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2022.10.28

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.56 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.56 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに

まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第249回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。


本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。

目次

今週話題となったデッキ


今週話題となったデッキではなく、私、筆者が注目しているデッキを解説していきたいと思います!


※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週注目しているデッキ】

オリジナル・アドバンス両方で大活躍!

【ペガサスキングダム】


最速3ターン目の恐怖! 圧倒的爆発力を押し付けろ!!



組みやすさ★★★★★

プレイ難度★★★☆☆

構築自由度★★★★☆


オリジナル・アドバンスどちらもいける二刀流!!


前々回のコラムにてオリジナル・アドバンスの両方で活躍している【アナカラーグラスパー】のデッキをご紹介しましたが

実はもうひとつ、オリジナル・アドバンス両方のフォーマットで頭角を現しているデッキが。


そう。【ペガサスキングダム(通称:闇自然ケンジ)】です


なぜここにきて、再び話題となったのか。


現在両方のフォーマットにおいて

【アポロワンショット】

【火単我我我】

これらが減少傾向にあることが非常に追い風となっています。


オリジナル構築戦では《若き大長老 アプル》

アドバンス構築戦では《とこしえの超人》

この2枚が現在最有力のメタカードですが

そのメタカードをしっかり除去できるカードが搭載されています。


つまり、どの対面にも5割以上取れる可能性を秘めているのがこの【ペガサスキングダム】というデッキです。

そんな【ペガサスキングダム】のデッキで活躍するカードをご紹介しましょう。




↓キーカードはこちら↓

《ツクっちょ <メイ様.Star>》

【とこしえ? アプル? 関係ないね!! メタ除去・進化の種にもなる優れもの!】

文明:自然
パワー:5000
コスト:1
種族:グランセクト/ドリームメイト/レクスターズ

■ スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
《フェルナンドの黒像》

【進化元確保にメタクリ除去! 俺たちの進化は止まらない!】

タマシード
文明:闇
コスト:2
種族:デーモン・コマンド/ナイト/レクスターズ

■ シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
《CRYMAX ジャオウガ》

【闇文明のフィニッシャーといえばもうこの一枚しかない!?】

文明:闇
パワー:13000
コスト:7
種族:デモニオ/鬼レクスターズ

■ 鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分の■S-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。

↓サンプルリストはこちら↓【オリジナルでも使用できます!】

メインデッキ

4

3

4

4

4

4

4

4

2

2

1

4

動かし方は至って簡単。

《ヘルコプ太の心絵》《フェルナンドの黒像》といった進化元を用意する。

《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》《ツクっちょ <メイ様.Star>》といった進化クリーチャーを重ねる。

《神羅ケンジ・キングダム》に究極進化し、大型クリーチャーを展開する。


回し方は本当に簡単で、まるで【墓地退化】を彷彿させるデッキとなっています。


最速の動きだと

1ターン目:《ヘルコプ太の心絵》

2ターン目:《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》で1ブースト

3ターン目:《神羅ケンジ・キングダム》


という流れによって圧倒的スピードで決着をつけることができるデッキであり

《とこしえの超人》《若き大長老 アプル》で対策しようにも

《ツクっちょ <メイ様.Star>》のマッハファイターで処理されるため、その対策が難しいものとなっています。


現在のアドバンス構築では

《最終龍覇 ロージア》《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》などといった

クリーチャートリガーが多く採用されていることから《地封龍 ギャイア》の通りがいいのですが

今後、呪文トリガーが流行ると考えた場合は《古代楽園モアイランド》に変更することができます。


そういったカスタマイズ性のあるデッキとなっていることもあり

今後大型クリーチャーが登場するたびに注目されるデッキタイプとなりそうです。


また超次元やGRゾーンに頼らずとも果てしないカードパワーも持ち合わせているため

アドバンス構築にこれから手を出そうとしている人にも勧めやすいデッキとなっており

今後も使用者が増加すると思いますので、このデッキに対する理解度や対策デッキを構築する必要がありそうです。





それでは第249回VDCSの大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第249回VDuelCS アドバンス構築戦~

『右手に剣を左手に剣を』


36名で開催されたVDuelCS。


現在【ガイアッシュ覇道】が猛威を奮っているとされているアドバンス構築戦。

そんな中アドバンスの象徴ともいえる【あのカード】を搭載しているデッキが上位に3名いるという結果になりました。


それでは気になる結果を見ていきましょう!


↓大会の様子はこちらから↓




【アナカラーグラスパー】が最大母数に。

今回は全ての母数が5以下となっており、幅広く対応できるデッキが求められる環境となりました。



以下が上位者のリストになります。【敬称略】


優勝:5cモルト/DAIDORA


準優勝:ガイアッシュ覇道/myau


3位:水闇ゼーロ/Rikky


4位:5cモルト/エルユーノ


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

・【アナカラーグラスパー】が最大母数に。オリジナル・アドバンス双方で使用できるため増加しています。

・【5cモルト】の母数2であるにもかかわらず両方とも上位入賞。呪文トリガーが採用されていることが鍵となっています。

・【火闇ドルマゲドン】の勝率が減少傾向にあります。

・【水闇ゼーロ】【ペガサスキングダム】など超大型クリーチャーを早期に踏み倒すデッキが今後増加すると思われます。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。


今後のVDuelCS~アドバンス~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまでご覧いただきましたが、今回の入賞結果と母数を確認すると


呪文トリガーを意識する。


このポイントが重要になりそうです。


大量展開かつロックする【自然単オービーメイカー】

最速かつ圧倒的火力を誇る【ペガサスキングダム】

最後の禁断カウンター【ガイアッシュ覇道】


これらへの対策は速度の点から言って正直難しいです。

がしかし、これらのデッキは呪文によるトリガーケアが難しいものとなっています。


【ガイアッシュ覇道】に関しては《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》が採用されていますが

《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》が準備できていないと詰め切れなくすることができるため

今【呪文トリガー】【タマシードトリガー】の需要が高まりそうです。


↓注目カードはこちら↓

《テック団の波壊Go!》

【今一番打たれたくない呪文ランキング1位!!!】

文明:水/闇
コスト:7

■ S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
次のうちいずれか1つを選ぶ。
 ▶︎バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。
 ▶︎相手のコスト6以上のクリーチャーを1体破壊する。
《ヴィオラの黒像》

【回避不能の最強トリガーカード!?】

文明:闇
コスト:7
種族:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/レクスターズ

■  S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その破壊したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
《大地門ライフ・ゲート》

【相手が大きければ大きいほどその威力は増加する!】

文明:自然
コスト:6

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

現時点でアナカラー(水・闇・自然)のデッキに採用しやすい上記のトリガーカード。


アナカラーといえば【アナカラーダークネス】ですが

どうしても【ガイアッシュ覇道】に不利が付くというのが考えモノでした。


現環境では小型のハンデスが効きにくく、GRしようものなら

《流星のガイアッシュ・カイザー》が反応してしまったり

【5cコントロール】の《ロスト・Re:ソウル》に劣ってしまうことが現状です。


また【アポロワンショット】に対して

《進化設計図》を唱えられるとハンデスが間に合わないという状況になり

本デッキは受けが少ないため、貫通してしまうことも厳しい一面でした。


そこで昔話題となっていた【アナカラーシャコガイル】を参考にした

新たなアナカラーコントロールデッキの開発が期待されます。


もちろんアナカラーだけでなく

4色【闇・自然・光・水】のコントロールデッキも

以前から注目されているので今後のデッキ開発に注目です。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


いよいよ来月はアドバンス構築戦強化期間!!


今週はデュエキングパックも発売され、新カードも続々発表されています!

今後の環境が楽しみです!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

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