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2021.6.9

VMAXもワンパンKO!?圧倒的高火力ゲンガーVMAX!! | 週刊きむらのポケ講

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VMAXもワンパンKO!?圧倒的高火力ゲンガーVMAX!! | 週刊きむらのポケ講

VMAXもワンパンKO!?圧倒的高火力ゲンガーVMAX!! | 週刊きむらのポケ講

目次

はじめに

本記事は9000字程度のボリュームがあり、かなりの時間と体力を消費します。
時間と体力の余裕がある時に読んでいただけると幸いです。


みなさんはじめまして!
このたびポケモンカードの記事を書かせていただくことになりました。きむらと申します。
大阪でポケモンカードを5年ほど楽しんでいます。
2021シーズンでは横浜(スタンダード)と愛知(エクストラ)に出場する事ができたのですが、

どちらも決勝トーナメントが見えた最終戦で負けてしまい予選落ちでした。
最近日本でも流行ってきているPTCGO(海外のポケモンカードのゲーム)では、過去1年の間に100人以上の大会で優勝を5回、準優勝を3回しています。
お気に入りのカードは《ムゲンダイナVMAX》《ガラルギャロップV》です。



デッキ紹介


本日紹介させていただくデッキは、先日発売された「【ハイクラスデッキ】ゲンガーVMAX」に収録された《ゲンガーVMAX》を主役にしたデッキです。
ポケモン竜王戦2020でも使用され、注目を集めたカードでもありますね。
デッキレシピはこのようになっています。


デッキコード:[VkVFvk-C0Xkr0-1kVFVb]


4

3

1

3

3

2

1

1

1

4

4

1

4

4

2

4

3

3

1

2

4

2

3

《カリンの信念》はSRで採用したい気持ちがあるため、SRの画像になっています。


前述のポケモン竜王戦2020で使用されたデッキやジムバトルの優勝報告などで見るレシピでは、

《ブラッキーVMAX》が採用されている物が多いですがこのレシピでは採用していません。
理由は記事が進んだところにある今回不採用となったカードで説明させていただきます。


特徴的な所を挙げるとすると、《ガラルジグザグマ》《カリンの信念》が採用されているところでしょうか。
これらのカードでダメージを上げ、VMAXポケモンを一撃で気絶させることをデッキコンセプトとしています。



各カードの採用理由


それでは各カードの採用理由を説明していきます。
先に本デッキの特徴として紹介した《ガラルジグザグマ》《カリンの信念》から説明をします。


《ガラルジグザグマ》1枚

しましま模様がとてもかわいいポケモン。
ベンチに出す事で相手のポケモンにダメカンを1個置くことができる。
これにより《ゲンガーVMAX》のワザだけではHPが10残ってしまうポケモンを気絶させることができる。

キョダイマルノミ250 + いちげきエネルギー3枚 20×3 +ガラルジグザグマ 10 = 320ダメージ

このダメージを出す事で、《はくばバドレックスVMAX》《ゲンガーVMAX》《マルヤクデVMAX》《インテレオンVMAX》等を1度のキョダイマルノミで気絶させることができる。


上記のポケモンの中でも《インテレオンVMAX》は特に強力なカードで、1度のワザで倒すことができないとサポートの《モミ》を使用されこちらの攻撃がなかったことにされますが、《ガラルジグザグマ》がいれば相手に回復させることなく気絶させるので有利を取ることができると考えています。


《カリンの信念》 1枚

前述の《ガラルジグザグマ》と同じくVMAXポケモンを1度のワザで倒すために採用。
活躍する状況が異なり、《ガラルジグザグマ》は1体目の《ゲンガーVMAX》で、
《カリンの信念》は2体目の《ゲンガーVMAX》で使用する事を想定している。
1体目の《ゲンガーVMAX》が気絶し、対戦相手にサイドが3枚取られている状況でこのサポートを使用すると、キョダイマルノミ 250 + カリンの信念 20×3 =310ダメージ
ここに《いちげきエネルギー》が1枚付いていると330ダメージでほとんどのVMAXポケモンを気絶させることができる。
《ワタシラガV》の特性でトラッシュから手札に加えることができるので対戦の終盤の必要なタイミングで狙って使用できることが多い。
イラストがとても綺麗なカードなので是非SRでデッキに入れたい!

ポケモン

《ゲンガーV》 4枚

ほぼ全ての対戦で《ゲンガーVMAX》を2体立てたいと考えているのでサイド落ちと、
後攻1ターン目にスタートした《ゲンガーV》を逃すことができず倒される場合を考慮しての4枚採用。

《いちげきエネルギー》が2枚付くと230ダメージを出せるので進化しなくてもアタッカーとしての活躍が期待できる。
《ゲンガーVMAX》 3枚

本デッキはVMAXポケモンを《ゲンガーVMAX》のワザ「キョダイマルノミ」で一撃で倒すことをコンセプトにしているので、
対戦が終わるまでに《ゲンガーVMAX》を2体立てることが主となる。
サイド落ちを考慮しての3枚採用。
《ムゲンダイナVMAX》デッキや《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》デッキとの対戦では、パニックフィアーだけで展開を進めることができる場合がある。
《イシヘンジン》 1枚

《ゲンガーVMAX》との対戦を想定して採用。

《ゲンガーVMAX》デッキとの対戦では対戦相手の《ゲンガーVMAX》《いちげきエネルギー》を2枚つけたギガハンマーで弱点を突いて気絶させることとして1枚採用。
《デルビル》 3枚

進化先である《ヘルガー》を何体立てたいと思っているかによって採用枚数が変わるカード。
《ブラッキーV》《ゲンガーV》をアタッカーとして使う対戦が多いデッキでは2体立てることが多いが、本デッキでは《ゲンガーVMAX》に進化をして相手のワザを1度耐えるプランで、《ヘルガー》が1体立てば問題なく対戦を進めることができると考えている。
とはいえ必ず1体は立ってもらわないと困るので2枚ずつ採用だとサイドに1枚落ちて1体気絶させられると立たなくなってしまうので3枚採用。
《マッドパーティ》デッキとの対戦ではアタッカーとして働いてくれる。
《ヘルガー》 3枚

前述の通り1体立てるプランを考えている。
《デルビル》は引いたそばから場に出す事ができるが、《デルビル》から進化できる状況でしか出す事ができず《デデンネGX》《博士の研究》に巻き込まれてトラッシュしてしまうことがある。
1枚トラッシュしてしまいサイドに1枚埋まっても大丈夫なよう3枚採用。
《デデンネGX》 2枚

特性で手札をトラッシュして6枚になるまでドローできるポケモン。
《クイックボール》からサーチする事ができプランの再現性を大きく上げてくれる。
トラッシュしてはいけないカード(例:2進化ポケモン、1枚採用のグッズ等)ががあるデッキでは採用されない事や、
《クロバットV》が優先して採用されることがあるが、本デッキではトラッシュしてはいけないカードあまり入っていないので積極的に2枚採用。


対戦を通して必ず場に出す必要のあるポケモンは《ゲンガーVMAX》2体、《ヘルガー》1体、《デルビル》1体(1体だけ出して気絶させられるとヘルガーが立たないため)なので、他に3体ほど対戦終了までにベンチに出す事ができる。
スタートするポケモンにもよるが《デデンネGX》《クロバットV》《ワタシラガV》合計で3回くらい使えると理解して対戦を進めましょう。


《クロバットV》 1枚

手札をトラッシュせずに6枚になるようにドローができる。
進化ポケモンである《ヘルガー》《ゲンガーVMAX》を手札に持っている場合に使用する事が多い。
《デデンネGX》と同じターンに使用する事でかなりの枚数をドローする事ができるので特定カードを絶対に引かなければならないターンまで温存をしたい。
《デデンネGX》が山札に2枚残っている状況ではそちらを優先して使おう。
《ワタシラガV》 1枚

トラッシュからサポートを回収する事ができる。
多くの場合では《ボスの指令》《カリンの信念》を回収する。
このポケモンで回収する事を前提として《カリンの信念》をトラッシュしておくプレイもある。
《ガラルジグザグマ》 1枚

前述の通り。

グッズ

《クイックボール》 4枚

このデッキのメインアタッカーである《ゲンガーVMAX》の進化前《ゲンガーV》、エネルギー加速手段《ヘルガー》の進化前《デルビル》、ドローソース《デデンネGX》《クロバットV》、トラッシュからサポートを手札に加える《ワタシラガV》等、このカード1枚からできることが多すぎるので4枚採用。序盤・中盤・終盤どのタイミングでも引けば強い。
《ポケモン通信》 4枚

《しんかのおこう》とどちらを多く採用するか迷うカード。
本デッキでは《デデンネGX》《クロバットV》を積極的に使用するので、それらをサーチする事ができるこちらを多く採用した。
《デデンネGX》《博士の研究》で捨てたくない進化ポケモンを山札に戻すことができる。
《しんかのおこう》 1枚

今回は《ポケモン通信》が多く採用されたが、条件なしで進化ポケモンをサーチする事ができる強力なカード。
進化ラインを2面立てる必要があるデッキではポケモンサーチカードを合計10枚以上入れたいが、《ムゲンダイナVMAX》デッキや《こくばバドレックスVMAX》デッキとの対戦では《ヘルガー》を立てず《ゲンガーVMAX》だけでも想定通りの動きができるので1枚少ない合計9枚とした。
《ふうせん》 2枚

《ゲンガーVMAX》のワザ、キョダイマルノミには「次の自分の番、このポケモンはワザが使えない」というデメリットがある。
そのデメリットは《ゲンガーVMAX》を一度ベンチに下げて再度バトル場に出す事で解消でき、ベンチに《ふうせん》がついたポケモンが場にいると《ポケモンいれかえ》を1枚引くだけで解消する事ができる。
先に《ポケモンいれかえ》ありきなのであちらの採用枚数を増やしてこちらは2枚採用。
《ポケモンいれかえ》 4枚

前述の通りキョダイマルノミのデメリットを解消するためのカード。
《いちげきエネルギー》が3枚付いた《ゲンガーVMAX》で相手のVMAXを倒した後に、
《ヘルガー》の特性を使って4枚目の《いちげきエネルギー》を付けてもう一度キョダイマルノミが一番強い動き。
必要なタイミングで絶対に引きたいので4枚採用。
《活力の壺》 4枚

4枚採用する事で《ゲンガーV》《ゲンガーVMAX》《ゲンガーVMAX》の3体をアタッカーとしてもエネルギーが足りる。
《いちげきエネルギー》をたくさんつけたアタッカーが気絶した次のターンに絶対引く必要があるので4枚採用。

サポート

《博士の研究》 4枚

《デデンネGX》の説明でも書いたがこのデッキでは捨てたくないカードがあまりないので4枚採用。
《マリィ》 3枚

《デデンネGX》《クロバットV》の採用が少ないデッキでは、《博士の研究》と合わせて8枚採用したいが、本デッキには《デデンネGX》たちが十分な枚数採用されているので合計7枚で良いとしての3枚採用。
《ボスの指令》 3枚

《こくばバドレックスVMAX》デッキ等との対戦でのベンチで《ガラルサンダーV》を育てられる場面や、先行2ターン目で《いちげきエネルギー》が2枚ついた《ゲンガーV》を作り、相手ベンチにいるポケモンVを呼び出して倒す、最後のターンで《デデンネGX》を呼び出して倒すための3枚採用。
《カリンの信念》 1枚

前述の通り。
1枚採用なのでレア度が上げやすく、QOLの向上が見込める。

スタジアム

《混沌のうねり》 2枚

《悪の塔》とどちらかを選択する。
スタジアムの枠が2枚しかなく、《悪の塔》にすると不意に飛んでくる《頂への雪道》への対処が厳しいと考え《混沌のうねり》にした。

エネルギー

《いちげきエネルギー》 4枚

《ヘルガー》の特性で山札から場のポケモンにつけることができる。
320キョダイマルノミプランにも3枚使用するので4枚採用。
1枚で20アップは強すぎるのでは??
《インパクトエネルギー》 2枚

《いちげきエネルギー》だけではエネルギーが足りないので2枚採用。
エネルギーは合計9枚で《活力の壺》を使うことで《いちげきエネルギー》を再利用でき、《活力の壺》を使いたくてもトラッシュに《いちげきエネルギー》が無く使用できない場合を考慮し、合計13枚ほどエネルギーとして使用できると考えている。
アタッカーを3体動かすには8~9枚のエネルギーが必要なので、博士の研究やデデンネで巻き込むことを考えても足りると判断した。
《ハイド悪エネルギー》 3枚

《ふうせん》の説明にあったキョダイマルノミ2回プランの《ふうせん》に近い役割をこなすことができる。《ハイド悪エネルギー》がついた《ゲンガーVMAX》を逃がし、《ポケモンいれかえ》で前に出してキョダイマルノミを使う。
《いちげきエネルギー》《インパクトエネルギー》はICHIGEKIポケモンにしか貼ることができないので、《デデンネGX》《クロバットGX》をエネルギーで逃がすことができないのでこちらを3枚採用。

環境デッキへのプランと注意点

こちらでは環境デッキと呼ばれるデッキたちとの対戦でのプラン、注意する事を書きたいと思います。

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》」デッキ
《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》」デッキ
《こくばバドレックスVMAX》」デッキ
《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》」デッキ
《リーフィアVMAX》」デッキ
《インテレオンVMAX》」デッキ
《ゲンガーVMAX》+《ブラッキーVMAX》」デッキ
今回はこれらのデッキについて書きます。

有利

基本的には《ゲンガーVMAX》2体で前にいるポケモンを順番に倒していくプランです。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》のHPは280で対戦相手が場にV、GXポケモンを4体出すと《いちげきエネルギー》が2枚ついたパニックフィアーで倒すことができますが、相手依存になってしまうので《いちげきエネルギー》を2枚つけたキョダイマルノミを狙います。
《ガラルサンダーV》を採用しているレシピが多いので《クロバットV》《ワタシラガV》はなるべくベンチに出さず、場のVポケモンは2体までに抑えましょう。
《クチートGX》で手札から出される場合もあるので余裕があれば《ポケモン通信》で手札のポケモンVを山札に戻します。
2体に抑えても《メタルソーサー》《エネルギーつけかえ》から《ガラルサンダーV》が動いてくることをお忘れなく。
《ヘルガー》を2体立てることができれば、ベンチでなにも育っていない状態で《ガラルサンダーV》《ゲンガーVMAX》を倒されても《ゲンガーV》を育てて《ガラルサンダーV》を倒すことができるので、序盤は1体目の《ゲンガーV》1体目の《デルビル》2体目の《デルビル》の順番でサーチするプレイが良いです。
《やまびこホーン》も警戒したいですが、採用率はあまり高くないので使われたら仕方がないなくらいの感覚でいきましょう。

とても有利

《ゲンガーVMAX》のパニックフィアーがとても強く使える相手です。
ポケモン竜王戦2020の影響で《ブラッキーVMAX》を採用しているレシピが多いと考えられます。
相手に先行を取られてしまうと、先行2ターン目で《ブラッキーVMAX》の特性で《ゲンガーV》を呼ばれて倒されてしまう場合があるので、
後攻1ターン目はエネルギーのついた《ゲンガーV》《ゲンガーV》《デルビル》の場を目指しましょう。
《ヘルガー》の特性を2回同じ《ゲンガーVMAX》に使うと残りHPが280になってしまうので《ムゲンダイナVMAX》のドレッドエンド270と《ガラルジグザグマ》で倒されてしまう可能性があるので忘れないようにしましょう。

有利

《こくばバドレックスVMAX》の弱点が悪タイプであり、デッキタイプの都合上Vポケモンが多く並ぶのでパニックフィアーが強く使える有利な相手です。
ただしそれは相手も分かっていることで《ゲンガーVMAX》を倒すために《ガラルサンダーV》を採用しています。
ポケモンVを2体までで抑えるようにプレイをし、《ガラルサンダーV》が動きにくいようにします。
対戦相手がGXワザを使用していない場合、《ガラルサンダーV》に手札からエネルギーを貼って《こくばバドレックスVMAX》の特性で《ゲンガー&ミミッキュGX》にエネルギーを貼りホラーハウスGX、次のターンで《ガラルサンダーV》に2枚目のエネルギーを貼りワザを使用されるケースがあるので覚えておきましょう。
《ガラルサンダーV》が2枚採用されているデッキレシピもよくあるので1体倒したからVポケモン出しても大丈夫だろうというプレイは危険です。

とても不利

こちらの弱点が闘タイプであり、先行を取られてしまった場合《れんげきウーラオスVMAX》のキョダイレンゲキで《デルビル》がすべて倒されてしまったり、かなり不利な相手です。
相手が数ターン止まってくれないと勝つルートはありません…
普段からゴミ拾いや善行で徳を積むと勝機が見えてくるかもしれません。

《リーフィアVMAX》」デッキ

少し有利

《ハイド悪エネルギー》《混沌のうねり》をうまく使いたい相手。
《リーフィアVMAX》のHPが310なので《いちげきエネルギー》を3枚つけたキョダイマルノミで倒すことができます。
ですが、《ガラル鉱山》が場に出ている状態の《リーフィアVMAX》のくさむすびで《ゲンガーVMAX》は300ダメージ受けることになります。
《ゲンガーVMAX》《ヘルガー》の特性を使っていると20ダメージを受けるので合計320ダメージになってしまい気絶してしまいます。
手札からのエネルギーで1体目の《ゲンガーVMAX》を作りパニックフィアーとキョダイマルノミで《リーフィアVMAX》を気絶させ、2体目の《ゲンガーVMAX》《ヘルガー》の特性を使用して育てて《カリンの信念》を使用して一撃で倒すプランがいいかもしれません。
《混沌のうねり》《ハイド悪エネルギー》が揃い、《ヘルガー》の特性を使用すると310キョダイマルノミができる状況では攻めに行って良いと思います。対戦相手のデッキに《ギラティナ》が入っていない場合は《ハイド悪エネルギー》でくさむすびのダメージが0になるので入っていそうか入っていなさそうか見極めが大事。
《メッソン》《ジメレオン》《インテレオン》のラインが入っている場合は《回収ネット》《ギラティナ》濃厚です。
《ザルードV》が入っている場合は入っていても《ギラティナ》だけと思われるので《ハイド悪エネルギー》は1枚しか破壊されないと考えています。

とても有利

プレイングによって勝率が大きく変わる相手です。
急いで前を倒す必要はなく、ベンチで《いちげきエネルギー》が3枚ついた《ゲンガーVMAX》を育て、
《ガラルジグザグマ》込みキョダイマルノミが可能なタイミングで《インテレオンVMAX》を倒しに行きます。
ベンチで《ゲンガーVMAX》を育てていた場合は《インテレオンVMAX》のワザで気絶する事は無いので、次のターンで《ポケモンいれかえ》を使用しキョダイマルノミのデメリットを解消し、4枚目の《いちげきエネルギー》がサイドに埋まっていなければ、《ヘルガー》の特性で《ゲンガーVMAX》につけてキョダイマルノミで《インテレオンVMAX》を倒して勝利です。


少し不利

とても難しい対面。
基本的には先行側がとても有利です。
今のところ《カリンの信念》が入っているレシピはあまり見ないので警戒すべきは《いちげきエネルギー》3枚付けのキョダイマルノミ310点。
相手がVMAXで攻めてくるならいつも通りの《ガラルジグザグマ》《カリンの信念》を絡めての33プラン。相手側の理想としては《ゲンガーV》《デデンネGX》《クロバットGX》のように倒して222プランが理想だと思われるので、後攻1ターン目はエネルギーのついた《ゲンガーV》《ゲンガーV》《デルビル》の場を目指し、2ターン目はベンチに《ゲンガーV》を出さずに《ゲンガーVMAX》が1度ワザを受けてから《ゲンガーV》を出しましょう。
《イシヘンジン》が出てきて《ゲンガーVMAX》が倒される場合があるのでベンチに《ヘルガー》を2体立てたいところ。

有利不利まとめ

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》+《ザシアンV》」デッキ 有利


《ムゲンダイナVMAX》+《ブラッキーVMAX》」デッキ とても有利


《こくばバドレックスVMAX》」デッキ 有利


《れんげきウーラオスVMAX》+《インテレオン》」デッキ とても不利


《リーフィアVMAX》」デッキ 少し有利


《インテレオンVMAX》」デッキ とても有利


《ゲンガーVMAX》+《ブラッキーVMAX》」デッキ 少し不利


上記のように考えています。

今回不採用となったカード

ポケモン

《ブラッキーVMAX》

このカードを先行で強く、後攻であまり強くないカードと考えました。
先行2ターン目で相手が育てようとしているポケモンVを呼び出して倒す動きはとても強力です。
そして、後攻でこのカードが活きるのは対戦相手が《デデンネGX》《クロバットV》出しサイドを2枚2枚2枚で取ることができる対戦と、最後のターンで《デデンネGX》を呼び出して倒す状況です。

先行2ターン目から相手のポケモンVを倒すパターンでは対戦相手が《ムゲンダイナVMAX》だとすると、先行1ターン目に《ブラッキーV》を出し手札から《いちげきエネルギー》を貼り、ベンチに《デルビル》を出す。先行2ターン目にそれら両方を進化し、《ブラッキーVMAX》にいちげきエネルギーを貼ることが求められます。
このプランを実行するのは厳しい、後攻の場合は《ワタシラガV》で同じようなことができる、先行時のサイド2枚2枚2枚のプランも先行2パニックフィアー、先行3《ガラルジグザグマ》込みキョダイマルノミ、先行4《カリンの信念》キョダイマルノミで同じターンで対戦を終わらせることができる、ポケモンカードは基本的に先行が有利なので有利を伸ばすのではなく不利を埋める構築にしたいと考え、今回は不採用としました。
《いちげきウーラオスV》

《ゲンガーVMAX》との対戦で使用するために入れていたのですが、《イシヘンジン》でも同じようなことができ、《イシヘンジン》《ジュナイパー》との対戦でも使用する事ができると考え入れ替えました。
《ミュウ》

《れんげきウーラオスVMAX》デッキとの対戦で効力を発揮しますが、その程度で埋まる不利ではないと考え不採用としました。

グッズ

《リセットスタンプ》

1枚あるだけで勝てる対戦が増え、2枚あると安心に繋がるとても強いカードです。Vをアタッカーにすることができるので2枚3枚とサイドを取られた後に投げるととても強く使えるのですが、入れるために抜くカードが《活力の壺》くらいしかなく、《活力の壺》を抜いてしまうとVをアタッカーにした際のエネルギーがかなり怪しくなってしまうので不採用としました。
「《ゲンガーVMAX》+《ブラッキーVMAX》」デッキや《リーフィアVMAX》との対戦を強く意識したい場合は《混沌のうねり》《活力の壺》《ボスの指令》この中から2枚を抜いて《リセットスタンプ》を2枚入れてもいいかもしれないです。

終わりに

長くなってしまいましたが「《ゲンガーVMAX》」デッキの紹介をさせていただきました。ワザを2回使用したら終わる対戦などもあり、

とても楽しいデッキになっているので是非遊んでみてください!
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!


次回は6/15(火)の掲載です。
お楽しみに!

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このコラムのライター

きむら

きむら