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2021.7.2

青単《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》 | なかちかの統率者の「と」!

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青単《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》 | なかちかの統率者の「と」!

なかちかの統率者の「と」! 青単《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》

目次

はじめに

皆様、こんにちは!

なかちかです。またお会いできて嬉しいです。

今回は統率者最強の色と名高い青を紹介したいと思います。

補色のイメージが強い青ですが単色でもなかなかどうしてパワフルなんです!

ということで見ていきましょう!!

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青単の特色

打ち消し

もしマジックに打ち消しがなかったら、手札そろえたもん勝ちになり単調なゲームになっていたでしょう。

大量にマナをつぎ込んだ逆転の一手を少ないマナで打ち消す快感を覚えたらもうヤミツキです!

マジック黎明期からファンが多く、それこそいろいろな種類の打ち消しがありますので統率者では好みや予算に合わせて選択していくと良いと思います。

このデッキには入っていませんがマジック最強カウンターと名高い《意志の力/Force of Will》や相手のマナを吸い取り自分のマナに変えてしまう《マナ吸収/Mana Drain》はかなり使いたい一品です。

また、《物語の終わり/Tale's End》は致命的な誘発型能力や統率者を打ち消しできるので枠があれば入れておきたいです。


ちなみに僕は打たれることが多いので打ち消し自体嫌いですwww


豊富なドローソース

追加ドローは青の得意な部門の一つで、今回紹介している《巻物の君、あざみ》も能力が追加ドローです。

カードを引ける枚数が多くなればコンボに近づきますし、対戦相手への打ち消しできる確率も上がります。

特に《Mystic Remora》《リスティックの研究/Rhystic Study》はスタンダードや他の構築フォーマットではあまり活躍できませんでしたが、青絡みの統率者なら必須といっても過言ではない使用率となっています。

対戦相手も手をこまねいて見ている訳にはいきませんので《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》《Chains of Mephistopheles》等で対策カードで対抗すると思います。

青同系だと《覆いを割く者、ナーセット/Narset Parter of Veils》が強烈で、自分は有効牌が手に入りつつ相手は追加が引けない形になりますのでもし青が多いようなら一考の余地ありですね。

また、《船殻破り/Hullbreacher》は追加ドローを封じマナを増やしてくれるナイスカードですので《寺院の鐘/Temple Bell》と組み合わせると漏れなく相手のヘイトも増やしてくれますw

基本戦略

無限マナや無限ドロー

打ち消しが多く、殴るクリーチャーも無いこのデッキでどう勝つのかといえばコンボでねじ伏せるのが基本となります。

《等時の王笏/Isochron Scepter》《劇的な逆転/Dramatic Reversal》を刻印すると2マナで《等時の王笏》をタップして自身をアンタップ出来ます。

その後の動きとしては

①アーティファクトで2マナ以上生成できる状態+《巻物の君、あざみ》

→好きなだけドローできます。

この部分に関しては《巻物の君、あざみ》の代わりに《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》でもタップ能力をスタックに載せてライブラリーのトップに戻る前にアンタップしさらにタップ能力を起動とテクい形でドローもできます。


②アーティファクトで3マナ以上生成できる状態

→好きなだけマナが出ます。

《魔力の櫃/Mana Vault》だけでしたら無色マナが増えていきますが、《空色のダイアモンド/Sky Diamond》等の有色マナが追加されていればそのマナが無限となります。

あとは 《転覆/Capsize》バイバックで土地含めすべて戻してもいいですし、《巻物の君、あざみ》から次項で説明する勝ち手段に移行できます。

ライブラリー0で勝利

試合の敗北条件にライブラリーが0の状態でカードを引こうとすると負け、ライブラリーアウトがあります。

が!?

それを勝ちにするカードが複数枚存在しています。

それが、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》《タッサの神託者/Thassa's Oracle》(このカードはちょっと挙動が違います。ご了承下さい。)の「負けを勝ちにする3人衆」です!

前項で説明したコンボを決めれば即勝利ですし、このデッキのクリーチャーはほとんど種族ウィザードですので《巻物の君、あざみ》と組み合わせてドローを進めているといつの間にか達成と言う事もあります。

また、《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》《マナ切り離し/Mana Severance》《思考停止/Brain Freeze》で一気にライブラリーを薄くしていくのも面白いかもしれません。

無限ターン

このデッキはウィザードが占拠していますが1体だけジンが鎮座しております。

《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》がいると何が起こるかというと

《時間のねじれ/Time Warp》《時間操作/Temporal Manipulation》を打つ。

《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》を置く。

③追加ターン系カードをライブラリートップへ。

④追加ターンで引いたカードを打つ。

《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》の効果で《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》を手札に戻す。

→②に戻る。以下繰り返し、お手軽無限ターンで対戦相手投了。

他にもコストよりマナが出るカード(《太陽の指輪/Sol Ring》《オパールのモックス/Mox Opal》)が2枚で無限マナできます!

そう、このデッキは無限がたくさん存在するんです。

新規加入カードピックアップ

2021年7月時点での最新弾『モダンホライゾン2』からピックアップしていきます。

《通り抜け/Step Through》

《巻物の君、あざみ》とのシナジーで種族ウィザードが多く入っていますが、《通り抜け/Step Through》は2マナで好きなウィザードを持ってこれるチューターの役割を持ってます。
このデッキには《呪文探求者/Spellseeker》《粗石の魔道士/Trinket Mage》のような各種カードにアクセスできるウィザードや、先ほど勝ち手段として紹介した《研究室の偏執狂》《タッサの神託者》もウィザードなのでいつ引いてもかなり柔軟な動きができると思います。
入れ得!!
《待機/Suspend》

青と言えば軽い除去があまりない色なので《待機/Suspend》は期待の一枚だと思います。
時間を稼げば勝ちに持っていける場面は勿論、このデッキには入っていませんが《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》を出しておくとそのまま次元の狭間に行ってしまい再キャストできなくなります。
《猿術/Pongify》《急速混成/Rapid Hybridization》みたいにトークンを出すわけではないのでダメージも抑えられて青向きです!
《ウルザの物語/Urzas Saga》

青ではないですが、1~3章まで全て嚙み合っているのでピックアップしています!
2章を2回使うことでブロッカーになるうえ3章でマナ加速するのでかなりキモチイイです(*▽)
《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》と組み合わせて物語を紡げ!!

次回予告

次回は黒単!!

驚異のチューター量でデッキの動きが再現しやすく使ったらヤミツキかも!?

単色ばかりで恐縮ですが基本を抑えるためにもやっていきますので是非これからも見てくださいませ~。


今回紹介したカードはドラゴンスター通販で買うことが可能です。(品切れだったらごめんなさい…)


また、ご意見ご感想ありましたら

https://twitter.com/nakachika152477

までよろしくお願いいたします。


それでは皆様またお会いしましょう!!

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このコラムのライター

なかちか

なかちか