行3《こくばバドレックスVMAX》のワザ「ダイガイスト」で《スイクンV》を倒され、222でサイドを取られてしまうルートが一番苦しいです。
先行3ターン目「ダイガイスト」で《スイクンV》を倒された場合は、後攻3で相手ベンチの《ゲンガー&ミミッキュGX》《グレートキャッチャー》で呼び《ジャイアントボム》のついた《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」で200~220のダメージを与えたいです。

先行4ターン目に《ジャイアントボム》のついた《スイクンV》が倒された場合は、特性「クイックシューター」の《インテレオン》《ゲンガー&ミミッキュGX》を倒し、《ジャイアントボム》でダメージの乗った《こくばバドレックスVMAX》《やまびこホーン》で「ブリザードロンド」のダメージを上げて倒します。
先行4ターン目に《ジャイアントボム》のついた《スイクンV》を倒さずベンチにいる《スイクンV》《デデンネGX》を倒された場合は、後攻4ターン目に《キバナ》から特性「うらこうさく」の《インテレオン》にエネルギーをつけてワザ「アクアバレット」を使います。
ベンチにいる《スイクンV》には《タフネスマント》をつけて《リセットスタンプ》を使いましょう。
先行5ターン目に《ボスの指令》から《スイクンV》を倒されなければ、後攻5ターン目に「クイックシューター」《やまびこホーン》《ボスの指令》を使いサイドを取り切ることができるでしょう。
《ジャイアントボム》を踏むと前を倒せる、《ジャイアントボム》を避けると最後に《ボスの指令》が使える状況ができる、なんとも美しいプランですね。
《キバナ》から《インテレオン》が動くのも素晴らしいです。

有利

《ミュウ》《回収ネット》《タフネスマント》をつける動きが強力です。
とにかく相手の《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」が通らないように《ミュウ》を守りましょう。
サイドは《れんげきウーラオスVMAX》を2体倒しての33か、非GX,V《れんげきウーラオスVMAX》《デデンネGX》又は《れんげきウーラオスV》を倒しての132で取ることになります。
相手がベンチに《デデンネGX》《れんげきウーラオスV》を出さなくとも《やまびこホーン》で呼び出して倒すことができるので《やまびこホーン》は大事にしましょう。

とても有利

《タフネスマント》のついた《スイクンV》を倒すには、《いちげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイイチゲキ」か《いちげきウーラオスV》に4枚の《いちげきエネルギー》が必要になります。
《ツールジャマー》《ツールスクラッパー》を使われても《頂への雪道》《リセットスタンプ》もあるので問題なく勝てるでしょう。

五分

こちらが先行ならば対戦のどこかで《ジャイアントボム》を避けるとサイドを1枚しか取れない状況を作る事で勝てます。
後攻だと《ブラッキーVMAX》の特性「ダークシグナル」を使い、222でサイドを取られるルートが非常に厳しいです。
じゃんけんに勝敗が依存しているので五分と判断しました。

少し有利

《ブラッキー&ダークライGX》のワザ「デッドムーンGX」を追加効果ありで使われた返しのターンになにもできずにターンを返す状況にならないように意識します。
先行を取る事ができても、先行2で《メロン》を使いエネルギーが2枚ついた《スイクンV》とエネルギーの1枚ついた《スイクンV》のような盤面を作れない場合は1ターン待って良いと思います。
《やまびこホーン》で相手のベンチを埋めて《デデンネGX》を出せないようにする動きが非常に強力です。TAGTEAMポケモンを呼び出したいですね。
《ミュウツー&ミュウGX》《ブラッキー&ダークライGX》は「ブリザードロンド」2回ではなく、ブリザードロンド1回+「クイックシューター」3回で取りたいです。
リードされた状態からでも《リセットスタンプ》《やまびこホーン》《頂への雪道》《タフネスマント》から逆転できる場合があるのでリソースは大事に使いましょう。

不利

こちら後攻の場合は《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》のワザ「アルティメットレイ」を使われる状況ができてしまうので、終盤に《リセットスタンプ》《頂への雪道》《タフネスマント》で1ターン相手が止まらない限りは勝てないでしょう。
こちらが先行で先行2ターン目にサイドを取ることができれば、先行3ターン4ターン目に《やまびこホーン》《グレートキャッチャー》を使う事で222でサイドを取って勝てる場合もあると思いますが、相手がベンチを絞るとこのプランは成立しないので不利と判断しました。
《デデンネGX》にドローを頼っているデッキなので《やまびこホーン》でベンチを埋めたいですね。

「炎型《レックウザVMAX》デッキ」

とても有利

相手は《ボスの指令》を使いにくいデッキです。《ジャイアントボム》がよく通るでしょう。
《レックウザVMAX》のワザ「ダイバースト」は2枚トラッシュで180、3枚トラッシュで260なので《タフネスマント》をつけてもつけなくても要求は変わらないので《タフネスマント》はあまり使いません。
《ボルケニオン》《レックウザVMAX》《デデンネGX》で6枚取る事になると思います。
終盤の《リセットスタンプ》《頂への雪道》で逆転することもできるのでとても有利と判断しました。

とても不利

《ジャイアントボム》を通そうにも相手には《ツールジャマー》が採用されています。
《タフネスマント》をつけた《スイクンV》にダメージを与え、次のターンに《ツールジャマー》で気絶させベンチの《スイクンV》《ボスの指令》で1ターンで4枚サイドを取られると《リセットスタンプ》からの逆転プランが使えません。
《タフネスマント》は最後の《スイクンV》までは使わない方が良いと思います。
サイドを5枚取られた後に《リセットスタンプ》《頂への雪道》《タフネスマント》《スイクンV》が倒されない事を祈りましょう。
あれ?思っていたよりはいけそうな気がしますね。

有利不利まとめ

《こくばバドレックスVMAX》+《マホイップVMAX》デッキ」 少し有利
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」 有利
《いちげきウーラオスVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」 とても有利

《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」 五分
《ミュウツー&ミュウGX》+《ダークライ&ブラッキーGX》+《ガラルファイヤーV》デッキ」 少し有利
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ」 不利

「炎型《レックウザVMAX》デッキ」 とても有利
《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」 とても不利


有利なデッキがとても多いですね。
安定感のあるデッキで普通のデッキよりは事故も少ないのも好印象です。
苦手としている「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ」、「《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」がやや増加傾向にある?のは不安要素ですね。

今回不採用となったカード

ポケモン

《はくばバドレックスVMAX》 

7月22日時点では《はくばバドレックスV》と1枚ずつで採用していましたが、7月23日に《ジャイアントボム》に変更しました。
相手がベンチにポケモンを並べないデッキ、雷タイプのデッキとの対戦で使用するために2枚ずつ採用するのは枠を作れるなら良さそうです。
《ジャイアントボム》の方が少ない枠で高い効果が望めるので今回は不採用としました。
《フリージオ》

デッキ作成当初は2122のようにサイドを取らせたい、ダメージは少ないが特性「クイックシューター」の《インテレオン》を組み合わせれば《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」とあわせてVMAXポケモンを倒すことができると考えて採用していた。
《キバナ》が入ったことで特性「うらこうさく」の《インテレオン》がアタッカーになったので不採用とした。

トレーナーズ

《うねりの扇》

主に「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ」への対策として採用を検討していたが《基本水エネルギー》を貼られた場合は機能しないので不採用とした。
「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》+《ガラルファイヤーV》デッキ」の《オーロラエネルギー》、「《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」の《ハイド悪エネルギー》、「《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」の《キャプチャーエネルギー》に使えるのでやっぱり採用して良い気がしてきましたね。
60枚どれも必要なので枠がとても難しいです。
《基本水エネルギー》5枚でも大丈夫?う~ん…
《ツールスクラッパー》

《スイクンV》ミラー対策カード。
《スイクンV》デッキが流行ってきているみたいなので相手の《スイクンV》についた《タフネスマント》を割りたいです。
《チルタリス》と合わせた型の方が多いと思っていて、そちらには特性「クイックシューター」の《インテレオン》の差で勝てると思っているので必要ないと考えて不採用としました。
《インテレオン》型が流行れば採用します。
《マリィ》 

7月22日時点では採用されていました。
2ターン目は《博士の研究》が強く、中盤からは《メロン》を使うので必要がないと考え《メロン》に変更され、その《メロン》《キバナ》に変更されました。
強いタイミングが限定的すぎると考え不採用としました。

終わりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ダメージ計算、《インテレオン》ラインでのサーチ、「クイックシューター」、《タフネスマント》《ジャイアントボム》の判断等プレイが難しいデッキですが安定感がありデッキパワーがとても高いです。
使うたびに新しい発見があるデッキなのでたくさん使って理解を深めたいですね。

次回更新は8月3日!お楽しみに!

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このコラムのライター

きむら

きむら