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2024.4.30

「変幻の仮面」基本雷エネ採用! ごっつあん連打の新型ルギア構築案!! | Haruのポケモン通信

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「変幻の仮面」基本雷エネ採用! ごっつあん連打の新型ルギア構築案!! | Haruのポケモン通信
目次

はじめに

こんにちは! Haruことミワハルキです!

今回は新弾発売直後ということで、注目株《ルギアVSTAR》の構築記事を書きました!!


新パックの注目カードについて軽く触れつつ

デッキリスト・コンセプトについて解説していきます!


「ごっつあんプリファイ」をガンガン使っていける、気持ちいい構築を組んだつもりなので

ぜひ最後まで読んでいってください!!!


それでは!!

新カードの与える影響

新拡張パック変幻の仮面が発売されましたね!


環境激動、ほんとに何のデッキが強いのか、隠されたデッキもたくさんありそうで頭の中がぐちゃぐちゃです笑

「誰か強いデッキおしえてくれ〜〜〜〜」(大声)




面白いカードが多く収録されましたが

いち早く頭角を現したのは《ドラパルトex》かと思います!

エネルギーの要求こそ少し重たいものの、盤面に合計260のダメージをばら撒く「ファントムダイブ」は超強力で

これをいかに乗りこなすか、乗り越えるかというのが目下の検討課題となっていそうです。


特性がないポケモンがワザを打つだけで強いって、なかなか最近のポケモンカードでは見ない事象な気もします!!




そしてもう一つ、二大注目カードといっても過言ではないのが、ACE SPECの《レガシーエネルギー》

全タイプになるエネルギーでありながら、相手の取るサイドを1枚少なくできるという破格の性能を持っています!

このエネルギーにより、《ルギアVSTAR》デッキは多様なアタッカーを採用できるようになり、大きく強化を受けました!




他にもいくつか注目しているカードについて触れていきます!

まずは非exの新星、「おまつりおんど」をテーマにしたデッキです!!


2年前は同じような非Vのレジデッキが日本一に輝いていたこともあり

今年もチャンスがあるのでは?? と期待しているデッキです!


「草タイプが前環境トップの悪テラスタル《リザードンex》の弱点を突ける!」というのが強みの一つですが

《バチンキー》の特性「ドンドンだいこ」も破格の性能を持っており

この手のデッキとしては珍しい終盤の安定感有しています!




次は《ハピナスex》!!

この前参加した交流会で使われていた方がいらしたのですが

よくよく考えるとエネルギーの色に縛りがなく、耐久性とカスタマイズ性の高さから

環境トップのデッキたちを対策すべく、色々な形が組まれていきそうなテキストをしています。


2年前には《パルキアVstar》が猛威を振るっていた頃に

突如として《ハピナスV》で耐久&回復しながら戦うデッキが登場し、各地の大会で活躍していた記憶があります!!

どんな構築がこれから生まれていくのか、非常に楽しみです!!




最後は《レントラーex》!!

巷では「vs《ドラパルトex》がどうしてもダメージレース上厳しい」という考えからか

あまり使われていない印象を受けますが

相手の手札から確定で1枚トラッシュできるワザは本来強力であるはずで

誰かが強い構築で急に勝ってもおかしくはないなーと思っています!


またいいのができたら記事を書いちゃうかもしれません!笑


他にも《おはやし笛》《ハンディサーキュレーター》など、考察しがいのあるカードが多く

気づいたら環境に置いて行かれていないか不安で毎日ポケカしています(汗)




今回の記事では、《レガシーエネルギー》を搭載した《ルギアVSTAR》の新型構築案を紹介します!


《ルギアVSTAR》については、新エネルギーや「スペシャルころころ」をもった《チラチーノ》など

そもそものパワーが高いカードが多くあり

LOやコントロール系のデッキに対しても一定の耐性があるので

環境が移り変わっても強みを活かせる本質的なデッキの一つかなと感じています!


ちょっと型破りな構築なので、そのままCL札幌に!

とはいかないかもしれないのですが、こんな組み方もあるんだな〜くらいに見ていっていただければ幸いです!!

デッキリスト

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《テツノカイナex》の2枚目、《基本雷エネルギー》《大地の器》《テツノツツミ》あたりが特徴的な採用になっているかと思います!


また、ルギアデッキの要である《アーケオス》を山札から手札に加えるカードや、手札からトラッシュするためのカードについても多めに採用し

《ネオラントV》の2枚目も採用してなるべく早期に「アッセンブルスター」を使うことができるよう心がけてみました!


初期案では《ガチグマ アカツキex》のところに《テクノレーダー》が入っていたりしたのですが、流石に対応力に欠けるところがあったので入れ直してみました笑

手札から1枚トラッシュできつつ、中終盤は《テツノツツミ》《テツノカイナex》を同時にサーチすることでサイドを2枚簡単に取れたりもする優秀なカード。

タイミングよく使えると気持ちいい感じになれます笑

コンセプトと採用カードの解説

デッキコンセプトは、《テツノカイナex》でさっさと勝つ!」です! 以上!笑


《レガシーエネルギー》をつけて「ごっつあんプリファイ」を早期に宣言することで、有利なサイドレースを押し付けることができます!


《ルギアVSTAR》デッキ対策で《シンオウ神殿》の採用も多くみられますが、早くから引き込むことは多くのデッキで難しく

また、序盤のリードがあれば《ルギアVSTAR》の「ストームダイブ」でトラッシュすることで、十分にサイドレースに間に合うと考えました。


逆にスタジアムを搭載する場合は相当枠を使わないと手札に持てない気がしたのと

スタジアムを引いて「ごっつあんプリファイ」で勝ち! という状況なら、雷エネルギーや《大地の器》を引いても同じことになりそうです。


《テーブルシティ》の採用はもちろん考えられますが、《テーブルシティ》で一回表が出ることで助かるデッキが環境に非常に多いと感じたため、一旦不採用にしてみました


《ネオラントV》の2枚目や《スーパーボール》の3枚採用によって《ボスの指令》を使いやすくなっており

また、特性【ハイパーブロアー】をもつ《テツノツツミ》の採用もあって、ベンチのポケモンを呼び出しやすくなっています!


《博士の研究》から《アーケオス》をトラッシュして引き進め、そのまま「ハイパーブロアー」から「ごっつあんプリファイ」といったルートを取ることができ

終盤の詰め性能も高めつつ、速攻性能も高める、といった感じです!!




また、新弾のサポート《ゼイユ》についても、1枚採用してみました!


先攻1ターン目でも使えるサポートカードであり、手札をトラッシュして引き進めることが可能です!

先攻スタート時に手札に《アーケオス》を抱えた場合、相手の《ナンジャモ》から手札を流される前にトラッシュ送ることができます。

また、1ターン目にトラッシュを済ませることができると、2ターン目に《ボスの指令》《セレナ》を使って強い行動を取ったり

《ジニア》《博士の研究》《ナンジャモ》などからさらに盤面・手札を強くして攻撃し始めることが可能です。


先攻1ターン目以外は《博士の研究》よりも引ける枚数が2枚少なくなってしまいますが

《スーパーボール》《キャプチャーアロマ》《ネオラントV》《アーケオス》2枚といった手札であったときに

《ナンジャモ》を使われてしまうと、その後の展開がかなり厳しくなりがちだと感じ

「ルミナスサイン」からさっとトラッシュに送れるオプションをつくるために1枚だけ入れてみています!




《基本雷エネルギー》《大地の器》を採用することで、《シンオウ神殿》の上から「ごっつあんプリファイ」を使うことを可能にしつつ

《レガシーエネルギー》のサイド落ちをケアしました。

《テツノカイナex》も2枚採用したので、なんとか使えて欲しいところです!笑


余談ですが、最近エーススペックのサイド落ちに泣くことが多いです。

《バトルVIPパス》とか、初手《頂への雪道》みたいなある意味絶望的な差は去年ほどない気もしますが、流石に1回勝負じゃあんまりな気がしませんか。。。

色々大変かもですが3回くらい勝負させてください!!笑


ついでに《大地の器》《アーケオス》をトラッシュできるカードとしても優秀です!




《ネオラントV》を複数採用することで、最後の「《ボスの指令》が引ければ勝ち!」という状況に対応しやすくしています!


《ハイパーボール》《スーパーボール》《キャプチャーアロマ》を不必要に使いすぎないようにしながら

「プライマルターボ」でエネルギーを山札から抜いていくことで、終盤の山札を強くしておくのがコツ!


特に《ハイパーボール》については、一見圧縮のために使ったようで

終盤のアタリ札の濃度を下げている「なんちゃって圧縮」にもなりがちなので

使うことで本当に最後にアタリを引きやすくなっているのか、よく考えて使うようにしましょう!


「アクアリターン」で山札に返しておくなど、最後に2枚《ネオラントV》が山札にある状態を作ることで

《スーパーボール》からのヒット率があがり、多少無茶をしても、ゲームを最後まで走り切れるようになります。

採用候補カード

まずは最新弾に収録されている《オーガポンいどのめんex》です!


早期に使うことでベンチポケモンにもワザのダメージを与えてサイドの複数取りや、盤面の崩壊を狙うことができつつ

《レガシーエネルギー》を山札に戻して再利用することもできる強力な新アタッカーです!


注意点としては、エネルギーが山札に戻ってしまうので、そのタイミングでベンチの《アーケオス》がきぜつさせられてしまうと

「場からエネルギーがなくなってしまう!」なんてことが起こりがちです。


《改造ハンマー》《ピーニャ》など、特殊エネルギーをトラッシュするカードの採用も増えてきているので、採用する場合は、より気を遣う必要がありそうです!


一応《ダブルターボエネルギー》をつけて、相手のワザが打てないポケモンに「すすりなく」を使うことで、LO勝ちを狙うこともできたりしますね!




《シンオウ神殿》入りの《カビゴン》LOデッキに対して、スタジアムが採用されていないのは致命的な弱点にもなり得る気がしました。

(別になんとかなる気もしますが)


基本エネルギーを採用するなどアプローチはしていますが、《シンオウ神殿》が採用されているデッキは他にも多くあるため

安定感を落とさずにスタジアムとして使える《テーブルシティ》は有効な選択肢になると思います!


でも相手に表出されるんだよな〜うーん...




スタジアム案その2です。


基本的には少しでもデッキの安定性に貢献する《テーブルシティ》の方が好きですが

ポケモンのどうぐを無効化できる《ジャミングタワー》も今の環境では強力なスタジアム候補になるかと思います!




とおせんぼの《カビゴン》デッキに対しては、《シンオウ神殿》を場に出されても

《ネオラントV》がワザ「アクアリターン」で山札に戻れるので、ちょっとした安心感が得られます笑


練習されると乗り越えられそうな気もしますが、不安な人は試しに採用してみるのも良いかも?




《ハバタクカミ》《クレッフィ》は、ロスト系のデッキや

《ルギアVSTAR》の「アッセンブルスター」を封じてくる《テツノイバラex》 等の対策として有用です。


今回は

『ロスト系統は《テツノカイナex》の早期発進』で

《テツノイバラex》には《テツノイバラex》単のようなデッキでなければ、《テツノツツミ》の特性「ハイパーブロアー」でベンチに下げること』で

それぞれ事足りると考えた点から、採用に至りませんでした。


《テツノイバラex》だけの構築は、特性のない《ドラパルトex》が多いと使いづらいかなーと、高を括っています。


《ハバタクカミ》については、《テツノツツミ》で下げられるだけになることが多く

ベンチに置くこと自体が、ロスト系統に対して必ずしも強い行動とは言い切れません。

(最もよくないパターンでは《チラーミィ》《チラチーノ》が場からいなくなり、相手の《ガチグマ アカツキex》を倒せず1ターン稼がれてしまう)


《クレッフィ》は、バトル場に出てしまうと自分の《ネオラントV》で特性を使うために、《クレッフィ》がにげる必要があるという難点があります。


ただ、《ネオラントV》の「アクアリターン」から《クレッフィ》をバトル場に出し付け続けるのはロマンがあるとは思いますし

一応《ネオラントV》を2体使って、既に場にいるネオラントに逃して、手札からネオラントを出して、という動きであれば

サポートを使いながら《クレッフィ》を出し続けることが可能です。


CLで勝ちたい! とかであれば《ドラパルトex》対面や《ルギアVstar》ミラーだったり

雷系統に強いカードの採用を検討した方がいい気もしますが、増えるようであれば考えてみてもいいかも!!


スタートして《ネオラントV》だけ手札にあるときは泣きたくなったので、個人的には入れるなら《ハバタクカミ》かなぁ。

まとめ

いかがだったでしょうか!


今回は《テツノカイナex》を厚めに採用した《ルギアVstar》デッキについて考察していきました!!

新しいカードが出るたびに色々なアプローチが考えられるのはカードゲームの面白みの一つですね!

強い人からみたら間違ってることもたくさん書いてしまっている気がしますが、少しでも試してみようかな〜とか思っていただけたら嬉しいです!


今後も環境考察、デッキ構築、大会レポートなど、さまざまな記事を出していく予定なので

よかったらみていってもらえると嬉しいです!


それではまた次回!!!

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このコラムのライター

Haru

Haru