VMAXもワンパンKO!?圧倒的高火力ゲンガーVMAX!! | 週刊きむらのポケ講
はじめに
本記事は9000字程度のボリュームがあり、かなりの時間と体力を消費します。
時間と体力の余裕がある時に読んでいただけると幸いです。
みなさんはじめまして!
このたびポケモンカードの記事を書かせていただくことになりました。きむらと申します。
大阪でポケモンカードを5年ほど楽しんでいます。
2021シーズンでは横浜(スタンダード)と愛知(エクストラ)に出場する事ができたのですが、
どちらも決勝トーナメントが見えた最終戦で負けてしまい予選落ちでした。
最近日本でも流行ってきているPTCGO(海外のポケモンカードのゲーム)では、過去1年の間に100人以上の大会で優勝を5回、準優勝を3回しています。
お気に入りのカードは《ムゲンダイナVMAX》と《ガラルギャロップV》です。
デッキ紹介
※《カリンの信念》はSRで採用したい気持ちがあるため、SRの画像になっています。
前述のポケモン竜王戦2020で使用されたデッキやジムバトルの優勝報告などで見るレシピでは、
《ブラッキーVMAX》が採用されている物が多いですがこのレシピでは採用していません。
理由は記事が進んだところにある今回不採用となったカードで説明させていただきます。
特徴的な所を挙げるとすると、《ガラルジグザグマ》、《カリンの信念》が採用されているところでしょうか。
これらのカードでダメージを上げ、VMAXポケモンを一撃で気絶させることをデッキコンセプトとしています。
各カードの採用理由
上記のポケモンの中でも《インテレオンVMAX》は特に強力なカードで、1度のワザで倒すことができないとサポートの《モミ》を使用されこちらの攻撃がなかったことにされますが、《ガラルジグザグマ》がいれば相手に回復させることなく気絶させるので有利を取ることができると考えています。
ポケモン
《デルビル》 3枚
進化先である《ヘルガー》を何体立てたいと思っているかによって採用枚数が変わるカード。
《ブラッキーV》や《ゲンガーV》をアタッカーとして使う対戦が多いデッキでは2体立てることが多いが、本デッキでは《ゲンガーVMAX》に進化をして相手のワザを1度耐えるプランで、《ヘルガー》が1体立てば問題なく対戦を進めることができると考えている。
とはいえ必ず1体は立ってもらわないと困るので2枚ずつ採用だとサイドに1枚落ちて1体気絶させられると立たなくなってしまうので3枚採用。
《マッドパーティ》デッキとの対戦ではアタッカーとして働いてくれる。
《デデンネGX》 2枚
特性で手札をトラッシュして6枚になるまでドローできるポケモン。
《クイックボール》からサーチする事ができプランの再現性を大きく上げてくれる。
トラッシュしてはいけないカード(例:2進化ポケモン、1枚採用のグッズ等)ががあるデッキでは採用されない事や、
《クロバットV》が優先して採用されることがあるが、本デッキではトラッシュしてはいけないカードあまり入っていないので積極的に2枚採用。
グッズ
サポート
《カリンの信念》 1枚
前述の通り。
1枚採用なのでレア度が上げやすく、QOLの向上が見込める。
スタジアム
エネルギー
《いちげきエネルギー》 4枚
《ヘルガー》の特性で山札から場のポケモンにつけることができる。
320キョダイマルノミプランにも3枚使用するので4枚採用。
1枚で20アップは強すぎるのでは??
環境デッキへのプランと注意点
有利
とても有利
有利
とても不利
こちらの弱点が闘タイプであり、先行を取られてしまった場合《れんげきウーラオスVMAX》のキョダイレンゲキで《デルビル》がすべて倒されてしまったり、かなり不利な相手です。
相手が数ターン止まってくれないと勝つルートはありません…
普段からゴミ拾いや善行で徳を積むと勝機が見えてくるかもしれません。
少し有利
とても有利
少し不利
有利不利まとめ
今回不採用となったカード
ポケモン
グッズ
終わりに
長くなってしまいましたが「《ゲンガーVMAX》」デッキの紹介をさせていただきました。ワザを2回使用したら終わる対戦などもあり、
とても楽しいデッキになっているので是非遊んでみてください!
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
次回は6/15(火)の掲載です。
お楽しみに!