「シールド戦 トリプレットビート!」考察 | 週刊きむらのポケ講
はじめに
こんにちは
きむらです。
先日、「めざせ!ドラスタチャンピオン」に参加してきました!
決勝で負けてしまって準優勝でした!
優勝景品のドラスタプレイマットが欲しかったのでぐえーーです。
来月も参加しようと思ってるのでそこで勝ちたいな!
記事概要
今回の記事では「シールド戦 トリプレットビート!」について考えます。
「シールド戦とは」
「過去のシールド戦との違い」
「ポケモン評価」
「トレーナーズ&エネルギー評価」
「エネルギー採用枚数目安」
「意識したいこと」
「デッキ構築例」
この順番で紹介していきます。
僕は今のところ3回参加の
2-1(ランダム賞ゲット)
3-0(優勝)
2-1(サイド差優勝)です。
良い感じ! 運ヨシ!
シールド戦とは
「ルカリオHR争奪戦」があったのでご存じの方も多いと思いますが説明します。
未開封のパック(10~15パック)と基本エネルギーで40枚のデッキを作って対戦する遊び方です。
「シールド戦 トリプレットビート!」は
・「トリプレットビート」15パック
・基本エネルギー
・参加賞でもらえる《ネモ》、《ふしぎなアメ》
以上のカードで40枚デッキを作ります。
「パック開封」「デッキ作り」「対戦」全部楽しいです!
これからもちょこちょこやってほしいな!
過去のシールド戦との違い
これまでのシールド戦と「2進化ポケモンの立ち位置」「ゲーム展開の早さ」が異なります。
「ゲーム展開の早さ」はシールド戦ごとに毎回言ってる気もしますが
どのシールド戦とも違う独特の早さなのでセーフ!
それぞれ詳しく書いていきます。
2進化ポケモンの立ち位置
これまでのシールド戦の2進化ポケモンは
・必要な枠が多くなるのでエネルギーを削ることになる
・ドローやサーチが限定的な構築なので進化が厳しい
・展開の早さについていけない
といった理由からほとんど採用されませんでした。
(《エンブオー》《ドデカバシ》を除く)
ですが! 今回はかなり採用します!
exポケモン6種類の内3種類が2進化ポケモンなので避けては通れません!
今回は《ふしぎなアメ》が参加賞で配布され、そのままデッキに使えるので
「進化が厳しい」「展開についていけない」といった問題が過去のシールド戦に比べ、軽くなっています。
ゲーム展開の早さ
2進化ポケモンで見ると
倒されにくい
→先に攻めるリスクが少ない
少ないエネルギ―で動く
→攻めてきた相手を返しやすい
ゲームを早くする要素と遅くする要素どちらも持っています。
これだけだとすぐに進化できない試合が多いので遅めの環境かな…?
と思ったところに《トロピウス》!!
「なんごくのかぜ」で相手ポケモンを倒しつつエネルギーをベンチポケモンに流せるので
返しのターンで倒されることを気にせずゲームを進めてきます。
というわけで遅い早い絶妙な環境です!
2進化で運要素大きいけど楽しい! これぐらいが一番楽しい気がします。
ポケモン評価
「とても強い」
「強い」
「使う時もある」
この3段階で評価します。
ここに含まれなかったポケモンはほとんど採用しません。
進化ポケモンはたねや1進化ポケモンも出ている
《タイレーツ》は2体以上出ていると考えて評価します。
とても強い
強い
使う時もある
基本的には「とても強い」「強い」のポケモンでデッキを作ります。
この枠全然出んかった! という事もあるのでそこで「使う時もある」のポケモンを採用します。
2進化exの性能は「とても強い」ですが
進化が安定せず、必要な枠が多いので「強い」に下がっています。
詳細説明
一部のカードについて評価の理由を説明します。
《トロピウス》が全ての中心!!
《トロピウス》
「とても強い」
今回のシールド戦の主役
3エネ130と十分なダメージを出しながらエネルギーをベンチに流せる。
なぜか逃げエネが1
《サザンドラ》
「とても強い」
《ジヘッド》が「ともだちをさがす」を持っているので
他の2進化より安定して進化ができる。
「トライハウル」があるので悪エネルギーが5枚の構築でも機能する。
2進化exとどちらも採用するのは枠的に厳しい。
《カエンジシ》
「使う時もある」
進化ラインのたねポケモンに強く、エネルギーも無色で良い。
《トロピウス》にも強い!
でも後攻やスタートしなかったときはかなり微妙~
トレーナーズ&エネルギー評価
エネルギー採用枚数目安
採用するポケモンのワザに必要なエネルギーをどれだけ採用するべきかの目安です。
・必要な枚数が多い
・リターンが大きい
・要求ターンが早い
この条件に当てはまるほど採用枚数が多くなります。
特殊エネルギーも合わせて16~18枚は欲しいです。
《サザンドラ》採用や2エネワザポケモンが主体の場合はもう少し削っても大丈夫です。
目安枚数はそのエネルギーの役割ができるカードの枚数なので
《ルミナスエネルギー》も合わせて数えてください。
草タイプ
炎タイプ
水タイプ
超タイプ
《デデンネex》 5~8枚
「テールスワップ」を目的として採用するので要求ターンは遅いです。
「全然採用するカードない…」と限界まで追い込まれた時に採用するカードンネ!
闘タイプ
悪タイプ
意識したいこと
サイド落ち確認
40枚デッキでカードの種類も少ないので
《クラベル》や《ボウルタウン》で山札を見た時にサイド落ち確認をしましょう。
あらかじめ「ポケモン16枚」「トレーナーズ8枚」「エネルギー16枚」のように覚えておくと確認しやすいです。
どの基本エネが埋まっているかでプランが変わる時もあります!
めんどくさいと思いますが、ちゃんと見ときましょう!
慎重にプレイする
シールド戦は普段の対戦よりできることが圧倒的に少ないです。
その分1つ1つの選択の重みが増しているので慎重にプレイしましょう。
「『なんごくのかぜ』で流すからこっちのエネ手貼りの方がいい?」
「《クラベル》で同じタイプばかり取るとエネルギーの要求が難しくなる?」
単純に見えて良いプレイがあるのでとにかくいっぱい考えましょう。
デッキ構築例
15パックの開封例とそれを元にしたデッキを示します。
自身の開封結果や友人の開封結果を元にしています。
※編注:《ふしぎなアメ》と《ネモ》は専用のプロモカードが配布されます。
例1
15パック開封結果
デッキ
例2
15パック
デッキ
例3
デッキ
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シールド戦もスタンダードもいいね!
どっちも楽しくてとても忙しいです。
最近はなぜか運が良くてめちゃ止まりが少ないです。
たぶんCLの抽選当てれば勝てる! 友達とみんなで行きたいな~
次回はスタンダードのデッキ? まだ決まってません! 次回3月21日(火)更新!