【ご挨拶】
チャンピオンズリーグ2023 横浜も終了し、いよいよ本格的にポケモンカードゲームの2023年シリーズが開幕しました。
多くのプレイヤーがCSPを貯めたり、今後の大型イベントに向けて準備を開始していると思います😆
今回は、9月30日(金)から開始される「ルカリオHR争奪戦」で行われる特殊ルール「シールド戦」について執筆したいと思います。
本題に入る前、ちょっとした医療のマメ知識を1つ。
日の光で行動する私たち人間には「サーカディアンリズム」と呼ばれるものが存在します。
これは「24時間周期のリズムで刻まれる体内時計」という意味があり、休息と活動などのバランスを調整してくれています😄
先週末には大きな台風が日本列島を通過していきました。
9月に入ると台風などの影響で天気が崩れやすくなることがあります。
それでなくとも、秋になれば日照時間が減少することから、季節の変わり目に体調を壊す要因の1つとも言われています。
みんなで楽しくポケモンカードをプレイするためにも、体調管理も含め、ゲームを楽しみましょう!!😆
では、本題に入ります!
【シールド戦とは?】
今回のシールド戦では《セレナ》や《ふりそで》で話題を集めている「白熱のアルカナ」を使って行われます。
初めて参加されるプレイヤーさんは公式HPの特設ページも合わせて、しっかり読んでおくと良いでしょう😄
また、ドラスタコラム内でも別のライターさんが執筆されたシールド戦の考察記事があります。
違った視点で語られておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
「白熱のアルカナ」シールド戦考察 | 週刊きむらのポケ講
まずは基本的なルールのおさらいですが
シールド戦では自分が持ってきたデッキを使用することができません。その場で開封したカードのみでデッキを作成し、対戦します。
(もちろん、スリーブに入れるのは大丈夫です😀)
①会場で用意されている未開封の「白熱のアルカナ」のBOXをジャッジやスタッフが開封し、プレイヤーに10パック(参加費分)ずつ手渡していきます。
※当然ですが、パックは選べません😓
ですが、シールド戦を想定された「白熱のアルカナ」からはVの進化ラインが揃うようになっています。
しかし、非Vの進化ラインについては揃わないことがあります。
例えば、《ラルトス》、《サーナイト》は当てたけど、《キルリア》がいないということがあります😂
②開封したパックの中身については、スタッフやジャッジによって確認が行われます。
※対戦するプレイヤーにはわからないように配慮されますが、《セレナ》のSRを引いたプレイヤー本人が盛り上がってわかってしまうかも…😂
③その後、デッキを作るために「基本エネルギー5種:各12枚(草/炎/水/超/鋼)」の貸出と参加賞の《ジュン》が配布されます。
※参加賞の《ジュン》は大会で使用することができます!!
通常ですと大会で配布されたプロモーションカードはすぐに片付けるようにアナウンスされますが、今回は使用できます😆
今回のシールド戦では、基本エネルギーはイベント終了後お店に返却する形となるので、ご注意ください。
もし、基本エネルギーが13枚以上必要な場合は、お店の方に聞いてみてください。貸し出しが可能かもしれないと記載されています。
④10パック分のカード60枚、基本エネルギー60枚、そして《ジュン》の合計121枚のカードで40枚のデッキを作成します。
※通常のルールですとデッキは60枚ですが、シールド戦では40枚デッキ、サイド4枚対戦となりますので、ご注意ください!
また試合時間も1試合30分とこちらも普段とは異なっており、要注意です。
【おすすめのカード】
初めてシールド戦に参加される方の参考になるようにおすすめのカードをその理由とともに挙げていきます。
もちろん、ここで紹介されたカード以外にもたくさんのポケモンやトレーナーたちがあなたを待っています。
開催日まで公式HPのカードリストを見てみたり、当日受け取ったパックから出たカードを中心に普段遊ぶデッキを組んでみたり、普段とは違う楽しみ方をしてみても面白いかもしれません😀
《レシラムV》
【理由】
①「きらめくつばさ」で2ターン目から攻撃が行いやすいです。
②《ふりそで》⇒《ペラップ》のコンボで、「ホワイトブレイズ」のデメリットをなくし、連続でワザ使うことができます。
③水タイプの強力なポケモンが限られているため、1回のワザできぜつする可能性が低くなっています。
④炎タイプが弱点となるポケモンが多い「白熱のアルカナ」でのシールド戦であること。
《ヤトウモリ》
【理由】
①「なかまをよぶ」は、たねポケモンを山札からベンチに出せるため、炎タイプでデッキを組まなくてもシールド戦では採用したいポケモンです。
②進化先の《エンニュート》も、無色エネルギーでワザを打つことが可能であり、相手のポケモンを『こんらん』にすることができます。
《ミロカロス》
【理由】
①《ヒンバス》のワザ「かくせい」で進化しやすいです。
②今回のシールド戦では逃げるために必要なエネルギーが0のポケモンも多く、ダメージを負ったポケモンはベンチに逃げやすいことから、ベンチのポケモンを攻撃できるワザが強力です。
③《ポケモンいれかえ》、《ふりそで》などの枚数が限られているため、『ねむり』にするワザも効果的に使えます。
《フリーザー》
【理由】
①ワザで相手ポケモンを『マヒ』にするのが強力です。相手の《ポケモンいれかえ》や《ふりそで》の枚数には注意しておきましょう。
②ベンチポケモンを攻撃できるポケモンが限られているため、「ワイルドフリーズ」を3回使える可能性があります。
《クチートVSTAR》
【理由】
①今回の環境では《セレナ》が《ボスの指令》の代わりとなるため、2-2とサイドを取られやすく、1-2-2と取るゲーム展開が予想されます。
その際、最後2を取るのではなく、「特性:スターロンド」を使用して、非Vポケモンを簡単に倒すことでスムーズに勝ちに繋げられます。
②進化前の《クチートV》も「ふきげんステップ」で、エネルギーをトラッシュさせる効果を持ち、強力なカードとなります。
③今回のシールド戦では鋼タイプのポケモンがワザに多くのエネルギーを必要とするため、弱点を突かれる心配も少ないです。
《ペラップ》
【理由】
①たねポケモンでありながら、にげるためのエネルギーが0という点です。
②《ふりそで》と組み合わせて使うことで、バトルポケモンをベンチに戻して、特殊状態を回復させた後、再びバトル場に出すことができます。
例)《ふりそで》を使い、山札から《ペラップ》をベンチに出して、さらに《ペラップ》とバトルポケモンを入れ替えます(ここまでが《ふりそで》の効果です)
ベンチに戻ったことで、バトルポケモンが受けていた特殊状態は回復されます。
バトル場に出た《ペラップ》はにげるためのエネルギーが0であることから、エネルギーをトラッシュすることなく、その分のエネルギーで別のポケモンを育てながら、アタッカーとなるポケモンで継続して攻撃が可能です。
【最後に:困ったことがあれば】
もし、大会中に困ったことが発生したのであれば
「その場できちんと相手やスタッフ、ジャッジの方に伝えるようしましょう」😊
私たちはゲームを楽しむプレイヤーであり、ポケモンカードゲームには対戦相手がいて、困ったことが起きたときには頼ることのできるお店のスタッフさんやジャッジの方がいます。
シールド戦では、普段なかなか見る機会の少ないポケモンやワザが使われます。
お互いにしっかりと確認して、このイベントを楽しみましょう!
みんなで楽しくポケモンカードができるようになることが私の願いです。