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2022/10/25(火) 19:00

【デッキ紹介】Vol.33「光火【ライオネル】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!

Vol.33「光火【ライオネル】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!
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ガチまとめ「最強デッキランキング」ライター
競技的なプレイをしない人でも競技デュエマを楽しめる記事を目指して各所で執筆中

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目次

はじめに

 初めましての方は初めまして、『yk800』です。


 このコラムでは、直近で話題となったデッキや筆者である私yk800が個人的に気になったデッキを紹介していきます!


 今回の特集は【ライオネル】


 GP2022Day2で見事準優勝を飾ったこのデッキですが、GPから3週間が経った今、環境への適性が評価され、遅まきながらの大ブレイクを果たしています。


 以前に紹介した光闇火【ライオネル】とは打って変わって、ロックカードで相手を翻弄する攻撃的なデッキへと変貌した光火【ライオネル】について、基礎から解説していきたいと思います!

光火【ライオネル】のサンプル構築

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光火【ライオネル】ってどんなデッキ?

 リソース面で損の少ない軽量タマシードで序盤を凌ぎながら《「正義星帝」<ライオネル.Star>》を起点にタマシードと進化クリーチャーを連続展開。


 《アルカディアス・モモキング》《キャンベロ<レッゾ.Star>》などの高い制圧力を誇るレクスターズへと繋いで相手の動きを制限して攻め掛かる、特殊なメタビート要素を含んだコンボ・ビートダウンデッキです。


 《「正義星帝」<ライオネル.Star>》のカードパワーが高いことはもとより、環境的な部分で言えばとにもかくにも《アルカディアス・モモキング》《キャンベロ<レッゾ.Star>》の2枚が強烈!


 幅広い対面に突き刺さるメタ能力を有したこれらのクリーチャーを積極的に採用できるうえ、色基盤に与える負担が小さいため安定してこれらのカードを繰り出せるのが光火【ライオネル】最大の特徴だと言えるでしょう。




 ただし、序盤はリソース拡充や軽減カードぐらいしかプレイできるカードがないため、相手の動きに干渉する手段はほとんどありません。光/闇/火の3色で構成されていた時期とは異なり受け札の枠を展開を作るカードに割いていることもあり、防御も薄め。


 総じて自分より遅い相手にはめっぽう強いものの、自分より早い相手に対してはあっさりと負ける、得意と苦手がはっきりとしたデッキです。


 現在のオリジナル環境は多種多様なデッキが多いものの、全体の傾向として受けるデッキが強く、中〜低速寄り。早期に攻め込んでくるデッキの評価はやや低め。


 環境の上位デッキに目を向けても、水闇自然【ハンデス】はメタクリのほとんどが有効に働かず、5c【ザーディクリカ】も《ドラゴンズ・サイン》を削っているため《アルカディアス・モモキング》がクリティカル。水闇自然【キリコグラスパー】は受けこそ堅いものの《キャンベロ<レッゾ.Star>》を絡めて殴られればループに入れません。


 結果として、今この環境こそが【ライオネル】にとってベストな環境になっています。

光火【ライオネル】に採用されるカードについて

 《「正義星帝」<ライオネル.Star>》デッキでは鉄板の2コストタマシード。


 目立って強い局面があるわけではないものの


・手札を減らさないため、気軽にプレイできる。


・光文明のタマシードなので《「正義星帝」<ライオネル.Star>》の踏み倒し先になる。


・S・トリガーかつアンタップされているクリーチャーを選ばずにタップさせられるため、ほぼ確実に1打点は止められる。


・タップされているクリーチャーを作ってそこに攻撃することで、《キャンベロ<レッゾ.Star>》の侵略や《ボルシャック・モモキングNEX》の攻撃時能力を安全に誘発させられる。


 などなど、細かなメリットが光る優秀なカードです。

 変わり種の初動枠。


 全ての能力が同時に誘発することはほぼないですが、先手であれば手札枚数が1枚少ないため1ドローが、後手で相手が2ターン目にマナ加速から動き出してきた場合は1ブーストが見込めます。


 《ゲラッチョの心絵》とは違ってやや状況は選ぶものの、アドバンテージを失わずに展開できる軽量光タマシードは何かと重宝するため、光/火の2色で構築する場合は採用されるケースが多いです。

 タマシードデッキにのみ許された強力なドローソース。


 このデッキはタマシードと進化クリーチャーのみで構成されているため、どちらかが3連続しなければ確実に2枚を手札に加えられます。


 光/火という「カードを増やす」カードに乏しいカラーリングにおいて、1枚のカードが2枚になるドローソースは破格と言ってもよいでしょう。


 3ターン目にプレイするのはもちろん、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》から着地させても強く、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》の能力を誘発させながら踏み倒す進化クリーチャーの選択肢を増やせます。

 3ターン目にプレイすることで次ターンにコスト6域へと繋げられるコスト軽減タマシード。


 「このタマシードから進化する」という限定が付くため基本的には1回の使い切りですが、3→6の動きでこのデッキに採用されている進化クリーチャーであれば全て4ターン目にプレイできるようになります。


 6マナに繋がることはもちろん、手札リソースを稼ぎづらいわりに手札を起点とした動きしかできないこのデッキでは、5マナのクリーチャーをマナセットなしでプレイして手札を節約できる点が輝く場面も多いです。ターン開始時のマナセットは本当に必要か、よく検討しましょう。

 トリガー付きの進化クリーチャー踏み倒しタマシード。


 光の進化クリーチャー限定ということで踏み倒し先は《「正義星帝」<ライオネル.Star>》《アルカディアス・モモキング》の2種類のみですが、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》が連鎖すれば、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》自身の踏み倒し能力と合わせて一気に盤面を形成できます。


 光/闇/火の構築とは違って《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を踏み倒すような役割は担えないものの、単純に受け札としてのスペックが高く、ビートダウンデッキに対して「踏ませたら勝ち」を見込めるのが強みです。

 いわゆる「スパーク」系の受けトリガータマシード。


 能動的な動きに絡みづらいものの、このデッキでは他に多面展開を咎められるカードがほとんどありません。


 少数でも採用しておくことで、直接トリガーとして使うのはもちろん、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》の登場時能力で踏み倒して相手のクリーチャーを全タップする受けパターンが追加され、対応力の向上が見込めます。


 多量の搭載は難しいですが、数枚刺しておくだけで「無理な状況」を「もしかするとどうにかなるかもしれない状況」に変えられるカードです。

 デッキのメインコンセプト。このカードを起点にロックや除去に優れた進化クリーチャーを展開させていくことがこのデッキの基本ムーブです。


 踏み倒し能力で《「正義星帝」<ライオネル.Star>》自身を連鎖的に繰り出していけるのが非常に強力で、《アルカディアス・モモキング》を絡めればこのカード1枚からでも瞬間的にリーサルを組み、ビートダウンを仕掛けられます。


 「タマシードが出た時」に誘発する進化クリーチャー踏み倒しは各ターン1回の誘発、つまり相手ターン中でも誘発可。S・トリガーでタマシードを出した場合も手札から進化クリーチャーを繰り出せますので覚えておきましょう。

 コスト4と軽量ながら、リソースの調整と盤面処理を同時にこなせるこのデッキのメインアタッカー。


 登場時能力で相手のコスト最小のクリーチャーもしくはタマシードを「全て」破壊できます。


 同じコストの相手のクリーチャーやタマシードをまとめて薙ぎ払えるためコスト2のメタクリーチャーを並べてくるデッキに対して明確な解答になることはもちろん、コストに上限が設けられていないため、例えばコスト10を超えるような大型クリーチャーであっても、そのクリーチャー1体しか相手のバトルゾーンに存在しなければ破壊可能。


 他の手段では触れづらい「選ばれない」クリーチャーやジャストダイバー、タマシードまでもを咎められるのも強力です。


 「タマシードから進化した時」という条件は付くものの、基本的にタマシードからしか進化しないこのデッキでは困ることもほとんどありません。


 また、攻撃時とバトルゾーンを離れた時に行う手札入れ替えも、アドバンテージ源に乏しいこのデッキでは非常に重要。


 1回の能力起動ではこのカード1枚と手札1枚を消費して2枚カードを引くため差し引きの枚数増減はないものの、手札の質は向上。2回目以降は能力を使うごとにアドバンテージが増えていきます。基本的に召喚して攻撃すれば1回、離れる時にもう1回は使えるため、多くの場合でカード1枚以上のアドバンテージを期待できます。


 コスト4の火のレクスターズということで攻撃時に《キャンベロ<レッゾ.Star>》に侵略できることもあり、最速で《「正義星帝」<ライオネル.Star>》を展開できずとも、このカードで攻撃して圧力をかけていくだけで状況が有利になっていく、非常に優秀な殴り手です。

 環境に突き刺さる最強クラスのロック能力を持った進化レクスターズ。このデッキを使う意義とまで言えるかもしれません。


 強いカードを展開していくために他のカードでの下準備を必要とすることが多い現代デュエル・マスターズ。ビートダウンからループコンボに至るまで、ほとんどのデッキはこのカードを投げられるだけで返しに有効なアクションを取れなくなります。


 特に《アルカディアス・モモキング》と並んだ際の制圧力は折り紙付き。光以外の呪文をロックされた挙句、クリーチャーは1体しか出せず、その1体もタップしてバトルゾーンに出さざるをえないため、逆転を狙うのは至難の業です。


 多くのデッキにとって致命的な隙が生じるロック能力ですが、有効時間はあくまで1ターン。トリガーからの大量展開に弱いのも事実ですが、真っ直ぐに殴って勝つことが道筋のこのデッキでは下手に溜めを作ってもその先が見込めないことも多いです。


 《キャンベロ<レッゾ.Star>》でロックを仕掛けたら素早くシールドに攻め入り、「詰めろ」の局面まで追い込みましょう。

 《キャンベロ<レッゾ.Star>》と双璧をなすロック能力レクスターズ。


 こちらは光以外の呪文をシャットアウトし、かつ各ターン最初に登場する相手クリーチャーをタップインさせる常在型能力持ちです。《キャンベロ<レッゾ.Star>》ほどの「ブッ刺さり」カードではありませんが、環境上位層のデッキに対しては十分に有効。


 基本的には《「正義星帝」<ライオネル.Star>》からの展開を狙いたいところですが、呪文ロックが刺さる対面には《ルピア炎鬼の封》から4ターン目の召喚を狙うのも一興です。


 パワーラインを上げてバトル除去・火力除去への耐性を高める味方レクスターズ全体へのパンプアップも含め、全ての能力が常在型能力かつ自分のターン中にも機能し続けるため、トリガーなどから逆転されるリスクも大幅に軽減できます。


 採用しているクリーチャーの都合上基本的に2点ずつしか出せないため、2点+3点で押し込めるT・ブレイカーの価値は高め。総じて腐るところのない強力な文句なしのフィニッシャーです。

 ロック能力は持たないものの、山札上からの「めくり」で横展開を作れる上ブレのプロフェッショナル。


 ドラゴンデッキで何かと注目されがちな《ボルシャック・モモキングNEX》ですが、レクスターズもこのクリーチャーの踏み倒し対象。


 単なるレクスターズではなく鬼レクスターズでも、クリーチャーではなくタマシードでも、火文明だけでなく光文明も。とにかくレクスターズさえ持っていればなんでも踏み倒せるため、このデッキのヒット率は掛け値なしの100%。


 先攻から押し込む展開になった場合には能動的に逆転不能な盤面を作り、逆にほとんど負けている局面では登場時・攻撃時のダブルチャンスに懸けて無理やり出していくこともできる、先行・カウンターともに活躍が期待できるカードです。


 あまり墓地にカードが溜まらないデッキなのでパワード・ブレイカーは基本的に2打点ですが、《センメツ邪鬼<ソルフェニ.鬼>》で手札を捨てる際に余裕があれば火文明を優先的に墓地に送り込んでおくことで3打点として換算できる場合もあります。《アルカディアス・モモキング》のパンプなどでも打点が変わる場合もあるので、パワード・ブレイカーであることは意識しておきたいですね。

 独特のスペックが光る鬼S-MAX進化獣。


 進化元なしで登場して召喚酔いしない5マナパワー9000のW・ブレイカーに加えて、自軍のクリーチャー攻撃時に強制バトル効果、バトル勝利時に相手のクリーチャーではないカード破壊と、バトルに関する2つの能力を持っています。


 2つのバトル関連能力がピーキーながら破格。相手がクリーチャーを出してこないデッキではほとんど活躍しないものの、クリーチャー主体のデッキであればこのカード1枚で完全制圧も夢ではないほどの圧力を発揮します。


 また、鬼S-MAX進化による敗北回避・除去耐性によって耐久性能・詰め性能の高さも抜群。タマシードを大量展開した状況であれば身代わりが1回分もないことはそうありません。特に《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のような1発で決着を狙ってくるカード相手には非常に有効ですし、ダイレクトアタックまで攻撃を後回しにすることで、除去トリガーによる受けをある程度までケアできます。


 状況を選ぶカードではあるものの、このカードにしかできない役割がテキスト欄に詰まっています。

おわりに

 というわけで今回は【ライオネル】について解説していきました。


 侵略で気軽に飛ばせる《キャンベロ<レッゾ.Star>》のロック能力は本当に強く、現在のデュエル・マスターズ界でも最上位の厄介さを誇るカード……なのですが、このカードを出しただけでは勝てないことや、横に添える打点の確保の難しさから、うまく使うのが難しいカードでもありました。


 【ライオネル】は《「正義星帝」<ライオネル.Star>》を絡めることで横の打点を展開しやすく、《アルカディアス・モモキング》との同時展開も容易に行えるため、その強みが存分に活かせる構築になっています。


 ロックはもちろん、《「正義星帝」<ライオネル.Star>》《ボルシャック・モモキングNEX》による爆発的な横展開も楽しいこのデッキ、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか。


 それでは、また来週お会いしましょう。お相手はyk800でした! 記事が面白かったらぜひTwitterでのシェアをお願いします!

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