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2023.5.3

Vol.55「5c【ザーディクリカ】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!

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Vol.55「5c【ザーディクリカ】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!
目次

はじめに

 初めましての方は初めまして、『yk800』です。


 このコラムでは、直近で話題となったデッキや筆者である私yk800が個人的に気になったデッキを紹介していきます!


 今回の特集は5c【ザーディクリカ】


 比較的長く活躍を続けているデッキタイプですが、直近のオリジナル環境で大活躍中のデッキとして目にする機会が増えてきています。


 踏み倒しが踏み倒しを呼ぶ展開力と相手のリソースを根こそぎにする「必殺技」が魅力の5c【ザーディクリカ】について、基礎から解説していきたいと思います。

5c【ザーディクリカ】のサンプル構築

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5c【ザーディクリカ】ってどんなデッキ?

 3ターン目、4ターン目とテンポよくマナ加速して7マナ以降の重量級フィニッシャーに繋ぐ動きを主軸に据えた、典型的なコントロール・ランプデッキです。


 単にマナを伸ばすだけでなく相手の墓地に干渉できる《お清めシャラップ》や除去を飛ばせる《ドンドン火噴くナウ》でテンポを補っているのは現代に生きるマナ加速デッキの嗜み。


 このデッキはそれに加えて《ナウ・オア・ネバー》+《龍風混成 ザーディクリカ》という裏技も持っており、7マナに到達する5ターン目よりも1ターン早く能動的に仕掛けることができます。


 《龍風混成 ザーディクリカ》からはもう1度《ナウ・オア・ネバー》を唱えてさらに展開を広げたり、《ドンドン火噴くナウ》で手札を維持しながらマナを伸ばしたりする選択肢も有力ですが、何より強烈なのが《ロスト・Re:ソウル》による全ハンデスです。一方的に相手の目論見を完全に打ち砕きながら自分は《龍風混成 ザーディクリカ》の能力でターン終了時にドロー。4ターン目にこんなビッグアクションを受けてしまっては、相手はひとたまりもありません。


 ドローサポートなしで3種のカードを揃える必要があるため毎回毎回決まるようなものでありませんが、そもそも《龍風混成 ザーディクリカ》《ロスト・Re:ソウル》も7マナを支払ってプレイして十分なリターンを見込めるカードたちです。ランプデッキの「上ブレ」としては十分でしょう。




 コントロールデッキらしく防御面も非常に充実しています。


 サンプル構築ではS・トリガーが14枚、G・ストライクが8枚の合計22枚を受け札に換算可能。状況を選ぶカードこそ少なくないものの、愚直なビートダウンであれば十分に受け切れるだけの堅牢さを誇ります。


 特に目を引くのが、たっぷり採用されたS・トリガー付きの踏み倒し呪文。


 こと「コストを支払わずに」または「召喚せずに」クリーチャーを出すことを制限するカードは「相手ターン中」の縛りを設けられることがほとんどのため、相手ターン中(つまり相手から見れば自分のターン中)にトリガーから展開する分には妨害されないことがほとんどです。


 大展開の後に除去を飛ばしたりブロッカーを立てたりすれば、打点を受け止めつつ、相手のメタを無視しながらガッチリ展開し、返しにゲームに勝てるだけの打点を揃えてターンをもらうことすら夢ではありません。


 また、強烈なカウンターがあることそのものが、相手の心理に対して強いプレッシャーを与える側面も。細かく刻んで踏み倒し呪文がトリガーしてしまうと一瞬で盤面を制圧されて大変なことになりますが、できる限り1ターンで押し切ろうと手札を抱えると今度は《ロスト・Re:ソウル》が突き刺さるため、相手からすればどちらに進んでも裏目が発生します。


 踏み倒しトリガーによる防御はEXライフで自動的にシールドが増えるディスペクターの性質ともよく噛み合っており、《天命龍装 ホーリーエンド》の全タップ能力と合わせてビートダウンでの突破を非常に困難にしています。


 逆に5c【ザーディクリカ】を意識する場合はそもそも防御手段の効かない勝ち筋=特殊勝利やライブラリアウト戦術などのコンボ要素を取り入れるか、呪文ロックなどをこれでもかと活用して詰めるのがオススメです。

5c【ザーディクリカ】に採用されるカードについて

 環境に刺さりの良いメタクリーチャー。


 【サガループ】をはじめとする墓地コンボデッキに対して《とこしえの超人》2面がクリティカルになるのはもちろん、4c【邪王門】のように攻守の起点を墓地からの踏み倒しに頼ったデッキに対する詰め筋としても非常に重宝します。


 G・ストライクを持っているためビートダウンデッキに対しても最低限の役割を持ちやすく、1マナという軽さで余ったマナやブースト札で落ちた自然単色マナからプレイしやすいのも強力です。


 ただし、当たり前ではありますが召喚するために手札を1枚失っているのは無視できないデメリットです。何気なく置いて流れで処理されてしまうと自分から手札を1枚捨てているようなものなので、相手の動きに合わせてメタの必要なタイミングを狙い澄ましてプレイしていきましょう。幸いにしてコストが軽いおかげで他の動きとくっつけるのは難しくありません。


 メタ枠としては《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》も採用候補。こちらは登場時に1ドローが付いており、対処されづらいフィールドということで強度も高いメタカードです。


 とはいえ5色デッキに無色カードを採用するのはマナベースにかかる負担が相当大きく、自然単色が色マナとして優秀な《とこしえの超人》と比べると有効性の低い相手に対して「マナに逃す」という選択肢が取りづらいのは明確なデメリット。


 刺さる範囲が違うため一概には言えない部分もありますが、《とこしえの超人》の方が基本的には優先されるでしょう。メタゲームに合わせてどうぞ。

 初動枠として採用されるコスト3のマナブースト9枚。


 《天災 デドダム》はマナを伸ばすデッキであれば欠かせない定番初動で、4ターン目の《ナウ・オア・ネバー》+《龍風混成 ザーディクリカ》の再現率を高めてくれる点でも最善の動き出し。マナをしっかり確保できる終盤以降もトップ3枚から解決札を探せるためいつ引いても嬉しいカードです。


 《お清めシャラップ》はマナブーストに加えて柔軟性の高い墓地リセットで墓地コンボメタ、自分の山札回復を請け負います。


 上がマッハファイターを持つクリーチャーということで、中盤以降の盤面処理はもちろん、ビートダウンデッキ相手にはシールドから飛び出た《灰燼と天門の儀式》の蘇生先にもなる用途の広さが魅力です。


 《フェアリー・ミラクル》はシンプルな3マナ2ブースト。3ターン目に5マナへ到達すると次のターンに「6マナ」か「多色カードをタップインさせつつ5マナ」か「ノーチャージ5マナで手札1枚キープ」かを選べるため、見た目以上に2ブーストのメリットは大きいです。


 ただし、《フェアリー・ミラクル》は結局のところマナブースト以外の役割を持てないため、しっかりマナが伸び切った中盤以降の役割が薄め。長いゲームを戦うデッキということもあり、中盤戦以降にも役割を持ちやすい《天災 デドダム》《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》が優先して採用されるのが現在の主流です。


 3種の合計枚数は概ね9〜11枚で、9枚は下限ギリギリといったところ。強力な選択肢が多いため初動を削って枠を確保したくなる気持ちは理解できるものの、できれば10枚は採用したいかな、というのが筆者の個人的な所感です。

 中継ぎとして随一のスペックを持つ、リソース管理力に長けたトリガー呪文。


 《天災 デドダム》と全く同じマナ加速・手札調整能力に加えて墓地に置いたカードのコストに依存した盤面処理でテンポロスを埋められます。5マナ時に唱えれば次のターンに《ロスト・Re:ソウル》《龍風混成 ザーディクリカ》といった強力な7マナ域に繋がる点も含めて、デッキの動きと綺麗に噛み合ったカードです。


 さらに除去能力と噛み合ったトリガーのおかげで、ビートダウンデッキに対しても踏ませれば盤面を処理しつつ増えたマナからカウンターを狙えます。


 5マナという中途半端な重さが微妙に気になるため中盤以降にマナを支払って唱えることにはそれほど旨みがないものの、《龍風混成 ザーディクリカ》で唱える呪文としては十分に強力。


 それほど多く確保できない火文明・できるだけ多く確保したい自然文明を埋められるカードということでマナ置き性能も高く、状況・相手を問わず役割を見つけやすいカードです。

 5マナ時点で《龍風混成 ザーディクリカ》を押し付けるためのカード群。もちろん細部に違いはあるものの、今回のサンプル構築においては《ドラゴンズ・サイン》《ナウ・オア・ネバー》の5枚目以降と考えてほとんど問題ありません。


 基本的には説明した以上でも以下でもなく、《龍風混成 ザーディクリカ》を素早く出して強力な呪文をチェインさせていくカード。《ナウ・オア・ネバー》の場合は《ソーシャル・マニフェストⅡ世》も選択肢になります。これらのカードを介して最速4ターン目に飛び出してくる《ロスト・Re:ソウル》はゲームの趨勢を決定するに足る破壊力です。


 《天命龍装 ホーリーエンド》は上下ともにビートダウンデッキに対する受けとしても強く、トリガーした《ナウ・オア・ネバー》から《龍風混成 ザーディクリカ》→登場時能力で蘇生呪文を唱えて墓地に落ちた《ナウ・オア・ネバー》《天命龍装 ホーリーエンド》として蘇生、と繋げることで相手のクリーチャーを全てタップしながらドラゴン2体がバトルゾーンに残ります。


 墓地に《天命龍装 ホーリーエンド》さえあれば蘇生トリガーから相手のクリーチャーをすべてタップできる可能性が常に残るため、いちど全タップで凌いだ返しにまだシールドが残っていれば、あえて相手の大型クリーチャーに攻撃してバトルに負けることで《天命龍装 ホーリーエンド》を墓地に落とすプレイを取ることも。

 コスト8以下のクリーチャーを蘇生できる6マナトリガー呪文群。


 《灰燼と天門の儀式》は強制バトルとブロッカー付与によって、出すクリーチャーのスペックに関わらず最低1面、バトルを活かせる状況では2面を止められる防御性能が最大の武器。極論《とこしえの超人》を踏み倒しても最低限の仕事をしてくれるため、受けトリガーとしては非常に優秀です。


 《ブレイン・スラッシュ》は蘇生カードとしては凡庸なものの、水と闇のクリーチャーがバトルゾーンに揃っていればリソースを拡充しつつ自分で蘇生先を確保できるのが強力。1体で条件を満たせる《天災 デドダム》は最高の相棒です。


 6マナ払って3ドロー1捨てではスペックとして物足りないものの、リアニメイトのおまけとしてみれば、リソースを即時的に増やす手段に乏しいこのデッキにとってはありがたいことこの上ないアクションです。条件を達成している状態で唱えて《龍風混成 ザーディクリカ》をリアニメイトした際のバリューは膨大で、一瞬にして潤沢な手札を確保しながら蘇生先を墓地に落とし、次々と踏み倒しを連鎖させていけます。


 どちらも単独で強力なカードですが、同じ役割で微妙に効果が違うカードが散っていること自体が相手がケアしなければならない範囲を広げることにつながっています。


 以前は《灰燼と天門の儀式》だけ考慮すればよかったところを、《ブレイン・スラッシュ》が追加されたことでバトルゾーンの《天災 デドダム》に意識を割かなければならなくなったり、逆に《ブレイン・スラッシュ》なら止まらないことに賭けてリーサル+2打点で突っ込んでくると《灰燼と天門の儀式》が裏目になったり……。


 単なる強さだけでなく、相手に押し付ける択が増えたという意味でも《ブレイン・スラッシュ》の存在は大きいでしょう。

 相手の大型フィニッシャーを押し返しつつクリーチャーを踏み倒せるトリガー呪文。


 《終末の監視者 ジ・ウォッチ》《地封龍 ギャイア》《∞龍 ゲンムエンペラー》といったロック性能に優れたクリーチャーへの応じ手としての意味合いが強く、うまくハマれば相手のビッグアクションに対して完璧なカウンターを喰らわせることができます。


 上述した対象以外でも、最低限1面除去できるトリガーとして機能するため防御札としては及第点。手札に来てもマナに埋めやすいカラーリングが沁みます。


 ただし、上記のような劇的に刺さるフィニッシャーが少ないメタゲームでは、このカードをわざわざ採用する必要性は薄め。あくまでも「汎用性の高いメタカードの1種」であることは意識しておきたいですね。

 登場時の呪文踏み倒しを皮切りにさまざまな能力が詰め込まれた、本デッキの主役。呪文をはじめとして多くのカードがこのクリーチャーとの相互作用を意識して選定されており、文字通りの中心的存在として機能します。


 《ナウ・オア・ネバー》《ドラゴンズ・サイン》から早期に着地させて《ロスト・Re:ソウル》を叩き込んだり、その他踏み倒し呪文を連鎖させて展開を作っていくのが最大の役割。自分のターン中はもちろん各種踏み倒しトリガーによって相手ターン中にも同じようにクリーチャーを並べていけるため、デッキ全体のカウンター性能を底上げしています。


 3ターン目のマナブーストから4ターン目に繰り出される《ロスト・Re:ソウル》はまさしく必殺。3枚コンボということで再現性自体は極端に高いわけではありませんが、防御力に優れたデッキの上ブレ要素としては十分以上に強力です。


 また、呪文を唱えたターンの終了時に5500火力と1ドローのボーナスがもらえるため置物性能も高め。《龍風混成 ザーディクリカ》があればあるだけ1枚の呪文から得られるリターンが増える点は、複数体並びやすい性質と噛み合っています。


 この能力が機能しはじめれば「小型クリーチャーを並べて押し切る」戦術はほぼ瓦解。ドロー能力はそもそも腐りませんが火力の有効性が低いコントロールデッキに対して特に強く、置いておくだけであらゆるレンジの相手に対して自動的に有利になっていきます。


 どんな状況でもとりあえずバトルゾーンに置いておきたい、最強クラスと言っても過言ではないクリーチャーです。

 《龍風混成 ザーディクリカ》では手が回らないマナからコスト7以下の呪文を踏み倒せる追加の呪文サポートクリーチャー。


 《ナウ・オア・ネバー》で踏み倒してさっさと《ロスト・Re:ソウル》を唱えても十分強力ですが、マナに埋めてしまったカードを使ったり、バズレンダによって10マナあれば呪文を2回使えたりと、総じて終盤戦ほど強みが際立ちます。


 能力自体は呪文踏み倒ししか持っておらず、《龍風混成 ザーディクリカ》ほどの制圧力は発揮できないため枚数は少なめ。ただし、他にマナに触る手段が《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》しかないこともあり、扱いには慎重になりたいカードでもあります。

 ゲームの流れを1枚で決定づける伝統の大型ハンデスの最新型。


 直接的にゲームに勝てるわけではありませんが、ひとまずこの呪文で相手の手数を抑え込んでからゆっくりと体勢を整え、詰めの局面でもう一度プレイする流れが非常に強力。


 《百鬼の邪王門》《スロットンの心絵》など手札から展開してくる受け札をこの呪文で実質的に無力化し、墓地からの踏み倒しは《お清めシャラップ》《とこしえの超人》でケアする布陣を形成すれば、それだけでも多くの受け手段をケアできます。ここにEXライフの残ったディスペクター、特に呪文をロックできる《聖魔連結王 ドルファディロム》まで絡めば決定力は十分以上です。


 G・ストライクを持っているため、ただ採用しているだけで防御力が底上げされる点も大きなメリットです。

 素早くゲームを畳める、現代フィニッシャーの代表格です。


 《龍風混成 ザーディクリカ》の複数体展開が決まった後にそっと添えるだけで一瞬でゲームが終わる点が何よりの魅力。1体でシールドを5枚割り切れるためトリガーから展開を作った後のフィニッシャーとしても最適で、簡単にEXライフによる除去耐性を持った過剰打点を形成してゲームエンドに持ち込めます。


 進化元を必要としませんが扱いとしては進化クリーチャーなので、《ナウ・オア・ネバー》からは登場不可。逆に、特に制限のない《灰燼と天門の儀式》《ブレイン・スラッシュ》を経由すれば踏み倒せます。《灰燼と天門の儀式》で出すクリーチャーとしては十分なパワーを持っているため、ブロッカー付与や強制バトルとの相性も悪くありません。ほとんどの場合で1枚しか採用する余地がないためそう頻繁にあるシチュエーションではないですが、意識はしておくべきでしょう。

 面処理と呪文ロック、単色カードを咎める2つの能力で、対面を問わず強烈な役割を持てるフィニッシャーです。


 単色クリーチャーを主体としたビートダウンデッキに対しては《灰燼と天門の儀式》《ブレイン・スラッシュ》の蘇生先として間違いなく最有力候補です。


 出るだけでクリーチャーが全滅、もう1回シールドをブレイクしたらまた全滅。都合2回分の全体除去を乗り越えて貫通を狙えるデッキはそれほど多くありません。打点が十分にあるためフィニッシュまでの速度も早く、基本的には「出せれば勝ち」と考えて良いでしょう。


 単色呪文ロックは全体除去ほど広い役割は持てませんが、EXライフによる除去耐性も持っているため打開手段が困難。刺さる相手には「詰み」まで見据えられる劇的な能力です。


 具体例を挙げれば、【サガループ】はクリーチャーを主体としたデッキではありますが周辺パーツに呪文が多いため、手札入れ替え呪文の大部分や展開の起点となる《「迷いはない。俺の為すことは決まった」》を封殺できます。このクリーチャーを着地させてから墓地をリセットすればそうそう簡単にはループに入れなくなるため莫大な時間を稼げますし、受け手段もなくなるため打点が揃い次第フィニッシュに向かっても問題ないでしょう。


 「どうしてもこのカードでなければならない」対面はそれほど多くないものの、デッキ自体の強さを保ちつつ勝ち筋を簡略化して隙を小さくできるのがこのカードの強みだと言えます。


 反面、多色カードを多用するデッキに対してはあまり仕事がないのが難点。最低限召喚酔いしない除去耐性持ちの3打点として機能してくれるのが救いです。

おわりに

 というわけで今回は5c【ザーディクリカ】について解説していきました。


 王来篇第1弾で登場して以降ずっと個人的に好きなデッキタイプなので、ちょっとずつアップデートされながらも活躍し続けているのは見ていて嬉しいですね! このデッキを回していると、とにかく《龍風混成 ザーディクリカ》というカードの強さに感動できます。


 本文内の焼き直しになりますが、やはりビートダウンデッキを中心に幅広い相手と五分以上のゲームを繰り広げつつ、4ターン目《ロスト・Re:ソウル》でゲームを一方的な展開に持ち込める上ブレを有していることは破格というほかありません。


 呪文ロックが強い環境ではどうしても動きづらさが否めませんが、クリーチャーが強い現代デュエル・マスターズにおいては当面の間一定以上の活躍が見込めるデッキタイプでしょう。今後の活躍からも目が離せません。


 それでは、また来週お会いしましょう。お相手はyk800でした! 記事が面白かったらぜひTwitterでのシェアをお願いします!

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このコラムのライター

yk800

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