アストラル文字、アナタは知ってますか?
はじめに
はじめまして!もしくは、こんにちは!カニ丸と申します!
遊戯王大好きマンとして、またしても記事を書かせていただけました~!
先日は「BURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)」(7月17日発売)も発売され、『遊戯王の日』や『遊戯王OCGチャレンジデー』なども開催され、盛り上がりを見せているかと思います。
筆者は買った箱からプリズマティックシークレットを引き、友達に自慢したりなどしておりました。
さて、プリズマティックシークレット関連ということで…
今回は最近全てのカードが揃ったことで話題の「《No.》(ナンバーズ)」について語ってみたいと思います!
2011年4月11日からテレビ東京系列にて放送された『遊☆戯☆王ZEXAL』、『遊☆戯☆王ZEXALⅡ』(以下両『ZEXAL』)にて登場したエクシーズモンスターのシリーズ。
アニメは2014年3月23日で大団円のエンディングを迎えました。
で、その作中にて「100枚ある」という設定がありまして、それを集めることがこの作品の最初のテーマでした。
全146話(+外伝1話)なので、100枚すべてがアニメで大活躍できず…長期休みが明けた頃に主人公の遊馬(ゆうま)君が50枚くらい回収していたり、《No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)》やその仲間が出てきて【オーバーハンドレッド・ナンバーズ】(101以降のNo.)というカテゴリーが増えたり…お話の進行の都合で活躍が割愛されてしまった《No.》がいたわけです。
しかし、KONAMIさんが頑張ってくださって、アニメの放送が終わってからもコツコツ作中に登場しなかった《No.》がOCGとして登場することになり、その度にユーザーは大いに喜びました。
それが最近になって、ついに!
100枚すべてが!
OCGに!!
《No.39 希望皇ホープ》が最初の《No.》として登場(2011年3月のSTARTERDECK 2011(2011年3月19日発売))して以来、揃うのに約9年かかりました。
それを記念してか、『No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES-』(2021年4月28日(第1次)発売)というフルコンプセットまで発売されたのはまだ記憶に新しいですね。
もちろん、筆者は買いました!
重量感!
大きい見た目!
漂う高級感!
かっこいい!!!
最高ですね!!
感動のあまり語彙力がなくなって「最高です!!ありがとうございます!」としか表現できないほど震えました。
デザインについて語り始めると今回の記事が終わってしまうので、また機会があれば褒め称えたいと思います。
ちなみに、それ以前に「コレクションパック 2020」(2020年6月20日)で《No.39 希望皇ホープ》が“アストラル文字”のプリズマティックシークレットレアで収録され、そちらも話題になりました。
《No.39 希望皇ホープ》アストラル文字版プリズマティックシークレット
“アストラル文字”について
“アストラル文字”ってなんだろう?となる方もいらっしゃるかと思います。
先日『ストラクチャーデッキ-オーバーレイ・ユニバース-』(2021年6月26日発売)にて“アストラル文字”の《No.39 希望皇ホープ》がウルトラレア仕様で再録されましたね。
アニメの作中で登場した独特の文字列であり、「アストラル世界」と呼ばれる場所で主要に使われている言語のようで、人間が手にすると日本語(現地語)に書き変わっていく仕様のようです。(アニメ参照)
しかし、この“アストラル文字”、《ラーの翼神竜》の“ヒエラティックテキスト”とは違って現代人でも…
\ 呼んだ? /
・・・・・・なんと解読ができてしまいます!
“アストラル文字”を一見すると、なんて書いてあるのかさっぱりですが、よく見ると一定の法則がとれた、解読のできる文字列となっております。
カード名の頭二文字が《No.》と書いてあるのは分かりやすいですね。
(お持ちの方は是非、この記事を読みながらカードを手に取ってみてね!)
その隣にある米印(※←こういう感じの)のようなものが、時計の文字盤のように時計回りに英数字と対応しています。
“アストラル文字”というのは、日本語のカタカナに対応していて、「希望皇ホープ」だと「キボウホオプ」という表記になっているようです。
漢字についてはある程度表記されず、また、長音符(「-」/のばし棒)に関しては「アイウエオ」を利用した表記になるという独特さがあります。
日本語のように、文法や並びによって一部独特の並びになることもあるのですが、概ねこれで解読ができてしまいます!
これで皆さんも「読める…読めるぞぉ!」というアハ体験ができてしまうかも!?
ここまで書いていて思いましたが、【魚族】【水族】【水属性】にとっていかに『《神代凌牙》(シャーク)』が偉大な存在であったかがよくわかります。
サポートカードを充実させようとすると、彼の使ったカードに多く見つかります。
彼と【水精鱗】がいなければ、今ごろ海のお友達たちは不遇な目にあっていたかもしれません。
最後に
《No.》ならびに《No.17 リバイス・ドラゴン》、このカードがプリズマティックシークレットという偉大なポジションになるに至るまでをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
遊戯王OCGのカードは知ってるけど…という方も多かったのではないでしょうか。
こういったカード1枚1枚の背景や歴史などを知ると、何気ないカードにも愛着がわきますよね。
《No.》は今となっては120枚を超える大きなシリーズともなりましたので、是非1枚でもお気に入りを探してみてくださいね!
君もナンバーズハンターにならないか!?