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2022.11.4

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.57 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.57 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第251回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週話題となったデッキ


話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】


『今期は単色がトレンド!? いよいよ【自然単】が環境に登場!』


【自然単キャベッジ】


組みやすさ★★★★☆    

プレイ難度★★★★☆    

構築自由度★★★☆☆



【グラスパーだけじゃない! 大自然の展開力!】


【火単】はバルガ

【水単】はドラッヘ

【光単】はドランゴルギーニ

【闇単】はアビスロイヤル

この1か月で様々な単色デッキが環境に登場しました。


がしかし、【自然単】だけは中々その頭角を現すことがなかったのですが

最新弾のデュエキングMAX 2022で様々なツインパクトの収録されたことによりついに【自然単】のデッキが登場!


一度クリーチャーを出したが最後、様々な超巨大ロッククリーチャーが盤面を制圧!

一体何が・・・!?

まずは今回収録されたカードを見てみましょう。


↓採用されているカードはこちら↓


《キャベッジ・セッションズ》【ツインパクトカード:クリーチャー面】

【自分のクリーチャーが出た時!? このクリーチャーが出たときじゃなくて!?】

・コスト:9
・文明:自然
・パワー:12000
・種族:グランセクト

■NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■自分のクリーチャーが出た時、自然の、パワーが12000以上で、そのクリーチャーよりコストが1小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。


《ソイルピンプ・キャベッジ》【ツインパクトカード:呪文面】

【最強の軽減呪文がとうとうツインパクト化!】

・コスト:5
・文明:自然

■このターン、次に召喚する自然のパワー12000以上のクリーチャーのコストを最大8少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
《コレンココ・タンク》【ツインパクトカード:クリーチャー面】

【え!? そこの2枚がツインパクトになっていいんですか!? 自然単の《メンデルスゾーン》!】

・コスト:6
・文明:自然
・パワー:12000
・種族:グランセクト

■ガードマン
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、パワー12000以上のクリーチャーを好きな数手札に加え、残りをタップしてマナゾーンに置く。


《ボント・プラントボ》【ツインパクトカード:呪文面】

【この1枚だけで3→6→9のマナカーブ! 自然単最強のツインパクトここに爆誕!】

・コスト:3
・文明:自然

■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、自分の山札の上からさらに1枚、マナゾーンに置く。

え? 《ボント・プラントボ》8枚採用できる? そら強いって!!!

いや分かる~!

え? 《コレンココタンク》8枚採用できる? そら強いって!!!

いや分かる~!

でも《ソイルピンプ・キャベッジ》がクリーチャーじゃないから・・・

外れになるんよなぁ・・・

え? ツインパクト化で外れにならない!? しかもクリーチャーも強い? そら強いって!!!

対戦相手「意味が分かりません」



~このデッキの魅力~

《ボント・プラントボ》ツインパクト化8枚体制による安定した初動。

《コレンココ・タンク》ツインパクト化8枚体制による安定した中盤の動き。

《ソイルピンプ・キャベッジ》ツインパクト化による上記2種類の邪魔にならない踏み倒しカード。

・上記3種類による3→6→9と5ターン目に呪文・クリーチャーロックのクリーチャーを大量展開を行うことができます。


~このデッキの注意点~

・自分の動きに特化していることから、どうしても受けが少なめになっている点。

・強化されているのはあくまで初動や中盤の動きのため、フィニッシャーの強化は受けていません。

 しっかりとその環境に応じたフィニッシャーの調整が必要となります。


サンプルリストや詳しい解説は他のライターさんも執筆しているのでこちらからご覧ください!

【デッキ紹介】Vol.34「自然単【キャベッジ】」|yk800のWeekly Pick Up Deck!

新弾発売によって強化されたデッキ

ここでは新弾発売によって強化されたデッキをそのカード共にご紹介したいと思います。


今回取り上げるのは《キユリのASMラジオ》

このカードによって、【アナカラーハンデス】【ゼーロベン】が強化されました。

《キユリのASMラジオ》《生命と大地と轟破の決断》を沸騰させる1枚! 《天災 デドダム》も出せる優れもの!】

・コスト:3
・文明:自然

■自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト3以下のクリーチャーを2体まで出す。残りを好きな順番で山札の下に置く。
【アナカラーハンデス編】

このカードの登場により【アナカラーハンデス】における《悪魔妖精ベラドンナ》の2ターン目のブーストのバリエーションが増えました。

今までは2コストのクリーチャーを墓地に置く必要があったので《若き大長老 アプル》によって妨害されることもありました。
がしかし、このカードの効果では山札からバトルゾーンに出るので《若き大長老 アプル》の対象範囲外となります。

さらに2→4で《キユリのASMラジオ》を使用し、《デドダム》《ベラドンナ》が絡み2マナ加速すると6マナになるため、次のターンに《CRYMAX ジャオウガ》へと繋がる点も魅力的です。
【ゼーロベン編】

このカードの登場によりまさかの3キルが完成。

【ゼーロベン】では《そのウサギ、クセ者につき》が搭載されたタイプと安定したルーターを搭載したデッキタイプがありました。

そこで2マナ《そのウサギ、クセ者につき》→4マナ《キユリのASMラジオ》で闇のクリーチャー1体と《困惑の影トラブル・アルケミスト》が選ばれた瞬間に
闇のクリーチャーが場に3体いるため《闇王ゼーロ》を起動できることから大幅な強化となりました。

闇のクリーチャーを場に1体出し、その後2体出す流れが通常なので、その流れの上振れを作ることができる1枚となります。




今後は新弾に収録されているデッキタイプをご紹介していきたいと思います!


それでは大会結果・母数を見ていきます。

今回は連鎖の象徴Tier1を誇るデッキとその他大量展開のデッキが活躍するイベントとなりました!!

大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第251回VDuelCS オリジナル構築戦~

『大連鎖時代


54名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『大連鎖時代』とは?


今回のイベントでは【大量展開・ループデッキ】が大活躍!

デュエキングパック発売から約1週間。

様々な新デッキが開発される中、既存のデッキにも強化が入っています。


それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓




【アナカラーグラスパ】【アナカラーハンデス】【火単我我我】が最大母数に。

続いて【ペガサスキングダム】【クイーンオブネイチャー】が同数で並びました。

新デッキ【自然単クイーンオブネイチャー】【トリーヴァギャラクシールド】が登場。


以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:アナカラーグラスパー/JOE


準優勝:アナカラーグラスパー/チップ麺


3位:ハチ公ワンショット/takominn。


4位:ペガサスキングダム/れんたん


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【5cコントロール】母数が減少傾向に。

→新デッキや新規カードによる強化デッキの使用率が高いため【5cコントロール】が減少しました。

→上位入賞デッキを含め、全体的に連鎖デッキもしくは大量展開のデッキが目立ちました。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。


続いては今後の【オリジナル】環境について考察していきます。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


現在のメタゲームとしては、以下の通りとなっています。


【アナカラーグラスパー】【アナカラーハンデス】【火単我我我】【ケンジキングダム】

この4種類で分けられており、3/4が大量展開デッキのため

全体的に【コントロールデッキ】が逆風を受けている印象です。


先月までは【墓地】を利用するデッキタイプが多く活躍していましたが

ここにきて【墓地】を利用するデッキタイプが減少傾向にあり

また【火単我我我】のデッキタイプが【大量展開】デッキに対して通りがよくなっています。


さらに多くのデッキが踏み倒しギミックを搭載されているため

【火単我我我】に採用されている《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が現環境にとって非常に通りがよくなっていることも【火単我我我】が活躍を見せている理由となります。


つまり、【大量展開を防ぐことができるデッキ】と【受けが堅いデッキがメタデッキ】として活躍しそうです。


それでは今注目しているデッキタイプを挙げていきたいと思います。

最強メタカード【パルテノン・ジョー星】を一番使えるデッキタイプ!!【水光ライオネル】
メタ×大型クリーチャーの相性抜群!【4c天門ディスペクター】
え? 実はパルテノン採用できるんですか!?【5cヴァラモルド】

なんといっても現在の環境では自分の動きを突き通すデッキが環境トップを占めています。

新カードによって、それらのデッキを対策することは難しく、むしろ強化されています。


中でも【アナカラーグラスパー】【ゼーロベン】をメタ対象ととると【ケンジキングダム】【火単我我我】に遅れをとってしまうため

このデッキだけには負けられない! と尖ったデッキを使うか。

メタ対象になっている上記4つのデッキを使うかの二択に絞られます。


今自分が使用したいデッキを使うことが一番勝利へ近付くのかもしれません。


【最後に】

いかがでしたでしょうか?


デュエキングパック発売により環境が大きく変化すると思いきや

現環境トップのデッキに加速を与えている状況に。

新デッキの開発・活躍に期待したいと思います。


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、いいねやSNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

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