デュエマで今どんなデッキが強いのか解説！ オリジナルフォーマットの環境分析＆入賞デッキレシピ紹介 Vol.97 | らふぁにぃのデュエマ情報局！

はじめに

こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます！

よろしければ少しの間お付き合いください！

この記事は2023/9/4（月）第385回VDuelCS【オリジナル】の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

＊40枚デッキだけで遊びます。
＊外部ゾーン（超次元ゾーン、超GRゾーン）は使いません。
＊ゲーム開始時から存在するカード（ドキンダム、ドルマゲドン、零龍）は使いません。
※殿堂カード（殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ）の制約は受けます。

今週の注目デッキ

※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください！

戦国時代じゃなくてロマノフ王朝時代がトレンド！？

【ブレスラチェイン】

組みやすさ：★★★☆☆　　　　

プレイ難度：★★★★★　　　　

構築自由度：★★★☆☆

『平成の遺物が令和になって大暴れ！』

登場から環境に瞬く間に環境デッキに採用された新星《ブレイン・スラッシュ》

蘇生呪文としては《灰燼と天門の儀式》が5cコントロールに採用され続けていましたが

現在は《ブレイン・スラッシュ》がその座を奪取。

《龍素記号ｗD サイクルペディア》と組み合わせて、ループすることもしばしば。

今回は【ロマノフワンショット】として環境で再び大暴れしています！

先日このデッキの製作者も入賞しており、その他の使用者も次々と予選を抜けるなど頭角を現しています。

↓サンプルリストはこちら↓

ブレスラチェイン

S・トリガーで《ブレイン・スラッシュ》または《ディスタス・ゲート》がトリガーした瞬間、ループ即始動することも。

《天災 デドダム》→《ディスタス・ゲート》or《ナウ・オア・ネバー》

→《Disアイ・チョイス》→《ブレイン・スラッシュ》とつながるとそのままEXターンまで一直線！

最速4ターン目にループ起動の可能性を秘めている

強化版【ロマノフワンショット】となっております。

ループ方法も比較的シンプルで

《神の試練》を使って《お清めシャラップ》で山札回復させて、もう一度同じ流れをするだけになります。

ループデッキにありがちな『盾落ち』についても

《黒神龍ブライゼナーガ》《マーシャル・クロウラー》の2種がケアが可能となっており

事故率の低下につながっていることから、非常に魅力的なデッキとなっています。

【火単我我我】【火自然アポロ】【闇単アビス】など

ビートダウンデッキに対して踏ませたら勝ちの圧力をかけることができ

コントロールデッキに対しては最速ループのプレッシャーを与えられます。

今後ループデッキの一つとして意識せざるを得ないデッキとなっています。

次回は再び話題沸騰している【火光サムライ】をフィーチャー！

筆者も直近で使用している【火光サムライ】

様々な形が生まれているサムライを一つのコラムで徹底解説していこうと思います。

果たして今回のVDuelCSではどのようなデッキが結果を伸ばしたのでしょうか！

早速見ていきましょう！

それでは大会結果・母数・勝率詳細を見ていきます。

早速見ていきましょう！

大会結果・母数詳細・勝率詳細

【大会結果】

～第385回VDuelCS オリジナル構築戦～

『連鎖』

42名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『連鎖』とは？

サムライというメクレイドの頂点に立つ先に

突如として現れた【ブレスラチェイン】

果たして勝利の連鎖を繋げるデッキとは！？

↓大会の様子はこちらから↓

最大母数は【火闇テレスコ邪王門】となりました。

全体的にアビスによるコントロールデッキが多い印象を持ちました。

その他は母数1のデッキが多く、様々な構築が混ざり合う環境を現しています。

以下が上位者のリストになります。【敬称略】

優勝：アナカラーオービーメイカー/ガロモン

準優勝： 4cディスペクター /おいか

3位：自然単オービーメイカー/サクラゴン

4位：4cテレスコ/爆鏡亭ゆーくりっど

それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。

【母数詳細】

～特筆点～

【アビス系統のデッキ】が大きく増加。

【火光サムライ】【魔導具】の増加により、ハンデスの通りがよい環境となりました。

続いては今回の母数が多いデッキの勝率を確認してみましょう。

【勝率一覧】

～特筆点～

・【火自然アポロ】【火単我我我】の母数が0に。

【テレスコ邪王門】やその他コントロールデッキの増加により、母数を減らす結果となりました。

その結果、オービーメイカー系統のデッキが活躍する状況となりました。

以上が【大会結果・母数詳細】になります。

続いてはこれからの【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS～オリジナル～環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということで競技イベントによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。

今後増加傾向になりそうなデッキタイプをご紹介したいと思います。

火光サムライ 編

～今後活躍しそうな理由～

サムライへの意識低下とマロクの採用による安定性の増加。

《戦術の天才 マロク》の採用により、初動の不安定さが大きく解消。

水闇魔導具に対して《堕魔 ドゥポイズ》や《「無月」の頂 ＄スザーク＄》を裏目にすることができるのが非常に魅力的です。

今後さらに最適化され、メタビート化するような噂もありますが

果たして今後更にサムライが強化されるとなると止められるデッキはあるのでしょうか。

次回の記事ではそんなサムライの強化に向けて解説していきたいと思います。

【最後に】

いかがでしたでしょうか？

母数を伸ばしつつある【アビスロイヤル】

攻・守・妨害のすべてにおいて安定性があるため、使用者数を伸ばしつつあります。

その中で【アポロ】【火単】【オービーメイカー】の母数が今後増加するのでしょうか。

9/16にはいよいよ最新弾『アビス･レボリューション 第3弾 「魔覇革命」』が発売されました！

果たして環境は大きく変わるのでしょうか！

今後のオリジナル環境も見逃せません！！

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今後も【VDuelCS～協賛：ドラゴンスター～】何卒宜しくお願い致します。

以上、らふぁにぃでした！