2023/02/21(火) 19:00

【考察】CL2023愛知環境考察+おすすめデッキ | 週刊きむらのポケ講

きむら

大阪でポケモンカードを2016年から楽しんでいます。
皆さんに楽しんで頂ける記事を書けるよう頑張ります！
アイコンはうろ覚えで書いたツタージャです。

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CL2023愛知環境考察+おすすめデッキ | 週刊きむらのポケ講

はじめに

こんにちは
きむらです。

CLに向けて神社に行ってきました！常勝お守りも買いました！
その日にデッキ共有をしている友人がシティリーグで優勝しました。

やはりなんらかの力が存在する…？難しい…

とりあえずもうちょっと神社行きます！できることは色々やるぞ！

記事概要

今回の記事では2月25日、26日に開催される「チャンピオンズリーグ2023 愛知」に向けて

「これまでの環境」
「デッキ分布(Tier表)」

「環境デッキ説明」
「デッキの傾向と対策」
「おすすめデッキ」

以上を紹介します。

「これまでの環境」では「スカーレットex」「バイオレットex」の発売から
現在までの環境の変化を書きます。

これまでの環境

「スカーレットex」「バイオレットex」の発売直後は
・《ギラティナVSTAR》
・《ウッウ》+《ヤミラミ》+《かがやくリザードン》
・《ミュウVMAX》
といった以前から存在するデッキが強力でした。

しばらく経つと
・《サーナイトex》
・《ミライドンex》+《レジエレキVMAX》
といった《クレッフィ》と合わせやすいデッキが増加しました。

そこからは明確な苦手の無い《ギラティナVSTAR》を中心とし

・《ウッウ》+《ヤミラミ》系
　→《サーナイトex》意識で《ガラルファイヤー》型に

・《サーナイトex》
　→《ギラティナVSTAR》意識で《クレッフィ》から《マナフィ》に変更

・《ミライドンex》+《レジエレキVMAX》
　→《レントラーV》型も出現

・《ミュウVMAX》
　→《クレッフィ》や《ギラティナVSTAR》を意識すると《メロエッタ》型？

と各デッキが変化をしながら増減していました。

環境が固まってきたところに《ルギアVSTAR》+《バンギラスV》が出てきました。

・280～320ダメージが出せる悪タイプアタッカーの《バンギラスV》
・《ウッウ》《ヤミラミ》に強いHP130かつ、《ミライドンex》の弱点をつける《イシヘンジン》
・《ルギアVSTAR》が《Vガードエネルギー》で「ロストインパクト」を耐える
・「おとぼけスピット」に強い《リゲインエネルギー》

はい強い！

・《ギラティナVSTAR》
・《ウッウ》+《ヤミラミ》系
・《ミライドンex》+《レジエレキVMAX》
・《サーナイトex》
・《ミュウVMAX》
今までの環境5デッキ全てになんらかの有利要素があります。

《ルギアVSTAR》の台頭から1週間以上が経過して現在（2/20）です。

「これで《ルギアVSTAR》を倒せる！」といった明確なメタは出てこず
ミラーマッチ対策で《ジュラルドンVMAX》を採用する《ルギアVSTAR》が出始めました。

他のデッキに《ジュラルドンVMAX》を採用しても「キョダイフンサイ」で突破されます。

シティリーグで見ると他のデッキも多いですが
自主大会の上位は「ルギア！ルギア！他のデッキ！」という感じです。

デッキ分布(Tier表)

※このTier表は強さを表すものではなく、使用率（予想）を表すものです。
同一Tier内でも先に書かれているデッキが多いと考えています。

Tier1
「《ルギアVSTAR》+《バンギラスV》」
「《ギラティナVSTAR》」

Tier2
「《ミュウVMAX》」

「《ミライドンex》+《レジエレキVMAX》」
「《ウッウ》+《ヤミラミ》+《かがやくリザードン》」

Tier3
「《アルセウスVSTAR》+《ギラティナVSTAR》」
「《サーナイトex》」

「《ウッウ》+《ヤミラミ》+《かがやくゲッコウガ》」

Tier1で35％、Tier2で30％、Tier3で15％の合計80％
残り20％がTier表にないデッキだと思っています。

現時点（2/20）では《ルギアVSTAR》より《ギラティナVSTAR》が多いですが
《ルギアVSTAR》が強すぎるのでこのように変化すると考えています。

とにかく《ルギアVSTAR》！
「先攻の《ルギアVSTAR》に勝つプランがあるデッキ」
これがデッキ選びのポイントだと思っています。

ありえんほどむずい！でもそれがないなら《ルギアVSTAR》使う方が良い！

Tier1

《ルギアVSTAR》+《バンギラスV》

《しんかのおこう》《パワフル無色エネルギー》《オーロラエネルギー》全部無くなったのに何で強いの？？

・《サーナイトex》や《ミュウVMAX》の弱点をつける+VSTARを倒せる《バンギラスV》

・《ミライドンex》の弱点をつける+高HPの非V,exの《イシヘンジン》
・《ギフトエネルギー》で《ツツジ》耐性

・「アッセンブルスター」以降は要求が少ない

強い要素が多すぎる！しかも全部やばい！

4つ目が他デッキと比べた場合の大きな利点です。
他デッキだと各ターンに必要なカードが何枚かありますが
このデッキは《ハイパーボール》と「プライマルターボ」だけで完結するターンが多いです。

「《ルギアVSTAR》は安定感がない」と言われがちですが
試合全体で見ると他のデッキより安定しています。困ったコマタナ！

デッキの傾向と対策

《かがやくアマージョ》は5割程度、《ジュラルドンVMAX》は3割程度採用されています。

それらに枠を使っているので《ジャッジマン》は1枚採用が多いです。
《崩れたスタジアム》1枚はほとんどの構築で採用され、稀に2枚採用されています。

《ルギアVSTAR》を一撃で倒しつつ《イシヘンジン》と《バンギラスV》のワザを受けないので
《そらをとぶピカチュウVMAX》がぼちぼち有効です。

《ボスの指令》や《セレナ》から先に攻撃されると突破されてしまうので

後攻2ターン目には動けるように構築しましょう。

《頂への雪道》《ジャッジマン》も有効ですが

先攻と後攻で大きな差があるのでそれだけに頼るのは危険です。

《ギラティナVSTAR》

・VSTAR、VMAXに強い《ギラティナVSTAR》

・非V,exに強い《ウッウ》,《ヤミラミ》,《かがやくゲッコウガ》
・2面《クレッフィ》耐性

・《ツツジ》2枚

明確な苦手がなく、逆転も狙える優等生デッキです。

苦手がないことが強みでしたが《ルギアVSTAR》が出てきたので少し元気がなくなっています。

デッキの傾向と対策

ほとんどのリストが《ヤミラミ》2枚《ツツジ》2枚《クララ》1枚採用です。

最近は《ルギアVSTAR》意識で《シンオウ神殿》1～2枚採用が増えています。

「明確な苦手がないデッキ」ですが、枠がギリギリで《ポケギア3.0》があまり採用されません。

《アクロマの実験》に依存しているので《ジャッジマン》が有効です。

Tier2

《ミュウVMAX》

《フュージョンエネルギー》型と《ダブルターボエネルギー》型があります。

共通の強み
・《頂への雪道》《ジャッジマン》
・《ツツジ》耐性
・《パワータブレット》や「サイコジャンプ」を使った柔軟なプラン

《フュージョンエネルギー》型の強み
・後攻1「メロディアスエコー」
・《メロエッタ》を絡めて3-3プラン回避

《ダブルターボエネルギー》型の強み

・複数回の《頂への雪道》《ジャッジマン》
・《フュージョンエネルギー》型より動きが安定しやすい

どちらの型も良さがありますが
最近は《ダブルターボエネルギー》型が多いです。

《頂への雪道》《ジャッジマン》が狙いやすいデッキなので
どんなデッキが相手でもイージーウィンのチャンスがあります。

デッキの傾向と対策

どちらの型であっても《頂への雪道》と《ジャッジマン》が採用されています。

《キュワワー》を《ダブルターボエネルギー》「サイコジャンプ」で倒すためや
《サーナイトex》を意識して《おはらいグローブ》採用が増えています。

対策はもちろん《ドラピオンV》+《頂への雪道》割り札です。

「《ジャッジマン》で止まってなにもできず負け」があるので意識しすぎるのは効率が悪いです。
《ドラピオンV》とスタジアムを採用して止まらないように祈りましょう。

《ミライドンex》+《レジエレキVMAX》

・2面《クレッフィ》+「スイッチボルト」+「トランジスタ」
・《ミライドンex》で安定した展開
・「フォトンブラスター」+「トランジスタ」×2=280
・後攻1「フォトンブラスター」

2面《クレッフィ》が有効なデッキに高い勝率が出ます。

《エレキジェネレーター》に左右されますが、後攻でも強い動きが可能です。

デッキの傾向と対策

《ルギアVSTAR》意識の《そらをとぶピカチュウVMAX》と
最終ターンの要求を下げる《ライコウV》の採用が増えています。

VSTARを使うデッキでベンチを1つ空けておくと
「トランジスタ」2体「ライトニングロンド」が20+20×9+30×2=260になるので
「《ツツジ》で山札に戻らないようベンチに出しとくか」みたいな状況では出さない方が良いです。