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2021.6.22

高い対応力と再現性!れんげきウーラオスVMAXデッキ! | 週刊きむらのポケ講

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高い対応力と再現性!れんげきウーラオスVMAXデッキ! | 週刊きむらのポケ講
目次

高い対応力と再現性!れんげきウーラオスVMAXデッキ! | 週刊きむらのポケ講

はじめに

本記事は12000字近いボリュームがあります。
時間に余裕がある時か、何度かに分けて読むことをおすすめします。


みなさんこんにちは!
きむらです。
先日《れんげきウーラオスVMAX》のスペシャルアートを3枚購入しQOLがあがりました。
HRの加工がとても綺麗ですね。喜びを感じています。

デッキ紹介

さて、本日紹介させていただくデッキは「《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」です。
選択肢も多く確定サーチにより再現性の高いプレイができる強力なデッキで、愛用されている方も多いですね。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉もあるので、このデッキを作らない場合でも動きを理解しておきましょう。
デッキレシピは以下の通りです。

デッキコード:VVkVkF-npJaRA-bFwffF

3

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1

3

1

1

1

1

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1

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1

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4

今回のQOLカードは《ジラーチGX》です。かなり昔ですがジラーチの映画良かったですね。
《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「しっぷうづき」と「キョダイレンゲキ」に《インテレオン》の特性「クイックシューター」を絡めてワザ3回でサイドを取り切る事を目標にしているデッキです。
ワザ3回でサイドを取り切ることができれば後攻を取る事になっても環境デッキの多くに勝つことができると考えています。

各カードの採用理由

ポケモン

《れんげきウーラオスV》 3枚

全ての対戦で《れんげきウーラオスVMAX》を2体使用するので最低3枚、安定したいのなら4枚採用するカード。
4枚採用したい気持ちはあるがデッキスペースに余裕がなく、後攻になり《れんげきウーラオスV》で対戦がスタートし1枚サイドに埋まったとしても、気絶した《れんげきウーラオスV》《スイレンのつりざお》で戻すことで《れんげきウーラオスVMAX》を2体立てることができると考え3枚採用。
《れんげきウーラオスVMAX》 3枚

前述の通り全ての対戦で2体使用するのでサイド落ち考慮の3枚採用。
先行2ターン目「キョダイレンゲキ」はびっくりするぐらい強力。
「しっぷうづき」の条件を満たすためには、進化してからバトル場に出す必要があるので気をつけよう。
うっかりやらかしは誰にでもある。
《メッソン》 4枚

「どんどんよぶ」がとても強力。
後攻1ターン目に「どんどんよぶ」を使うと、先行2ターン目に倒される場合が多い。
その場合でも《インテレオン》を2体以上使いたいので最大枚数4枚採用。
《ジメレオン》 4枚

特性「うらこうさく」がとてもとてもとても強力。
ドローサポートがなければドローサポート、1枚しか入れていないグッズを必要な場面にと、やりたい放題のサーチをする。
次ターンに《インテレオン》が複数必要な場合「うらこうさく」から《レベルボール》をサーチして他の《メッソン》《ジメレオン》まで育てる。
《インテレオン》を2体使いたい対戦が多い、特性が強力すぎることから4枚採用。
《インテレオン》 1枚

特性「クイックシューター」の《インテレオン》を使わない対戦でとても強いカード。
特性「ベンチバリア」の《ミュウ》を倒すために、「クイックシューター」の《インテレオン》を2体立てる対戦では使わないことが多いので1枚採用。
《インテレオン》 3枚

特性を3回使用する事で特性「ベンチバリア」の《ミュウ》を倒すことができる。
3ターン目1体、4ターン目2体で考えている。
2体立てるプラン、2進化なのでトラッシュしてしまう場合があることから3枚採用。
途中トラッシュは《ポケモン通信》《スイレンのつりざお》でケアしたい。
《ナゲツケサル》 1枚

《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」で相手ベンチにいる「ポケモンV・GX」に与えるダメージを150にできる。
ここに《望遠スコープ》を加え180までダメージを上げることで、《デデンネGX》《クロバットV》《ワタシラガV》を倒すことが可能。
早めから意識しておかないと使いたいときにベンチが埋まっていて困る。
《スイレンのつりざお》でトラッシュしてもケアできるので1枚採用。
《デデンネGX》 1枚

本デッキでは《ジメレオン》が事故回避の役割を担うので少なめの1枚採用。
最終ターンで必要なカードを探すために使用することが多い。
トラッシュしてしまうデメリットはあるが、序盤中盤の事故回避ではなく最終ターンで特定カードを探すことを目的として《クロバットV》より優先して採用した。
空いているベンチを《デデンネGX》《ナゲツケサル》どちらに使うか意識してプレイしよう。
《ジラーチGX》 1枚

超タイプのデッキとの対戦で使用する。
一部の対戦でのみ使用するので1枚採用。
倒されたら《スイレンのつりざお》を使いもう一度出したい。
SRがかわいい。
《ミュウ》 1枚

対戦相手の《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」から、こちらの《メッソン》《ジメレオン》を守るために採用。
1ターン目に対戦相手の《れんげきウーラオスV》にエネルギーが貼られた場合、後攻1ターン目に必ず出したい。貼られていない場合は《メッソン》を優先するが、次のターンに《ミュウ》を出すベンチが必要なことを理解しておこう。

グッズ

《クイックボール》 4枚

《レベルボール》との兼ね合いで3枚になることもあるカード
2ターン目以降の《ジメレオン》を重視するなら《レベルボール》4枚目、1ターン目の《れんげきウーラオスV》を重視するなら《クイックボール》4枚目になる。
《インテレオン》を採用しているデッキに先行2ターン目で《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」を使用したいので《れんげきウーラオスV》を重視してこちらを4枚採用。
《ポケモン通信》 1枚

《ジメレオン》の特性「うらこうさく」でサーチして《インテレオン》を山札に戻し、《博士の研究》《デデンネGX》のトラッシュから守ることができる。基本的には《しんかのおこう》《レベルボール》の方が強い場面が多いので1枚採用。
《しんかのおこう》 4枚

《レベルボール》では対象にできない《れんげきウーラオスVMAX》《インテレオン》をサーチできる。
《れんげきウーラオスVMAX》に1枚、《インテレオン》に2枚は使用したいので多めの4枚採用。
《レベルボール》 3枚

《メッソン》《ジメレオン》《ミュウ》をサーチできる。
《ジメレオン》の特性「うらこうさく」を使ってもう1体《ジメレオン》を立てる場合は、《しんかのおこう》よりこちらを優先して使う。
4枚入れれるなら入れるがデッキスペースには限りがあり、ひととおり《ジメレオン》に進化すると弱いカードになるので《しんかのおこう》を優先してこちらは3枚採用。
《ポケモンいれかえ》 2枚

《あなぬけのひも》と採用枚数のバランスが難しいカード。
プランのところでも書くがVMAX又はTAGTEAMに「しっぷうづき」、「しっぷうづき」を与えたポケモンと《デデンネGX》又は《クロバットV》に「キョダイレンゲキ」、《ミュウ》《デデンネGX》等に「しっぷうづき」でのサイド6枚取り切りを考えている。
このプランのためには前にいるVMAX又はTAGTEAMをベンチに下げたくないので《あなぬけのひも》よりこちらを優先して採用した。
《みずの塔》《ふうせん》等の入れ替え札も採用されているので少なめの2枚採用。
《あなぬけのひも》 1枚

《れんげきウーラオスVMAX》はバトル場よりベンチのポケモンのほうが最大ダメージが高い。
「しっぷうづき」150
「キョダイレンゲキ」+《ナゲツケサル》+《望遠スコープ》180
VMAXポケモンを150+180=330ダメージで倒すためにベンチに下げたい状況があるので1枚採用。
《ふうせん》 1枚

バトル場に《ふうせん》を付けたポケモンがいるとバトル場のポケモンが倒された次のターンに、《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「しっぷうづき」の条件を満たすことが容易になる。
《ポケモンいれかえ》《ふうせん》どちらでもいい時は《ふうせん》を先に使用するほうが良いだろう。
《れんげきウーラオスVMAX》につけてしまうと《くろおび》《望遠スコープ》をつけることができなくなるのでなるべくつけたくない。
《ポケモンいれかえ》《ガラル鉱山》を貼られていても有効で、バトル場の《れんげきウーラオスVMAX》でワザ「しっぷうづき」の条件を満たすために必要になる事からそちらを優先して採用しこちらは1枚採用。
《望遠スコープ》 1枚

《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」で相手ベンチにいる「ポケモンV・GX」に与えるダメージを上げるカード。
《ナゲツケサル》と合わせて180ダメージで《デデンネGX》《クロバットV》《ワタシラガV》を取りたい。
使う相手と使わない相手があるので1枚採用。
《くろおび》 1枚

1ターン目に《メッソン》のワザ「どんどんよぶ」を使用しても《くろおび》があれば2ターン目に《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」を使用することができる。
「《インテレオンVMAX》+《インテレオン》デッキ」や「《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》」のデッキとの対戦で良く起きる。
《望遠スコープ》と同じく使う相手と使わない相手があるカードなので1枚採用。
《スイレンのつりざお》 1枚

トラッシュしてしまった《インテレオン》《くろおび》《望遠スコープ》を山に戻したり、倒された《ジラーチGX》《ミュウ》を再利用したり、1枚あるととても便利なカード。
このカードが直接何かをするわけではなく他のカードを再利用するためのカードなので1枚採用。
デッキスペースの節約にとても貢献している。
《リセットスタンプ》 1枚

こちらが理想的な動きができれば先行後攻にかかわらず4ターン目で対戦を終わらせることができるので必要ないが、理想通りに進めることができず1ターンの遅れが発生することもあるのでその場合必要になるカード。
理想的な動きができた場合必要ないので1枚採用。

サポート

《博士の研究》 3枚

ドローサポートの採用枚数は《デデンネGX》《ジメレオン》が採用されているので基本となる8枚から1枚減らした合計7枚が理想。
デッキスペースがないので泣く泣く合計6枚になってしまった。
トラッシュしたくないカード(《インテレオン》《リセットスタンプ》等)も多いが、ドローサポート後のカードと《ジメレオン》で狙った動きが必要になるのでドロー枚数は重要になる。
トラッシュしたくない、ドロー枚数を重要視する、2つの考えから《マリィ》《博士の研究》3枚ずつ採用。
トラッシュのケア(《ポケモン通信》《スイレンのつりざお》)も入れているのでなんとか…
《マリィ》 3枚

書きたい事を《博士の研究》にほとんど書いてしまった3枚採用。
トラッシュしないのは強いがドロー枚数が少ないのは弱いのでつよわいカード。
《エリカのおもてなし》に1枚変更したい気持ちも少しあるがそちらは1ターン目に弱いカードなので変更しない。
《ボスの指令》 2枚

普通のデッキでは3枚+《ワタシラガV》の4枚で採用するカードだが、本デッキは《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」でベンチにいるポケモンを倒すことができるので少なめの2枚採用。
《マオ&スイレン》 1枚

「《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」「《インテレオンVMAX》+《インテレオン》デッキ」への対策カード。
同じ枠として《モミ》があるがベンチと入れ替わるこちらの方が《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「しっぷうづき」の条件を満たすことができるので強いと判断した。
特定デッキへの対策カードなので1枚採用。

スタジアム

《みずの塔》 1枚

《頂への雪道》もあまり脅威としていないデッキなのでスタジアムを割る必要性は薄いと感じて1枚採用。
《メッソン》は逃げることはできるが、《ジメレオン》は逃げることができないのでカードを使用する順番を間違えないように気をつけよう。

エネルギー

《れんげきエネルギー》 4枚

強すぎるエネルギー。強すぎるので4枚採用。
《くろおび》とセットなら1ターンで「キョダイレンゲキ」打てるのずるくない!??
《メッソン》につけることはできるが、《ジメレオン》に進化するとトラッシュされてしまうので手順を間違えないようにしよう。
《基本闘エネルギー》 4枚

基本的に《れんげきエネルギー》2枚を含んで4回エネルギーでサイドをとりきれる対戦がほとんど。
1ターン目にエネルギーを貼る事ができなくても大きな遅れはとらないので少なめの4枚採用。
5枚目を追加する場合は先に《エネルギー転送》を採用する。

汎用プラン

相手が出したポケモンに応じてプランを組み立てる必要があるので非常に難しいデッキです。
3枚2枚1枚、2枚2枚2枚、3枚3枚どういったサイドの取り方をすることになるか毎ターン考えつつプランを修正しましょう。
ワザを打った返しにダメージを受けた《れんげきウーラオスVMAX》と異なる《れんげきウーラオスVMAX》でワザを打つと相手に《ボスの指令》を要求できるので意識しましょう。
複雑すぎるのでこの通りに行かない場合もありますが汎用プランです。

汎用プラン1

相手のアタッカー(VMAX又はTAGTEAM)特性「ベンチバリア」の《ミュウ》《デデンネGX》又は《クロバットV》で6枚サイドを取るプランです。
相手が序盤に特性「ベンチバリア」の《ミュウ》を出してきた場合は、3ターン目に1体、4ターン目に2体特性「クイックシューター」の《インテレオン》を立てて処理しましょう。
相手が《ミュウ》を出してこない場合は《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」を使っていきます。
「しっぷうづき」と「キョダイレンゲキ」では270ダメージなのでVMAXポケモンを倒す事はできません。

《インテレオン》《望遠スコープ》《ナゲツケサル》を使って調整していきましょう。

汎用プラン2

《インテレオン》を採用しているデッキへのプランです。
《デデンネGX》《クロバットV》が出てこないと汎用プラン1の3枚2枚1枚でサイドを取る事はできないので別のプランを考えます。
先行2ターン目や後攻1ターン目に相手が特性「ベンチバリア」の《ミュウ》を出してこないなら、
《メッソン》とアタッカーに《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」
「キョダイレンゲキ」でダメージを与えた相手のアタッカーに「しっぷうづき」
《メッソン》《ジメレオン》に「キョダイレンゲキ」で6枚取り切るプランが良いと思います。
途中で《ミュウ》が出てきた場合は汎用プラン1と同じく特性「クイックシューター」の《インテレオン》で処理します。

先行2ターン目や後攻1ターン目で《ミュウ》が出てきた場合はかなり複雑になります。
《ミュウ》《インテレオン》で処理できるタイミングでは相手の《メッソン》《インテレオン》まで進化しており「キョダイレンゲキ」で倒すことができません。
その場合は相手のアタッカー2体を倒し3枚3枚か、アタッカー1体と《ミュウ》《インテレオン》又は進化する前に呼び出した《ジメレオン》《メッソン》を2体になるでしょう。
後者のプランの場合《ボスの指令》《あなぬけのひも》が重要になるので大事にしましょう。

どちらの場合でも《ミュウ》《ふつうのつりざお》《スイレンのつりざお》で再利用される場合があるので「キョダイレンゲキ」をするターンに《ミュウ》を倒すのが良いでしょう。

各対面の注意点

こちらでは環境デッキと呼ばれるデッキたちとの対戦でのプラン、注意する事を書きたいと思います。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》デッキ」
《ドータクン》バレットデッキ」
《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」
《こくばバドレックスVMAX》デッキ」
《ゲンガーVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」
 「《インテレオンVMAX》+《インテレオン》デッキ」
《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」
今回はこれらのデッキについて解説します。

少し有利

「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」のワザ「オルタージェネシス」の使用後に、《デデンネGX》《ジラーチGX》《れんげきウーラオスV》で3枚3枚の6枚で取られない限りは汎用プラン1で先行でも後攻でもこちらの方が先にサイドを取り切ることができる。
《タッグコール》を採用している構築の《マオ&スイレン》で回復をされてしまうと苦しい。
相手プレイヤーが先行でエネルギーがついた《ザシアンV》を用意した場合は《れんげきウーラオスV》を2体出したい。
《デデンネGX》を倒されて3枚取られてしまった場合は《やまびこホーン》への対策として《メッソン》《ナゲツケサル》でベンチを埋める。

《ドータクン》バレットデッキ」

五分

《ドータクン》特性「メタルトランス」《オーロラエネルギー》を動かして様々なタイプのアタッカーを使うデッキ。
《ミュウツー&ミュウGX》《ネクロズマ》《れんげきウーラオスVMAX》は一撃で倒されてしまい、《ジラーチGX》を出せば《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に狙われてしまう。
《ドータクン》を倒すことができれば「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》デッキ」と同じ動きになる。

こちらが先行の場合は《ドータクン》の処理が容易で、後攻の場合はとても厳しい。
どちらも理想的な動きができるとすれば少し不利だが、相手は4枚の《オーロラエネルギー》を毎ターン引き《ドータクン》を立てる必要があり要求が厳しいことから五分と考えた。
とても考えることが多く難しいが《ドータクン》を倒す、倒せなかったら《ジラーチGX》を出さないと《れんげきウーラオスVMAX》が倒されることを理解しておこう。

とても有利

特性「ベンチバリア」の《ミュウ》が採用されていないデッキ。
先行を取ることができれば、先行2で「しっぷうづき」先行3で「キョダイレンゲキ」+《望遠スコープ》+《ナゲツケサル》《クロバットV》を2体倒して終わる事もある。
後攻の場合は《ブラッキーVMAX》の特性で《れんげきウーラオスV》を倒され、次のターンに《れんげきウーラオスVMAX》のワザを打てないと不利になってしまうので、後攻1ターン目は《れんげきウーラオスV》を2体出したい。
そこを乗り切れば問題なく勝つことができる。

とても不利

対戦相手の「《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」への理解度で少し不利~とても不利まで変動する。
《ミュウツー&ミュウGX》のワザ「ミラクルツインGX」を狙われるととても不利になる。
《ゲンガー&ミミッキュGX》のワザ「ホラーハウスGX」を使ってくれた場合は、《ジラーチGX》を出し《ゲンガー&ミミッキュGX》《こくばバドレックスVMAX》1体でサイド取り切りを狙う。
《ジラーチGX》を倒された返しのターンで《スイレンのつりざお》で山札に戻し再利用したい。
闘抵抗があるポケモンが多く他のデッキとの対戦よりダメージが下がってしまうので、《ナゲツケサル》《望遠スコープ》込みの「キョダイレンゲキ」を通す必要がある。

とても有利

《ゲンガーV》《ゲンガーVMAX》が出てくるなら《れんげきウーラオスVMAX》で弱点を取れる。
《ブラッキーVMAX》だけで攻めてくる場合は汎用プラン1で問題なく勝てる。
後攻1ターン目は《れんげきウーラオスV》を2体出したい。

ほんとうに少し有利

基本的に先行有利で、後攻プレイヤーが1ターン目に特性「ベンチバリア」の《ミュウ》を出す事ができなければ「キョダイレンゲキ」で《メッソン》を倒し、1ターン目に《ミュウ》を出した場合は先行3,4で《インテレオン》の特性「クイックシューター」で取りつつ「キョダイレンゲキ」をする。
《マオ&スイレン》が入っているので入っていないデッキに比べるとほーんの少し有利になる。
先行2ターン目に《ミュウ》を「しっぷうづき」で倒し、先行3ターン目で「キョダイレンゲキ」で《ジメレオン》を倒すプランは良いが、後攻で同じことをすると「キョダイレンゲキ」のターンには《インテレオン》になっており倒すことができないので後攻ではするべきでない。《れんげきウーラオスV》にエネルギーがついていない状態でも《くろおび》から「キョダイレンゲキ」を使われてしまうので《ミュウ》を置くことを忘れないようにする。

五分

《インテレオンVMAX》1体と《ミュウ》1体その他2体で6枚取る事になる。
先行2ターン目《ナゲツケサル》込み「キョダイレンゲキ」でサイドを1枚取りながら《インテレオンV》に150ダメージを与え、次のターンに「しっぷうづき」と《インテレオン》の特性「クイックシューター」で倒せる状況を作る事ができる。
《メッソン》《ジメレオン》より《テッポウオ》《オクタン》を優先して倒したい。
《マオ&スイレン》は使えるタイミングですぐ使っていい。終盤の《リセットスタンプ》で回復を妨害する。
《ミュウ》《ふつうのつりざお》から再利用されたくないので「キョダイレンゲキ」のターンに倒したい。

少し不利

対戦相手が《マオ&スイレン》等の回復手段を入れているかによって相性が大きく変動する。
今回は入れている想定で少し不利とした。
先行2ターン目に《ボスの指令》《リーフィアVMAX》《ガラル鉱山》を揃えることで《れんげきウーラオスV》を倒すことができるので、後攻1ターン目は2体並べることを意識したい。《リーフィアVMAX》のワザ「ダイリーフ」での30回復がかなり厄介。
終盤の《リセットスタンプ》《みずの塔》が強いかもしれない?

相性まとめ

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》デッキ」 有利
《ドータクン》バレットデッキ」 五分
《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」 とても有利
《こくばバドレックスVMAX》デッキ」 とても不利
《ゲンガーVMAX》+《ブラッキーVMAX》デッキ」 とても有利
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」  ほんとうにすこし有利
《インテレオンVMAX》+《インテレオン》デッキ」 五分
《リーフィアVMAX》+《インテレオン》デッキ」 少し不利

今回不採用になったカード

《ミミッキュ》 

《マオ&スイレン》《ミュウツー&ミュウGX》のワザ「ミラクルツインGX」などの対策になるカード。
「ミラクルツインGX」は対策したいが、ベンチに《ジラーチGX》《ナゲツケサル》を出す必要があり《ミミッキュ》を出す場所がなかったため不採用とした。
「《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》デッキ」を強く意識するなら採用したい。
《オクタン》

《れんげきエネルギー》をサーチする事ができ、1体で勝負が終わるまでに3枚ぐらいサーチしてくれるカード
めちゃくちゃ強いので採用したいが枠がなく、採用するとして《テッポウオ》と1枚ずつしか採用することができない。
現状でもパンパンのベンチにもう一つ枠を作るか《インテレオン》ラインを1枚ずつ減らすことになるが《インテレオン》ラインを減らすと《ミュウ》に弱くなってしまうので泣く泣く不採用。
個人的にはとても好きなカード。
《エネルギー転送》

エネルギーの9枚目であり《ジメレオン》《インテレオン》の特性「うらこうさく」からエネルギーに触る手段になるカード。
《れんげきエネルギー》を貼りたいターンが多いこと、1ターン目はエネルギーを貼る事ができなくても大丈夫なことから泣く泣く不採用とした。
《ローズ》

本日の「なんやこれ?カード」
エネルギーがついていない《れんげきウーラオスVMAX》をそのターンでワザ「キョダイレンゲキ」を使える状態まで育てる事ができる。
《くろおび》でいいのでは?となるかもしれないがこちらは《望遠スコープ》をつける事ができる。
最終ターンに《インテレオン》の特性「うらこうさく」で《望遠スコープ》《ローズ》《エネルギー転送》等を揃えたい。
手札を捨てるデメリットはそのまま対戦を終わらせれば実質ナシ!ヨシ!
使いたいときにエネルギーとセットで引けなかったこと、《しんかのおこう》の優先度の方が高かったことから不採用。
《頂への雪道》

《リセットスタンプ》と合わせると強力なまくり札になるカード。
サーチするとしても《リセットスタンプ》の方が優先度が高く、特性「うらこうさく」の《インテレオン》でないとサーチする余裕がないこと、《リセットスタンプ》のところでも書いたが基本的にこちらのプランが実行できた場合相手より先に試合が終わるので必要ない場合が多いことから不採用とした。
《ストーン闘エネルギー》《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」や「《インテレオンVMAX》+《インテレオン》デッキ」との対戦で良い仕事をするカード。採用した場合は「《こくばバドレックスV》デッキ」を諦めることになる?いまだに悩んでいる不採用カード。

入れた方がいいですか?誰か教えてください。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》デッキ」はとても難しいデッキで、使うたびに学びがありとても楽しいデッキに感じました。
「ポケモンカードに慣れてきたぞ!」といった方のステップアップや、「考える事が多いデッキが好き!」といった方には是非おすすめです!

来週はおやすみをいただいて次回更新は新弾発売直前の7月8日(木)です!
新弾カードを使ったデッキを作るので楽しみにしていてください!

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このコラムのライター

きむら

きむら