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2022.12.15

第3弾「フレイム・オブ・レーヴァテイン」徹底解剖 | せるぷーのエボルヴ研究室

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第3弾「フレイム・オブ・レーヴァテイン」徹底解剖 | せるぷーのエボルヴ研究室
目次

はじめに

みなさんこんにちは、せるぷーです。


今回のコラムは発売が目前に迫った第3弾、「フレイム・オブ・レーヴァテイン」の解剖記事となります。


ウマ娘ではタイトル限定構築があったのでセット全体で何ができるかを評価してきましたが

今回からは総論はなくクラス別に何ができるようになったか、の評価となっています。


デッキ紹介もないのに過去最大にテキスト量が多くなっておりますので

ささっと読みたい方は各クラスの注目カード・総括に目を通して頂ければと思います。

複数クラスに関係するテーマ

タイプ「童話」

ワンダーランド出身カードが持っている。

メインテーマかと思ったが、全部で32種(エボルヴ除く)と意外と少ない。


・ニュートラル属性のタイプ「童話」
《不思議の探求者・アリス》《ラプンツェル》《歌劇姫・フェリア》《ハンプティダンプティ》《卵の大爆発》

童話カウンター(以下、一部で童話Cと表記)

童話カウンターが絡むカードは、基本的に自分でカウンターを置くことができる。
効果の幅はバラバラ。複数乗せると便利な効果もあるし、1つずつで十分なのもある。
とはいえ関係するカードの枚数は少ない。


・童話カウンターを使って効果を発揮するカード
ニュートラル:《ラプンツェル》
エルフ:《ビューティ&ビースト》《大魔法の妖精・リラ》《フラワープリンセス》
ロイヤル:《シンデレラ》《赤ずきん・メイジー》
ビショップ:《スノーホワイトプリンセス》《ブリキの兵隊》
《ラプンツェル》のみ、自力では童話カウンターを乗せられない
※ドラゴン、ナイトメア、ウィッチは童話カウンター関係カードなし。




・他のカードに童話カウンターを乗せられるカード
ニュートラル:《不思議の探究者・アリス》《歌劇姫・フェリア》
エルフ:《森の音楽隊》
ロイヤル:《プリンセスキス》《アリスの冒険》
ビショップ:《翼の王子》 ※《翼の王子》は墓場経由のみ

タイプ「堕天使」・「天使」

全てニュートラル。

思った以上に堕天使が少ない。


《穢れし天兵》のラストワード対象となる3コスト以下の堕天使・カードは現段階で3種のみ。
《漆黒の使徒》《暗黒の御使い》《反転する翼》

エルフ

タイプ別分類
カード効果別分類

・フォロワー除去 ※特に記述がなければ相手のフォロワー1体が対象
《大魔法の妖精・リラ》:3/1/4 アクト:童話C乗せる、1コスト+童話C消費:フォロワー破壊
合計4コストの確定除去フォロワー、再利用可能ですごく優秀


《茨の森》:1コストアミュレット。【攻撃時】攻撃対象フォロワーに2ダメージ。自分のメインフェイズが来たとき、破壊される。
与えるダメージが2点になったとはいえ攻撃時のみ&1ターンしか持続しないため、アプリ版とは使い方がだいぶ変わる。守護を剥がすのは楽になった。


《コスモスファング》:5/4/4 【進化時】手札に戻す。エボルヴフォロワーなら破壊


《フラワープリンセス》:2/2/3 【コンボ_3】童話C乗せる、アクト+童話C消費:3ダメージ


《エルフの双撃》:2コストスペル。EXエリアの枚数分ダメージを最大2体に振り分ける




・サーチ系(タイミングの記述がない場合はファンファーレ効果)
《コスモスファング》:獣・フォロワーをサーチ、2コスト以下ならそのまま場に出せる
《ガーベラベアー》:【進化時】《フラワーブリーズ》をサーチ
《ティートル・ディ&ダム》:【進化時】デッキの上4枚から1コストカードを1枚手札に加える
《森の音楽隊》:デッキの上4枚から童話・フォロワーを1枚EXエリアに置く

注目カード

《コスモスファング》

「ちょっとこのカードやれること多いな?」となるカード。

基本的にはファンファーレで《ブロッサムウルフ・スレイド》をサーチして場に出し
それを手札に戻すことで自身の進化条件を満たしつつ
《ブロッサムウルフ・スレイド》の場から手札に戻ったときの効果で、再び2コストのカードを出しながら場を制圧していく。

展開能力もアドバンテージも大きく稼げる隙の無さが売りです。
《ビューティ&ビースト》

【オーラ】【疾走】の組み合わせが優秀なことは《ダークドラグーン・フォルテ》が証明済み。
しかし、【疾走】を付けるための「手札以外から場に出ていたなら」の条件を満たす方法が不安定な点が悩み。

とはいえ、スタンド状態の【オーラ】持ち大型フォロワーを倒すことは非常に困難なので、【疾走】を狙わなくても十分強いでしょう。

総括

今まで困っていた除去について、低コストの除去は収録されなかったものの

《大魔法の妖精・リラ》というエルフの特性にあった優秀な除去カードが加わります。


能力を使われた返しに場に残っていようものなら、とんでもないことになることが確実なので

エルフ相手にはリラを対処できるようにプレイングしていくことが大切になります。


タイプ・獣軸の手札増やして《白銀の矢》を叩きこむデッキですが

《大魔法の妖精・リラ》《コスモスファング》も追加されると

かなりデッキパワーが高くなるので、いい線を行くのでは? と考えています。


他のデッキパターンとしては、《茨の森》《エルフの双撃》

《フェアリープリンセス・アリア》絡みの盤面制圧能力が一段上がったので

《ローズクイーン》まで守るコントロールエルフあたりが有力でしょうか。


その他、《サイレンススズカ》《ビューティ&ビースト》などの疾走系で前のめりに戦うデッキも考えられますが

今までにないカードチョイスが必要なので、デッキとして仕上がるまでには少し時間がかかりそうです。

ロイヤル

タイプ別分類




・タイプ「ヒーロー」 ☆はスペル、◆は第2弾以前
《ヴァリアントフェンサー》《スピアナイト・アミロス》《マッハナイト》
《鉄壁のガードナー》《ヒロイックエントリー!》☆、《フレイムソルジャー》


最大でも3コストと、ロイヤルの低コスト戦術を支えるカード。

他のヒーローを参照するカードばかりなので、使うならほぼ全部入れる形になる。
ただし、軸となるカード3種がいずれも進化を使うため、エボルヴデッキの枠が心配。




・タイプ「プリンセス」 ☆はスペル、◆は第2弾以前
《シンデレラ》《プリンセスキス》☆、《ラプンツェル》《歌劇姫・フェリア》
《海底都市王・乙姫》◆、《ロイヤルセイバー・オーレリア》◆、《わがままプリンセス》
(ニュートラル以外の他クラスは割愛)


今回参照するカードが増えたので一度確認。

《ガンナーメイド・セリエ》の選択肢が大きく増えました。

カード効果別分類

・フォロワー除去 ※特に記述がなければ相手のフォロワー1体が対象
《赤ずきん・メイジー》:2/1/1 他童話・フォロワーがいると童話C、1コスト+アクト+童話C消費:フォロワー1体破壊
《マッハナイト》:3/3/3 進化コスト1【進化時】2ダメージ、墓場のヒーローカードが2枚以上なら4ダメージ
《刃ネズミ》:2/1/3 進化コスト2【進化時】2ダメージ


・サーチ系(タイミングの記述がない場合はファンファーレ効果)
《シンデレラ》:【攻撃時】童話C1つ消費:デッキの上4枚を見て、コスト5以下のフォロワーを場に出す
《ヴァリアントフェンサー》:同名以外のヒーロー・カード1枚をサーチ
《天空城》:【疾走】を持つフォロワーをサーチ
《ヒロイックエントリー》:3コストスペル。デッキの上4枚を見て、コスト3以下のフォロワーを場に出す。ヒーローフォロワーなら+1/+1。

注目カード

《若き鬼狩人・モモ》

【指定攻撃】+【突進】は除去のようなもの。4/5/5のサイズも頼もしい。
おまけに付いてくるルーター能力もアグロで使う分には大変ありがたい。

ただ後手だと【突進】が付かないパターンも多そうでブレが大きい。
《ヴァリアントフェンサー》

進化条件が地味にきつく、アグロデッキとして組まないと条件を満たしにくい。
ロイヤルはサーチが多いこともあって意外と手札が減らないんですよね。

とはいえ
《ヴァリアントフェンサー》進化→《スピアナイト・アミロス》進化→《マッハナイト》
の連鎖で一気に場を盛り返せることは魅力的。

複数枚並んでいると連鎖進化するところも面白い。

総括

タイプを参照するカードが多く、現在のミッドレンジを強化するカードは少ないです。

そして増えなかった除去。


《赤ずきん・メイジー》は優秀ではありますが、童話軸でないと使いにくいので

《アレキサンダー》の肩にのしかかる重圧はしばらく減らなさそうです。


全体的に低コストのカードが増えたのでアグロロイヤルを考えたいところ。

真っ先に目がいくのはヒーロー軸

1コスト2/2メリット持ちが増え、序盤から圧力をかけやすくなりました。


また、「童話」「プリンセス」軸が多いクラスなので、ニュートラルを含めた童話アグロはロイヤルでやるのが一番でしょう。

コラボカードも多いのでサロメイトの方も是非ロイヤルで。

ウィッチ

タイプ別分類

・タイプ「童話」
《オズの大魔女》《お菓子の家》《スイーツウィッチ》


タイプ・童話を参照するカードは無し。




・タイプ「チェス」 ☆はスペル、◆は第2弾以前
《ミスティックキング》《ミスティッククイーン・メイティ》《マジカルナイト》《マジカルルーク》《マジカルビショップ》
《チェック》☆、 《ブリッツ》☆、《マジカルストラテジー》☆◆


トークン『マジカルポーン』を絡めた展開力はあるものの、それぞれのカードパワーは控えめ。
《ミスティックキング》の進化時能力で戻せるのは4種類のみ

カード効果別分類

・フォロワー除去 ※特に記述がなければ相手のフォロワー1体が対象
《ミスティックキング》:6/5/5 これ以外のチェス・フォロワー1枚を墓場に置く:5ダメージ
《ミスティッククイーン・メイティ》:4/2/2 進化コスト1 【進化時】チェス・フォロワー分ダメージ
《ルナルの魔術師・プリス》:4/4/5 【スペルチェイン_7】相手フォロワー全てに4ダメージ
《チェック》:3コストスペル。4ダメージ+サーチ(後述)
《闇魔法の教師・ハインライン》:5/4/4 アクト+手札のスペル1枚を捨てる:4ダメージ
《ブリッツ》:1コストスペル。『マジカルポーン』の数+2ダメージ


・サーチ系
《チェック》:スペル。デッキの上3枚を見て、同名以外のチェス・カード1枚を手札に加える
《魔女の大釜》:アミュレット。ファンファーレ:デッキの上4枚を見て、【土の秘術】持ち1枚を手札に加える

注目カード

《ルナルの魔術師・プリス》

【土の秘術】と【スペルチェイン】の2つを持つカード。
両方満たすのはデッキ構成上難しいのでどちらかを目的としての採用になりますが、どちらの能力もなかなか強力。

【スペルチェイン_7】は5ターン目には達成している可能性が高く
このタイミングから4点全体除去が飛んでくることは頭に入れておきたいところ。

ネックはスペルではないので、サーチ系に全然引っかからないこと。
《オズの大魔女》

アプリ版の強烈なデメリットが無くなった代わりに
【土の秘術】でコストダウンするようになって丸くなったオズ魔女さん。

何とか生き残らせれば秘術デッキでも《次元の超越》を打てるようになったことはすごく魅力的。
《次元の魔女・ドロシー》の進化からの連鎖でコスト-9まで行くので
墓場にスペルが溜まっていれば0コスト超越も再現できる。

また、秘術デッキでなくても2回は効果を発動できることもあり、単体でも十分強い。
コストを踏み倒せるカードが危ないことは《ダイワスカーレット》で知っての通り……。

総括

ウマ娘コラボパックでは収録されていなかった秘術ですが

《魔女の大釜》というサーチ効果持ち【スタック】と注目カードで取り上げた2種類が追加されて一気に強化。


もともとデッキパワーは高めだったこともあり、デッキの安定感や体力回復手段がプラスされたことでかなり戦えそうな雰囲気です。


スペル軸はそんなに強化はされてないですが

《ルナルの魔術師・プリス》が全体除去枠+《ナリタブライアン》などのオーラ持ちへの牽制として使われそうです。

《闇魔法の教師・ハインライン》はデッキにして回してみないと強いかどうかの判断が難しいですね……。


他のカードはチェス軸となります。
最終的に《ミスティックキング》で一気に盤面を作るのが目的として、チェス以外のカードをどう採用するか悩ましいところ。


普通に展開していくことはウィッチというクラスでやるにはもったいない印象ですので

チェス・フォロワーを墓場に埋めていって、最後、一気に場に出したいです。


が、フォロワーを墓場に送る手段がスペルに比べると心もとないんですよね。

《次元の魔女・ドロシー》とは相性がいいのか、悪いのかいまいちわからない

(キングを手札に残したいけど、その他のフォロワーは捨ててしまいたい)ですが、可能性はありそうです。

ドラゴン

タイプ別分類

・タイプ「童話」
《ジャバウォック》《赤き猛竜》《無謀なる戦》


タイプ・童話を参照するカードは無し。

カード効果別分類

・フォロワー除去 ※特に記述がなければ相手のフォロワー1体が対象
《レーヴァテインドラゴン・アタックモード》:進化コスト【攻撃時】4ダメージ(攻撃対象以外でも可)。そのリーダーに3ダメージ。
《ナックルドラゴン・ドラグニル》:3/3/3 進化コスト1【進化時】2ダメージ。武装・フォロワーがいると4ダメージ。
《ドラゴンスマッシュ》:クイック2コストスペル。3ダメージ。『ドラゴウェポン』1つを出す。


・サーチ系
《ドラゴサモナー》:【進化時】デッキ上3枚を見てドラゴンフォロワー1枚を手札に加える
《ハンマードラゴニュート》:ファンファーレ:デッキ上4枚を見て武装・スペル1枚を手札に加える

注目カード

《ジャバウォック》

何かしら楽しいことができそうなカード。

この効果で《ジャバウォック》が場に出れば
先に出ていたほうの《ジャバウォック》を墓場に置くことで8コスト以上のフォロワーを場に出せる。

立てておいた《神龍》で攻撃した後にそれが《ジェネシスドラゴン》になったらそれだけで勝ちそう。

あと《神龍》が殿堂カードになった関係で
それ以下のコストのフォロワーが《ジェネシスドラゴン》に化けやすくなったとも。

進化《フォルテ》をスタンドで1ターン構えておいて、次ターンに17点アタックも夢ではない。
《レーヴァテインドラゴン》

2つの進化先を持つ、初めてのカード。

状況に応じて進化先を選べる! ……と言いたいところだけれど
1枚ずつしかEVOLVEカードを入れていない場合
2回目は使っていないほうにしか進化できなくなることから、注意が必要。

使うとしたら基本的にはアタックモードのほうに進化することになりそう。
おおよそ《〔徹底管理主義〕樫本理子》と同じような効果。

総括

ウマ娘までのカードパワーが他クラスと比べると強力であったこともあってか

《ドラゴサモナー》のようなデッキの潤滑油となるカードは登場していますが、全体的におとなしめ。


武装軸がありますが、『ドラゴウェポン』単体でそこそこ使えること

参照するカードの種類がほとんどないのでこれをメインテーマにデッキにするのは難しそうです。


とはいえ《ナックルドラゴン・ドラグニル》などカードパワー自体が低いわけではなく

単体で強く使えるものを選んで、既存デッキを強化する形になりそうです。


新しいタイプのデッキの軸となりそうなカードは《ジャバウォック》

なんだかんだ7PPで《ジェネシスドラゴン》が飛んで来たら大勢が決しますので

それが狙えるデッキを作りたいところですね。

ナイトメア

タイプ別分類

・タイプ「童話」
《ダークアリス》《ブラックスワン・オディール》《変装の牙》


童話タイプを参照するカードは無し。




・ゴーストを出すカード ☆はスペル、◆は第2弾以前、△はEXエリア
今回はゴースト関係のカードが多いので一通りおさらい。意外と少ない。


《ミスチーフゾンビ》《ネクロカーニバル》◆☆、《悪戯なネクロマンサー》
《ファントムハウル》◆☆、《トリックデュラハン》◆△
ゴースト扱いになるもの:《プチゴースト・パケルス》




・【真紅】持ちカード ◆は第2弾以前

体力を自発的に減らせるカードがいっぱい出たのでこちらも再確認。


《トロンボーンデビル》《ジュエルデビル・モリアナ》◆、《享楽の悪魔》
《メドゥーサ》◆、《ダークサモナー》◆、《ダークジェネラル》◆、 《スケルトンファイター》

カード効果別分類

・フォロワー除去 ※特に記述がなければ相手のフォロワー1体が対象
《ブラックスワン・オディール》:5/6/4 ファンファーレと【攻撃時】に相手フォロワーとリーダー全てに2ダメージ。
《トロンボーンデビル》:5/4/4 ターン終了時に【真紅】ならフォロワーかリーダーに3ダメージ
《変装の牙》:1コストスペル。このターンの間、【攻撃時】他フォロワーに攻撃力と同じダメージ


・サーチ系

1枚もなし。何度も探したけれどなし。

注目カード

《パンクデビル・デモニア》

全方向に手が届く2コストフォロワー。

・体力3なので1コスト除去で(無条件では)対処されない
・【守護】かつラストワードの体力回復が染みる
・攻めるときは【必殺】も持てて【真紅】状態にもできる
テキストに書いてあることを並べただけですが、欲張りセットっぷりが分かりますね。

アグロもコントロールもとりあえず3枚入れることを考えたいスペックです。
《ブラックスワン・オディール》

ついにナイトメアにも待望の全体除去が登場。
ついでのように本体にもダメージが入るのでアグロでも採用を検討したいでしょう。

5/6/4とスタッツも高く、攻撃されると能力込みで8ダメージも受けるので
5ターン目にこれがスタンド状態で着地されたときの対処方法は考えておく必要があります。

また、【ネクロチャージ_20】とはいえ【疾走】も持つので
コントロールナイトメアで《死の祝福》も絡めて、フィニッシャーとしても使い倒したいですね。

総括

ゴースト軸と【真紅】がテーマ。


【真紅】のボーナスのあるカードは1種類しか増えていないものの

《パンクデビル・デモニア》のおかげで、専用カードを入れなくても達成するパターンが増えたことがプラス。

《ダークジェネラル》が【疾走】しやすくなりました。


ゴースト軸は《マスカレードゴースト》がLGらしい強さを持っているので

細かいことは考えず《ファントムハウル》を重ねて8点リーサルを狙う、を基本線にする、でよいかと思います。


また、リーダーにダメージを与えるフォロワーが増えたのが大きいですね。
《ブラックスワン・オディール》は2点、《トロンボーンデビル》も進化すれば1+3点。


《デモンストライク》で無理やり詰めていた最後のダメージがフォロワー展開も兼ねられるようになるので

アグロがかなり強化されたのではないでしょうか。

ビショップ

タイプ別分類




・第3弾【守護】持ちフォロワー
今回は【守護】・【疾走】がテーマなので一通り確認しようと思ったらむちゃくちゃ多かったので、追加されるものだけリストアップ。


ビショップ:《スノーホワイトプリンセス》《ジェムストーン・ウィンギー》《ホワイトナイト》《ルビーファルコン》《鳥飼いの使徒》
《ダイヤモンドマスター》はチョイスによる
ニュートラル:《カオティックエンジェル》《ラプンツェル》


第2弾以前はビショップ11種、ニュートラル10種+《守護の陽光》




・【疾走】持ちフォロワー ◆は第2弾以前
こちらは少ないのでビショップとニュートラルの中から一通りリストアップ。


デフォルト持ち:《アメシストレオ》《ムーンアルミラージ》◆、《ギルガメッシュ》◆、《フラム=グラス》
条件あり:《ダイヤモンドマスター》《ルビーファルコン》《メジロライアン》
『ホーリーファルコン』が出る:《鳥飼いの使徒》《獣姫の呼び声》◆、《白翼への祈り》

カード効果別分類

・フォロワー除去 特に記述がなければフォロワー1体が対象
《ルビーファルコン》:3/3/3 進化コスト1 【進化時】2ダメージ
《ブリキの兵隊》:3/3/4 手札以外から場に出ていた場合に童話Cを1つ乗せる。童話Cを1つ取る:リーダーかフォロワーに2ダメージ


・サーチ系(タイミングの記述がない場合はファンファーレ効果)
《ジェムストーン・ウィンギー》:【進化時】攻撃力2以下のフォロワーをサーチ
《アリスの冒険》:童話・カードをサーチ
《三月ウサギのお茶会》:自分のデッキの上5枚から5コスト以下の童話・フォロワー1体を場に出す

注目カード

《ダイヤモンドマスター》

能力強制指定を持ったカード。
アプリ版でも少しだけ出てきましたね。

マジック:ザ・ギャザリングのカードで初めてこの能力を持ったカード名を由来として「旗手能力」とも言われますが、かなりマイナー。
FAQのQ511に条件が書いてあるので一度目を通しておきましょう。特に例3。
(https://shadowverse-evolve.com/cardlist/?cardno=BP03-091)
他、【指定攻撃】などの攻撃の対象を選ぶ効果には影響しません(Q510)。

【守護】だと全部の攻撃を受けて一瞬で蒸発してしまうので
【疾走】を持たせつつ【守護】を横に置いて攻撃を分散させ、本丸を守るのに使いたいですね。
《三月ウサギのお茶会》

4コストにてコスト5のフォロワーが出せ(しかもデッキ上5枚を見られる)
折り返しで2コストでコスト3のフォロワーを戻せる。

コストパフォーマンスで見てもカードアドバンテージで見ても
単純に強く、ビショップの童話軸の中心となりそうなカードです。

元々が《ブリキの兵隊》を2回出すカードで
このカードから出すことで兵隊が強くなるのでうまくアレンジされていますね。

総括

まずは【守護】&【疾走】軸

【守護】だけかと思いきや、なぜか【疾走】も軸の一つに。


効果をテーマにした中ではカードの種類が圧倒的に多いこともあり

《ルビーファルコン》を中心にかなり強いデッキを作れそうです。

あと《ベルエンジェル》でぺちっと顔を殴りたい。


もう一つは童話軸。

直接サーチの《アリスの冒険》、デッキ上5枚という多くのカードを見られる《三月ウサギのお茶会》を持ってるので

かなり安定した動きを見せられそうです。


全体的にカードパワー高めなカードが多いので、ゴリゴリ押していくデッキを組みたいですね。
ただ低コストの優秀な除去は来なかったので、今までのイージスまで守り切るデッキは難しそう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。


カードを見返しているとアプリ版のころにお世話になったカードが多く、

こうアレンジして来たかあ、と懐かしく思いながらカードリストを眺めていました。


次のグランプリも2月上旬と発売日から間隔があるので、

とりあえずは色々なデッキを組んで楽しんでみようかと思います。


次回は第3弾の新デッキの紹介をいくつかできればと思います。

それでは、また次のコラムにて。

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このコラムのライター

せるぷー

せるぷー