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2024.2.22

奇跡を信じて運命を切り拓く!「奇跡の運命者 レザエル」デッキ紹介! | 九龍の惑星クレイ探訪

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奇跡を信じて運命を切り拓く!「奇跡の運命者 レザエル」デッキ紹介! | 九龍の惑星クレイ探訪
目次

はじめに

前回のコラムを読んでくれた方はこんにちは! はじめましての人はようこそ!
九龍拓実です!



ついに『運命大戦』が発売されましたね!
みなさんはどのデッキを使っていますでしょうか?


今回はそんな『運命大戦』から、アニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」の主人公『明導 アキナ』くんが使う《奇跡の運命者 レザエル》のデッキを紹介します!


使ってみたいプレイヤーはもちろん、声優を担当されているKis-My-Ft2の宮田 俊哉さんのファンの方達にもデッキを作る際の参考になればと思います!

ではさっそく紹介していきましょう!


※記事内におけるカードの評価や解説は筆者個人の見解となります。

『奇跡の運命者 レザエル』のデッキ分析

《奇跡の運命者 レザエル》

デッキ性質 攻・・★・・・・・・・守
構築自由度 高・★・・・・・・・・低
プレイ難度 難・・・・・・・・★・易


一見すると、長期戦を意識した効果にも見えますが、実は攻め寄りのデッキタイプで、4ターン決着を目標とするアグロ のようなデッキです。


ゲームプランとしては序盤からクリティカルトリガー等でしっかり守り、3~4ターン目はディヴァインスキルで、序盤の攻防で使ったクリティカルトリガーを山に戻しながら、トリプルドライブとユニットたちの展開力を使って決めに行きます。
もし決めきれなかったとしても、序盤で守って得たダメージ差やディヴァンスキルを使って凌いで、5ターン目に勝負を賭けるというのが、現状でしょうか。

では早速、そんなレザエルを支える『運命大戦』で登場した関連カード達を見ていきましょう。

運命大戦収録のレザエル関連のカード

《奇跡の運命者 レザエル》

「Divinez」の主人公『明導アキナ』のエースカードにして、ブースターパック『運命大戦』の看板ユニット。

天使モチーフということもあり、昔からのプレイヤーはエンジェルフェザーを連想していたそうだが、効果もダメージを参照したりとどことなくエンジェルフェザーを彷彿とさせる効果。

このデッキの主役です。
ダメージゾーンの枚数を参照して、ドロップからユニットを展開する効果 は毎ターン4回目以降の攻撃を生み出すことができます。


更に、ドロップのクリティカルトリガーを全て山に戻し、その後に自身が6点目を受ける時にトリガーだった場合に、一度のみダメージを回復する 能力を持つことができるディヴァインスキル(ゲーム中1度しか使えない運命者のみに与えられる効果)も有しています。

上の効果で、アドバンテージを確保しながら戦闘の継続やパワーが高いユニットを使い回す事で相手を攻め立てたり、あるいは防御や次のターンの準備などが出来たりと、選択肢が豊富です。

下の効果も山札の枚数回復やトリガーチェックでヒットする確率を上げられる攻撃面に加えて、6点目ダメージによる敗北をトリガーを捲ることで一度だけ回避できる効果も付与できる防御面も併せ持つ攻防共に優れたスキルになっています。


これらの効果を意識していくことで、序盤から手札をガンガン使っても、しっかりと終盤も戦えるようになっています。

《優麗の騎士 ノーヴィア》

《レザエル》のメインサポートカード。

彼女が優秀なのは『「レザエル」を含む名称指定』なこと。

今後《レザエル》の強化版が新規で来てもこのユニットは使用できる点が◎

レザエル専用の 展開役兼サブアタッカー 的な役割を担うユニット。
グレード3以降にはなるものの、仲間を追加で呼び寄せる能力は、強力で重宝する場面も多いです。

更に、ソウルブラストで自身のパワーアップも出来るので、中盤から終盤まで幅広く活躍してくれる1枚になるでしょう。

《エーリアル・セージ》

レザエルデッキ専用のブースターカード。

2つの効果は共にパワーが上がるため、《レザエル》の要求値を2段階引き上げることが可能。

カウンターチャージのタイミングも《レザエル》と相性が非常に良い。

レザエルデッキのブースター兼カウンターチャージ要員の貴重な1枚。


《レザエル》をブーストした際は手札を1枚捨てる事でカウンターチャージが出来ます。
この効果のおかげで、《レザエル》の効果を毎ターン切らさずに使用して、デッキ全体の継戦能力を引き上げる事も可能になります。




以上の2種が『運命大戦』における《レザエル》の名称に関連するカードとなります。


全体的に攻撃力をサポートが多い印象ですね。


では早速、これらを使ったデッキレシピを幾つか紹介していきましょう!

レザエルの構築レシピ

レシピ1 手軽に組めるver

ライドデッキ

1

1

1

1

1

メインデッキ

3

4

4

4

1

4

2

4

3

1

4

4

4

3

4

1

3ターン目から最終盤面まで展開役兼サブアタッカーの役割を担う《優麗の騎士 ノーヴィア》を軸に据えており

メインアタッカーに、《レザエル》の能力でドロップから登場した時にパワーが上がる2種を採用しました。

《戦士の休息》

『運命大戦』で収録された優秀なオーダーカード。

今回の《レザエル》をはじめ、様々なケテルサンクチュアリのデッキで活躍の場がありそうと予想。

更にユニット2体にブーストを受けた時にパワーが上がる効果を付与するオーダーカードの《戦士の休息》や先ほど紹介した《エーリアル・セージ》などブーストをする事とパワーが上がるカードも幾つか採用しています。

《ディヴァインシスター びすこってぃ》

いわゆるサイクルカード(どの国家でも似たような効果を持つユニット群を指す)の一つ。

ライドコストにすると1枚ドローができたり、ペルソナライドをしたターン時のみ、山札の上から3枚見て、好きなカードを山札の上に1枚戻せる使い勝手がいい効果をしている。

ペルソナライドをしたターンに《レザエル》の攻撃時能力で《ディヴァインシスター びすこってぃ》を出すと、ドライブチェック前に、効果で山札の上を操作する 事が出来るので、オススメの動きとなっています。


さらに序盤に来ても、ライドコストで捨てると手札を消費する事なく、ライドが出来るので腐る事もなかなかありません。




こちらのレシピは『クイックスタートデッキ』と『運命大戦』に収録されているカードのみで組むことができるので、アニメを見て始めてみたい初心者でも組みやすいデッキになっています!

レシピ2 さらに強化したver

ライドデッキ

1

1

1

1

1

メインデッキ

3

4

4

3

2

2

3

4

3

1

4

4

4

3

2

2

1

1

レシピ1から、過去のパックで出た相性が良さそうなカード達をいくつか採用して安定感を上げた構築になります。


実際に筆者もこの構築を大会やフリーで何度か試しており、最後まで手札の質を高く保ちながら戦う事を実現出来ました。
サーチやドローが多いので山札切れだけは注意しましょう。

《通貫の騎士 キャドワラ》

条件とコストが必要ながら、アタックしたバトル終了後に自らドロップに行き、G2以上のユニットを手札に加えることができる。

ペルソナライド先や、ペルソナサイクルなどアクセス先はかなり多い。

ドロップからコールが可能な《レザエル》だからこそ使い回しも可能。
《せるがおん》

現状ケテルサンクチュアリにおける最強クラスの獣。

相手よりリアガードが少なくても、ノーマルオーダーさえプレイすれば、効果が起動されるため、積極的にプレイしていこう。

ポイントとしては《通貫の騎士 キャドワラ》《せるがおん》等を駆使して、欲しいカード(ペルソナライドやオーダーカード)をしっかりと手札に引き込んだり、相手のフィニッシュターンに備えてしっかりとガード値を蓄えたりと選択肢がグッと広がります。

《スパイラルキューティ・エンジェル》

ライドフェイズ中に捨てられると、ソウルを使って手札を引くことが出来る初代ライドサイクル。

上下ともに『びすこってい』と効果は似ているが、こちらは効果の処理で手札が一枚増える利点がある。

更には《スパイラルキューティ・エンジェル》が5枚目のライドサポートとしての役割をしてくれるだけではなく、ペルソナライドしたターンにリアガードに出せば手札を1枚増やしながら、山札の上に触れられる山札操作の役割も果たせます。

《陣頭の騎士テイスファルト》

オーダーを使ったターンにユニットの効果以外で登場した時に追加のサーチを行うことが出来るユニット。
手札から普通にコールしても反応するので、オーダーを使うデッキではかなり重宝する。

下効果のパワーアップ条件も緩く、こちらはオーダー使用を要求しないことから、メインアタッカーとしても十分な性能と言える。

この構築においてのメインアタッカーとなる《陣頭の騎士 テイスファルト》《ノーヴィア》と違い、パワーアップにコストを必要としないので、ある程度状況を選ばずにコールしても最低限の仕事をしてくれます。


更に、上の登場時効果は、ユニット効果以外なら反応するので、オーダーカードをプレイした後に、手札からそのまま出しても使えるのが、このカードの強みでしょう。

《世界を拓く始まりの叡智》

《レザエル》の登場でスポットライトが当たった《テイスファルト》の影響で注目されているノーマルオーダー。

手札消費なしでリアガードを2面立たせることが出来る。

《世界を拓く始まりの叡智》は手札を減らさず盤面展開ができるので、その後の防御面でも相性が良いと言えるでしょう。

《その輝きは遠く空の彼方より》

デッキの中で1枚しか入れられず、その効果もゲームで1度しか使えない〈レガリスピース〉オーダー。

自身がソウルに入りながら効果を付与させる。

相手に盤面を触らせない付与効果は、除去が強いデッキに対する答えの一つでもある。

《その輝きは遠く空の彼方より》を自身の3ターン目に使用するとヴァンガードに+5000と相手に選ばれず除去もされない効果が付与されるので、今の環境でも活躍できる1枚だと思います。

使用後はソウルに入ってくれるので、次のターンの動きもサポートしてくれます。




以上がレザエルの今現在の構築の一例になります。


次はこの構築では使わなかったけど、相性の良さそうなカード達を紹介していきます。

今後、構築次第では相性良さそうなカード達

《恩寵湛えし聖なる杯》

こちらも先ほど紹介したデッキに一枚しか入れられない〈レガリスピース〉の一枚。

ターン中にライドをしていなければ、オーダーを使った時にペルソナライドを効果として行うことが出来る。

手札に同名が居ないと困ったり、ペルソナライドを条件とするユニットもおり、重宝するデッキもある。

安定してペルソナライドをして、前列のパワーラインを確保するためのカードです。

《深謀の聖騎士サージェス》

いわゆるトリガーサイクルと言われるグループ。

相手がドライブでもダメージでもトリガーが見えたら攻撃力とガード値が共に+10000上昇する。

さらに相手が何かしらでパワーが上がると、攻撃時能力で相手のパワーを吸い取って自らのパワーへと変換するので、超トリガーが乗ったとしても、まだ攻撃が届く貴重なカード。

G3のアタッカー枠。


自ターン中にトリガーなどで相手ヴァンガードのパワーが上がった時は、サージェスの効果でカウンターできます。


また山札の上から1枚を見て、山札の上かソウルに置くことができるので、ヴァンガードのアタック後のトップ調整やソウル補充なども可能に。

《閃裂の騎士 カルブレ》

カウンターとソウルを両方使う代わりに山上からG2以下を連れてくることが出来るユニット。

《ノーヴィア》と違い、バトルフェイズ中でもコールすることが出来るので、《レザエル》の効果でドロップからコールするともう一面展開出来る。

通常4回アタックの《レザエル》において、5回目のアタックをかなりの確率で実現できるユニット。


カウンターもソウルも使う上に、出てくるのは山札の上から3枚次第なので、使うのであれば、この動き専用の構築をする方がいいかもしれません。

《好転の魔法 タナルル》

アタック終了後に、自らがソウルに入る事でカウンターチャージを行えるユニット。

ダメージゾーンに裏のカードが3枚以上ないと効果は使えないが、1枚で2枚分のコストを確保出来るのはデッキによってはかなり助かる1枚。

自身の効果で、バトル終了時にソウルに入りカウンターチャージをしてくれるコスト確保要員。


ソウルに入った後でもコストでドロップに置けば、《レザエル》の効果でもう一度使い回せたりと何かと都合がいい一枚になるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?


《レザエル》は現在放送中のアニメ主人公デッキという事もあるので、これからの強化には非常に期待ができる と思います!
本コラムを読んだ方も、是非《レザエル》を使ってみてください!


では今回はここまで!
また次回の更新をお待ちください!

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このコラムのライター

九龍拓実

九龍拓実